第29章 Zend_XmlRpc

目次

29.1. 導入
29.2. Zend_XmlRpc_Client
29.2.1. 導入
29.2.2. メソッドのコール
29.2.3. 型およびその変換
29.2.4. サーバプロキシオブジェクト
29.2.5. エラー処理
29.2.6. サーバのイントロスペクション
29.2.7. リクエストからレスポンスへ
29.2.8. HTTP クライアントのテスト
29.3. Zend_XmlRpc_Server
29.3.1. 導入
29.3.2. 基本的な使用法
29.3.3. サーバの構造
29.3.4. 規約
29.3.5. 名前空間の活用
29.3.6. 独自のリクエストオブジェクト
29.3.7. 独自のレスポンス
29.3.8. Fault による例外の処理
29.3.9. リクエスト間でのサーバ定義のキャッシュ
29.3.10. 使用例

29.1. 導入

ホームページ によると、 XML-RPC とは、"XML エンコードしたデータを HTTP でやり取りすることによる、 リモートプロシージャの呼び出しです。 XML-RPC は可能な限りシンプルであるように設計されています。 にもかかわらず、複雑なデータ構造を送信し、処理し、その結果を受け取ることができます。" ということです。

Zend Framework は、リモートの XML-RPC サービスを使用することと 新しい XML-RPC サーバを作成することの両方をサポートしています。