(PECL mongo >=0.9.0)
MongoCollection::batchInsert — 複数のドキュメントをコレクションに追加する
配列の配列。
追加時のオプション。
"safe"
追加に成功したかどうかをチェックします。
"safe" が設定されているときは、追加の状況 ("ok") と発生したエラー ("err") を連想配列で返します。設定されていないときは、一括追加の送信に成功すれば TRUE、失敗すれば FALSE を返します。
"safe" オプションが設定されていて追加に失敗した場合に MongoCursorException をスローします。
バージョン | 説明 |
---|---|
1.0.5 | "options" パラメータが追加されました。 |
例1 MongoCollection::batchInsert() の例
バッチ挿入を使用すると、多くの要素を一度にデータベースに追加できます。
<?php
$users = array();
for ($i = 0; $i<100; $i++) {
$users[] = array('username' => 'user'.$i, 'i' => $i);
}
$mongo = new Mongo();
$collection = $mongo->my_db->users;
$collection->drop();
$collection->batchInsert($users);
foreach ($users as $user) {
echo $user['_id']."\n"; // MongoId のインスタンスが格納されています
}
$users = $collection->find()->sort(array('i' => 1));
foreach ($users as $user) {
var_dump($user['username']);
}
?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
4bf43ac68ead0e1971000000 4bf43ac68ead0e1971010000 4bf43ac68ead0e1971020000 ... string(5) "user1" string(5) "user2" string(5) "user3" ...