FreeBSD と他の OS を共存させるには

$FreeBSD: head/ja_JP.eucJP/articles/multi-os/article.sgml 39544 2012-09-14 17:47:48Z gabor $

1996 年 8 月 6 日

ここでは、FreeBSD を (Linux、MS-DOS®、FreeBSD2、Windows® 95 など) 人気のある他の OS とうまく同居させる方法について説明します。 この文章を書くにあたり、 Annelise Anderson 、 Randall Hopper 、 Jordan K. Hubbard には、特にお世話になりました。


目次
1. 概要
2. ブートマネージャの概要
3. 標準的なインストール
4. 注意と考察
5.
6. 他の参考となる資料
7. 技術的な詳細

1. 概要

大容量のディスクがないと、大半の人は複数の OS を うまく共存させることはできません。そのため、この文書には大容量 EIDE ドライブに関する記述も含まれています。 複数の OS を同居させる場合、ハードディスクの設定や OS の組合せというのは非常にたくさんありますが、 おそらく 項5 が最も役に立つ章でしょう。 その章には、複数の OS を使用するために特に必要な コンピュータ設定についての詳細が書かれています。

この文書では、ハードディスクに OS を追加できるだけの空き容量があることを前提としています。 ハードディスクのパーティションを再度切り直すと、 既存のパーティションにあるデータを壊すことになりかねません。 しかし、ハードディスクが完全に DOS で占められているようであれば、 (FreeBSD CDROM の中の \TOOLS ディレクトリ、 あるいは ftp から取得できる) FIPS ユーティリティが役に立つことでしょう。 このツールを使えば、データを破壊することなくハードディスクの パーティションを切り直すことができます。 また、データを破壊せずにパーティションのサイズを変更したり削除できる PartitionMagic® という商用のプログラムも出回っています。

本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。

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