このセクションでは、簡単な port の作り方について説明します。 多くの場合、これだけでは不十分なので、 この文書の続きを読まなければならないでしょう。
まず、元の tar ファイルを
DISTDIR
に置きます。この変数の
デフォルト値は /usr/ports/distfiles
です。
以下の例では、そのソフトウェアが そのままコンパイル可能なものと仮定しています。 つまり、FreeBSD マシンで動かすために、 変更がまったく必要ないという意味です。 もし何か変更が必要な場合には、次のセクションも 参照する必要があるでしょう。
最小限の Makefile
は
次のようなものになります。
おわかりでしょうか。$FreeBSD$
を
含む行の内容については、気にする必要はありません。
この行は、このファイルが FreeBSD の ports ツリーに
取り込まれる際に、CVS によって自動的に書き込まれます。
もっと詳しい例が見たい場合には、
Makefile のサンプルの
セクションをご覧ください。
本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。
FreeBSD に関する質問がある場合には、
ドキュメント を読んだ上で
<questions@FreeBSD.org> まで (英語で) 連絡してください。
本文書に関する質問については、
<doc@FreeBSD.org> まで電子メールを (英語で) 送ってください。