文書のページ送り

PDF 文書内のページを送る場合、いくつかの方法があります。一般的な方法としてはページナビゲーションツールバーのボタンを使用しますが、矢印キーやスクロールバーなどを利用してページを前後に移動することもできます。

ページナビゲーションツールバーはデフォルトで表示されます。このツールバーには頻度の高いツール、次のページ 、前のページ  およびページ番号が含まれます。他のツールバーと同様、ページナビゲーションツールバーも、表示メニューのツールバーメニューから表示と非表示を切り替えることができます。ページナビゲーションツールバーにその他のツールを表示することもできます。それには、ツールバーを右クリックまたは Control キーを押しながらクリックして個々のツールを選択し、「すべてのツールを表示」をクリックするか、または「その他のツール」をクリックし、ダイアログボックスで各ツールを選択または選択解除します。

PDF 内での移動

 次のいずれかの操作を行います。
  • ツールバーの前のページボタン  または次のページボタン  をクリックします。

  • 表示/移動/[場所] を選択します。

  • 表示/移動/ページを選択し、ページ指定ダイアログボックスにページ番号を入力し、「OK」をクリックします。 

  • キーボードの Page Up キーおよび Page Down キーを押します。

特定のページへの移動

 次のいずれかの操作を行います。
  • 小さいポップアップウィンドウに目的のページが表示されるまで、垂直スクロールバーをドラッグします。

  • ページナビゲーションツールバーに現在表示されているページ番号に置き換わるページ番号を入力し、Enter キーまたは Return キーを押します。

    注意: 文書のページ番号と PDF ファイル内での実際のページ通し番号が違っている場合、ページナビゲーションツールバーには、ページに割り振られているページ番号の後にその PDF ファイル内でのページ通し番号が括弧で囲んで表示されます。例えば、18 ページから成る 1 つの章のファイル対して 223 ページから始まるページ番号を割り振った場合、最初のページを表示しているときに表示されるページ番号は 223(1/18)になります。文書のページ番号を使用しないように、ページ表示の環境設定で変更することができます。詳しくは、ページ番号の付け直しおよび PDF の表示に関する環境設定を参照してください。

しおりを使用したページの移動

しおりは目次として、通常、文書内の章や節を表します。しおりはナビゲーションパネルウィンドウに表示されます。

  1. 「しおり」ボタンをクリックするか、表示/ナビゲーションパネル/しおりを選択します。
  2. トピックに移動するには、しおりをクリックします。しおりの内容を展開または折りたたむには、プラス記号(+)またはマイナス記号(-)をクリックします。
    注意: しおりの定義によっては、しおりをクリックしてもその場所に移動せずに、他のアクションが実行されることがあります。

    しおりをクリックしたときにしおりの一覧が消えた場合は、「しおり」ボタンをクリックすると一覧が再表示されます。しおりをクリックした後で「しおり」ボタンを非表示にするには、オプションメニューの「ジャンプ後に閉じる」を選択します。

サムネール画像を使用した特定のページへの移動

サムネール画像には、文書の各ページがプレビュー用に縮小表示されます。ページパネルのサムネールを使用して、ページの表示を変更したり、別のページに移動することができます。サムネールに表示される赤いボックスは、ページ内のどの部分が表示されているかを示します。このボックスのサイズを変更して、表示比率を変更できます。

  1. ページボタンをクリックするか、表示/ナビゲーションパネル/ページを選択して、ページパネルを表示します。
  2. 別のページに移動するには、そのページのサムネールをクリックします。