shutdown(8)
を用いてシステムを意図的にシャットダウンした場合、
init(8) は
/etc/rc.shutdown
というスクリプトの実行を試みます。
そして、すべてのプロセスへ TERM
シグナルを送り、続いてうまく終了できなかったプロセスへ
KILL
シグナルを送ります。
電源管理機能を持ったシステムで稼働している FreeBSD
では shutdown -p now
コマンドによって、
直ちに電源を落とすことができます。FreeBSD を再起動するには、
shutdown -r now
を実行するだけです。
shutdown(8) を実行するには、root
であるか、operator
グループのメンバでなければなりません。halt(8) や
reboot(8) コマンドを利用することもできますが、
より多くの情報を知るために、それらと shutdown(8)
のマニュアルページを参照してください。
電源管理機能には acpi(4) がカーネルに組み込まれているか、 モジュールが読み込まれていることが必要です。
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