![]() |
![]() |
![]() |
Cutterリファレンスマニュアル | ![]() |
---|
Ubuntu 12.10 (Quantal Quetzal)のサポートを追加し、いくつかドキュメントの改善と不具合修正を行いました。
今回のリリースではUbuntu Precise/Fedora 17をサポートし、いくつかUI関連の改善と不具合修正を行いました。
[UI][GTK+] Debian GNU/Linux squeeze向けにGTK+ < 2.22より古いバージョンでも動くようにした。
[UI][コンソール][win32] growlnotify.exeをサポートした。
[UI][GTK+] メニューバーを追加した。
[UI][GTK+] ドキュメントのURIを表示する際のエラーメッセージを記録するようにした。
[UI][GTK+] --with-fallback-browserオプションを追加し、表示に失敗した時の代替ブラウザを指定できるようにした。
バックトレースにて"()"を関数名の一部とみなして扱うように改善した。
[UI][コンソール] ターミナルでカラー対応端末のサポート対象を追加した。(xterm-256color, screen-256color, screen-color)
Travis CI と統合できるようにした。
SIGBUS発生時のバックトレースのサポートを追加した。[岡部究さんがパッチ提供]
Mac OS XでHomebrew関連のデフォルトのパスを追加した。
C++対応とテスト実行時のインターフェイスを改良しました。
1.1.0のバグ修正とGObject、sockaddr対応強化。
注意: APIに非互換があります。
stdint.hに定義されている型の検証を追加 [はやみずさん]
API変更 : 省略可能な検証メッセージを再有効化
変更前:
cut_assert_equal_string("a", "b", "message");
変更後:
cut_assert_equal_string("a", "b", cut_message("message"));
cut_message() の追加
cut_set_message() を非推奨に変更
cut_set_message_va_list() を非推奨に変更
cut_keep_message() を非推奨に変更
cppcut_assert_equal() が対応する型を追加
namespace内でのテスト定義検出に対応
CPPCUT_BEGIN_TEST_DECLS を非推奨に変更
CPPCUT_END_TEST_DECLS を非推奨に変更
省略可能な検証メッセージに対応
cppcut_message() の追加
GHashTable用の検証ユーティリティ に関数を追加:
ハッシュの詳細表示時に内容をキーでソート
色付き差分表示対応:
テスト実行直前にブレークポイントを設定する--stop-before-testオプションの追加 [奥地さんによる提案]
cut-diff コマンドの追加
unified diff対応
C++サポートの追加: CppCutter
libsoupサポートの追加:
HTTPクライアント機能:
HTTPサーバー機能:
検証:
GHashTable用の検証ユーティリティ に関数を追加:
Cutter利用プロジェクトリスト にmroongaを追加
Fedora用rpmパッケージをサポート
Debian用debパッケージをサポート
Ubuntu用debパッケージをサポート
lcov 1.7対応
ドキュメント:
バージョン情報 を提供
GBoxed型のテストデータ をサポート
クラッシュ時のテスト名表示(可能なら)
共有ライブラリ解析処理の追加
ELF(Linux/*BSD)、PE(Windows)、Mach-O(Mac OS X)に対応
BFDによる解析処理をデフォルト無効に変更
ドキュメント:
cutterコマンドのman を追加
チュートリアル にCygwin関連の注意書きを追加[山川さん]
テストユーティリティの追加:
検証の追加:
cut_assert_not_equal_double() [グニャラくん]
cut_assert_not_equal_int() [グニャラくん]
cut_assert_not_equal_uint() [グニャラくん]
cut_assert_not_equal_memory() [グニャラくん]
cut_assert_not_equal_size() [グニャラくん]
cut_assert_not_equal_string() [グニャラくん]
gcut_assert_not_equal_pid() [グニャラくん]
互換性:
これまでの"cut_"プリフィックスなしのフィクスチャ用関数を非推奨に変更。[グニャラくん]
startup() -> cut_startup()
shutdown() -> cut_shutdown()
バグ修正:
チュートリアルのtypoを修正: [海野さん]
ファイルディスクリプタのリダイレクト方法の修正: [海野さん]
--disable-signal-handlingオプションの追加
バックトレース検出機能の改良:
検証のユーザ指定のメッセージ関連APIを改良:
省略可能なメッセージを非推奨に変更
GCC以外のコンパイラをサポートするため
検証とは別にユーザ指定のメッセージを指定するAPIの追加:
複数の検証で同じメッセージを利用できるAPIの追加:
データ駆動テスト作成支援の強化:
フィクスチャ関数へ"cut_"プレフィックスの追加:
テストユーティリティの追加:
検証の追加:
最大同時スレッド数指定のサポート
--max-threadsオプション
サブプロセスに指定する場合:
GdkPixbufのサポート:
画像比較
画像差分
期待値:
実測値:
差分:
デバッグ支援の強化:
--keep-opening-modulesオプションの追加
デバッグ時にシンボル解決できるように開いたモジュールを閉じない
SIGABORT時もSIGSEGV時のようにテスト結果を表示
--nameオプションによる繰り返しテストの指定をサポート
'but was:' -> 'actual:'
テストユーティリティの追加:
検証の追加:
ユーザ独自検証作成サポートの強化:
バグ修正:
メモリリークの修正(森さん)
setup()/teardown()内での検証・エラーなどの結果がでないバグを修正
オプション:
過去のテスト結果をログとして保存する--stream-log-dirオプションの追加
テストが失敗したら中断する--fatal-failuresオプションの追加(デバッガとの連携のため)
結果出力:
行が長い場合は折りたたんでdiffした結果も表示
実行中を示す印(「.」や「F」)を適度に改行しながら出力
属性を設定する cut_set_attributes() の追加
マルチプロセスでのテスト をサポート
データ駆動テストのマルチスレッド実行のサポート
検証の追加:
便利機能の追加:
修正:
GOfficeがない環境でビルドが失敗する問題の修正(Kazumasa Matsunagaさんによる報告)
実験的:
ログを解析する--analyzerモードの追加
データ駆動テストのサポート:
検証の追加:
検証の名前変更:
GLibサポートが必要な機能はcut_ではなくgcut_からはじまる名前に変更。以前からあるcut_はじまりの名前も使えるが非推奨。詳細は GLibサポート付きの検証 を参照。
便利機能の追加:
cut_append_diff() :文字列にdiffを追加
gcut_list_string_new() / gcut_list_string_free() :文字列のリストの作成を支援。
gcut_take_error() : GError *の所有権をCutterに移譲
gcut_take_list() : GList *の所有権をCutterに移譲
gcut_take_object() : GObject *の所有権をCutterに移譲
フィクスチャデータのサポート:
cut_set_fixture_data_dir()
cut_get_fixture_data_string()
cut_build_fixture_data_path()
ユーティリティの追加:
cut_remove_path()
検証の追加:
cut_assert_equal_fixture_data_string()
cut_assert_path_not_exist()
cut_assert_remove_path()
cut_error_errno()
実験的:
Windowsサポート
AC_CHECK_COVERAGEの改良
ドキュメント:
追加: SennaのテストをCutterで書くには
修正: GLib 2.16以上が必要
実験的:
GStreamerサポート:
テスト結果をリモートへの転送するなど
warmup()/cooldown()のサポート
検証の追加
cut_assert_equal_pointer()
cut_assert_g_error()
cut_assert_match()
cut_assert_match_with_free()
テスト対象から除外するファイルを指定する--exclude-fileオプションの追加
テスト対象から除外するディレクトリを指定する--exclude-dirオプションの追加
cutter.m4に--without-cutterを追加(configureのオプション)
実験的:
Cutterプロトコルの実装(CutXMLStreamerとCutStreamParser)
cut_take_g_error()の追加
Mac OS Xのサポート
検証の追加
cut_assert_equal_string_array_with_free()
cut_assert_true()
cut_assert_false()
cut_assert_file_exist()
AC_CHECK_GCUTTERの追加
実験的: GObjectサポート:
cut_take_g_object()
LGPL2 -> LGPL3
検証の追加
cut_assert_equal_g_list_int()
cut_assert_equal_g_list_string()
cut_assert_errno()
省略のサポート: cut_omit()
テストケースの最初と最後に実行するフックstartup/shutdownの追加
diffのサポート
gcovのサポート
実験的: forkのサポート:
cut_fork()
cut_wait_process()
cut_fork_get_stdout_message()
cut_fork_get_stderr_message()
XMLで結果を出力する-xml-reportオプションの追加。
テストケース名で実行するテストケースを並び替える--test-case-orderオプションの追加。
バージョンを表示する--versionオプションの追加。
configureに--disable-bfdオプションの追加