ユーザー独自のシソーラスを作成するには、まず、 テキスト・エディターを使用して、定義ファイルで内容を定義します。
制約事項 拡張子を含むファイル名の長さは、256 文字を超えてはなりません。 同じディレクトリーに複数のシソーラスをもつことができますが、 各シソーラスごとに別々のディレクトリーをもつことをお勧めします。
サンプルの英語のシソーラス定義ファイル nsesamplethes.def が提供されています。 Windows システムのシソーラス・ディレクトリーは次のとおりです。
<sqllib>¥db2ext¥thes
UNIX システムでの、シソーラス・ディレクトリーは次のとおりです。
<instance_owner_home>/sqllib/db2ext/thes
定義ファイルの最初のいくつかの定義グループを以下に示します。
:WORDS accounting .RELATED_TO account checking .RELATED_TO sale management .SYNONYM_OF account .SYNONYM_OF accountant :WORDS acoustics .RELATED_TO signal processing :WORDS aeronautical equipment .SYNONYM_OF turbocharger .SYNONYM_OF undercarriage :WORDS advertising .RELATED_TO sale promotion .SYNONYM_OF advertisement : : : |
各定義グループの構文については、シソーラス・サポートを参照してください。
各メンバーは、単一行に書き込む必要があります。 各関連用語は、関係名の前に置く必要があります。メンバー用語が互いに関係している場合、メンバー関係を指定します。
メンバー用語と関連用語の長さは 64 文字に制限されています。 同一文字の 1 バイト文字と 2 バイト文字は、同じと見なされます。 大文字と小文字は区別されません。 用語にはブランク文字を含めることができ、 1 バイト文字のピリオド "." またはコロン ":" を使用できます。
ユーザー定義の関係は、すべて連想 タイプに基づいています。 これらは、1 から 128 の間のユニークな番号によって識別されます。