HTML、XML、および Outside-In フィルター文書の場合、Net Search Extender は文書モデルを定義しない場合に使用されるデフォルトの文書モデルが用意されています。 構造化プレーン・テキスト文書の場合、文書モデルを指定する必要があります。
デフォルトの文書モデルの 1 つを使用する場合は、
表 7. サポートされる文書フォーマットに対するデフォルトの文書モデルの動作
文書タイプ | デフォルトの文書モデルの動作 |
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HTML | 次のタグをテキスト・フィールドとして受け入れる: <a> <address> <au> <author> <h1> <h2> <h3> <h4> <h5> <h6> <title>。
フィールド名は、タグ名。例: "address"。 |
XML | すべてのタグをテキスト・フィールドとして受け入れる。
フィールド名は、完全修飾タグ・パス名。例:"/play/title"。 |
構造化プレーン・テキスト (GPP) | デフォルトの文書モデルなし。 |
Outside-In (INSO) | Outside-In フィルターによって戻されるものとして エレメント・パラメーターに示されている文書プロパティーを テキスト・フィールドとして受け入れる。 フィールド名は Outside-In が使用する文書プロパティーの名前です。例:"SCCCA_TITLE"。 |
文書のタイプごとに文書モデルが定義されます。モデルはすべて異なるので、例と説明はそれぞれのモデルごとに記載されています。
注 |
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デフォルトの文書モデルでも正しく文書を処理しますが、索引付けと検索の効率を上げるには、独自の文書モデルを定義する必要があります。 デフォルトの文書モデルを使用すると、文書のテキストは、テキスト・フィールドの一部であるかどうかに関係無く、完全に索引付けされます。 したがって、テキスト検索に制約がない場合、そのテキストは検索の対象となります。 |