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このコマンドを使用して、索引の作業ディレクトリー、索引の更新頻度、 またはキャッシュ特性、特に MAXIMUM CACHE SIZE または PCTFREE を変更します。 更新頻度を指定しない場合、現行設定値が未変更のまま残ります。 索引の更新中、または検索が実行中の場合には、 エラー・メッセージが表示されます。 このエラー・メッセージは、 索引が現在ロックされていて、変更できないことを示します。
以下の例は、索引の更新頻度を変更します。
db2text ALTER INDEX comment FOR TEXT UPDATE FREQUENCY d(1,2,3,4,5) h(12,15) m(00) UPDATE MINIMUM 100
この例では、月曜日から金曜日の 12:00 または 15:00 に、 100 個以上のテキスト文書がキューに入れられている場合に、索引が更新されます。
索引の定期的な更新を停止するには、次のコマンドを入力します。
db2text ALTER INDEX comment FOR TEXT UPDATE FREQUENCY NONE
あるディレクトリーから別のディレクトリーに索引をコピーする場合、 この処理中に索引はロックされます。 しかし、コピー後に索引はアンロックされ、再び使用できるようになります。