システムしきい値の構成は以下のとおりです。
共有メモリーしきい値の構成は以下のとおりです。
スワップ・スペースの構成は以下のとおりです。
AIX での最大キャッシュ・サイズの制限が約 1536 MB (1.5 GB = 1610612736 バイト) であることに注意してください。
AIX (32 ビット) の場合、ストアード・プロシージャー検索インターフェースを使用して大容量のキャッシュ表を検索するには、db2fmp 実行可能モジュールの maxdata 設定を変更することが必要です。 この変更を行うには、インスタンス所有者としてログオンして、次のコマンドを発行します。
db2stop cd ~/sqllib/adm cp db2fmp db2fmp.org /usr/bin/echo '¥0040¥0¥0¥0' | dd of=db2fmp bs=4 count=1 seek=19 conv=notrunc
それでもメモリーが足りない場合は、次のコマンドを発行して、 ヒープ・ストレージの量をさらに減らします。
cp db2fmp db2fmp.org /usr/bin/echo '¥0000 ¥0 ¥0 ¥0' | dd of=db2fmp bs=4 count=1 seek=19 conv=notrunc
この処理により、maxdata は減少して 1 (256 MB) になります。
元の設定にもどすには、次のコマンドを発行します。
db2stop cd ~/sqllib/adm cp db2fmp.org db2fmp
この変更により、最大ヒープ・サイズは 1.2 GB から 0.5 GB に減少します。 そのため、この DB2 インスタンスを使用する他のアプリケーションに影響が出る可能性があります。