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IBM(R) WebSphere(R) Everyplace(R) Connection Manager バージョン 5.1.1 Readme

この Readme ファイルには、IBM WebSphere Everyplace Connection Manager バージョン 5.1.1 のコンポーネントすべてをインストールするために必要な情報へのリンクがあります。

この Readme ファイルは、以下のカテゴリーに分かれています。

Everyplace Connection Manager の概説

IBM WebSphere Everyplace Connection Manager (これ以降、Connection Manager と表記) により、 モバイル・コンピューティング・デバイスを、会社の私設イントラネットおよびインターネットに接続することが 可能になります。 Connection Manager は、標準ベースのプロトコルを使用して、有線無線のどちらの場合でも、効率的かつ容易に 広範囲のネットワークに接続します。

Connection Manager は、個別にインストール可能な以下のコンポーネントから構成されています。

Connection Manager
各種の無線、ダイヤルアップ、および LAN ネットワークに対する標準通信インターフェース (TCP/IP) を提供して、 データの最適化およびセキュリティーを可能にします。 Connection Manager は、IBM AIX(R)、Sun Solaris および Linux(R) オペレーティング・システムで 稼動します。
Mobility Client
無線ネットワークまたは有線ネットワークを使用して、Connection Manager との通信のための IP トンネルを 最適かつ安全な状態で提供するためのインターフェースです。 Mobility Client は、Microsoft(R) Windows(R) 2000、Windows XP、Symbian OS、Linux、および Palm OS オペレーティング・システムで稼動します。
Gatekeeper
無線 IT リソースを管理するための XML および Java(TM) ベース・インターフェースです。 Gatekeeper は以下のオペレーティング・システムで稼動します。

Readme ファイルへのリンク

以下の Readme ファイルには、Connection Manager をインストールするために必要な情報が入っています。

インストール CD のファイル

このリリースの CD では、以下のディレクトリーにファイルが入っています。

clients
オペレーティング・システム CEdotNET、Linux_86、Nokia、Palm OS、PocketPC、Sony Ericsson、および Win32 のそれぞれについて、Mobility Client コードの 7 つのディレクトリーがあります。
dmsClients
WebSphere Everyplace Access Device Management Software パッケージ・ポートレットを使って Nokia、PalmOS、PocketPC 2002、または Windows Mobile に 2003 Mobility Client を インストールするパッケージがあります。
doc
IBM WebSphere Everyplace Connection Manager 管理者ガイド、Mobility Client ユーザーズ・ガイド、 クイック・スタート・ガイド、トラブルシューティング・ガイドについて、言語別のディレクトリーが あります。すべてのガイドには PDF ファイルがあります。選択されたロケールが翻訳されていない場合は、 英語版の代用ファイルが置かれています。
readme
各言語のディレクトリーに、この readme ファイルと、このファイルからリンクされるすべての readme ファイルがあります。

注: インストール CD 1 には、Connection Manager、Gatekeeper、およびユーザー管理ポートレット・コードがあります。

Connection Manager ガイドの表示および印刷

以下のガイドのオンライン・バージョンを表示および印刷することができます。

これらのガイドは、CD の /doc/lang にあります。lang には、ご使用の言語が入ります。

ガイドは PDF 形式です。表示または印刷するには Adobe Acrobat Reader バージョン 5.0 またはそれ以降が必要です。 Adobe Acrobat Reader は、無料で http://www.adobe.com/prodindex/acrobat/readstep.html からダウンロードできます。

これらの資料は、Windows プラットフォームでは、CD から直接表示したり印刷することが可能ですが、 ハード・ディスクやサーバーにファイルをコピーするとより速くアクセスすることができます。 サーバーにファイルを置くとネットワーク上でファイルを他のユーザーと共有することができます。

インフォメーション・センターの表示

インフォメーション・センターは、Connection Manager の技術情報を集めています。 以下のヘルプ・トピックやオンライン情報へのリンクを提供する、ブラウザー・ベースのインターフェースです。

クイック・スタート・ガイド
この資料は、Linux ディストリビューションでの proof-of-concept 環境に関するインストール情報を提供します。
Connection Manager 管理者ガイド
この資料は、Connection Manager の インストール、構成、操作、および管理の方法について説明しています。
Mobility Client ユーザーズ・ガイド
これらの資料は、Mobility Client の インストール、構成、および使用の方法について説明しています。
Gatekeeper オンライン・ヘルプ
これらのトピックは、Connection Manager と そのリソースに関連するタスクの実行方法について説明しています。
トラブルシューティング・ガイド
この資料は、Connection Manager の すべてのコンポーネントに関する問題判別情報を提供します。

インフォメーション・センターは、 http://publib.boulder.ibm.com/pvc/wecm/511 から利用できます。 インフォメーション・センターを Gatekeeper を介して管理者やプログラマーが使用できるようにするには、 以下の手順に従ってインフォメーション・センターを Web サーバーにインストールしてください。

  1. インフォメーション・センターを publib.boulder.ibm.com/pvc/wecm/511/wecm511.jar. からダウンロードします。
  2. 次のコマンドを使用して、希望する場所に wecm511.jar を unjar します。
    jar xf wecm511.jar
  3. インフォメーション・センターのディレクトリー構造をご使用の Web サーバーにコピーします。
  4. Web サーバーにリンクする Web ブラウザーを立ち上げるように、Gatekeeper プロパティーを構成します。 「オプション」-->「Gatekeeper プロパティー」をクリックします。
  5. 「インフォメーション・センターのヘルプ・メニュー項目を表示」をクリックしてから、 Web サーバーの URL を入力します。 インフォメーション・センターの開始ページは /lang/index.htm です。

特記事項

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものです。

本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。 これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。 本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

〒106-0032
東京都港区六本木 3-2-31
IBM World Trade Asia Corporation
Licensing




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この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。

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本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム(本プログラムを含む)との間での情報交換、 および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

IBM Corporation
P.O. Box 12195
3039 Cornwallis Road
Research Triangle Park, NC 27709-2195

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資 料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、 またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。

この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で 決定されたものです。 そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。 一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、 その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。 さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。 実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

IBM の将来の方向または意向に関する記述については、 予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、 あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

著作権使用許諾: 本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示する サンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。 お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・ プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに 準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、 いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、 配布することができます。 このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。 従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性が あることをほのめかしたり、保証することはできません。

この情報をソフトコピーでご覧になっている場合は、写真やカラーの図表は 表示されない場合があります。

ここに含まれるソフトウェアには、Carnegie Mellon University により使用許諾される、PPP Magic Number ルーチンが含まれます。

ここに含まれるソフトウェアには、RSA Data Security, Inc. MD5 Message-Digest Algorithm の派生物が含まれます。 この技術は、RSAData Security, Inc. から使用許諾されています。

Connection Manager のネットワーク管理サポートの開発にあたって SNMP++ Toolkit が活用されました。
SNMP++ Toolkit is copyright 1999 Hewlett-Packard Company.

商標

AIX、Everyplace、IBM、WebSphere は、IBM Corporation の商標です。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国および その他の国における商標または登録商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。

Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

The FIPS 140-2 logo is a Certification Mark of NIST, which does not imply product endorsement by NIST, the U.S. or Canadian Governments.

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