IBM WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0.0.1 README

© Copyright International Business Machines Corporation 2000, 2007. All rights reserved.

目次

1.0 このリリースについて
2.0 インストール情報
   2.1 ハードウェア要件
   2.2 ソフトウェア要件
   2.3 その他の要件
   2.4 インストール手順
      2.4.1 WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0.0.1 を更新としてインストール
      2.4.2 ローカル・インストールのためのフィックスパックのダウンロード
   2.5 フィックスパックのアンインストール
3.0 このリリースに含まれる修正
4.0 既知の制限、問題、および回避方法
   4.1 データ・ツールの資料にサポートされない機能への参照が含まれている
   4.2 WebSphere Application Server で Axis Web サービスを起動すると、内部的サーバー・エラー「SAXException: Premature end of file」が発生する
   4.3 J2C「同一入出力」サンプル・リンクが Linux オペレーティング・システムで機能しない
   4.4 Web サイト・ナビゲーションが使用可能にされた静的 Web プロジェクトを動的 Web プロジェクトに変換すると、例外が出て失敗する
   4.5 複数のソース・ディレクトリーを持つ EJB の公開がエラーが出て失敗する
   4.6 Installation Manager バージョン 1.0.0.2 ではロールバック機能は使用できない
5.0 IBM WebSphere ソフトウェア・サポート
6.0 特記事項および商標

1.0 このリリースについて

このフィックスパックには、IBM® WebSphere® Development Studio Client for iSeries のバージョン 7.0 リリースに対する修正が含まれています。

このフィックスパックは、IBM WebSphere Development Studio Client for iSeries バージョン 7.0 が既にコンピューターに インストールされている場合は、この製品の更新としてインストールできます。あるいは、IBM WebSphere Development Studio Client for iSeries バージョン 7.0 のインストール時に同時にインストールすることもできます。

この README ファイルの最新バージョンを表示するには、 http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/awdtools/wdsc/v7/7001/documents/readme/readme.html に アクセスしてください。

さらに、この製品のバージョン 7.0 のリリース情報を確認して、 新機能およびリリース時の既知の制限または問題について調べてください。 バージョン 7.0 のリリース情報は http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/awdtools/wdsc/v7/70/documents/readme/readme.html で 入手できます。

2.0 インストール情報

このセクションでは、このフィックスパックのインストール要件、およびこのフィックスパックに固有のインストール手順について説明します。

インストールの前提条件を含む WebSphere Development Studio Client for iSeries バージョン 7.0 のインストールについては、 次の Web サイトに掲載されている「インストール・ガイド 」を参照してください。 http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/awdtools/wdsc/v7/70/documents/install_instruction/install.html

2.1 ハードウェア要件

このフィックスパックをインストールするにあたって、追加のプロセッサーまたはメモリー所要量はありません。ただし、WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0 をインストールすると同時にフィックスパックをインストールするか、またはフィックスパックを更新としてインストールするかに応じて、追加の ディスク・スペース所要量が必要な場合があります。

(オプション) ローカル・インストールのために更新を圧縮済みファイルとしてダウンロードする場合は、圧縮済みファイルを保管して解凍するためにおよそ 335 MB が必要です。

2.2 ソフトウェア要件

このセクションでは、WebSphere Development Studio Client for iSeries バージョン 7.0.0.1 のインストールに必要な追加の ソフトウェア要件について説明します。WebSphere Development Studio Client 7.0 のインストール要件を確認するには「インストール・ガイド」を参照してください。

このフィックスパックをインストールする前に、IBM Installation Manager バージョン 1.0.0.2 をインストールしておく必要があります。 Installation Manager において、 リンクされているリポジトリーを インストール時または更新時に検索するデフォルト設定が使用不可になっている場合、以前のバージョンの Installation Manager を使用してパッケージの更新またはインストールを行おうとすると、IBM Installation Manager バージョン 1.0.0.2 が 自動的にコンピューターにインストールされます。

IBM Installation Manager バージョン 1.0.0.2 について詳しくは、 http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/v7/im/1002/docs/readme/readme.html を 参照してください。

2.3 その他の要件

更新は、デフォルトでは Installation Manager によって WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0 の IBM 更新リポジトリーから直接検索されて、 インストールされるため、通常はインターネット・アクセスが必要です。

重要: WebSphere Development Studio Client をインストールすると、 更新リポジトリーのロケーションは Installation Manager に自動的に組み込まれます。Installation Manager がデフォルトの更新リポジトリーを検索するには、 「リポジトリー」設定ページで「インストールと更新を行っている間にリンクされたリポジトリーをサーチします」 設定が選択されている必要があります。この設定はデフォルトで選択されています。

異なるリポジトリーのロケーションからフィックスパックをインストールする場合 (例えば、共用ドライブあるいは HTTP サーバーまたは HTTPS サーバーで フィックスパックを利用できる場合)、Installation Manager でリポジトリーのロケーションを 追加する必要があります。リポジトリーのロケーションを追加するには、 以下のようにします。

  1. Installation Manager を開始します。
  2. Installation Manager の「開始」ページで、 「ファイル」>「設定」をクリックし、次に「リポジトリー」をクリックします。「リポジトリー」ページが開きます。
  3. 「リポジトリー」ページで、「リポジトリーの追加」をクリックします。
  4. 「リポジトリーの追加」ウィンドウで、リポジトリーのロケーションの URL を 入力するか、URL を参照してファイル・パスを入力してから、「OK」をクリックします。
  5. OK」をクリックして「設定」ページを閉じます。

2.4 インストール手順

通常は、次の 2 つの方法を使って、この更新をインストールします。

デフォルトでは、IBM 更新リポジトリーから更新を直接インストールしますが、 更新をダウンロードしてからインストールすることもできます。詳しくは、WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0.0.1 に 固有のインストール手順 (後述) を参照してください。

2.4.1 WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0.0.1 を更新としてインストール

製品をインストールしたときと同じユーザー・アカウントでフィックスパックを インストールします。

制限事項:

WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0.0.1 を検索して、更新としてインストールするには、以下のようにします。

  1. Installation Manager を開始します。
  2. Installation Manager の「開始」ページで、「パッケージの更新」 ボタンをクリックします。
  3. Installation Manager の新規バージョンが検出された場合は、 インストールを続行する前に、新規バージョンをインストールすることを確認するプロンプトが出されます。「OK」をクリックして、先へ進みます。Installation Manager は、新規バージョンの インストール、停止、再始動、および再開を自動的に行います。
  4. 「パッケージの更新」ウィザードで、WebSphere Development Studio Client が インストールされたロケーションを選択して、「次へ」をクリックします。 Installation Manager は、ユーザーが入力したリポジトリーのロケーションだけでなく、Web 上の WebSphere Development Studio Client リポジトリーで更新を検索します。進行標識に検索中であることが示されます。
  5. デフォルトでは、「パッケージの更新」ページに推奨される更新が表示および 選択されます。WebSphere Development Studio Client のバージョン 7.0.0.1 を 選択していることを確認して、「次へ」をクリックします。
  6. 「ライセンス」ページで、更新のご使用条件を確認します。「ライセンス」ページの左側にある各項目をクリックして、ご使用条件のテキストを表示します。
    1. すべてのご使用条件の条項に同意する場合は、「使用条件の条項に同意します」をクリックします。
    2. 「次へ」を クリックして先に進みます。
    3. 「要約」ページで、表示される情報を確認してから、「更新」をクリックします。進行標識に、インストール完了のパーセンテージが表示されます。
  7. 更新プロセスが完了すると、プロセスの成功を確認するメッセージが、ページの上部近くに表示されます。新規ウィンドウで現行セッションのログ・ファイルを開くには、「ログ・ファイルの表示」をクリックします。続行するには、「インストール・ログ」ウィンドウを閉じる必要があります。

2.4.2 ローカル・インストールのためのフィックスパックのダウンロード

WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0.0.1 のフィックスパックが 含まれる圧縮済みファイルをダウンロードすることができます。圧縮済みファイルから解凍するファイルは、フィックスパックのリポジトリーになります。自分のコンピューター上のリポジトリーからフィックスパックをインストールすることも、リポジトリーを共用ドライブあるいは HTTP サーバーまたは HTTPS サーバーにコピーすることもできます。

フィックスパックをダウンロードしてインストールするには、以下のステップを実行します。

  1. フィックスパックをダウンロードします。
  2. 適切なディレクトリーに圧縮済みファイルを解凍します。例えば、ファイルを C:¥temp に解凍します。
  3. 以下のようにして、IBM Installation Manager でフィックスパックの リポジトリーのロケーションを追加します。
    1. Installation Manager を開始します。
    2. Installation Manager の「開始」ページで、 「ファイル」>「設定」をクリックし、次に「リポジトリー」をクリックします。「リポジトリー」ページが開きます。
    3. 「リポジトリー」ページで、「リポジトリーの追加」をクリックします。
    4. 「リポジトリーの追加」ページで、rad¥updates ディレクトリーへの ファイル・パスを参照して入力します。例えば、C:¥temp¥wdsc¥updates と 入力してから「OK」をクリックします。
    5. OK」をクリックして「設定」ページを閉じます。
  4. この資料で前述したようにしてフィックスパックをインストールします。

    注:
    ローカル・リポジトリーからの更新プロセス中に、Installation Manager が WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0 のリポジトリーのロケーションを 入力するようプロンプトを出すことがあります。CD またはその他のメディアから製品をインストールした場合は、更新機能の使用時にそのメディアを用意しておく必要があります。

2.5 フィックスパックのアンインストール

資料に記載されてはいますが、「パッケージのアンインストール」ウィザードのロールバック機能は Installation Manager バージョン 1.0.0.2 では使用できません。そのため、WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0 をインストールしてからバージョン 7.0.0.1 に更新した場合は、「パッケージのアンインストール」ウィザードを使用してバージョン 7.0 に戻すことはできません。

WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0 に戻すには、パッケージ全体をアンインストールする必要があります。単一のアンインストール手順でバージョン 7.0 のパッケージとアップグレード済みのバージョン 7.0.0.1 のパッケージを除去します。アンインストール後に、バージョン 7.0 のパッケージを再インストールできます。

WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0.0.1 をアンインストールする前に、 以下のステップを実行します。

  1. アンインストールするパッケージのインストールに使用したアカウントと同じ特権を持つユーザー・アカウントでログインします。
  2. WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0.0.1、および Installation Manager を 使用してインストールしたその他すべてのアプリケーションを閉じます。
  3. ブラウザーや WebSphere Application Server など、WebSphere Development Studio Client が開いたアプリケーションがまだ開いている場合は、閉じます。

WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0.0.1 を アンインストールするには、以下のようにします。

  1. Installation Manager を開始します。
  2. 「開始」ページで「パッケージのアンインストール」をクリックします。
  3. ウィザードの指示に従います。

WebSphere Development Studio Client のアンインストールについて詳しくは、 「インストール・ガイド」を参照するか、Installation Manager の オンライン・ヘルプを参照してください。

3.0 このリリースに含まれる修正

このリリースでは、次の APAR が修正されています。

WebSphere Development Studio Client のすべての APAR については次を参照してください。http://www-1.ibm.com/support/search.wss?rs=3239&lang=en&loc=en_US&r=10&cs=utf-8&rankfile=0&cc=&spc=&stc=&apar=include&q1=5722WDS03+OR+5722WDS04+OR+5722WDS05+OR+5722WDS05+OR+5722WDS06+OR+5722WDS07+OR+5722WDS08+OR+5722WDS09&q2=7.0.0.1&Go.x=0&Go.y=0&sort=desc&tc=SSZND2&dc=DB550+D100&dtm

バージョン 7.0 のリリース情報にリストされていた以下の既知の制限または問題は、このリリースで修正されました。

このリリースにおける修正の最新リストについては、 次の Web サイトにある最新の README ファイルを 参照してください http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/awdtools/wdsc/v7/7001/documents/readme/readme.html

4.0 既知の制限、問題、および回避方法

WebSphere Development Studio Client for iSeries バージョン 7.0 の 更新情報、制限、および既知の問題 は、IBM Support Web サイト (http://www.ibm.com/software/awdtools/wdt400/support) に 技術情報として文書化されています。

何らかの制限や問題が発見され、解決されると、IBM ソフトウェア・サポート・チームは 知識ベースを更新しています。知識ベースを検索すれば、 発生した問題に対する回避策、または解決方法を素早く見つけることができます。 WebSphere Development Studio Client for iSeries の Web サイトのセルフ・ヘルプ・セクションにある 技術情報リンクから、 最新のサポート用知識ベースを カスタマイズしたクエリーを起動することができます。検索の範囲を限定するには、検索語に「V7」を指定してください。 独自のクエリーを作成する場合は、IBM ソフトウェア・ サポート Web サイトの拡張検索 (Advanced search) ページを ご利用ください。

4.1 データ・ツールの資料にサポートされない機能への参照が含まれている

インフォメーション・センターの『データ・アクセス・アプリケーションの開発』セクションには、 『ルーチンおよび JAR ファイルのデプロイメント (Routine and JAR file deployment』というトピックに、Java ストアード・プロシージャー用の JAR ファイルのデプロイメントをサポートする機能のリファレンスが間違って含まれています。  
JAR ファイルのデプロイメントはサポートされていません。 このリファレンスは無視してください。トピック内の残りの情報は正確です。

4.2 WebSphere Application Server で Axis Web サービスを起動すると、内部的サーバー・エラー「SAXException: Premature end of file」が発生する

WebSphere Application Server サーバーで Web サービス・ウィザードを使用して作成された Axis Web サービスを起動すると、次のメッセージとともに「(500) 内部的サーバー・エラー」がサーバー・コンソールに表示されることがあります。

org.apache.axis.InternalException: org.apache.axis.ConfigurationException: org.xml.sax.SAXException: Fatal Error: URI=null Line=-1: Premature end of file. (致命的エラー: 予期しないファイルの終わりです。)

このエラーは、Web プロジェクトの WebContent/WEB-INF ディレクトリー内の server-config.wsdd ファイルが空であるために発生します。

回避方法: WebSphere Application Server で Axis Web サービスを作成する前に、Web プロジェクトの Java 出力ディレクトリーとしてデフォルト以外のロケーションを選択します。 
Java 出力ディレクトリーを 変更するには、以下のようにします。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、Web プロジェクトを右クリックして、「プロパティー」を選択します。
  2. 「プロパティー」ウィンドウの左側のペインで、「Java のビルド・パス」をクリックします。
  3. ソース」タブをクリックします。
  4. 「ビルド・パス上のソース・フォルダー」ページで、 「ソース・フォルダーに出力フォルダーを許可」チェック・ボックスを 選択してから、「デフォルト出力フォルダー」項目を WebProject/WebContent/WEB-INF/classes (ここで、WebProject は Web プロジェクトの名前です) 以外に変更します。例えば、出力フォルダーを WebProject/output/classes に変更します。  

4.3 J2C「同一入出力」サンプル・リンクが Linux オペレーティング・システムで機能しない

Linux オペレーティング・システムでアプリケーションを実行する場合のみ、 エラーが発生します。   「ヘルプ」>「サンプル・ギャラリー」>「テクノロジーのサンプル」>「J2C Java Bean テクノロジー・サンプル」>「同じ入出力のサンプル」を 開いて、「サンプルのインポート (WAS 6.0 の場合)」リンクをクリックすると、 エラーが表示されます。インポート・ウィザードは開かず、NULL ポインター例外メッセージが コンソールに表示されます。


GalleryWizardAction での例外: java.lang.NullPointerException
wizard = com.ibm.etools.project.interchange.generic.CustomProjectInterchangeImportWizard
java.lang.NullPointerException
        at com.ibm.etools.project.interchange.generic.CustomProjectInterchangeIm portWizard$1.getAllProjectMap(Unknown Source)
        at com.ibm.etools.project.interchange.generic.CustomProjectInterchangeIm portWizard$1.doAddPages(Unknown Source)
        at com.ibm.etools.emf.workbench.ui.wizard.datamodel.WTPWizard.addPages(U nknown Source)
        at org.eclipse.jface.wizard.WizardDialog.createContents(Unknown Source)
        at org.eclipse.jface.window.Window.create(Unknown Source)
        at org.eclipse.jface.dialogs.Dialog.create(Unknown Source)
        at com.ibm.samplegallery.GalleryWizardAction$RunnableWizardDelegate.run( Unknown Source)
        at org.eclipse.swt.widgets.RunnableLock.run(Unknown Source)
        at org.eclipse.swt.widgets.Synchronizer.runAsyncMessages(Unknown Source)
        at org.eclipse.swt.widgets.Display.runAsyncMessages(Unknown Source)
        at org.eclipse.swt.widgets.Display.readAndDispatch(Unknown Source)
        at org.eclipse.ui.internal.Workbench.runEventLoop(Unknown Source)
        at org.eclipse.ui.internal.Workbench.runUI(Unknown Source)
        at org.eclipse.ui.internal.Workbench.createAndRunWorkbench(Unknown Source)
        at org.eclipse.ui.PlatformUI.createAndRunWorkbench(Unknown Source)
        at org.eclipse.ui.internal.ide.IDEApplication.run(Unknown Source)
        at org.eclipse.core.internal.runtime.PlatformActivator$1.run(Unknown Source)
        at org.eclipse.core.runtime.internal.adaptor.EclipseAppLauncher.runAppli cation(Unknown Source)
        at org.eclipse.core.runtime.internal.adaptor.EclipseAppLauncher.start(Un known Source)
        at org.eclipse.core.runtime.adaptor.EclipseStarter.run(Unknown Source)
        at org.eclipse.core.runtime.adaptor.EclipseStarter.run(Unknown Source)
        at sun.reflect.NativeMethodAccessorImpl.invoke0(Native Method)
        at sun.reflect.NativeMethodAccessorImpl.invoke(Unknown Source)
        at sun.reflect.DelegatingMethodAccessorImpl.invoke(Unknown Source)
        at java.lang.reflect.Method.invoke(Unknown Source)
        at org.eclipse.core.launcher.Main.invokeFramework(Unknown Source)
        at org.eclipse.core.launcher.Main.basicRun(Unknown Source)
        at org.eclipse.core.launcher.Main.run(Unknown Source)
        at org.eclipse.core.launcher.Main.main(Unknown Source)

回避方法:  「サンプルのインポート (WAS 6.1 の場合)」リンクを 選択すると、これは WebSphere Application Server 6.0 または 6.1 で 機能します。

4.4 Web サイト・ナビゲーションが使用可能にされた静的 Web プロジェクトを動的 Web プロジェクトに変換すると、例外が出て失敗する

(「プロジェクト・エクスプローラー」ビューでプロジェクトを選択してから、 「プロジェクト」メニューから「動的 Web プロジェクトへの変換」を選択することによって) Web サイト・ナビゲーションが使用可能にされた静的 Web プロジェクトを動的 Web プロジェクトに変換しようとすると、例外 「ネーチャー com.ibm.etools.siteedit.WebSiteNature の前提条件であるため、ネーチャー org.eclipse.wst.common.modulecore.ModuleCoreNature を除去できません」が出て変換は失敗します。

原因: (Web サイト・ナビゲーションを 備えた) 静的 Web プロジェクトを動的 Web プロジェクトに変換する内部プロセスでは、 従属するネーチャー (WebSiteNature) を持つプロジェクト・ネーチャー (ModuleCoreNature) を 除去する必要があります。

回避方法: プロジェクトを正常に変換するには、最初に以下のステップを使用して静的 Web プロジェクトの .project ファイルを編集します。

  1. 「ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」>「その他」>「リソース」を クリックします。 リソース・パースペクティブが開きます。
  2. ナビゲーター・ビューで、プロジェクト・フォルダーを展開して、 プロジェクトの .project ファイルを開きます。デフォルトで XML エディターが開きます。
  3. 「設計」ビューで、projectDescription ノードを展開してから、natures ノードを展開します。
  4. ネーチャー com.ibm.etools.siteedit.WebSiteNature を 選択してから右クリックして、「除去」を選択します。 com.ibm.etools.siteedit.WebSiteNature が natures ノードから削除されます。
  5. .project ファイルを保管します。
これで、プロジェクトを動的 Web プロジェクトに正常に変換できるようになります。

 

4.5 複数のソース・ディレクトリーを持つ EJB の公開がエラーが出て失敗する

複数のソース・フォルダーが含まれる EJB プロジェクト (例えば、代替の ソース・フォルダーを持つ注釈プロジェクト) を公開しようとすると、エラーが出て 公開に失敗します。 
次の例に類似したエラーがコンソール・ビューに 表示されることがあります。


 [1/11/07 15:28:36:906 PST] 00000027 SystemErr     R
*** ERROR ***: Thu Jan 11 15:28:36 PST 2007    org.eclipse.jst.j2ee.commonarchivecore.internal.exception.OpenFailureException: IWAE0023E EAR ファイル "C:¥v7001workspaces¥7001Week2¥AuctionV60EAR" 内のモジュール・ファイル "AuctionV60EJB.jar" を開くことができません
    Stack trace of nested exception:
    org.eclipse.jst.j2ee.commonarchivecore.internal.exception.OpenFailureException: IWAE0006E Archive is not a valid EJB JAR File because the deployment descriptor can not be found (case sensitive): META-INF/ejb-jar.xml

回避方法:  以下のステップを使用して looseconfig.xmi ファイル (生成されるファイル) を編集します。

  1. コンピューターで、ワークスペース・ディレクトリーにナビゲートして、 ファイル /.metadata/.plugins/com.ibm.etools.wrd.websphere/looseconfigurations/EAR project name/looseconfig.xmi (ここで、EAR project name は EAR プロジェクトの名前です) をエディターで 開きます。 
  2. EJB jar ファイルの「gen/src」ではなく「ejbModule」を参照するよう、2 つのパス属性 binariesPath と resourcesPath を変更します。 
  3. 変更を保管します。
サーバーがまだ実行されている場合は、変更を有効にするためにサーバーを 再始動します。
これで、EJB を正常に公開できるようになります。

 

4.6 Installation Manager バージョン 1.0.0.2 ではロールバック機能は使用できない

「パッケージのアンインストール」ウィザードのロールバック機能と サイレント・インストールの rollback コマンドは、Installation Manager バージョン 1.0.0.2 では使用できません。 そのため、前にインストールしたバージョンのパッケージに戻すことはできません。

例えば、WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0 をインストールしてからバージョン 7.0.0.1 に更新した場合は、このウィザードまたはコマンドを使用してバージョン 7.0 に戻すことはできません。

回避方法: 前のバージョンのパッケージに戻すには、 パッケージ全体をアンインストールする必要があります。単一のアンインストール手順でバージョン 7.0 のパッケージとアップグレード済みのバージョン 7.0.0.1 のパッケージを除去します。アンインストール後に、バージョン 7.0 のパッケージを再インストールする必要があります。

 

5.0 IBM WebSphere ソフトウェア・サポート

IBM WebSphere ソフトウェア・サポートでは、 技術的な支援を行っています。

サポートが必要な場合の連絡先、およびガイドラインや参照資料については、「IBM Software Support Handbook」を参照してください。

よくある質問、既知の問題と修正の一覧、およびその他のサポート情報については、IBM WebSphere ソフトウェア・サポート の Web サイトにアクセスしてください。

WebSphere ソフトウェアの製品情報、イベント、およびその他の情報については、IBM WebSphere ソフトウェア の Web サイトにアクセスしてください。

IBM WebSphere ソフトウェア・サポートに連絡を取る前に、 問題を説明するために必要な背景情報をまとめておいてください。 IBM ソフトウェア・サポート・スペシャリストに問題を説明するときは、 できる限り具体的に、かつ、関連するすべての背景情報も含めれば、 サポート・スペシャリストから、問題を効率よく解決するための支援を受けることができます。時間を節約するため、以下の質問に対する回答をあらかじめ準備しておいてください。

ニュースグループに質問を投稿する

ニュースグループに質問を投稿するには、 以下のリソースを使用してください。

ニュース・サーバー:

推奨するニュースグループ:

その他の推奨するフォーラム:

6.0 特記事項および商標

© Copyright IBM Corporation 2007. All Rights Reserved.


本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、 本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

〒106-8711
東京都港区六本木 3-2-12
IBM World Trade Asia Corporation
Intellectual Property Law & Licensing

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。 IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、 商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含む すべての明示もしくは黙示の保証責任または保証条件は適用されないものとします。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。

本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、 便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものでは ありません。それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部では ありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。

本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

Intellectual Property Dept. for Rational Software
IBM Corporation
3600 Steeles Avenue East
Markham, Ontario
Canada L3R 9Z7

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用することができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、 IBM より提供されます。

この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で決定されたものです。そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、 その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。 さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、 他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

IBM の将来の方向または意向に関する記述については、 予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

商標

以下は、IBM Corporation の商標です。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標です。

Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

UNIX は The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。