IBM WebSphere Development Studio Client for iSeries、Development Studio Client Advanced Edition for iSeries

インストール・ガイド

バージョン 7.0
GI88-4402-01
ご注意

本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、特記事項に記載されている情報をお読みください。

本書は、IBM WebSphere Development Studio Client for iSeries バージョン 7.0 (部品番号: 5724-A81) および IBM WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries バージョン 7.0 (部品番号: 5724-D46)、および新しい版で明記されていない限り、以降のすべてのリリースおよびモディフィケーションに適用されます。

IBM 発行のマニュアルに関する情報のページ

http://www.ibm.com/jp/manuals/

こちらから、日本語版および英語版のオンライン・ライブラリーをご利用いただけます。また、マニュアルに関するご意見やご感想を、上記ページよりお送りください。今後の参考にさせていただきます。

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 原 典:
GC23-5877-03
WebSphere Development Studio Client for iSeries, Development Studio Client
Advanced Edition for iSeries
Version 7.0
Installation guide
 発 行:
日本アイ・ビー・エム株式会社
 担 当:
ナショナル・ランゲージ・サポート

第1刷 2007.6

Copyright International Business Machines Corporation 2007. All rights reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2007

目次

概説
IBM Installation Manager
IBM Rational Software 開発プラットフォーム
インストール要件
ハードウェア要件
ソフトウェア要件
ユーザー特権の要件
インストールの計画
インストールのシナリオ
インストールするフィーチャーの決定
フィーチャー
アップグレードおよび共存についての考慮事項
IBM 製品の共存についての考慮事項
アップグレードについての考慮事項
インストール・リポジトリー
Installation Manager でのリポジトリーの設定
パッケージ・グループおよび共用リソース・ディレクトリー
既存の Eclipse IDE の拡張
電子イメージの検査と抽出
ダウンロード・ファイルの抽出
プリインストールの作業
インストールの各作業
CD からの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要
ワークステーション上の電子イメージからの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要
電子イメージからのインストール
共用ドライブにある電子イメージからの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要
HTTP Web サーバー上のリポジトリーからの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要
HTTP Web サーバーへの WebSphere Development Studio Client の配置: 作業の概要
IBM Installation Manager の管理
Windows への Installation Manager のインストール
Installation Manager の始動
Installation Manager のアンインストール
Installation Manager のサイレント・インストールおよびサイレント・アンインストール
Installation Manager のサイレント・インストール
Installation Manager のサイレント・アンインストール
ランチパッド・プログラムからのインストール
ランチパッド・プログラムの開始
ランチパッド・プログラムからのインストールの開始
WebSphere Development Studio Client のインストール
IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client のインストール
IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client の軽量オプションのインストール
サイレント・インストール
応答ファイルの作成
サイレント・インストール・モードでの Installation Manager の実行
使用可能なすべての製品の検索とサイレント・インストール
現在インストール済みのすべての製品の更新のサイレント・インストール
応答ファイルのコマンド
サイレント・インストール設定コマンド
サイレント・インストール・コマンド
サンプル応答ファイル
サイレント・インストールのログ・ファイル
IBM Packaging Utility
Packaging Utility のインストール
Packaging Utility を使用した HTTP サーバーへの製品パッケージのコピー
WebSphere Development Studio Client の開始
インストールの変更
WebSphere Development Studio Client の更新
WebSphere Development Studio Client のアンインストール
オプション・ソフトウェアのインストール
Agent Controller のインストール
ハードウェア前提条件
サポートされるプラットフォーム
サポートされる JVM
インストール・ファイルの配置
ワークステーション (AIX、HP-UX、Linux、Windows、Solaris) への Agent Controller のインストール
OS/400 (iSeries) への Agent Controller のインストール
z/OS (OS/390) への Agent Controller のインストール
Agent Controller セキュリティー・フィーチャーの使用
ワークベンチと Agent Controller の互換性のまとめ
既知の問題および制限
CoOperative Development Environment および VisualAge for RPG バージョン 6.0 のインストール
Host Access Transformation Services Toolkit バージョン 7.0 のインストール
IBM WebSphere Application Server バージョン 6.1 for Windows のインストール
WebSphere Portal テスト環境バージョン 5.1.0.x のインストール
CD-ROM または電子イメージからの WebSphere Portal テスト環境バージョン 5.1.0.x のインストール
WebSphere Portal 構成リポジトリーとしての DB2 または Oracle データベースの使用
WebSphere Portal テスト環境バージョン 5.1.0.x のアンインストール
WebSphere Portal バージョン 6.0 テスト環境のインストール
CD-ROM または電子イメージからの WebSphere Portal テスト環境バージョン 6.0 のインストール
WebSphere Portal の構成リポジトリーとしての DB2、Oracle、または SQL Server データベースの使用
WebSphere Portal テスト環境バージョン 6.0 のアンインストール
ClearCase LT のインストール
ClearCase LT のインストールの説明およびリリース情報の検索
Rational ClearCase LT のインストールの開始
Rational ClearCase LT ライセンス交付の構成
Crystal Reports Server XI リリース 2 のインストール
Windows への Crystal Reports Server XI リリース 2 のインストール
Crystal Reports Server XI リリース 2 のアンインストール
特記事項

概説

このインストール・ガイドでは、IBM(R) WebSphere(R) Development Studio Client for iSeries(TM) または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries のインストールおよびアンインストールについて説明します。バージョン 7.0 では、製品のインストールおよび保守に Installation Manager が使用されます。

注:
インストール・ガイドの更新およびリリース情報については、以下を参照してください。

IBM Installation Manager

IBM Installation Manager は、ワークステーションへの WebSphere および Rational(R) 製品パッケージのインストールに役立つプログラムです。また、インストールしたそのパッケージおよびその他のパッケージの更新、変更、およびアンインストールにも役立ちます。パッケージには、Installation Manager でインストールするよう設計された製品、コンポーネントのグループ、または単一のコンポーネントなどがあります。

ワークステーションへの WebSphere Development Studio Client のインストールにおいてどのようなインストール・シナリオを用いるかに関係なく、パッケージのインストールには Installation Manager を使用します。

IBM Installation Manager では、さまざまな時間節約の機能を提供しています。この機能により、インストールしようとする項目、すでにインストール済みのソフトウェア・コンポーネント、インストール可能なコンポーネントを把握できます。また、更新が検索されるので、WebSphere または Rational 製品パッケージの最新版をインストールしているか確認できます。 Installation Manager には、インストールする製品パッケージのライセンスを管理するツールも用意されています。また、パッケージの更新および変更用のツールも提供しています。 Installation Manager は、製品パッケージのアンインストールにも使用できます。

IBM Installation Manager は、製品パッケージのライフ・サイクル全体でその保守を簡略化する、以下の 5 つのウィザードで構成されています。

IBM Rational Software 開発プラットフォーム

IBM Rational Software 開発プラットフォームは、複数の製品で共用される開発ワークベンチおよびその他のソフトウェア・コンポーネントが含まれた共通開発環境です。

この開発プラットフォームは、以下の製品で共用できます。

WebSphere Development Studio Client について

IBM WebSphere Development Studio Client for iSeries には、ネイティブの i5/OS(R) アプリケーションのビルドおよび保守を行うためのツール、が提供されているほか、System i(TM) プラットフォーム上の Web サービス、Web、および Java(TM) アプリケーションを処理するためのツールも用意されています。

IBM WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries には、 WebSphere Development Studio Client および Rational Application Developer のすべての機能に加えて、シングル・サインオン・サポート、ポータルのツール、および i5/OS 固有のアプリケーション用グラフィカル・ビューアーなど、追加の拡張 i5/OS 機能が含まれています。

インストール要件

このセクションでは、ソフトウェアの正常なインストールおよび実行のために必要である、ハードウェア、ソフトウェア、およびユーザー特権について説明します。

ハードウェア要件

本製品をインストールする前に、ご使用のシステムが最小ハードウェア要件を満たしているか確認してください。

WebSphere Development Studio Client for iSeries および WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries

以下は、WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries をインストールする場合のハードウェア要件です。

ソフトウェア要件

製品をインストールする前に、ご使用のシステムがソフトウェア要件を満たしていることを確認してください。

システム

ワークステーション

WebSphere Development Studio Client for iSeries および WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries

この製品では以下のオペレーティング・システムがサポートされています。

注:

既存の Eclipse IDE を拡張するには、以下の Java Development Kit の JRE も必要です。

追加のソフトウェア要件

ユーザー特権の要件

WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries をインストールするには、以下の要件を満たすユーザー ID を所持している必要があります。

インストールの計画

いずれかの製品フィーチャーをインストールする前に、このセクションのすべてのトピックを読んでおいてください。正常にインストールするには、実効性のある計画を立て、インストール・プロセスのキーとなる側面を理解しておくと役立ちます。

インストールのシナリオ

WebSphere Development Studio Client のインストール時に採用可能なシナリオは多数あります。

以下の要因から、インストールのシナリオが決定されると考えられます。

標準的に採用されるインストールのシナリオを以下に示します。

後ろの 3 つのシナリオでは、Installation Manager プログラムをサイレント・モードで実行して WebSphere Development Studio Client をインストールできます。 Installation Manager をサイレント・モードで実行する場合の詳細は、サイレント・インストールを参照してください。

基本の製品パッケージのインストールと同時に、更新もインストールできます。

CD からのインストール

このインストール・シナリオでは、製品パッケージ・ファイルが収容されている CD があり、通常はご使用のワークステーションに WebSphere Development Studio Client をインストールします。この手順の概要については、CD からの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要を参照してください。

ワークステーションにダウンロードされた電子イメージからのインストール

このシナリオでは、IBM パスポート・アドバンテージまたは Entitled Software Support サイトからインストール・ファイルをダウンロードし、ご使用のワークステーションに WebSphere Development Studio Client をインストールします。この手順の概要については、ワークステーション上の電子イメージからの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要を参照してください。

共用ドライブにある電子イメージからのインストール

このシナリオでは共用ドライブに電子イメージを配置するため、単一のロケーションにある WebSphere Development Studio Client のインストール・ファイルに企業内の各ユーザーがアクセスできます。この手順の概要については、共用ドライブにある電子イメージからの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要を参照してください。

HTTP サーバー上のリポジトリーからのインストール

このシナリオは、ネットワーク全体で製品をインストールする場合、最も速い方法です。このシナリオは共用ドライブからのインストールと異なり、HTTP Web サーバーに WebSphere Development Studio Client の製品パッケージ・ファイルを配置するため、IBM Packaging Utility を使用する必要があります。このユーティリティーは WebSphere Development Studio Client に付属し、 HTTP Web サーバーから直接 WebSphere Development Studio Client をインストールする場合に使用可能なパッケージ のフォーマットでインストール・ファイルをコピーします。パッケージが収容される HTTP Web サーバー上のディレクトリーは、リポジトリー と呼ばれます。このシナリオでは、WebSphere Development Studio Client のみのインストール・ファイルがパッケージに配置されることに注意してください。この手順の概要については、HTTP Web サーバー上のリポジトリーからの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要およびHTTP Web サーバーへの WebSphere Development Studio Client の配置: 作業の概要を参照してください。

インストールするフィーチャーの決定

バージョン 7.0 では、インストールする WebSphere Development Studio Client のフィーチャーを選択することにより、ご使用のソフトウェア製品をカスタマイズできます。

IBM Installation Manager を使用して WebSphere Development Studio Client 製品パッケージをインストールする場合、使用可能な製品パッケージのフィーチャーがインストール・ウィザードに表示されます。このフィーチャーのリストから、インストールする項目を選択できます。デフォルトのフィーチャーのセットは自動的に選択されています (必須のフィーチャーなど)。 Installation Manager は、各フィーチャー間のすべての依存関係を自動的に適用し、必須フィーチャーの消去を防止します。

リモート・システム・エクスプローラーのフィーチャーのみをインストールすると、ネイティブの i5/OS アプリケーションの開発用の、軽量の編集/コンパイル/デバッグ環境になります。このインストール・オプションは、 WebSphere Development Studio Client for iSeries および WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries の両方に対して適用可能であり、実行時に大量のリソースを必要としません。 Web ツールのコンポーネントがインストールされないよう選択を制限することにより、このプログラムの実行に必要なメモリー所要量を大幅に削減できます。詳細は、ハードウェア要件を参照してください。

注:
パッケージのインストールを完了した後でも、Installation Manager の「パッケージの変更」ウィザードを実行することにより、ご使用のソフトウェア製品に対するフィーチャーの追加および除去が可能です。詳細は、インストールの変更を参照してください。

フィーチャー

以下の表には、インストールを選択することが可能な WebSphere Development Studio Client のフィーチャーが示されています。インストールするフィーチャーのデフォルトの選択は、異なる場合があります。あるフィーチャーがご使用の共用リソース・ディレクトリーに既に存在する場合は、そのフィーチャーはデフォルトでは選択されず、再度インストールはされません。

WebSphere Development Studio Client for iSeries フィーチャー

フィーチャー 説明 デフォルトでインストールを選択済み
i5/OS 開発ツール - リモート・システム・エクスプローラーおよび iSeries プロジェクト ネイティブの i5/OS アプリケーションを開発するための統合ツールを提供します。これらのワークステーション・ツールにより、リモート i5 サーバーへの接続、ライブラリー、オブジェクト、メンバー、ジョブ、および IFS ファイルの管理、RPG、COBOL、CL、および DDS 用の豊富な編集機能がある最新のワークステーション・ベースのエディターを使用したソース・メンバーの編集、コンパイルの起動とエラー・フィードバックの取得、リモート検索とプログラムのリモート・デバッグの実行、などを行うことができます。 はい
IBM WebFacing ツール DDS ディスプレイ・ファイル・ソース・メンバーを既存の 5250 プログラム用の Web ベースのユーザー・インターフェースに変換するツールを提供します。 はい
i5/OS Web および Java のツール i5/OS Web および Java のツールは、 i5/OS ILE プログラム、サービス・プログラム、または OPM プログラム内のビジネス・ロジックとの通信に Web ベースのフロントエンドを使用した e-ビジネス・アプリケーションをビルドするためのツールを提供します。 はい
IBM WebSphere Application Server Express バージョン 5.1 ターゲットのランタイム環境として IBM WebSphere Application Server Express バージョン 5.1 を提供します。 いいえ
IBM WebSphere Application Server バージョン 5.1 ターゲットのランタイム環境として IBM WebSphere Application Server バージョン 5.1 を提供します。 いいえ
IBM WebSphere Application Server バージョン 6.0 ターゲットのランタイム環境として IBM WebSphere Application Server バージョン 6.0 を提供します。 いいえ
IBM WebSphere Application Server バージョン 6.1 ターゲットのランタイム環境として IBM WebSphere Application Server バージョン 6.1 を提供します。 はい

WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries フィーチャー

フィーチャー 説明 デフォルトでインストールを選択済み
i5/OS 開発ツール - リモート・システム・エクスプローラーおよび iSeries プロジェクト ネイティブの i5/OS アプリケーションを開発するための統合ツールを提供します。これらのワークステーション・ツールにより、リモート iSeries サーバーへの接続、ライブラリー、オブジェクト、メンバー、ジョブ、および IFS ファイルの管理、RPG、COBOL、CL、および DDS 用の豊富な編集機能がある最新のワークステーション・ベースのエディターを使用したソース・メンバーの編集、コンパイルの起動とエラー・フィードバックの取得、リモート検索とプログラムのリモート・デバッグの実行、などを行うことができます。 はい
IBM WebFacing ツール DDS ディスプレイ・ファイル・ソース・メンバーを既存の 5250 プログラム用の Web ベースのユーザー・インターフェースに変換するツールを提供します。 はい
i5/OS Web および Java のツール i5/OS Web および Java のツールは、 i5/OS ILE プログラム、サービス・プログラム、または OPM プログラム内のビジネス・ロジックとの通信に Web ベースのフロントエンドを使用した e-ビジネス・アプリケーションをビルドするためのツールを提供します。 はい
拡張リモート・システム・エクスプローラーおよび iSeries プロジェクト 拡張リモート・システム・エクスプローラーおよび iSeries プロジェクトの各ツールは、iSeries プロジェクトの拡張チーム・サポート、および System i プラットフォーム上の Linux(R) on POWER(TM) および IBM AIX 5L(TM) の各オペレーティング・システム用のリモート・デバッグ機能を提供します。 はい
IBM アプリケーション・ダイアグラム・コンポーネント ネイティブの i5/OS アプリケーションのさまざまなリソースとその相互の関係のグラフィカルなビューを作成するツールを提供します。これには、ILE RPG および ILE COBOL ソースの呼び出しグラフを示すダイアグラム、およびプログラムとサービス・プログラムの各オブジェクトのバインディング関係を示すダイアグラムなどがあります。 はい
i5/OS ログおよびトレース・アナライザー i5/OS ジョブ・ログおよびメッセージ・キューからのメッセージを共通ベース・イベント・フォーマットに変換するツールを提供します。結果の共通ベース・イベントは、プロファイルおよびロギングのツールで使用可能であり、問題判別に役立ちます。 はい
拡張 IBM WebFacing ツール IBM WebFacing ツール用のシステム画面、ポータル、およびシングル・サインオンのサポートを提供します。 はい
拡張 i5/OS Web および Java のツール Web ツールで i5/OS プログラム呼び出し JCA コネクターおよびシングル・サインオンをサポートするツールを提供します。 はい
Screen Designer のテクノロジー・プレビュー Screen Designer は、DDS ディスプレイ・ファイルのグラフィカルな編集機能を提供するテクニカル・プレビューです。 Screen Designer は、リモート・システム LPEX エディターの DDS 編集機能にグラフィカルなデザイン環境を統合します。 はい
Web 開発ツール JavaServer Faces、JavaServer Pages、サーブレット、および HTML を使用した J2EE Web アプリケーションをビルドするツールを提供します。 はい
Struts ツール Apache Struts フレームワークを使用した J2EE Web アプリケーションを開発するためのツールです。 いいえ
Crystal Reports ツール Crystal Reports が提供するレポート作成機能が必要なアプリケーションを開発するためのビジュアル・ツールを提供します。 はい
J2EE および Web サービス開発ツール J2EE アプリケーションおよび Web サービスを開発するためのツールを提供します。 はい
Java クライアント・アプリケーション・エディター (JVE) SWT、AWT、または Swing UI ライブラリーを使用したグラフィカル・ユーザー・インターフェース Java クライアント・アプリケーションのビルドおよびテスト用のツールを提供します。 はい
ビジュアル・エディター Java クラス、C++ コード、エンタープライズ Bean、データ・テーブル、および XML スキーマを作成するためのグラフィカル編集環境を提供します。 はい
コード・レビュー ユーザーのコードに対してルールの整合性およびベスト・プラクティスを検査します。コード・レビューでは、可能性のある問題を強調表示し、品質を改善するコード変更を提案します。場合によっては、整合させるフィックスを自動的に適用できます。 はい
テストおよびパフォーマンス・ツール・プラットフォーム (TPTP) アプリケーションをテストする Eclipse のツールを提供します。ツールの機能には、プロファイル作成、モニター、ロギング、コンポーネント・テスト (JUnit)、および静的分析またはコード・レビューなどがあります。 はい
J2EE コネクター (J2C) ツール CICS(R) および IMS(TM) システム用の J2C クライアント・アプリケーションの作成に役立つ強固なツールのセットを提供します。 COBOL、PL/I、および C の各言語用の Java マーシャル・コードの作成には、データ・バインディング・ウィザードを使用します。 いいえ
Rational ClearCase(R) SCM アダプター IBM Rational ClearCase SCM および ClearCase MVFS の各プラグインを提供し、ClearCase バージョン化オブジェクト・ベース (VOB) においてバージョンを管理したソフトウェア成果物を作成できるようになります。これらのプラグインでは、ClearCase VOB およびビュー・サーバーもインストール済みである場合に、スナップショット・ビューおよびダイナミック・ビューを使用します。 はい
Rational RequisitePro(R) 統合 (Windows の場合のみ) IBM Rational RequisitePro がインストール済みである場合に、要求とソフトウェア成果物の間に追跡可能性がある、緊密に統合された要求管理ツールを提供します。 いいえ
Rational Unified Process(R) (RUP(R)) プロセス・アドバイザーおよびプロセス・ブラウザー ソフトウェアを開発し、IBM Rational ソフトウェア開発プラットフォームを使用する場合のコンテキストに依存したガイダンスを提供するプロセス・アドバイザー、および現行のタスク、成果物、およびツールの関連付けに役立つプロセス・ブラウザーを提供します。 はい
変換オーサリング カスタム変換の作成、既存の変換のカスタマイズのためのツールを提供します。変換は、モデル・コンテンツおよび実装コードを生成するタスクを自動化します。 いいえ
プラグイン開発環境 (PDE) Eclipse 環境の拡張に使用できる Eclipse プラグインの作成、開発、テスト、デバッグ、およびデプロイのためのツールを提供します。 いいえ
Java エミッター・テンプレート (JET) 拡張性機能 JET テクノロジーの拡張性機能を使用することにより、JET 変換を開発し、プログラミング・インターフェース (API)、拡張ポイント、およびユーティリティーを使用して JET エンジンをコントロールできます。 いいえ
データ・ツール データベースの定義および処理のためのリレーショナル・データベース・ツールを提供します。テーブル、ビュー、およびフィルターの定義とその処理、SQL ステートメントの作成とその処理、DB2(R) ルーチンの作成とその処理、および SQLJ ファイルの作成とその処理が可能です。また、SQL DDL、DADX、および XML ファイルを生成するツールも使用できます。 いいえ
ポータル・ツール ポータル・アプリケーションの作成、カスタマイズ、テスト、デバッグ、およびデプロイのためのツールを提供します。ポータル開発ツールは、IBM WebSphere Portal バージョン 5.1 および 6.0 をサポートしています。 はい
WebSphere Application Server 開発ツール WebSphere Application Server 開発のためのツールを提供します。 はい
WebSphere Application Server コンパイル時依存コンポーネント IBM WebSphere Application Server 用のアプリケーションのビルド、コンパイル、デバッグ、およびデプロイに必要です。. はい
IBM WebSphere Application Server Express バージョン 5.1 ターゲットのランタイム環境として IBM WebSphere Application Server Express バージョン 5.1 を提供します。 いいえ
IBM WebSphere Application Server バージョン 5.1 ターゲットのランタイム環境として IBM WebSphere Application Server バージョン 5.1 を提供します。 いいえ
IBM WebSphere Application Server バージョン 6.0 ターゲットのランタイム環境として IBM WebSphere Application Server バージョン 6.0 を提供します。 いいえ
IBM WebSphere Application Server バージョン 6.1 ターゲットのランタイム環境として IBM WebSphere Application Server バージョン 6.1 を提供します。 はい

アップグレードおよび共存についての考慮事項

本製品の以前のバージョンを所有している場合や、同じワークステーション上への複数の Rational Software Development Platform 製品のインストールを計画されている場合は、このセクションに記載された情報を検討してください。

IBM 製品の共存についての考慮事項

一部の製品は、同じパッケージ・グループにインストールされた場合に共存し、機能を共用するよう設計されています。パッケージ・グループとは、1 つ以上のソフトウェア製品またはパッケージをインストール可能なロケーションです。各パッケージをインストールする場合に、そのパッケージを既存のパッケージ・グループにインストールするか、または新規のパッケージ・グループを作成するかを選択します。 IBM Installation Manager により、共用可能に設計されていない製品、またはバージョンの許容範囲およびその他の要件に合致していない製品はブロックされます。同時に複数の製品をインストールする場合、その製品はパッケージ・パッケージを共用可能である必要があります。

リリースの時点では、パッケージ・グループにインストールされた場合に機能を共用できる製品は以下のとおりです。

1 つのパッケージ・グループに、任意の数の適格である製品をインストールできます。製品をインストールすると、その機能は、そのパッケージ・グループ内の他のすべての製品と共用されます。 1 つのパッケージ・グループに開発用製品およびテスト用製品をインストールした場合は、その製品のいずれかを開始すると、ご使用のユーザー・インターフェースで開発用およびテスト用の両方の機能が使用可能になります。モデリング・ツールがある製品を追加した場合は、そのパッケージ・グループ内のすべての製品で開発、テスト、およびモデリングの機能が使用可能になります。

ある開発用製品をインストールした後に機能が拡張された開発用製品を購入し、その製品を同じパッケージ・グループに追加すると、その拡張された機能が両方の製品で使用可能になります。上位の機能がある製品をアンインストールした場合は、オリジナルの製品が残ります。これは、Rational Software Development Platform のバージョン 6 製品の「アップグレード」の動作からの変更点であることに注意してください。

注:
固有のロケーションにインストールされた各製品は、1 つのパッケージ・グループにのみ関連付けられます。製品を複数のパッケージ・グループに関連付ける場合は、複数のロケーションにインストールする必要があります。 Rational Functional Tester は、1 つのコンピューターでは 1 つのロケーションにのみインストール可能です。

アップグレードについての考慮事項

ワークステーション上に既にインストールされている以前のバージョンの WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries は、バージョン 7.0 にアップグレードできません。ただし、WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0 は以前のバージョンと共存できます。

ワークスペース、プロジェクト、および成果物は、WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries のバージョン 5.1.2 または 6.x からバージョン 7.0 にマイグレーションできます。詳細は、V7.0 オンライン・ヘルプにあるマイグレーションについての資料を参照してください (「ヘルプ」>「ヘルプ目次」と選択し、「WebSphere Development Studio Client for iSeries」>「インストールとマイグレーション (Installing and migrating)」を参照してください)。

重要:
最初に WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries バージョン 7.0 を開始した場合のデフォルトは、新規ワークスペースであることに注意してください。既存のワークスペースをバージョン 7.0 で開く場合は、必ずマイグレーションに関する資料を参照した後に実行してください。

以前のバージョンの Agent Controller がある場合は、それを停止してアンインストールし、残されたファイルをすべてクリーンアップしてから、このバージョンの Agent Controller をインストールしてください。詳細は、Agent Controller のインストールを参照してください。

インストール・リポジトリー

IBM Installation Manager では、指定したリポジトリーのロケーションから製品パッケージを取得します。

ランチパッドを使用して Installation Manager を開始すると、リポジトリー情報が Installation Manager に渡されます。 Installation Manager を直接開始した場合は、インストールする製品パッケージを含むインストール・リポジトリーを指定する必要があります。Installation Manager でのリポジトリーの設定を参照してください。

組織によっては、独自の製品パッケージをバンドルし、イントラネットでホストしている場合があります。このタイプのインストール・シナリオについて詳しくは、HTTP サーバー上のリポジトリーからのインストールを参照してください。システム管理者は、正しい URL をユーザーに連絡する必要があります。

デフォルトでは、IBM Installation Manager は、各 Rational Software Development 製品に組み込まれている URL を使用して、インターネット経由でリポジトリー・サーバーに接続します。その次に、製品パッケージや新規フィーチャーを検索します。

Installation Manager でのリポジトリーの設定

launchpad プログラムから WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries のインストールを開始する場合は、インストールする製品パッケージが含まれているリポジトリーのロケーションが IBM Installation Manager で自動的に定義されます。ただし、Installation Manager を直接開始する場合 (例えば、Web サーバー上のリポジトリーから WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries をインストールする場合)、製品パッケージをインストールするには、リポジトリーの設定 (製品パッケージを含んでいるディレクトリーの URL) を Installation Manager で指定する必要があります。これらのリポジトリー・ロケーションは、「設定」ウィンドウの「リポジトリー」ページで指定します。デフォルトでは、Installation Manager は、各 Rational Software Development 製品に組み込まれている URL を使用してインターネット経由でリポジトリー・サーバーに接続し、インストール可能なパッケージおよび新規機能を検索します。組織によっては、イントラネット・サイトを使用するようリポジトリーをリダイレクトする必要がある場合もあります。

注:
インストール・プロセスを開始する前に、必ず管理者からインストール・パッケージのリポジトリー URL を入手してください。

Installation Manager でリポジトリー・ロケーションを追加、編集、または削除するには、以下を実行します。

  1. Installation Manager を開始します。
  2. Installation Manager の「開始」ページで、「ファイル」>「設定」をクリックし、次に「リポジトリー」をクリックします。 「リポジトリー」ページが開き、使用可能なリポジトリー、そのロケーション、およびアクセス可能であるかどうかが表示されます。
  3. 「リポジトリー」ページで、「リポジトリーの追加」をクリックします。
  4. 「リポジトリーの追加」ウィンドウで、リポジトリー・ロケーションの URL を入力するか、またはその URL を参照してファイル・パスを設定します。
  5. OK」をクリックします。HTTPS リポジトリー・ロケーションを入力した場合は、プロンプトが表示されて、ユーザー ID およびパスワードを入力するよう要求されます。 新規のリポジトリー・ロケーションまたは変更されたリポジトリー・ロケーションがリストされます。リポジトリーがアクセス不可になっている場合は、「アクセス可能」列に赤い x が表示されています。
  6. OK」をクリックして終了します。

注:
Installation Manager で、インストール済みパッケージのデフォルト・リポジトリー・ロケーションが検索されるようにするには、「リポジトリー」設定ページで「インストールおよび更新中にリンクされたリポジトリーを検索する (Search the linked repositories during installation and updates)」を選択する必要があります。この設定はデフォルトで選択されています。

パッケージ・グループおよび共用リソース・ディレクトリー

IBM Installation Manager を使用して WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries パッケージをインストールする場合は、パッケージ・グループおよび共用リソース・ディレクトリーを選択する必要があります。

パッケージ・グループ

インストールのプロセスにおいて、WebSphere Development Studio Client パッケージに対してパッケージ・グループ を指定する必要があります。パッケージ・グループは、同一グループ内の各パッケージ間でリソースを共用するためのディレクトリーを示します。 Installation Manager を使用して WebSphere Development Studio Client パッケージをインストールする場合は、新規のパッケージ・グループを作成するか、または既存のパッケージ・グループにパッケージをインストールできます。 (一部のパッケージでは、パッケージ・グループを共用できない場合があります。この場合は、既存のパッケージ・グループを使用するオプションが使用不可になります。)

同時に複数のパッケージをインストールする場合は、すべてのパッケージが同一のパッケージ・グループにインストールされることに注意してください。サポート対象パッケージのリストを表示するには、IBM 製品の共存についての考慮事項を参照してください。

パッケージ・グループには名前が自動的に割り当てられますが、そのパッケージ・グループのインストール・ディレクトリーは選択する必要があります。

製品パッケージが正常にインストールされてパッケージ・グループが作成された後は、そのインストール・ディレクトリーは変更できません。インストール・ディレクトリーには、そのパッケージ・グループにインストールされた WebSphere Development Studio Client 製品パッケージに固有のファイルおよびリソースが収容されます。別のパッケージ・グループにより使用される可能性のある製品パッケージ内のリソースは、共用リソース・ディレクトリーに配置されます。

共用リソース・ディレクトリー

共用リソース・ディレクトリー は、インストール成果物が配置されるディレクトリーであり、1 つ以上のパッケージ・グループにより使用できます。

重要:
共用リソース・ディレクトリーは、最初にパッケージをインストールするときに 1 度だけ指定できます。このディレクトリー用には、最大容量のドライブを使用することが推奨されます。すべてのパッケージをアンインストールしない限り、このディレクトリー・ロケーションは変更できません。

既存の Eclipse IDE の拡張

WebSphere Development Studio Client 製品パッケージをインストールする場合、既にコンピューターにインストール済みの Eclipse 統合開発環境 (IDE) に、 WebSphere Development Studio Client パッケージに含まれる機能を追加して拡張することを選択できます。

IBM Installation Manager を使用してインストールする WebSphere Development Studio Client パッケージには、あるバージョンの Eclipse IDE、すなわちワークベンチがバンドルされています。このバンドルされたワークベンチは、Installation Manager パッケージ内の機能を提供するための基本のプラットフォームです。ただし、ワークステーションに既存の Eclipse IDE がある場合は、拡張 するオプション、すなわち、WebSphere Development Studio Client パッケージで提供されている追加機能を IDE に追加するオプションがあります。

既存の Eclipse IDE の拡張が必要な場合は、例えば、WebSphere Development Studio Client パッケージで提供される機能を獲得したいが、WebSphere Development Studio Client パッケージの機能を使用するときに現在の IDE のプリファレンスおよび設定を使用したい場合などです。また、すでに Eclipse IDE を拡張してある、インストール済みのプラグインを処理したい場合もあります。

既存の Eclipse IDE を拡張するには、「パッケージのインストール」ウィザードの「ロケーション」ページで、オプション「既存の Eclipse IDE の拡張 (Extend an existing Eclipse IDE)」を選択します。

拡張する既存の Eclipse IDE はバージョン 3.2.1、および eclipse.org からの最新の更新である必要があります。 Installation Manager により、指定した Eclipse インスタンスがインストール・パッケージの要件に適合しているか検査されます。

重要:
インストールされている Eclipse IDE を拡張することにより、WebSphere Development Studio Client for iSeries および WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries の一部のコンポーネントがサポートされます。
注:
WebSphere Development Studio Client に更新をインストールするには、ご使用の Eclipse のバージョンを更新しなければならない場合があります。前提条件となる Eclipse バージョンの変更点についての情報は、更新リリースの資料を参照してください。

電子イメージの検査と抽出

IBM パスポート・アドバンテージからインストール・ファイルをダウンロードする場合は、WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries をインストールする前に、圧縮ファイルから電子イメージを抽出する必要があります。そのイメージを抽出する前には、ダウンロード・ファイルの完全性を検査する必要もあります。

ダウンロード・ファイルのチェックサムを公開さている MD5 の値と比較し、ダウンロード・ファイルが破損していたり不完全でないか確認します。

ダウンロード・ファイルの抽出

同一のフォルダーにすべての解凍ファイルが収容されるよう、各圧縮ファイルを同じディレクトリーに抽出します。

プリインストールの作業

製品をインストールする前に、以下の手順を実行しておきます。

  1. セクションインストール要件で説明されている要件をシステムが満たしていることを確認します。
  2. ユーザー ID が、製品のインストールに必要なアクセス権を持っていることを確認します。ユーザー特権の要件を参照してください。
  3. セクションインストールの計画を参照します。特にトピックアップグレードおよび共存についての考慮事項に注意してください。

インストールの各作業

以下のセクションには、インストールのシナリオのセクションで説明されているインストールの各シナリオについての概要が示されています。各メイン・ステップにあるリンクにより、詳細な説明にアクセスできます。

CD からの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要

このインストール・シナリオでは、インストール・ファイルが収容された CD があり、通常はご使用のワークステーションに WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries をインストールします。

CD からインストールする場合の一般的なステップを以下に示します。

  1. プリインストールの作業にリストされているプリインストールのステップを実行します。
  2. 最初のインストール CD を CD ドライブに挿入します。
  3. システムで自動実行が使用可能に設定されている場合は、 IBM Rational ソフトウェア開発プラットフォームのランチパッド・プログラムが自動的に開きます。自動実行が使用不可の場合は、ランチパッド・プログラムを開始してください。 詳細は、ランチパッド・プログラムの開始を参照してください。
  4. ランチパッド・プログラムから WebSphere Development Studio Client のインストールを開始します。 詳細は、ランチパッド・プログラムからのインストールの開始を参照してください。

    使用しているワークステーションで IBM Installation Manager が検出されなかった場合は、それをインストールするよう要求され、インストール・ウィザードが開始します。このウィザードの画面上の指示に従って Installation Manager のインストールを完了します。詳細は、Windows への Installation Manager のインストールを参照してください。

    Installation Manager のインストールが完了するか、または Installation Manager がすでにコンピューターにインストールされている場合は、Installation Manager が起動して「パッケージのインストール」ウィザードが自動的に開始します。

  5. 「パッケージのインストール」ウィザードの画面上の指示に従ってインストールを完了します。詳細は、IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client のインストール、または IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client の軽量オプションのインストールを参照してください。
  6. WebSphere Development Studio Client に付属のオプション・ソフトウェアをインストールします。 WebSphere Development Studio Client. 詳細は、オプション・ソフトウェアのインストールを参照してください。

ワークステーション上の電子イメージからの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要

以下に、電子インストール・イメージから WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries をインストールする場合の準備の一般的なステップを示します。

注:
IBM パスポート・アドバンテージでは、電子イメージの Zip ファイルをダウンロードできます。Entitled Software Support では、CD セットへの書き込みに適切な ISO ファイルをダウンロードできます。適切なユーティリティーを使用して、ISO ファイルから電子イメージを抽出することもできます。
  1. ダウンロード・ファイル、および抽出したインストール・イメージ・ファイルの格納に十分なスペースが、ご使用のワークステーションにあることを確認します。ハードウェア要件を参照してください。
  2. IBM パスポート・アドバンテージまたは Entitled Software Support から、製品イメージのすべての必要なパートを一時ディレクトリーにダウンロードします。
  3. Zip ファイルまたは ISO 抽出ユーティリティーを使用して、ダウンロード・ファイルからインストール・イメージを抽出し、そのインストール・イメージが完全であるか検査します。詳細は、電子イメージの検査と抽出を参照してください。
  4. 以下の 電子イメージからのインストールのステップを続行してください。

電子イメージからのインストール

以下に、電子インストール・イメージから WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries をインストールする場合の一般的なステップを示します。

  1. プリインストールの作業にリストされているプリインストールのステップを実行します。
  2. ランチパッド・プログラムを開始します。詳細は、ランチパッド・プログラムの開始を参照してください。
  3. ランチパッド・プログラムから WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries のインストールを開始します。 詳細は、ランチパッド・プログラムからのインストールの開始を参照してください。

    使用しているワークステーションで IBM Installation Manager が検出されなかった場合は、それをインストールするよう要求され、インストール・ウィザードが開始します。このウィザードの画面上の指示に従って Installation Manager のインストールを完了します。詳細は、Windows への Installation Manager のインストールを参照してください。

    Installation Manager のインストールが完了するか、または Installation Manager がすでにコンピューターにインストールされている場合は、Installation Manager が起動して「パッケージのインストール」ウィザードが自動的に開始します。

    注:
    製品のインストールを完了する前に Installation Manager を終了する場合は、ランチパッドから Installation Manager を再始動する必要があります。 Installation Manager を直接開始する場合、その Installation Manager は必要なインストール・リポジトリーで事前構成されません。
  4. 「パッケージのインストール」ウィザードの画面上の指示に従ってインストールを完了します。詳細は、IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client のインストール、または IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client の軽量オプションのインストールを参照してください。
  5. WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries に付属するオプション・ソフトウェアをインストールします。詳細は、オプション・ソフトウェアのインストールを参照してください。

共用ドライブにある電子イメージからの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要

このシナリオでは、共用ドライブに電子イメージを配置し、単一ロケーションから、WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries のインストール・ファイルへ企業内の各ユーザーがアクセスできるようにします。

以下のステップは、共用ドライブにインストール・イメージを配置する担当者が実行してください。

  1. 共用ドライブに、IBM パスポート・アドバンテージからのダウンロード・ファイル、および抽出したインストール・イメージ・ファイルの両方の格納に十分なスペースがあることを確認します。詳細は、ハードウェア要件 を参照してください。
  2. IBM パスポート・アドバンテージから、製品イメージのすべての必要なパートを共用ドライブの一時ディレクトリーにダウンロードします。
  3. ダウンロード・ファイルから共用ドライブのアクセス可能なディレクトリーにインストール・イメージを抽出し、そのインストール・イメージが完全であるか検査します。詳細は、電子イメージの検査と抽出を参照してください。

共用ドライブにあるインストール・ファイルから WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries をインストールするには、以下のようにします。

  1. インストール・イメージが収められている共用ドライブの disk1 ディレクトリーに移動します。
  2. 電子イメージからのインストールの各ステップに従ってください。

HTTP Web サーバー上のリポジトリーからの WebSphere Development Studio Client のインストール: 作業の概要

このシナリオでは、製品パッケージは IBM Installation Manager により HTTP Web サーバーから取得されます。

以下のステップでは、WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries のパッケージを収容したリポジトリーが HTTP Web サーバー上に作成されていると仮定しています。詳細は、HTTP Web サーバーへの WebSphere Development Studio Client の配置: 作業の概要を参照してください。

HTTP サーバー上のリポジトリーから WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries パッケージをインストールするには、以下のようにします。

  1. プリインストールの作業にリストされているプリインストールのステップを実行します。
  2. IBM Installation Manager をインストールします。 IBM Installation Manager の管理を参照してください。 このシナリオでは、例えば、Installation Manager のインストール・ファイルは共用ドライブから使用可能です。
  3. Installation Manager を開始します。詳細は、Installation Manager の始動を参照してください。
  4. Installation Manager のリポジトリー設定として、WebSphere Development Studio Client のパッケージが収容されたリポジトリーの URL を設定します。 Installation Manager でのリポジトリーの設定を参照してください。
  5. Installation Manager で「パッケージのインストール」ウィザードを開始し、「パッケージのインストール」ウィザードに表示される指示に従ってインストールを実行します。詳細は、IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client のインストール、または IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client の軽量オプションのインストールを参照してください。
  6. WebSphere Development Studio Client に付属のオプション・ソフトウェアをインストールします。詳細は、オプション・ソフトウェアのインストールを参照してください。

HTTP Web サーバーへの WebSphere Development Studio Client の配置: 作業の概要

HTTP Web サーバー上に配置されているリポジトリーからのインストール用に WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries を準備するには、以下のようにします。

  1. HTTP または HTTPS Web サーバーに、製品パッケージを保管するのに十分なディスク・スペースがあることを確認します。ハードウェア要件を参照してください。
  2. ワークステーションに、IBM Passport Advantage からダウンロードする必要があるファイルと、抽出したインストール・イメージの両方を保管するのに十分なディスク・スペースがあることを確認します。 ハードウェア要件を参照してください。
  3. 必要な製品イメージのパーツをすべて IBM Passport Advantage からワークステーション上の一時ディレクトリーにダウンロードします。
  4. インストール・イメージを、ダウンロードしたファイルからワークステーション上の別の一時ディレクトリーに抽出し、そのインストール・イメージが完全であることを確認します。詳細は、電子イメージの検査と抽出を参照してください。
  5. Auxiliary CD (または電子ディスク) から、IBM Packaging Utility をワークステーションにインストールします。
  6. その Packaging Utility を使用して、WebSphere Development Studio Client 製品パッケージをコピーします。このユーティリティーについての詳細は、IBM Packaging Utilityを参照してください。
  7. Packaging Utility の出力を、HTTP または HTTPS Web サーバーにコピーします。
  8. IBM Installation Manager のインストール・ファイルを、Auxiliary CD から共用ドライブにコピーします。
  9. 組織内のユーザーに、Installation Manager のインストールを指示します。
  10. ユーザーに、作成した WebSphere Development Studio Client 製品パッケージが含まれているリポジトリーの URL を提供します。

IBM Installation Manager の管理

Windows への Installation Manager のインストール

IBM Installation Manager は、ランチパッドによりインストールします。このプロセスについての詳細は、ランチパッド・プログラムからのインストールを参照してください。

手動で Installation Manager をインストールするには、以下のようにします。

  1. 最初のインストール・ディスクにあるフォルダー InstallerImage_win32 から setup.exe を実行します。
  2. 「ウェルカム」画面で、「次へ」をクリックします。
  3. 「ご使用条件」ページに表示されるご使用条件を検討し、「ご使用条件に同意する (I accept the terms in the license agreement)」を選択して同意します。「次へ」をクリックします。
  4. 必要に応じて「宛先フォルダー」ページの「変更」ボタンをクリックし、インストール・ロケーションを変更します。「次へ」をクリックします。
  5. 「セットアップ・タイプ (Setup Type)」ページで、「次へ」をクリックします。
  6. 「プログラムのインストールの準備完了 (Ready to Install Program)」ページで、「インストール」をクリックします。インストールが終了すると、「完了」ページが開きます。
  7. 終了」をクリックします。

Installation Manager の始動

IBM Installation Manager は、ランチパッド・プログラムから始動する必要があります。それにより、リポジトリー設定が構成され、WebSphere Development Studio Client パッケージが選択されて、Installation Manager が始動します。直接 Installation Manager を始動する場合は、手動でリポジトリー設定を設定し、製品パッケージを選択する必要があります。

手動で Installation Manager を始動するには、以下のようにします。

  1. タスクバー」から「スタート」メニューを開きます。
  2. 「すべてのプログラム」>「IBM Installation Manager」>「IBM Installation Manager」と選択します。

Installation Manager のアンインストール

手動で Installation Manager をアンインストールするには、以下のようにします。

  1. 最初のインストール・ディスクにある InstallerImager_win32 フォルダーから setup.exe を実行します。
  2. 「ウェルカム」画面で、「次へ」をクリックします。
  3. 「プログラムの保守」ページで、「削除」を選択します。「次へ」をクリックします。
  4. 「セットアップ・タイプ (Setup Type)」ページで、「次へ」をクリックします。
  5. 「プログラムの削除」ページで「削除」をクリックします。
  6. InstallShield の「ウィザード完了」ページで「終了」をクリックします。

注:
Installation Manager は、コントロール パネルを使用してアンインストールすることもできます (コントロール パネルを表示するには、「スタート」 -> 「設定」 -> 「コントロール パネル」 をクリックし、「プログラムの追加と削除」をダブルクリックします)。IBM Installation Manager のエントリーを選択し、「除去」をクリックします。

Installation Manager のサイレント・インストールおよびサイレント・アンインストール

IBMInstallation Manager をサイレント・インストールおよびサイレント・アンインストールすることができます。

Installation Manager のサイレント・インストール

Installation Manager をデフォルトのインストール・ロケーションにサイレント・インストールするには、以下を実行します。

  1. 最初のインストール・ディスクの InstallerImage_win32 フォルダーにディレクトリーを変更します。
  2. setup.exe /S /v"/qn" を実行します。

インストール・ロケーションを変更するには、/v オプションに INSTALLDIR プロパティーを追加します。たとえば、setup.exe /S /v"/qn INSTALLDIR=¥"C:¥InstallationManager¥"" とします。

Installation Manager のサイレント・アンインストール

Installation Manager をサイレント・アンインストールするには、以下を実行します。

コマンド・プロンプトで msiexec /x {DBD90D51-BD46-41AF-A1F5-B74CEA24365B} コマンドを実行します。

ランチパッド・プログラムからのインストール

ランチパッド・プログラムは、リリース情報の表示およびインストール・プロセスの開始を行うことのできる、単一のロケーションです。

以下のような場合、ランチパッド・プログラムを使用して WebSphere Development Studio Client のインストールを開始します。

ランチパッド・プログラムからインストール・プロセスを開始すると、IBM Installation Manager は、WebSphere Development Studio Client パッケージを含むリポジトリーのロケーションで事前構成されて開始します。 Installation Manager を直接インストールして開始する場合は、リポジトリーの設定を手動で設定しておく必要があります。

ランチパッドからインストールするには、以下を実行します。

  1. プリインストールの作業の説明に従ってプリインストールの作業を完了します。
  2. ランチパッド・プログラムを開始します。ランチパッド・プログラムの開始を参照してください。
  3. WebSphere Development Studio Client のインストールを開始します。 ランチパッド・プログラムからのインストールの開始を参照してください。

「パッケージのインストール」ウィザードの画面上の指示に従ってインストールを完了します。詳細については、WebSphere Development Studio Client のインストールを参照してください。

ランチパッド・プログラムの開始

プリインストールの作業の説明に従ってプリインストールの作業を完了します。

インストールを CD から行う場合で、ワークステーションで自動実行が使用可能に設定されているときは、CD ドライブに最初のインストール・ディスクを挿入すると、WebSphere Development Studio Client ランチパッドが自動的に開始します。電子イメージからインストールする場合や、ワークステーションで自動実行が構成されていない場合は、手動でランチパッド・プログラムを開始する必要があります。

ランチパッド・プログラムを開始するには、以下の手順を実行します。

  1. IBM WebSphere Development Studio Client CD を CD ドライブに挿入します。
  2. システムで自動実行が使用可能に設定されている場合は、IBM WebSphere Development Studio Client ランチパッド・プログラムが自動的に開きます。
  3. ランチパッドを手動で開始するには、以下を実行します。

ランチパッド・プログラムからのインストールの開始

  1. ランチパッド・プログラムを開始します。
  2. まだランチパッドを開始していない場合は、「リリース情報」をクリックしてリリース情報を読みます。
  3. すでにインストールを開始している場合は、「IBM WebSphere Development Studio Client for iSeries のインストール (Install IBM WebSphere Development Studio Client for iSeries)」または「IBM WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries のインストール (Install IBM WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries)」をクリックします。
  4. メッセージ・ウィンドウが開き、プログラム IBM Installation Manager がワークステーションで検出されたかどうかが通知されます。
  5. 「パッケージのインストール」ウィザードの画面上の指示に従ってインストールを完了します。詳細については、WebSphere Development Studio Client のインストールを参照してください。

WebSphere Development Studio Client のインストール

このセクションでは、IBM Installation Manager のグラフィカル・ユーザー・インターフェースを使用した、IBM WebSphere Development Studio Client for iSeries または IBM WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries のインストールについて説明します。

WebSphere Development Studio Client の軽量インストール・オプションでは、ネイティブの i5/OS アプリケーションを開発するための、基本的な編集/コンパイル/デバッグ環境が提供されます。このインストール・オプションは、WebSphere Development Studio Client for iSeries および WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries の両方に対して適用可能であり、実行時に大量のリソースを必要としません。このステップの概要について、完全なオプションをインストールする場合は、 IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client のインストールを参照し、iSeries の基本ツールのみをインストールする場合は IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client の軽量オプションのインストールを参照してください。

IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client のインストール

以下のステップでは、Installation Manager GUI を使用した、WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries パッケージのインストールについて説明しています。

使用するインストール・シナリオによっては、Installation Manager の「パッケージのインストール」ウィザードが自動的に開始する場合があります。 (例えば CD からインストールする場合など)。それ以外のシナリオでは、ウィザードを開始する必要があります。

  1. Installation Manager の「パッケージのインストール」ウィザードが自動的に開始されない場合は、次のステップを実行します。
    1. Installation Manager を開始します。
    2. 「開始」ページで「パッケージのインストール」をクリックします。
      注:
      Installation Manager の新規バージョンが検出された場合は、インストールを続行する前に、新規バージョンをインストールすることを確認するプロンプトが出されます。「OK」をクリックして、先へ進みます。Installation Manager は、新規バージョンのインストール、停止、再始動、および再開を自動的に行います。

      Installation Manager が開始されると、定義済みのリポジトリー内で、使用可能なパッケージが検索されます。

  2. 「パッケージのインストール」ウィザードの「インストール」ページに、Installation Manager での検索対象リポジトリーで検出されたすべてのパッケージがリストされます。あるパッケージの 2 つのバージョンが検出された場合は、そのパッケージの最新または推奨のバージョンのみが表示されます。
  3. WebSphere Development Studio Client パッケージをクリックすると、その説明が「詳細」ペインに表示されます。
  4. WebSphere Development Studio Client パッケージに対する更新を検索するには、「更新の確認」をクリックします。

    注:
    Installation Manager で、インストール済みパッケージの事前定義済み IBM 更新リポジトリー・ロケーションが検索されるようにするには、「リポジトリー」設定ページで「インストールと更新を行っている間にリンクされたリポジトリーをサーチします」を選択する必要があります。この設定はデフォルトで選択されています。インターネットへのアクセスも必要になります。
    Installation Manager により、その製品パッケージ用に事前定義された IBM 更新リポジトリーで更新が検索されます。また、設定したリポジトリー・ロケーションも検索されます。プログレス・バーに、検索中であることが示されます。基本の製品パッケージのインストールと同時に、更新もインストールできます。
  5. WebSphere Development Studio Client パッケージ用の更新が検出された場合は、「パッケージのインストール」ページにある「インストール・パッケージ」リスト内の対応製品の下に、その更新が表示されます。デフォルトでは、推奨の更新のみが表示されます。
  6. インストールする WebSphere Development Studio Clientパッケージおよびそのパッケージ用の任意の更新を選択します。依存関係のある更新は自動的に、相互に選択およびクリアされます。「次へ」をクリックして先に進みます。
    注:
    同時に複数のパッケージをインストールする場合は、すべてのパッケージが同一のパッケージ・グループにインストールされます。
  7. 「ご使用条件」ページで、選択されたパッケージのご使用条件を参照します。複数のパッケージのインストールを選択した場合は、各パッケージごとにご使用条件があります。「ご使用条件」ページの左側で、ご使用条件を表示する各パッケージのバージョンをクリックします。インストールを選択したパッケージのバージョン (例えば、基本パッケージと更新など) が、パッケージ名の下にリストされます。
    1. すべてのご使用条件に同意する場合は、「ご使用条件に同意する (I accept the terms of the license agreements)」をクリックします。
    2. 次へ」をクリックして先に進みます。
  8. 「ロケーション」ページで、共用リソース・ディレクトリー のパスを「共用リソース・ディレクトリー」フィールドに入力するか、またはデフォルトのパスを受け入れます。共用リソース・ディレクトリーには、1 つ以上のパッケージ・グループで共用されるリソースが収容されます。「次へ」をクリックして先に進みます。

    デフォルトのパスは、C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared です。

    重要:
    共用リソース・ディレクトリーは、最初にパッケージをインストールするときにのみ指定できます。将来のパッケージの共用リソース用に十分なスペースが確保できるよう、最大容量のディスクを使用してください。すべてのパッケージをアンインストールしない限り、このディレクトリー・ロケーションは変更できません。
  9. 「ロケーション」ページで、WebSphere Development Studio Client パッケージのインストール先として既存のパッケージ・グループ を選択するか、または新規のグループを作成します。パッケージ・グループは、同一グループ内の各パッケージ間でリソースを共用するためのディレクトリーを示します。新規パッケージ・グループの作成するには、以下のようにします。
    1. 新規パッケージ・グループの作成」をクリックします。
    2. そのパッケージ・グループ用のインストール・ディレクトリーのパスを入力します。 パッケージ・グループの名前は自動的に作成されます。

      デフォルトのパスは、C:¥Program Files¥IBM¥SDP70 です。

    3. 次へ」をクリックして先に進みます。
    重要:
    WebSphere Development Studio Client の軽量オプションのインストール用には、別のパッケージ・グループがインストールされていないインストール・ロケーションを選択してください。 WebSphere Development Studio Client の完全パッケージと WebSphere Development Studio Client の軽量オプションを同一のインストール・ロケーションに配置すると、結果としてリソースが共有されます。このため、WebSphere Development Studio Client の軽量オプションでも iSeries の最小セットより多いツールを保持することになります。
  10. 次の「ロケーション」ページにおいて、システムにインストール済みの既存の Eclipse IDE の拡張を選択することができ、拡張により、インストール中のパッケージにその機能が追加されます。このオプションを選択するには、Eclipse バージョン 3.2.1 以降である必要があります。
  11. 「フィーチャー」ページの「言語」で、パッケージ・グループの言語を選択します。 IBM WebSphere Development Studio Client パッケージのユーザー・インターフェースおよび文書用の、対応する各国語の翻訳がインストールされます。この選択は、このパッケージ・グループでインストールされるすべてのパッケージに適用されることに注意してください。
  12. 次の「フィーチャー」ページで、インストールするパッケージ・フィーチャーを選択します。フィーチャーについての詳細は、フィーチャー を参照してください。
    1. オプション: 各フィーチャー間の依存関係を参照するには、「依存関係の表示」を選択します。
    2. オプション: フィーチャーをクリックすると、その簡単な説明が「詳細」に表示されます。
    3. パッケージ内のフィーチャーを選択またはクリアします。 Installation Manager により、別のフィーチャーとの依存関係が自動的に適用され、そのインストールに対する更新されたダウンロード・サイズおよびディスク・スペースの要件が表示されます。
    4. フィーチャーの選択が完了したら、「次へ」をクリックして続行します。
  13. IBM WebSphere Development Studio Client パッケージをインストールする前に、「要約」ページで選択項目を検討します。前のページで選択した選択項目を変更する場合は、「戻る」をクリックして変更します。インストールの選択項目を確認したら、「インストール」をクリックしてパッケージをインストールします。 プログレス・バーに、インストールの完了パーセントが表示されます。
  14. インストール処理が完了すると、処理の成功を確認するメッセージが表示されます。
    1. 新規ウィンドウに現行セッションのインストール・ログ・ファイルを開くには、「ログ・ファイルの表示」 をクリックします。続行する場合は「インストール・ログ」ウィンドウを閉じる必要があります。
    2. 「インストール済みパッケージ」ウィザードで、終了時に IBM WebSphere Development Studio Client を開始するかどうか選択します。
    3. 終了」をクリックし、選択されたパッケージを起動します。「インストール済みパッケージ」ウィザードが閉じ、Installation Manager の「開始」ページに戻ります。

IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client の軽量オプションのインストール

以下のステップでは、Installation Manager GUI を使用した、WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries パッケージの軽量の編集/コンパイル/デバッグ環境のインストールについて説明しています。

使用するインストール・シナリオによっては、Installation Manager の「パッケージのインストール」ウィザードが自動的に開始する場合があります。 (例えば CD からインストールする場合など)。それ以外のシナリオでは、ウィザードを開始する必要があります。

  1. Installation Manager の「パッケージのインストール」ウィザードが自動的に開始されない場合は、次のステップを実行します。
    1. Installation Manager を開始します。
    2. 「開始」ページで「パッケージのインストール」をクリックします。
      注:
      Installation Manager の新規バージョンが検出された場合は、インストールを続行する前に、新規バージョンをインストールすることを確認するプロンプトが出されます。「OK」をクリックして、先へ進みます。Installation Manager は、新規バージョンのインストール、停止、再始動、および再開を自動的に行います。

      Installation Manager が開始されると、定義済みのリポジトリー内で、使用可能なパッケージが検索されます。

  2. 「パッケージのインストール」ウィザードの「インストール」ページに、Installation Manager での検索対象リポジトリーで検出されたすべてのパッケージがリストされます。あるパッケージの 2 つのバージョンが検出された場合は、そのパッケージの最新または推奨のバージョンのみが表示されます。
  3. WebSphere Development Studio Client パッケージをクリックすると、その説明が「詳細」ペインに表示されます。
  4. WebSphere Development Studio Client パッケージに対する更新を検索するには、「更新の確認」をクリックします。

    注:
    Installation Manager で、インストール済みパッケージの事前定義済み IBM 更新リポジトリー・ロケーションが検索されるようにするには、「リポジトリー」設定ページで「インストールと更新を行っている間にリンクされたリポジトリーをサーチします」を選択する必要があります。この設定はデフォルトで選択されています。インターネットへのアクセスも必要になります。
    Installation Manager により、その製品パッケージ用に事前定義された Web サイトで更新が検索されます。また、設定したリポジトリー・ロケーションも検索されます。プログレス・バーに、検索中であることが示されます。基本の製品パッケージのインストールと同時に、更新もインストールできます。
  5. WebSphere Development Studio Client パッケージ用の更新が検出された場合は、「パッケージのインストール」ページにある「インストール・パッケージ」リスト内の対応製品の下に、その更新が表示されます。デフォルトでは、推奨の更新のみが表示されます。
  6. インストールする WebSphere Development Studio Clientパッケージおよびそのパッケージ用の任意の更新を選択します。依存関係のある更新は自動的に、相互に選択およびクリアされます。「次へ」をクリックして先に進みます。
    注:
    同時に複数のパッケージをインストールする場合は、すべてのパッケージが同一のパッケージ・グループにインストールされます。
  7. 「ご使用条件」ページで、選択されたパッケージのご使用条件を参照します。複数のパッケージのインストールを選択した場合は、各パッケージごとにご使用条件があります。「ご使用条件」ページの左側で、ご使用条件を表示する各パッケージのバージョンをクリックします。インストールを選択したパッケージのバージョン (例えば、基本パッケージと更新など) が、パッケージ名の下にリストされます。
    1. すべてのご使用条件に同意する場合は、「ご使用条件に同意する (I accept the terms of the license agreements)」をクリックします。
    2. 次へ」をクリックして先に進みます。
  8. 「ロケーション」ページで、共用リソース・ディレクトリー のパスを「共用リソース・ディレクトリー」フィールドに入力するか、またはデフォルトのパスを受け入れます。共用リソース・ディレクトリーには、1 つ以上のパッケージ・グループで共用されるリソースが収容されます。「次へ」をクリックして先に進みます。

    デフォルトのパスは、C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared です。

    重要:
    共用リソース・ディレクトリーは、最初にパッケージをインストールするときにのみ指定できます。将来のパッケージの共用リソース用に十分なスペースが確保できるよう、最大容量のディスクを使用してください。すべてのパッケージをアンインストールしない限り、このディレクトリー・ロケーションは変更できません。
  9. 「ロケーション」ページで、新規のパッケージ・グループ を作成するよう選択し、WebSphere Development Studio Client の軽量オプションをインストールします。パッケージ・グループは、同一グループ内の各パッケージ間でリソースを共用するためのディレクトリーを示します。新規パッケージ・グループの作成するには、以下のようにします。
    1. 新規パッケージ・グループの作成」をクリックします。
    2. そのパッケージ・グループ用のインストール・ディレクトリーのパスを入力します。 パッケージ・グループの名前は自動的に作成されます。
      重要:
      WebSphere Development Studio Client の軽量オプションのインストール用には、別のパッケージ・グループがインストールされていないインストール・ロケーションを選択してください。 WebSphere Development Studio Client の完全パッケージと WebSphere Development Studio Client の軽量オプションを同一のインストール・ロケーションに配置すると、結果としてリソースが共有されます。このため、WebSphere Development Studio Client の軽量オプションでも iSeries の最小セットより多いツールを保持することになります。
    3. 次へ」をクリックして先に進みます。
  10. 次の「ロケーション」ページにおいて、システムにインストール済みの既存の Eclipse IDE の拡張を選択することができ、拡張により、インストール中のパッケージにその機能が追加されます。このオプションを選択するには、Eclipse バージョン 3.2.1 以降である必要があります。
  11. 「フィーチャー」ページの「言語」で、パッケージ・グループの言語を選択します。 WebSphere Development Studio Client パッケージのユーザー・インターフェースおよび資料用の、対応する各国語の翻訳がインストールされます。この選択は、このパッケージ・グループでインストールされるすべてのパッケージに適用されることに注意してください。
  12. 次の「フィーチャー」ページで、デフォルトで選択されたすべてのパッケージ・フィーチャーを選択解除します (i5/OS 開発ツール - リモート・システム・エクスプローラーおよび iSeries プロジェクトのフィーチャーは除きます)。「次へ」をクリックして先に進みます。
    重要:
    WebSphere Development Studio Client の軽量オプションをインストールする場合は、 i5/OS 開発ツール - リモート・システム・エクスプローラーおよび iSeries プロジェクトのフィーチャーのみを選択する必要があります。それ以外のすべてのフィーチャーはチェックを外す必要があります。
  13. 次の「フィーチャー」ページで、「次へ」をクリックします。
  14. WebSphere Development Studio Client パッケージをインストールする前に、「要約」ページで選択項目を検討します。前のページで選択した選択項目を変更する場合は、「戻る」をクリックして変更します。インストールの選択項目を確認したら、「インストール」をクリックしてパッケージをインストールします。 プログレス・バーに、インストールの完了パーセントが表示されます。
  15. インストール処理が完了すると、処理の成功を確認するメッセージが表示されます。
    1. 新規ウィンドウに現行セッションのインストール・ログ・ファイルを開くには、「ログ・ファイルの表示」 をクリックします。続行する場合は「インストール・ログ」ウィンドウを閉じる必要があります。
    2. 「インストール済みパッケージ」ウィザードで、終了時に WebSphere Development Studio Client を開始するかどうか選択します。
    3. 終了」をクリックし、選択されたパッケージを起動します。「インストール済みパッケージ」ウィザードが閉じ、Installation Manager の「開始」ページに戻ります。

サイレント・インストール

Installation Manager をサイレント・インストール・モードで実行し、 WebSphere Development Studio Client の製品パッケージをインストールできます。サイレント・モードでインストールを行う場合はユーザー・インターフェースが使用できません。代わりに、Installation Manager では応答ファイルを使用し、製品パッケージのインストールに必要なコマンドを入力します。

Installation Manager をサイレント・モードで実行することにより、スクリプトによる製品パッケージのインストール、更新、変更、およびアンインストールのバッチ処理を使用できるため、省力化に役立ちます。

WebSphere Development Studio Client パッケージをサイレントにインストールするには、その前に Installation Manager をインストールしておく必要があることに注意してください。 Installation Manager のインストールについての詳細は、IBM Installation Manager の管理を参照してください。

サイレント・インストールを実行するには、2 つのメインタスクが必要となります。

  1. 応答ファイルの作成
  2. サイレント・インストール・モードでの Installation Manager の実行

応答ファイルの作成

Installation Manager を使用して WebSphere Development Studio Client 製品パッケージをインストールする際に行ったアクションを記録することで、応答ファイルを作成することができます。応答ファイルを記録すると、Installation Manager GUI で行ったすべての選択が応答ファイルに保管されます。 Installation Manager をサイレント・モードで実行した場合、Installation Manager は応答ファイルを使用して、パッケージが含まれているリポジトリーの位置指定や、インストールするフィーチャーの選択などを行います。インストール手順については、IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client のインストールを参照してください。

サンプルの応答ファイルは、ここにあります。

インストール (またはアンインストール) の応答ファイルを記録するには、以下のようにします。

  1. コマンド行で、Installation Manager をインストールしたディレクトリー内の eclipse サブディレクトリーに移動します。例えば、以下のようにします。
  2. コマンド行で以下のコマンドを入力して Installation Manager を始動し、独自の応答ファイルおよびログ・ファイル (オプション) のファイル名およびロケーションを代入します。

    例えば、launcher.bat -record c:¥mylog¥responsefile.xml -log c:¥mylog¥record_log.xml

    注:
    入力したファイル・パスがすでに存在することを確認してください。 Installation Manager は、応答ファイルおよびログ・ファイル用にディレクトリーを作成しません。
  3. 「パッケージのインストール」ウィザードに表示される指示に従って、インストールに必要な選択を行い、「要約」ページに到達したら停止します。詳細は、IBM Installation Manager を使用した WebSphere Development Studio Client のインストールを参照してください。
  4. インストール」をクリックし、インストール・プロセスが開始したら「キャンセル」をクリックします。
  5. 終了」をクリックして、Installation Manager を閉じます。

XML 応答ファイルが作成され、コマンドで指定された場所に常駐します。

サイレント・インストール・モードでの Installation Manager の実行

Installation Manager をコマンド行からサイレント・インストール・モードで実行することができます。

ここには、Installation Manager を実行するための応答ファイルのサンプルがあります。Installation Manager をサイレント・モードで実行する方法に関する追加文書については、Installation Manager のオンライン・ヘルプを参照してください。(例えば、認証 (ユーザー ID およびパスワード) が必要なリポジトリーからのサイレント・インストールなど。)

Installation Manager をサイレント・モードで実行するには、Installation Manager の開始コマンド launcher.bat に -silent 引数を付加します。launcher.bat ファイルは、Installation Manager のインストール・ディレクトリーの eclipse フォルダーにあります。

以下の表に、サイレント・インストール・コマンドで使用される引数の説明を示します。

引数 説明
-silent 

(Installation Manager のユーザー・インターフェースを使用せずに) サイレント・モードで実行するよう Installation Manager に指示します。

-input
Installation Manager への入力として XML 応答ファイルを指定します。応答ファイルには、Installation Manager によって実行されるコマンドが含まれます。
-log
(オプション) サイレント・インストールの結果を記録するログ・ファイルを指定します。ログ・ファイルは XML ファイルです。

Installation Manager をサイレント・モードで実行するには、以下を実行します。

  1. コマンド行で、Installation Manager をインストールしたディレクトリー内の eclipse サブディレクトリーに移動します。たとえば、以下のようにします。
  2. 以下のコマンドを入力して実行します。応答ファイルのロケーション、およびオプションでログ・ファイルのロケーションは、ご使用のロケーションに置換して指定してください。
    launcher.bat -silent -input c:/temp/responsefile.xml -log c:/temp/mylog.log

Installation Manager がサイレント・インストール・モードで実行します。Installation Manager は応答ファイルを読み込んで、指定したディレクトリーにログ・ファイルを書き込みます。サイレント・インストール・モードで実行する場合は応答ファイルは必須ですが、ログ・ファイルはオプションです。この実行結果のステータスは、正常終了時は 0、失敗時は 0 以外となります。

使用可能なすべての製品の検索とサイレント・インストール

使用可能なすべての製品の更新をサイレントに検索し、インストールすることができます。

使用可能なすべての製品を検索し、サイレント・インストールを実行するには、次の操作を実行します。

  1. コマンド行で、Installation Manager をインストールしたディレクトリー内の eclipse サブディレクトリーに移動します。
  2. 以下のコマンドを入力して実行します。応答ファイルのロケーション、およびオプションでログ・ファイルのロケーションは、ご使用のロケーションに置換して指定してください。

Installation Manager によって検出された、利用可能なすべての製品がインストールされます。

現在インストール済みのすべての製品の更新のサイレント・インストール

現在インストール済みのすべての製品の更新をサイレントに検索し、インストールすることができます。

使用可能なすべての製品の更新を検索し、サイレント・インストールを実行するには、次の操作を実行します。

  1. コマンド行で、Installation Manager をインストールしたディレクトリー内の eclipse サブディレクトリーに移動します。
  2. 以下のコマンドを入力して実行します。応答ファイルのロケーション、およびオプションでログ・ファイルのロケーションは、ご使用のロケーションに置換して指定してください。

Installation Manager によって検出された、利用可能なすべての製品の更新がインストールされます。

応答ファイルのコマンド

Installation Manager のサイレント・インストール機能を使用する場合は、Installation Manager で実行するコマンドを収容した応答ファイルを作成する必要があります。これを実行する方法としては、IBM WebSphere Development Studio Client for iSeries または IBM WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries パッケージを実際にインストールする際のアクションを記録する方法をお勧めします。ただし、応答ファイルを手動で作成または編集することもできます。

応答ファイルには、以下の 2 つのカテゴリーのコマンドがあります。

サイレント・インストール設定コマンド

設定は通常「設定」ウィンドウを使用して指定しますが、サイレント・インストール中に使用される応答ファイルで設定 (キーとして認識されます) を指定することもできます。

注:
応答ファイルでは、複数の設定を指定することができます。

応答ファイルで設定を定義する場合、XML コードは以下の例のようになります。

<preference>
	name = "the key of the preference"
	value = "the value of the preference to be set"
</preference>

以下の表を使用して、サイレント・インストール設定のキーおよびそのキーに関連する値を確認してください。

キー メモ
com.ibm.cic.common.core.preferences.logLocation Installation Manager ログ・ファイルのロケーションを指定します。 重要: このキーはオプションであり、テストおよびデバッグ用に設計されています。ログ・ファイルのロケーションを指定しない場合、サイレント・インストールと Installation Manager の GUI バージョンの両方に、同じロケーションが使用されます。
com.ibm.cic.license.policy.location リモート・ライセンス・ポリシー・ファイルが常駐する場所を定義する URL を指定します。
com.ibm.cic.common.core.preferences.http.proxyEnabled True または False False がデフォルト値です。
com.ibm.cic.common.core.preferences.http.proxyHost ホスト名または IP アドレス
com.ibm.cic.common.core.preferences.http.proxyPort ポート番号
com.ibm.cic.common.core.preferences.http.proxyUseSocks True または False False がデフォルト値です。
com.ibm.cic.common.core.preferences.SOCKS.proxyHost ホスト名または IP アドレス
com.ibm.cic.common.core.preferences.SOCKS.proxyPort ポート番号
com.ibm.cic.common.core.preferences.ftp.proxyEnabled True または False False がデフォルト値です。
com.ibm.cic.common.core.preferences.ftp.proxyHost ホスト名または IP アドレス
com.ibm.cic.common.core.preferences.ftp.proxyPort ポート番号
com.ibm.cic.common.core.preferences.eclipseCache 共通コンポーネント・ディレクトリー

サイレント・インストール・コマンド

以下の参照表に、サイレント・インストール時に使用可能な応答ファイル・コマンドの詳細を示しています。

応答ファイルのコマンド 説明

Profile

<profile 
id="the profile (package group) id" 
installLocation="the install location of 
 the profile">
<data key="key1" value="value1"/>
<data key="key2" value="value2"/>

</profile>
このコマンドは、パッケージ・グループ (またはインストール・ロケーション) の作成に使用します。指定したパッケージ・グループが既に存在する場合、このコマンドは無効です。現在は、プロファイルの作成時に、サイレント・インストールにより 2 つのインストール・コンテキスト (Eclipse および native) も作成されます。プロファイルとは、インストール・ロケーションです。

プロファイルのプロパティーを設定するには、<data> 要素を使用します。

現在サポートされているキーとそれに関連する値を次に示します。

  • eclipseLocation キーには、c:¥myeclipse¥eclipse などの既存の Eclipse ロケーション値を指定します。
  • cic.selector.nl キーには、zh、ja、en など、自然言語 (NL) ロケールの選択内容を指定します。
注:
複数の NL 値を指定する場合は、コンマで区切ってください。

現在サポートされている言語コードを次に示します。

  • 英語 (en)
  • フランス語 (fr)
  • イタリア語 (it)
  • 中国語 (簡体字) (zh)
  • ロシア語 (ru)
  • 中国語 (繁体字) (台湾) (zh_TW)
  • 中国語 (繁体字) (香港) (zh_HK)
  • ドイツ語 (de)
  • 日本語 (ja)
  • ポーランド語 (pl)
  • スペイン語 (es)
  • チェコ語 (cs)
  • ハンガリー語 (hu)
  • 韓国語 (ko)
  • ポルトガル語 (pt_BR)

Repository

<server>
<repository location="http://example/
repository/">
<repository location="file:/C:/
repository/">
<!--add more repositories below-->
<...>
      </server>
このコマンドは、サイレント・インストール時に使用されるリポジトリーの指定に使用します。リモート・リポジトリーの指定には、URL または UNC パスを使用します。ローカル・リポジトリーの指定には、ディレクトリーを使用します。

Install

<install>
<offering profile= "profile id" 
features= "feature ids" 
id= "offering id" version= "offering 
version"></offering>

<!--add more offerings below>
<...>

</install>
このコマンドは、インストールするインストール・パッケージの指定に使用します。

プロファイル ID は、既存のプロファイル、またはプロファイル設定コマンド (profile) で作成されたプロファイルと一致する必要があります。

フィーチャー ID はオプションであり、「feature1, feature2」など、コンマで区切られたリストで指定します。フィーチャー ID が指定されない場合は、指定されたオファリングのすべてのデフォルト・フィーチャーがインストールされます。

注:
必須のフィーチャーは、コンマ区切りのリストで明示的に指定されなくても、インストールに組み込まれます。

<install modify="true"> または <uninstall modify="true"> (オプションの属性)

<uninstall modify="true">
<offering profile="profileID"
 id="Id" version="Version" 
features="-"/>
</uninstall>

既存のインストールを変更する場合は、インストール・コマンドおよびアンインストール・コマンドで <install modify="true"> 属性を使用します。この属性が true に設定されていない場合、デフォルト値は false です。修正操作の目的が追加言語パックのインストールのみの場合は、オファリングのフィーチャー ID リストにハイフン「-」を使用して、新規フィーチャーが追加されていないことを示す必要があります。

重要:
例に示すように、"modify=true" とハイフン "-" フィーチャー・リストを指定する必要があります。指定しない場合、インストール・コマンドではオファリングのデフォルト・フィーチャーがインストールされ、アンインストール・コマンドではそれらのフィーチャーがすべて除去されます。

Uninstall

<uninstall>
<offering profile= "profile id" 
features= "feature ids" 
id= "offering id" version= "offering 
version"></offering>

<!--add more offerings below>
<...>

</uninstall>
このコマンドは、アンインストールするパッケージの指定に使用します。

プロファイル ID は、既存のプロファイル、または profile コマンドで指定されたプロファイルと一致する必要があります。さらに、フィーチャー ID が指定されない場合は、指定されたオファリングのすべてのフィーチャーがアンインストールされます。オファリング ID が指定されない場合は、指定されたプロファイル内のすべてのインストール済みオファリングがアンインストールされます。

Rollback

<rollback>
<offering profile= "profile id" 
 id= "offering id" 
version= "offering version">
</offering>

<!--add more offerings below
<...>

</rollback>
このコマンドは、指定したプロファイルに現在インストールされているバージョンから、指定したオファリングにロールバックする際に使用します。ロールバック・コマンドではフィーチャーを指定できません。

InstallAll

<installALL/>
注:
このコマンドは、以下のコマンドを使用する場合と同等です
-silent -installAll 
.
このコマンドは、使用可能なすべてのパッケージをサイレントに検索し、インストールする場合に使用します。

UpdateAll

<updateALL/>
注:
このコマンドは、以下のコマンドを使用する場合と同等です
-silent -updateAll 
.
このコマンドは、使用可能なすべてのパッケージをサイレントに検索し、更新する場合に使用します。

License

<license policyFile="policy file
 location"/>

例えば、以下のようにします。

<license policyFile="c:¥mylicense.opt"/> 
このコマンドは、記録モードで Installation Manager を開始した後にライセンス・ウィザードを開始して、ライセンス・コマンドを含む応答ファイルを生成する際に使用します。

記録モード中にライセンス管理ウィザードで flex オプションを設定すると、その設定は、生成された応答ファイルと同じディレクトリー内にあるライセンス・ポリシー・ファイル「license.opt」に記録されます。応答ファイルには、このポリシー・ファイルを参照するライセンス・コマンドが含まれています。

Wizard

<launcher -mode wizard -input 
< response file >
このコマンドは、UI モードで Installation Manager を開始する際に使用します。 UI モードでは、インストール・ウィザードまたはアンインストール・ウィザードのいずれかで Installation Manager が開始されます。ただし、この場合、応答ファイルには設定コマンドとインストール・コマンド、または設定コマンドとアンインストール・コマンドのみが含まれます。 UI モードで Installation Manager を実行した場合は、同一の応答ファイルにインストール・コマンドとアンインストール・コマンドを混在させることはできません。

サンプル応答ファイル

XML ベースの応答ファイルを使用して、サイレント・インストールの設定、リポジトリー・ロケーション、およびインストール用プロファイルなど、事前定義の情報を指定できます。応答ファイルは、インストール・パッケージをサイレントにインストールし、インストール・パッケージのロケーションおよび設定を標準化することが必要なチームや企業で役立ちます。

サンプル応答ファイル
<agent-input>

<!-- add preferences -->
<preference name=="com.ibm.cic.common.core.preferences. http.proxyEnabled" 
value="c:/temp"/>

<!-- create the profile if it doesn't exist yet -->
<profile id="my_profile" installLocation="c:/temp/my_profile"></profile>

<server>
<repository location=
"http://a.site.com/local/products/sample/20060615_1542/repository/"></repository>
</server>

<install>
<offering profile= "my_profile" features= "core" id= "ies" 
version= "3.2.0.20060615">
</offering>
</install>

</agent-input>

サイレント・インストールのログ・ファイル

サイレント・インストールのログ・ファイルを使用すると、サイレント・インストール・セッションの結果を検査できます。

サイレント・インストール機能では XML ベースのログ・ファイルを作成し、サイレント・インストールの実行結果を記録します (-log <your log file path>.xml を使用してログ・ファイルのパスを指定した場合)。実行したサイレント・インストールのセッションが成功した場合、ログ・ファイルには <result> </result> のルート要素のみが収められます。ただし、インストール時にエラーが発生した場合、サイレント・インストールのログ・ファイルには、以下のようなメッセージを伴ったエラー要素が収められます。

<result>
	<error> Cannot find profile: profile id</error>
	<error> some other errors</error>
</result>

詳細は分析は、Installation Manager のデータ域に生成されるログを参照することにより可能です。設定コマンドを使用することで、応答ファイルのトピックで示されているように、希望するロケーションにデータ域を設定することもできます。

IBM Packaging Utility

IBM Packaging Utility ソフトウェアは、HTTP または HTTPS で使用可能な Web サーバー上に配置できるリポジトリーに製品パッケージをコピーする場合に使用します。

Packaging Utility ソフトウェアは、WebSphere Development Studio Client for iSeries および WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries に付属する補助 CD にあります。 HTTP または HTTPS で使用可能な Web サーバー上に WebSphere Development Studio Client パッケージが収容されたリポジトリーを配置する場合は、Packaging Utility を使用してそのリポジトリーに WebSphere Development Studio Client のパッケージをコピーする必要があります。

このユーティリティーは、以下の作業を実行する場合に使用します。

このツールの使用に関する完全な説明について、Packaging Utility のオンライン・ヘルプを参照してください。

Packaging Utility のインストール

IBM Packaging Utility を使用して WebSphere Development Studio Client 製品パッケージをコピーするには、このユーティリティーを補助 CD からインストールしておく必要があります。

IBM Packaging Utility ソフトウェアをインストールするには、以下の手順を実行します。

  1. 補助 CD からインストールを開始します。 補助 CD の Aux_CD_Win¥PackagingUtility ディレクトリーに移動します。 PackagingUtility ディレクトリーの下にある PU_win32.zip 内の install_win32.exe を実行します。
  2. 使用しているワークステーションで IBM Installation Manager が検出されなかった場合は、それをインストールするよう要求され、インストール・ウィザードが開始します。このウィザードの画面上の指示に従って Installation Manager のインストールを完了します。詳細については、『Windows への Installation Manager のインストール』を参照してください。
  3. Installation Manager のインストールが完了するか、または Installation Manager がすでにコンピューターにインストールされている場合は、Installation Manager が起動して「パッケージのインストール」ウィザードが自動的に開始します。
  4. 「パッケージのインストール」ウィザードの画面上の指示に従ってインストールを完了します。

Packaging Utility を使用した HTTP サーバーへの製品パッケージのコピー

HTTP または HTTPS サーバーにリポジトリーを作成するには、Packaging Utility を使用して WebSphere Development Studio Client を製品パッケージをコピーする必要があります。

この方法では、WebSphere Development Studio Client のインストール・イメージに含まれているオプショナル・ソフトウェアはコピーされないことに、注意してください。 IBM Installation Manager を使用してインストールされる WebSphere Development Studio Client ファイルのみ、コピーされます。

また、Packaging Utility を使用して、複数の製品パッケージを単一のリポジトリー・ロケーションに結合することもできます。詳細は、Packaging Utility のオンライン・ヘルプを参照してください。

Packaging Utility を使用して製品パッケージをコピーするには、以下のようにします。

  1. CD イメージからコピーする場合は、以下の作業を実行します。
    1. 最初のインストール CD を CD ドライブに挿入します。
    2. システムで自動実行が使用可能に設定されている場合は、自動的に WebSphere Development Studio Client ランチパッド・プログラムが開きます。 そのランチパッド・プログラムを閉じます。
  2. Packaging Utility を始動します。
  3. ユーティリティーのメイン・ページで、「製品パッケージのコピー (Copy product package)」をクリックします。 「前提条件 (Prerequisite)」ページが開き、2 つのオプションが表示されます。
  4. IBM Web から製品パッケージをダウンロードする (I will be downloading product packages from IBM Web)」をクリックします。
    注:
    その他のソースから製品パッケージを入手する (I will be obtaining the product packages from other sources)」オプションは、アクセス可能リポジトリーがすでに定義済みの場合に使用できます。
  5. 次へ」をクリックして、「ソース」ページに進みます。製品パッケージが選択されていない場合は、製品パッケージが含まれているリポジトリーを開く必要があります。
  6. リポジトリーを開くには、「リポジトリーを開く」ボタンをクリックします。 「リポジトリーを開く」ウィンドウが開きます。
    注:
    リポジトリーは、ファイル・システム内のディレクトリーへのパス、製品の最初の CD が入っているディスク・ドライブ、またはサーバー上のディレクトリーへの URL などです。
  7. リポジトリー・ロケーションを定義するには、リポジトリー・ロケーションの「参照」ボタンをクリックし、そのリポジトリー・ロケーション (電子ディスク・イメージが含まれている共通ルート・ディレクトリーか、または最初の製品インストール CD が入っているドライブのいずれか) へナビゲートし、選択します。 例えば、WebSphere Development Studio Client ファイル (disk1、disk2 など) が C:¥My product¥unzip に常駐している場合には、このロケーションをリポジトリーとして定義する必要があります。
  8. OK」をクリックしてリポジトリー・ロケーションを定義し、「リポジトリー・ディレクトリーの参照」ウィンドウを閉じます。
  9. 「宛先」ページで、「参照」ボタンをクリックして既存のリポジトリー・ディレクトリーを選択するか、製品を保管する新規フォルダーを作成します。
  10. 選択した製品パッケージおよびそのフィックスのリポジトリーを指定したら、「OK」をクリックして「ディレクトリーを参照」ウィンドウを閉じます。 定義したファイル・パスが、「宛先」ページの「ディレクトリー」フィル度にリストされます。
  11. 次へ」をクリックして「要約」ページに進みます。 「要約」ページには、宛先リポジトリーにコピーされる、選択済みの製品パッケージが表示されます。またこのページには、コピーに必要なストレージ・スペースの量、およびドライブ上の使用可能なスペースの量もリストされます。
  12. コピー」をクリックして、選択した製品パッケージを宛先リポジトリーにコピーします。 ウィザードの下部にステータス・バーが開き、コピー・プロセスの残り時間が表示されます。 コピー・プロセスが終了すると、「完了」ページが開き、正常にコピーされたすべての製品パッケージが表示されます。
  13. 完了」をクリックして、Packaging Utility のメイン・ページに戻ります。

これで、Packaging Utility を使用して WebSphere Development Studio Client インストール・ファイルをリポジトリーにコピーしましたので、そのリポジトリーを Web サーバー上に配置して、ディレクトリーおよびファイルを HTTP を通じて使用可能にすることができます。 (リポジトリーは、UNC ドライブに配置することもできます。)

WebSphere Development Studio Client の開始

WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries は、デスクトップ環境またはコマンド行インターフェースから開始できます。

WebSphere Development Studio Client for iSeries を開始するには、以下のようにします。

WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries を開始するには、以下のようにします。

WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0 を開始する初回は、新規ワークスペースがデフォルトであることに注意してください。

注:
重要: 既存のワークスペースを WebSphere Development Studio Client バージョン 7.0 で開く場合は、必ずマイグレーションに関する資料を参照した後に実行してください。マイグレーション・ガイドは、ワークベンチのオンライン・ヘルプ (「WebSphere Development Studio Client for iSeries」>「インストールとマイグレーション (Installing and migrating)」の資料にある「ヘルプ」>「ヘルプ目次」) にあります。

インストールの変更

IBM Installation Manager の「パッケージの変更」ウィザードにより、インストール済み製品パッケージの言語およびフィーチャーの選択を変更できます。

デフォルトでは、リポジトリー設定でローカルの変更サイトまたは CD が指定されている場合を除き、インターネット・アクセスが必須です。詳細は、Installation Manager のヘルプを参照してください。

注:
変更前に、Installation Manager を使用してインストールされたプログラムをすべて閉じてください。
  1. Installation Manager の「開始」ページで、「パッケージの変更」アイコンをクリックします。
  2. 「パッケージの変更」ウィザードで、WebSphere Development Studio Client 製品パッケージのインストール・ロケーションを選択し、「次へ」をクリックします。
  3. 「変更」ページの「言語」でパッケージ・グループの言語を選択し、「次へ」をクリックします。 そのパッケージのユーザー・インターフェースおよび文書用の、対応する各国語の翻訳がインストールされます。この選択は、このパッケージ・グループでインストールされるすべてのパッケージに適用されることに注意してください。
  4. 「フィーチャー」ページで、インストールまたは除去するパッケージ・フィーチャーを選択します。
    1. フィーチャーについて学習するには、そのフィーチャーをクリックし、「詳細」に表示される簡単な説明を検討してください。
    2. 各フィーチャー間の依存関係を参照する場合は、「依存関係の表示」を選択します。「フィーチャー」をクリックすると、その従属先および従属元のすべてのフィーチャーが「依存関係」ウィンドウに表示されます。パッケージ内のフィーチャーを選択または除外すると、Installation Manager は自動的に別のフィーチャーとの依存関係をすべて適用し、また、そのインストール環境に対するダウンロード・サイズおよびディスク・スペースの更新された要件を表示します。
  5. フィーチャーの選択が完了したら、「次へ」をクリックします。
  6. インストール・パッケージを変更する前に、「要約」ページで選択項目を検討し、「変更」をクリックします。
  7. オプション: 変更の処理が終了したら、「ログ・ファイルの表示」をクリックして完全なログを確認します。

WebSphere Development Studio Client の更新

IBM Installation Manager を使用してインストールされたパッケージの更新をインストールできます。

デフォルトでは、リポジトリー設定でローカル更新サイトが参照されている場合を除いて、インターネット・アクセスが必要です。詳細は、Installation Manager のヘルプを参照してください。

各インストール済みパッケージには、デフォルトの IBM 更新リポジトリー・ロケーションが組み込まれています。Installation Manager で、インストール済みパッケージの IBM 更新リポジトリー・ロケーションが検索されるようにするには、「リポジトリー」設定ページで「インストールおよび更新中にリンクされたリポジトリーを検索する (Search the linked repositories during installation and updates)」を選択する必要があります。この設定はデフォルトで選択されています。

詳細は、Installation Manager のヘルプを参照してください。

注:
更新の前に、Installation Manager を使用してインストールされたプログラムをすべて閉じてください。

製品パッケージの更新を検索してインストールするには、以下を実行します。

  1. Installation Manager の「開始」ページから、「パッケージの更新 (Update Packages)」をクリックします。
  2. Installation Manager の新規バージョンが検出された場合は、インストールを続行する前に、新規バージョンをインストールすることを確認するプロンプトが出されます。「OK」をクリックして、先へ進みます。Installation Manager は、新規バージョンのインストール、停止、再始動、および再開を自動的に行います。
  3. 「パッケージの更新」ウィザードで、WebSphere Development Studio Client 製品パッケージがインストールされているロケーションを選択するか、「すべて更新」チェック・ボックスを選択し、「次へ」をクリックします。 Installation Manager は、そのリポジトリー、および WebSphere Development Studio Client に対して事前定義されている更新サイトで更新を検索します。プログレス・バーに、検索中であることが示されます。
  4. パッケージ用の更新が検出された場合は、「パッケージの更新」ページにある「更新」リスト内の対応パッケージの下に、その更新が表示されます。デフォルトでは、推奨の更新のみが表示されます。使用可能なパッケージ用に検出されたすべての更新を表示するには、「すべて表示」をクリックします。
    1. 更新について詳しくは、その更新をクリックし、「詳細」の下の説明を参照してください。
    2. 更新に関する追加情報が使用可能な場合は、説明文の最後に「詳細情報」リンクが表示されます。このリンクをクリックすると、ブラウザーに追加情報が表示されます。更新をインストールする前に、この情報をよくお読みください。
  5. インストールする更新を選択します。または、「推奨を選択」をクリックして、デフォルトの選択に戻します。依存関係のある更新は、自動的に選択されるとともにクリアされます。
  6. 次へ」をクリックして先に進みます。
  7. 「ご使用条件」ページで、選択された更新のご使用条件を参照します。「ご使用条件」ページの左側に、選択した更新のご使用条件がリストされます。各項目をクリックすると、ご使用条件のテキストが表示されます。
    1. すべてのご使用条件に同意する場合は、「ご使用条件に同意する (I accept the terms of the license agreements)」をクリックします。
    2. 次へ」をクリックして先に進みます。
  8. 更新をインストールする前に、「要約」ページで選択項目を検討します。
    1. 前のページで選択した選択項目を変更する場合は、「戻る」をクリックして変更します。
    2. 選択項目が正しい場合は、「更新」をクリックして更新をダウンロードし、インストールします。プログレス・バーに、インストールの完了パーセントが表示されます。
    注:
    Installation Manager の更新プロセス中に、パッケージの基本バージョン用のリポジトリー・ロケーションを確認するプロンプトが出される場合があります。 CD またはその他のメディアから製品をインストールした場合は、更新機能の使用時にそのメディアを用意しておく必要があります。
  9. オプション: (オプション) 更新プロセスが完了すると、プロセスの成功を確認するメッセージがページの上部に表示されます。新規ウィンドウで現行セッションのログ・ファイルを開くには、「ログ・ファイルの表示」をクリックします。続行する場合は「インストール・ログ」ウィンドウを閉じる必要があります。
  10. 終了」をクリックしてウィザードを閉じます。

WebSphere Development Studio Client のアンインストール

Installation Manager の「パッケージのアンインストール」オプションを使用すると、単一のインストール・ロケーションからパッケージをアンインストールすることができます。インストール済みのすべてのパッケージをすべてのインストール・ロケーションからアンインストールすることもできます。

パッケージをアンインストールするには、製品パッケージをインストールするときに使用したのと同じユーザー・アカウントを使用してシステムにログインする必要があります。

パッケージをアンインストールするには、以下を実行します。

  1. Installation Manager を使用してインストールしたプログラムを閉じます。
  2. 「開始」ページで「パッケージのアンインストール (Uninstall Packages)」アイコンをクリックします。
  3. 「パッケージのアンインストール (Uninstall Packages)」ページで、アンインストールする WebSphere Development Studio Client 製品パッケージを選択します。「次へ」をクリックします。
  4. 「要約」ページで、アンインストールされるパッケージのリストを検討し、「アンインストール」をクリックします。アンインストールの終了後に「完了」ページが表示されます。
  5. 「終了」をクリックしてウィザードを終了します。

オプション・ソフトウェアのインストール

WebSphere Development Studio Client for iSeries または WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for iSeries 製品には、以下のオプション・ソフトウェアが付属しています。

Agent Controller のインストール

Agent Controller は、クライアント・アプリケーションがローカル・アプリケーションまたはリモート・アプリケーションを起動および管理し、アプリケーションの実行に関する情報を別のアプリケーションに提供できるようにするデーモンです。 Agent Controller は、以下のツールを使用する前に、別にインストールする必要があります。

注:

ハードウェア前提条件

サポートされるプラットフォーム

Linux> の場合の注: Agent Controller は、libstdc++-libc6.2-2.so.3 共用ライブラリーを使用してコンパイルされます。この共用ライブラリーが /usr/lib ディレクトリーにあることを確認してください。存在しない場合は、オペレーティング・システムのインストール・メディアに含まれている RPM パッケージ compat-libstdc++ をインストールする必要があります。

Agent Controller v7.0.1 は、以下のプラットフォームでサポートされています。

サポートされる JVM

一般的に、Agent Controller は Java Virtual Machine (JVM) バージョン 1.4 以上の処理を行います。 Agent Controller をテスト済みの JVM バージョン (Java フルバージョン) は、以下のとおりです。

インストール・ファイルの配置

インストール・ファイルは、Agent Controller ディスクの以下のディレクトリーにあります。

ワークステーション (AIX、HP-UX、Linux、Windows、Solaris) への Agent Controller のインストール

旧バージョンの Agent Controller のアンインストール

注:
Agent Controller バージョン 7.0.1 をインストールする前に、以前のバージョンの Agent Controller をアンインストールする必要があります。

Windows 上の Agent Controller V6.x をアンインストールする場合は、残留ファイルをすべて手動で削除する必要があります。これを行うには、Agent Controller を停止およびアンインストールして、アンインストール後に残った以下のファイルをすべてクリーンアップします。

Windows:

%RASERVER_HOME%¥*.* (Agent Controller をインストールするディレクトリー)
%SystemRoot%¥system32¥piAgent.dll (Windows の system32
ディレクトリー)
%SystemRoot%¥system32¥LogAgent.dll
%SystemRoot%¥system32¥hcbnd.dll
%SystemRoot%¥system32¥hcclco.dll
%SystemRoot%¥system32¥hccldt.dll
%SystemRoot%¥system32¥hccls.dll
%SystemRoot%¥system32¥hcclserc.dll
%SystemRoot%¥system32¥hcclsert.dll
%SystemRoot%¥system32¥hcclsm.dll
%SystemRoot%¥system32¥hcjbnd.dll
%SystemRoot%¥system32¥hclaunch.dll
%SystemRoot%¥system32¥hcthread.dll
%SystemRoot%¥system32¥piAgent.dll
%SystemRoot%¥system32¥rac.dll
%SystemRoot%¥system32¥sysperf.dll

UNIX(R) プラットフォーム上の Agent Controller V6.x または V7.x をアンインストールする場合は、残留ファイルをすべて手動で削除する必要があります。これを行うには、Agent Controller を停止およびアンインストールして、アンインストール後に残った以下のファイルをすべてクリーンアップします。

Linux, AIX、HP-UX, Solaris:

$RASERVER_HOME/* (Agent Controller のインストール・ディレクトリー)
/usr/lib/libpiAgent.so (HP-UX では .sl)
/usr/lib/libLogAgent.so
/usr/lib/libhcbnd.so
/usr/lib/libhcclco.so
/usr/lib/libhccldt.so
/usr/lib/libhccls.so
/usr/lib/libhcclserc.so
/usr/lib/libhcclsert.so
/usr/lib/libhcclsm.so
/usr/lib/libhcjbnd.so
/usr/lib/libhclaunch.so
/usr/lib/libhcthread.so

バージョン 7.0.1 では、Agent Controller は以下の場所にインストールされます。

Windows:<rac_install_dir>¥bin
Linux:<rac_install_dir>/lib
<rac_install_dir> は Agent Controller のインストール・ディレクトリーです。

Agent Controller のインストール

  1. 管理者 (またはルート) としてログインします。
  2. ディレクトリーを、適切なプラットフォーム用のインストール・ファイルを unzip したディレクトリーに変更します。
  3. インストールを続行する前に、すべての Eclipse プラットフォームを閉じてください。
  4. プログラム setup.exe を実行します。 Windows 以外のプラットフォームでは、setup.bin を実行します。
  5. 初期画面で「次へ」をクリックして、先へ進みます。
  6. ご使用条件を読みます。
  7. 使用条件の条項に同意します」を選択し、「次へ」をクリックして先へ進みます。
  8. Agent Controller のインストール先のパスを指定し、「次へ」をクリックして先へ進みます。
  9. Java ランタイム環境 (JRE) 実行可能プログラム java.exe または Agent Controller が使用する Java のパスを指定します。 Agent Controller は、ここで入力された JRE を使用して Java アプリケーションを起動します。したがって、インストーラー・プログラムによって事前に入力された JRE パスを変更することができます。
    注:
    ここで指定される JRE は、Agent Controller の実行、および Agent Controller による Java アプリケーションの起動の両方に使用されます。ただし、これらの機能ごとに異なる JRE を使用するように、後で Agent Controller を構成することもできます。詳細は、Agent Controller のヘルプ・トピック『Configuring Applications to be launched by Agent Controller』を参照してください。

    次へ」をクリックして、先へ進みます。

  10. オプション: 上のステップ 9 で「WebSphere Application Server のリモート・サポート」を選択した場合は、IBM WebSphereApplication Server のバージョンを指定します。「次へ」をクリックして、先へ進みます。
  11. オプション: 上のステップ 9 で「WebSphere Application Server のリモート・サポート」を選択した場合は、IBM WebSphere Application Server バージョン 5.0 (Windows のみ) および 5.1 のパスを指定します。「次へ」をクリックして、先へ進みます。
  12. Agent Controller へのアクセスが可能なホストを指定します。以下の選択肢があります。

    次へ」をクリックして、先へ進みます。

  13. セキュリティー設定を選択します。
    注:
    「任意のコンピューター」を選択した場合、セキュリティーはデフォルトで使用可能に設定されます (後述の「使用可能」を参照してください)。通信は暗号化され、すべての接続に対して認証が行われます。セキュリティーを使用不可にする方法については、Agent Controller の資料を参照してください。

    次へ」をクリックして、先へ進みます。

  14. 要約画面で「次へ」をクリックして、Agent Controller をインストールします。
  15. インストールが完了したら、「終了」をクリックします。

Agent Controller のサイレント・インストール

セットアップ・コマンドで以下のパラメーターを使用することによって、インストール・プロセスをサイレント・モードで実行することができます。

パラメーター 説明

-silent

この変数は、サイレントを使用する場合には必須です。

-V licenseAccepted=true
オプション: サイレント・モードで実行することをインストーラーに通知します。これを指定しない場合、パス済みの入力内容を含むインストール・ウィザードが表示されます。

-P installLocation
オプション: インストール・パスを指定します。 デフォルトのインストール・パスは、「$D(install)/IBM/AgentController」です。

例:

Windows の場合: C:¥Program Files¥IBM¥AgentController

UNIX(R)/Linux の場合: /opt/IBM/AgentController

-V VJavaPath
必須: Java 実行可能ファイルの完全修飾パスを指定します。

-V VAccessLocal

-V VAccessCustom

-V VAccessAll

オプション: クライアントから Agent Controller への可能な接続方法 (ALL、LOCAL、CUSTOM) を指定します。変数のいずれか 1 つのみを「true」に設定し、その他は false に設定します。デフォルトでは、VAccessAll="true" になっています。

  • 任意のコンピューター:           VAccessAll="true"           : すべてのクライアントを許可します
  • このコンピューターのみ:   VAccessLocal="true"       : ローカル・ホストのみを許可します (デフォルト)
  • 特定のコンピューター:   VAccessCustom="true"    : リストにあるクライアントを許可します (-V VHosts パラメーターも必要)

-V VHosts
必須 (VAccessCustom="true の場合)

クライアントのホスト名を、コンマで区切って指定します。

以下の 2 つの変数を両方とも指定し、反対の設定をする必要があります。

-V VSecurity="true" or "false"
-V VSecurityDisable="false"
 or "true"
オプション: (true、false)

デフォルト:

VSecurity=true
VSecurityDisable=false

-V VUsers
必須: (VSecurity="true" の場合)

Agent Controller に接続できるユーザーを指定します。

-V VWAS6

-V VWAS5
オプション:

-V VWAS6="true" (デフォルト) : WAS V6 が使用される場合

-V VWAS5="true" : WAS V5.x が使用される場合

-V VWAS_HOME_V50

-V VWAS_HOME_V51
オプション: (-V VWAS5="true" の場合)

IBM WebSphere Application Server 5.1 および 5.0 のインストール・ロケーションを指定します。

例:

コマンド行からインストールする場合:

-P installLocation="D:¥IBM¥AgentController"

-V VJavaPath=" D:¥jdk1.4.2¥jre¥bin¥java.exe "

-V VAccessLocal="false"

-V VAccessCustom="true"

-V VAccessAll="false"

-V VHosts="host1,host2"

-V VSecurity="true"

-V VSecurityDisable="false"

-V VUsers="user1,user2"

-V VWAS5="true"

-V VWAS_HOME_V51="D:¥WebSphere5.1¥AppServer"

-V VWAS_HOME_V50="D:¥WebSphere5.0¥AppServer"

応答ファイルを使用してインストールする場合:

すべてのパラメーターをコマンド行で指定するのではなく、応答ファイル (例えば setup.rsp) を作成して保管することができます。以下は Windows の例ですが、Linux/UNIX プラットフォームの場合もこれに似ています。

setup.exe -silent -options setup.rsp

応答ファイルの内容:

      # Start of response file

-P installLocation="D:¥IBM¥AgentController"

-V licenseAccepted="true"

-V VJavaPath=" D:¥jdk1.4.2¥jre¥bin¥java.exe "

-V VAccessLocal="false"

-V VAccessCustom="true"

-V VAccessAll="false"

-V VHosts="host1,host2"

-V VSecurity="true"

-V VSecurityDisable="false"

-V VUsers="user1,user2"

-V VWAS5="true"

-V VWAS_HOME_V51="D:¥WebSphere5.1¥AppServer"

-V VWAS_HOME_V50="D:¥WebSphere5.0¥AppServer"

 
      # End of response file

Windows ワークステーションでの Agent Controller の開始および停止

Windows 以外のワークステーションでの Agent Controller の開始および停止

Windows ワークステーションでの Agent Controller のアンインストール

Windows 以外のワークステーションでの Agent Controller のアンインストール

  1. インストール・ロケーションの _uninst ディレクトリー (例えば、/opt/IBM/AgentController/_uninst) で、プログラム uninstall.bin を実行します。
  2. 表示される指示に従って、アンインストールを完了します。
  3. サイレント・アンインストールを実行するには、コマンド uninstall.bin -silent を使用します。

ワークステーション上に複数の参照がある Agent Controller のアンインストール

Agent Controller バージョン 7.0.1 は、単一のワークステーションから製品の複数のインスタンスがインストールされるのを防ぎます。独立したインストールか、または製品に組み込まれているインストールのいずれかで追加のインストールが行われた場合、Agent Controller はその新しいインストールを開始した製品名への参照を記録します。

独立したインストールか、または製品に組み込まれているインストールのいずれかで Agent Controller が複数回インストールされた場合 (つまり、参照数が複数ある場合) には、最後に参照される製品も Agent Controller を必要とするため、最後に参照される製品をアンインストールする場合にのみ、Agent Controller をアンインストールすることができます。

別の製品がまだ Agent Controller を必要としているときに Agent Controller のアンインストールを試行すると、そのアンインストールは処理されず、「この製品は別の製品が必要としているため、アンインストールできません。 (This product cannot be uninstalled as it is required by another product.)」というメッセージが表示されます。

OS/400 (iSeries) への Agent Controller のインストール

旧バージョンの Agent Controller のアンインストール

以前のバージョンの Agent Controller がある場合は、このバージョンをインストールする前に停止し、アンインストールしてください。

Agent Controller のインストール

  1. iSeries ホストで、HYADESDC というライブラリーと、IBMRAC という別のライブラリーを作成します。

    CRTLIB HYADESDC
    CRTLIB IBMRAC
  2. iSeries ホストで、HYADESDC ライブラリー内に HYADESDC.SAVF という空の保管ファイルを作成します。

    CRTSAVF HYADESDC/HYADESDC
  3. iSeries ホストで、IBMRAC ライブラリー内に IBMRAC.SAVF という空の保管ファイルを作成します。

    CRTSAVF IBMRAC/IBMRAC
  4. FTP を使用して、インストール CD に入っているファイル IBMRAC.SAVF を、iSeries ホスト上のライブラリー IBMRAC に BINARY モードの転送を使用して追加します。
  5. FTP を使用して、インストール CD に入っているファイル HYADESDC.SAVF を、iSeries ホスト上のライブラリー HYADESDC に BINARY モードの転送を使用して追加します。
  6. iSeries ホスト上にある保管ファイル HYADESDC.SAVF を、以下のように入力することでライブラリー HYADESDC に復元します。

    RSTOBJ OBJ(*ALL) SAVLIB(HYADESDC) DEV(*SAVF) SAVF(HYADESDC/HYADESDC)
  7. iSeries ホスト上にある保管ファイル IBMRAC.SAVF を、以下のように入力することでライブラリー IBMRAC に復元します。

    RSTOBJ OBJ(*ALL) SAVLIB(IBMRAC) DEV(*SAVF) SAVF(IBMRAC/IBMRAC)
  8. QShell を開始し、統合ファイル・システム (IFS) 上に /opt/hyadesdc ディレクトリーを作成します。
  9. HYADESDC 内の保管ファイル HYADESIFS.SAVF を、IFS ディレクトリー /opt/hyadesdc に復元します。例えば、以下のようにします。

    RST DEV('/QSYS.LIB/HYADESDC.LIB/HYADESIFS.FILE')
     OBJ('/opt/hyadesdc/*')
  10. IBMRAC 内の保管ファイル IBMRACIFS.SAVF を、IFS ディレクトリー /opt/hyadesdc に復元します。例えば、以下のコマンドを 1 行で入力します。

    RST DEV('/QSYS.LIB/IBMRAC.LIB/IBMRACIFS.FILE') OBJ('/opt/hyadesdc/*')
     ALWOBJDIF(*ALL)

    各国語パックをインストールする場合は、下記のステップ 11 から 16 までを完了します。インストールしない場合は、ステップ 17 に進みます。

  11. iSeries ホストで、HYADESDC ライブラリー内に HYADESNL1.SAVF および HYADESNL2.SAVF という 2 つの空の保管ファイルを作成します。

    CRTSAVF IBMRAC/HYADESNL1
    CRTSAVF IBMRAC/HYADESNL2
  12. FTP を使用して、インストール CD に入っている NL ファイル HYADESNL1.SAVF および HYADESNL2.SAVF を、iSeries ホスト上のライブラリー HYADESDC に BINARY モードの転送を使用して追加します。
  13. iSeries ホストで、IBMRAC ライブラリー内に IBMRACNL1.SAVF および IBMRACNL1.SAVF という 2 つの空の保管ファイルを作成します。

    CRTSAVF IBMRAC/IBMRACNL1
    CRTSAVF IBMRAC/IBMRACNL2
  14. FTP を使用して、インストール CD に入っている NL ファイル IBMRACNL1.SAVF および IBMRACNL2.SAVF を、iSeries ホスト上のライブラリー IBMRAC に BINARY モードの転送を使用して追加します。
  15. HYADESDC 内の保管ファイル HYADESNL1.SAVF および HYADESNL2.SAVF を、IFS ディレクトリー /opt/hyadesdc に復元します。例えば、以下のコマンドを 1 行で入力します。

    	RST DEV('/QSYS.LIB/HYADESDC.LIB/HYADESNL1.FILE') OBJ
    ('/opt/hyadesdc/*') ALWOBJDIF(*ALL)
    	RST DEV('/QSYS.LIB/HYADESDC.LIB/HYADESNL2.FILE') OBJ
    ('/opt/hyadesdc/*') ALWOBJDIF(*ALL)
  16. IBMRAC 内の保管ファイル IBMRACNL1.SAVF および IBMRACNL2.SAVF を、IFS ディレクトリー /opt/hyadesdc に復元します。例えば、以下のコマンドを 1 行で入力します。

    	RST DEV('/QSYS.LIB/IBMRAC.LIB/IBMRACNL1.FILE') OBJ('/opt/hyadesdc/*')
    ALWOBJDIF(*ALL)
    	RST DEV('/QSYS.LIB/IBMRAC.LIB/IBMRACNL2.FILE') OBJ('/opt/hyadesdc/*')
    ALWOBJDIF(*ALL)
  17. Agent Controller をインストールしたら、ディレクトリーをインストール・ロケーションの bin ディレクトリー /opt/hyades/bin に変更し、以下のように入力してセットアップ・スクリプトを実行します。

    ./SetConfig.sh
  18. 表示されるプロンプトに従って、Agent Controller を構成します。

OS/400 (iSeries) での Agent Controller の開始および停止

  1. Agent Controller を開始するには、HYADESDC ライブラリーおよび IBMRAC ライブラリーをライブラリー・リストに追加します。

    ADDLIBLE HYADESDC
    ADDLIBLE IBMRAC
  2. 以下のように入力して、RAStart ジョブの実行を依頼します。

    SBMJOB CMD(CALL RASERVER) JOBD(RASTART)
  3. Agent Controller を停止するには、以下のように入力して RAStart ジョブを終了します。

    ENDJOB JOB(RASTART)

    あるいは、ディレクトリーをインストール・ロケーションの bin ディレクトリー /opt/hyades/bin に変更して、停止スクリプトを実行します。

    ./RAStop.sh

OS/400 (iSeries) 上の Agent Controller のアンインストール

  1. HYADESDC および IBMRAC ライブラリーを削除します。
  2. IFS ディレクトリー /opt/hyadesdc (すべてのサブディレクトリーおよびファイルを含む) を削除します。

z/OS (OS/390) への Agent Controller のインストール

旧バージョンの Agent Controller のアンインストール

以前のバージョンの Agent Controller がある場合は、このバージョンをインストールする前に停止し、アンインストールしてください。

Agent Controller のインストール

  1. UNIX System Services シェルで、Agent Controller をインストールするディレクトリーに移動します。 /usr/lpp/ ディレクトリーへのインストールが推奨されています。
  2. インストール・イメージ ibmrac.os390.paxtptpdc.os390.pax をインストール・ディレクトリーに転送します。
  3. 以下のコマンドを発行して、Agent Controller ファイルを抽出します。

    pax -ppx -rvf ibmrac.os390.pax
  4. 以下のコマンドを発行して、テストおよびパフォーマンス・ツール (TPTP) Agent Controller ファイルを抽出します。

    pax -ppx -rvf tptpdc.os390.pax
  5. ディレクトリーをインストール bin ディレクトリー <rac_install_dir>/bin に変更し、以下のように入力して Agent Controller ライブラリーへのリンクを作成するスクリプトを実行します。

    ./createLinks.sh
  6. UNIXSystem Services シェルで以下のコマンドを発行して、Agent Controller 共用オブジェクト・ファイルをプログラムの制御下に置きます。

    extattr +p /usr/lpp/IBM/AgentController/lib/*.so

    各国語パックをインストールする場合は、下記のステップ 7 および 8 を完了します。インストールしない場合は、ステップ 9 に進みます。

  7. NL インストール・イメージ tptpdc.nl1.os390.pax、tptpdc.nl2.os390.pax、 ibmrac.os390.nl1.pax、ibmrac.os390.nl2.pax を、インストール・ディレクトリーに転送します。
  8. 以下のコマンドを発行して、Agent Controller ファイルを抽出します。

    	pax -ppx -rf tptpdc.nl1.os390.pax
    	pax -ppx -rf tptpdc.nl2.os390.pax
    	pax -ppx -rf ibmrac.os390.nl1.pax
    	pax -ppx -rf ibmrac.os390.nl2.pax
  9. Agent Controller をインストールしたら、ディレクトリーをインストール・ロケーションの bin ディレクトリー /usr/lpp/IBM/AgentController/bin に変更し、以下のように入力してセットアップ・スクリプトを実行します。

    ./SetConfig.sh
  10. 表示されるプロンプトに従って、Agent Controller を構成します。

z/OS での Data Channel の使用法:

serviceconfig.xml ファイルで大きな dataChannelSize を設定するには、そのマシンに設定されている共用メモリー・セグメントの最大サイズの増加が必要になる場合があります。これを行うには、BPXPRMxx parmlib メンバー内の IPCSHMMPAGES の値を増やします。この値は、使用するデータ・チャネルに可能な 4K ページの最大数です。例えば、dataChannelSize を 32M に設定するには、IPCSHMMPAGES を 8192 より大きな値に設定する必要があります。

Agent Controller が多数のエージェントと同時に通信できるようにするには、BPXPRMxx parmlib メンバー内の IPCSHMNSEGS 値を、適切な値に設定する必要があります。この値は、各アドレス・スペースに付加される共用メモリー・セグメントの最大数を指定します。デフォルト値は 10 ですので、50 に増やす必要があります。

Agent Controller によって使用されるデータ・チャネルについての詳細は、Agent Controller のオンライン・ヘルプ情報を参照してください。

z/OS BPXPRMXX parmlib メンバーおよびその更新方法についての詳細は、「IBM z/OS MVSTM Initialization and Tuning Reference」を参照してください。

z/OS (OS/390) での Agent Controller の開始および停止

注: RAServer では、LIBPATH 環境変数へ追加する、libjvm.so のような実行可能ライブラリーを収める JRE のディレクトリーが必要です。例えば、IBM JRE 1.4.1 を使用している場合、LIBPATH 変数は以下のように設定されます。

export LIBPATH=/usr/lpp/java/IBM/J1.4/bin/classic:
/usr/lpp/java/IBM/J1.4/bin:$LIBPATH

z/OS (OS/390) 上の Agent Controller のアンインストール

Agent Controller セキュリティー・フィーチャーの使用

以下のリストには、すべてのプラットフォームで Agent Controller セキュリティー・フィーチャーを使用するためのヒントが含まれています。

ワークベンチと Agent Controller の互換性のまとめ

下位互換性 (バージョン 6.0.1 の Agent Controller で古いワークベンチを使用する場合): はい、新しい Agent Controller はそれ以前のバージョンの機能 (例えば、コントロール・チャネルにおけるセキュリティーなど) をすべてサポートしているため、互換性があります。ただし、多重方式 (データを保護するため、コントロール・チャネルを通じてデータを戻す) などの新しい機能を使用できなくなります。

上位互換性 (古い Agent Controller で 6.0.1 ワークベンチを使用する場合): いいえ、通常はサポートされていません。

バージョンの異なる Agent Controller 間の互換性: 一部の製品またはツール (IBM Performance Optimization Toolkit など) では、複数の (ワークベンチではなく) ホスト上の Agent Controller が相互に「発見」し、通信する必要があります。あるバージョンによって機能の周囲に変更が加えられるということは、その機能を使用する必要がある場合には、関連するすべてのホストで Agent Controller バージョン 6.0.0.1 または Agent Controller バージョン 6.0.1 のいずれかを使用する必要があることを意味します。つまり、Agent Controller インスタンス間で動的ディスカバリーを使用する場合には、バージョンのミックス・アンド・マッチを行うことはできません。

既知の問題および制限

このセクションでは、Agent Controller のインストールおよびアンインストールに関連した、既知の問題および制限について説明します。特に記述していない限り、以下の情報は Agent Controller をサポートしているすべてのオペレーティング・システムに適用されます。

Windows 以外のプラットフォームで Agent Controller の始動に失敗する場合がある

Windows 以外のプラットフォームで、Agent Controller の始動に失敗し、以下のメッセージが表示される場合があります。

RAServer failed to start.

この失敗は通常、TCP/IP ポート 10002 が空いていないことに起因します。 Agent Controller はデフォルトでこのポートを listen します。 Agent Controller の始動時にそのシステム上で実行されている他のプロセスがこのポートを使用していたか、Agent Controller の停止後、ポートが解放される前に再始動された可能性があります。

Agent Controller の始動に失敗した場合は、以下のようにして始動することができます。

インストール中およびアンインストール中のその他のエラー

インストール中またはアンインストール中にエラーが発生した場合、その原因は Agent Controller のオブジェクト・ファイルが、実行中のプロセスによってロードされたことにある可能性があります。オブジェクト・ファイルが変更可能であることを確認するには、以下のようにします。

  1. ご使用の Eclipse ワークベンチをシャットダウンします。
  2. Java Profiling Agent または J2EE Request Profiler のいずれかを含んでいるすべての java.exe プロセスを終了します。

CoOperative Development Environment および VisualAge for RPG バージョン 6.0 のインストール

CoOperative Development Environment および VisualAge for RPG バージョン 6.0 は、iSeries アプリケーション・プログラムの開発および保守のための柔軟なワークステーション・ツールおよびホスト・ツールのセットです。VisualAge for RPG は、Windows GUI によるクライアント RPG アプリケーションのビルド、およびiSeries リソースへの透過的なアクセスが可能な、ビジュアル開発環境です。

IBM CODE および VisualAge RPG バージョン 6.0 の「インストール・ガイド」を表示するには、以下を実行します。

  1. CoOperative Development Environment および VisualAge for RPG V6.0 のオプション・ソフトウェア CD を挿入します。
  2. この CD のルート・ディレクトリーで cinstall.htm ファイルを開き、インストール・ガイドを表示します。

Host Access Transformation Services Toolkit バージョン 7.0 のインストール

Host Access Transformation Services は、ソース・コードにアクセスしたり、変更したりすることなく、3270 および 5250 の画面を HTML に動的に変換するツールを提供します。 HATS CD を挿入してその製品の「始めに」の文書を参照し、 Host Access Transformation Services Toolkit バージョン 7.0 のインストールに関する詳しい情報を入手してください。

IBM WebSphere Application Server バージョン 6.1 for Windows のインストール

詳細を入手し、IBM WebSphere Application Server バージョン 6.1 for Windows をインストールするには、WebSphere Application Server CD を挿入します。そのランチパッド・プログラムが自動的に開きます。画面上の指示に従ってインストールしてください。インストール手順の詳細については、WebSphere Application Server バージョン 6.1 の文書を参照してください。

WebSphere Portal テスト環境バージョン 5.1.0.x のインストール

ポータル・テスト環境では、WebSphere Development Studio Client ワークベンチからポータル・アプリケーションをテストできます。

Windows と Linux の各ワークステーションにおける WebSphere Portal 5.1.0.x のインストールおよびアンインストールについての詳細な説明、およびシステム要件の詳細については、http://www.ibm.com/websphere/portal/library にある WebSphere Portal 5.1 インフォメーション・センターを参照してください。

CD-ROM または電子イメージからの WebSphere Portal テスト環境バージョン 5.1.0.x のインストール

ポータル・テスト環境をインストールする前に、WebSphere Development Studio Client をインストールしておく必要があります。ポータル・テスト環境のインストールを開始する前に、WebSphere Development Studio Client を停止することをお勧めします。

WebSphere Portal テスト環境 5.1.0.x をインストールするには、以下のステップを実行してください。

  1. WebSphere Application Server、WebSphere Portal、WebSphere Application Server 統合テスト環境、または WebSphere Portal 統合テスト環境のいずれかをインストール済みの場合は、それらのテスト環境がすべて停止していることを確認するとともに、HTTP サーバーをすべて停止します。停止されていないと、インストールに失敗する場合があります。
  2. 以下のいずれかの方法を使用して、WebSphere Portal テスト環境バージョン 5.1 のインストール・プログラムを開始します。
  3. インストール・プログラム実行時の言語を選択し、「OK」をクリックして続行します。
  4. インストール・プログラムのウェルカム・ページの情報を読み、「次へ」をクリックします。
  5. 「ご使用条件」に同意して、「次へ」をクリックします。
  6. テスト環境」ラジオ・ボタンを選択し、「次へ」をクリックします。 プラットフォームによっては、オペレーティング・システムの前提条件検査が失敗したことを示すエラー・メッセージが表示される場合があります。これは、一部のオペレーティング・システム (例えば、Red Hat Enterprise Linux Workstation Version 3.0 など) がポータル・テスト環境でのみサポートされているために発生します。このメッセージは無視しても支障はありません。「OK」をクリックしてインストールを続行してください。
  7. WebSphere Application Server V5.1 に対してデフォルトのインストール・ディレクトリーを受け入れるか、またはブラウズして新規のディレクトリーを選択し、「次へ」をクリックします。デフォルトのインストール・ディレクトリーは、Windows では C:¥Program Files¥Portal51UTE¥AppServer、Linux では opt/Portal51UTE/AppServer です。容量が不足している場合を除いて、デフォルトのインストール・ディレクトリーが推奨されます。
  8. ポータル・テスト環境に対してデフォルトのインストール・ディレクトリーを受け入れるか、またはブラウズして新規のディレクトリーを選択し、「次へ」をクリックします。デフォルトのインストール・ディレクトリーは、Windows では C:¥Program Files¥Portal51UTE¥PortalServer、Linux では opt/Portal51UTE/PortalServer です。容量が不足している場合を除いて、デフォルトのインストール・ディレクトリーが推奨されます。
  9. ポータル・テスト環境で使用するユーザー ID およびパスワードを指定します。「次へ」をクリックします。
  10. 要約画面に表示される情報を検討し、「次へ」をクリックします。
  11. プロンプトが出されたら、適切な WebSphere Portal 5.1 CD を挿入し、そのドライブ・ロケーションを指定します。
  12. インストールが完了したら、「終了」をクリックしてインストール・プログラムを閉じます。

WebSphere Portal 構成リポジトリーとしての DB2 または Oracle データベースの使用

WebSphere Portal 5.1 テスト環境ではデフォルトで、ポータル・リソースにアクセスするユーザー ID、資格情報、およびアクセス権に関する情報の保管用に Cloudscape(TM) データベースをインストールして使用します。 Cloudscape は、WebSphere Portal の標準装備の Java データベースであり、基本ポータル環境に適合しています。

DB2 または Oracle データベースのインストールおよび構成については、www.ibm.com/websphere/portal/library の『WebSphere Portal V5.1 InfoCenter』を参照してください。 WebSphere Portal バージョン 5.1 InfoCenter の「構成」 -> 「データベース」に説明があります。 InfoCenter にある構成の説明を参照する場合は、InfoCenter における <wp_root> は WebSphere Portal 5.1 テスト環境のインストール・ディレクトリーに対応し、<was_root> は WebSphere Application Server V5.1 のインストール・ディレクトリーに対応していることに注意してください (デフォルト・ロケーションについては上記を参照)。また、データベース接続を検証する場合は、InfoCenter にある手順に従うのではなく、WebSphere Portal 5.1 テスト環境を作成してサーバーを始動します。

WebSphere Portal テスト環境バージョン 5.1.0.x のアンインストール

WebSphere Portal テスト環境 5.1.0.x は、グラフィカルなアンインストール・プログラムを使用してアンインストールできます。

WebSphere Portal 5.1 を Windows および Linux システムからアンインストールする場合の詳細な手順については、http://www.ibm.com/websphere/portal/library にある WebSphere Portal 5.1 インフォメーション・センターを参照してください。そこには、アンインストール前に実行する必要のある決定および手順についての情報、および手動によるアンインストールなど、その他のアンインストール方法についての情報があります。

グラフィカルなアンインストール・プログラムを使用して WebSphere Portal テスト環境 5.1.0.x をアンインストールするには、以下のようにします。

  1. 以下のステップのいずれかを実行し、アンインストール・プログラムを起動します。
  2. アンインストールを行う言語を選択し、「OK」をクリックします。「ようこそ」パネルが表示されます。
  3. アンインストールするコンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。
    注:
    WebSphere Application Server のアンインストール・プログラムは、意図的にそのルート・レジストリー・キーを Windows レジストリーに残します。
  4. 次へ」をクリックすると、確認パネルが表示されます。
  5. 次へ」をクリックして、アンインストール・プロセスを開始します。アンインストール・プログラムが終了すると、確認のパネルが表示されます。
  6. 終了」をクリックして、アンインストール・プログラムを閉じます。
  7. マシンを再始動します。特に同一マシンに再度 WebSphere Portal をインストールする予定がある場合は、これを行っておく必要があります。

WebSphere Portal バージョン 6.0 テスト環境のインストール

ポータル・テスト環境では、WebSphere Development Studio Client ワークベンチからポータル・アプリケーションをテストできます。

Windows と Linux の各ワークステーションにおける WebSphere Portal 6.0 のインストールおよびアンインストールについての詳細な説明、およびシステム要件の詳細については、http://www.ibm.com/websphere/portal/library にある WebSphere Portal 6.0 インフォメーション・センターを参照してください。

CD-ROM または電子イメージからの WebSphere Portal テスト環境バージョン 6.0 のインストール

以下の手順は、WebSphere Portal 6.0 をインストールするためのガイドです。詳細については、IBM WebSphere Portal バージョン 6.0 の Information Center (http://www.ibm.com/websphere/portal/library) を参照してください。

WebSphere Portal テスト環境 6.0 をインストールするには、以下の手順に従います。

  1. 電子イメージからインストールする場合は、すべてのポータル・ディスク・イメージを同じディレクトリーに抽出するか、またはコピーしておく必要があります。ダウンロード・ファイルの抽出を参照してください。
  2. WebSphere Application Server、WebSphere Portal、WebSphere Application Server 統合テスト環境、または WebSphere Portal 統合テスト環境のいずれかをインストール済みの場合は、それらのテスト環境がすべて停止していることを確認するとともに、HTTP サーバーをすべて停止します。停止されていないと、インストールに失敗する場合があります。
  3. 以下のいずれかの方法を使用して、WebSphere Portal テスト環境バージョン 6.0 のインストール・プログラムを開始します。
  4. インストール・プログラム実行時の言語を選択し、「OK」 をクリックして続行します。
  5. インストール・プログラムのウェルカム・ページの情報を読み、「次へ」をクリックします。
  6. ご使用条件および IBM 以外の条項を読みます。同意する場合は、「IBM 条項および IBM 以外の条項に同意します (I accept the both the IBM and the non-IBM terms)」を選択し、「次へ」 をクリックします。
  7. WebSphere Application Server V6.0 のデフォルトのインストール・ディレクトリーを受け入れるか、または新規のディレクトリーを参照して選択し、「次へ」をクリックします。デフォルトのインストール・ディレクトリーは、Windows では C:¥Program Files¥IBM¥Portal60UTE¥AppServer、Linux では opt/IBM/Portal60/AppServer です。容量が不足している場合を除いて、デフォルトのインストール・ディレクトリーが推奨されます。
  8. デフォルトの WebSphere アプリケーション・サーバーのプロパティーを受け入れるか、または以下を指定します。
  9. WebSphere Application Server 管理者のユーザー ID およびパスワードを入力します。ユーザー ID およびパスワードではブランクを使用せず、パスワードの長さは短くても 5 文字であることを確認してください。このユーザー ID は、インストール後に管理者権限で WebSphere Application Server にアクセスするときに使用されます。このユーザー ID は WebSphere Application Server にログインするときにのみ使用され、オペレーティング・システムそのものにアクセスするときに使用されるユーザー ID とは関係はありません。「次へ」をクリックして先に進みます。
  10. WebSphere Portal Process Server をビジネス・プロセスのサポート用としてインストールするかどうかを選択し、「次へ」をクリックして続行します。 重要: この製品をインストールする目的が、結果ノードを管理対象セルに追加することである場合、またはこのノードをクラスターの一部として使用することである場合は、以下の 2 つのアプローチのいずれかを実行することができます。 管理対象セルまたはクラスターでビジネス・プロセス統合のサポートが必要である場合は、デプロイメント・マネージャーに統合されているノードに WebSphere Portal をインストールする必要があります。このインストール・プロセスを終了してから、『クラスターのセットアップ』の説明を参照してください。ビジネス・プロセス統合のサポートを含め、WebSphere Portal を管理対象外のノードにインストールすると、後でそのノードを管理対象セルに追加したり、それをクラスターの一部として使用したりすることはできなくなります。
  11. Portal Server のデフォルトのインストール・ディレクトリーを受け入れるか、または新規のディレクトリーを参照して選択し、「次へ」をクリックします。デフォルトのインストール・ディレクトリーは、Windows では C:¥Program Files¥IBM¥Portal60UTE¥PortalServer、Linux では opt/IBM/Portal60UTE/PortalServer です。容量が不足している場合を除いて、デフォルトのインストール・ディレクトリーが推奨されます。 指定したディレクトリーが存在しない場合は、そのディレクトリーが作成されます。Windows にインストールする場合は、インストール・パスにピリオド (.) を含めないでください。「次へ」をクリックします。
  12. WebSphere Portal 管理者のユーザー ID およびパスワードを入力します。ユーザー ID およびパスワードではブランクを使用せず、パスワードの長さは短くても 5 文字であることを確認してください。このユーザー ID は、インストール後に管理者権限で WebSphere Portal にアクセスするときに使用されます。このユーザー ID は WebSphere Portal にログインするときにのみ使用され、オペレーティング・システムそのものにアクセスする場合に使用されるユーザー ID とは関係がないことに、注意してください。Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) ディレクトリーを使用してユーザーの管理を行う場合は、ここで指定した管理者ユーザー ID が、ユーザー ID およびパスワードにおける特殊文字に指定されている推奨事項に準拠していることを確認してください。「次へ」をクリックします。
  13. インストールする製品を確認し、「次へ」をクリックします。 インストール・プログラムにより、選択したコンポーネントのインストールが開始されます。インストールおよび構成プロセス中は、このインストール・プログラムによってコンポーネントごとにプログレス・バーが表示されます。
    注:
    インストールが完了するまでにしばらく時間がかかることがあります。インストールの全体の進行状況をモニターする場合は、ご使用のプラットフォームのプログレス・バーおよびプロセス・モニター機能を使用してください。
  14. CD からインストールしているときにプロンプトが表示された場合は、該当する WebSphere Portal 6.0 CD を挿入し、そのドライブ・ロケーションを指定してください。
  15. インストールが終了すると、インストール・プログラムによって、インストールされたコンポーネントがリストされた確認パネルが表示されます。以下の情報を確認してから「終了」をクリックしてください。
  16. 終了」をクリックします。
  17. WebSphere Portal が稼働していることを確認するには、ブラウザーで URL http://example.com:port_number/wps/portal を開きます。ここで、example.com は WebSphere Portal を実行しているマシンの完全修飾ホスト名で、port_number は、確認パネルに表示されるポート番号です。例えば、http://www.ibm.com:10038/wps/portal となります。
  18. WebSphere Portal が稼働しています。 重要: この時点で、セキュリティーを使用可能に設定して実行中です。

WebSphere Portal 6.0 の使用方法については、IBM WebSphere Portal バージョン 6.0 Information Center (http://www.ibm.com/websphere/portal/library) を参照してください。

WebSphere Portal の構成リポジトリーとしての DB2、Oracle、または SQL Server データベースの使用

WebSphere Portal テスト環境バージョン 6.0 では、構成、アクセス制御 (ポータル・リソースにアクセスするためのユーザー ID、資格情報、許可など)、およびユーザー・データがデータベースに格納されます。デフォルトでは、WebSphere Portal は Cloudscape データベースをインストールして使用します。ただし、サポートされている別のデータベースを使用することもできます。

WebSphere Portal V6.0 で使用するためにサポートされている別のデータベース (たとえば DB2、Oracle、または SQL Server データベース) をインストールして構成する方法については、WebSphere Portal V6.0 Information Center (www.ibm.com/websphere/portal/library) を参照してください。WebSphere Portal バージョン 6.0 Information Center の「構成」 -> 「データベースの構成」でその手順が説明されています。

WebSphere Portal テスト環境バージョン 6.0 のアンインストール

WebSphere Portal テスト環境 6.0 は、グラフィカル・アンインストール・プログラムを使用してアンインストールすることができます。

WebSphere Portal 6.0 を Windows および Linux システムからアンインストールする場合の詳細な手順については、http://www.ibm.com/websphere/portal/library にある WebSphere Portal 6.0 インフォメーション・センターを参照してください。ここには、他のアンインストール方法 (たとえば、手動でのアンインストール) だけでなく、アンインストールの計画に関する情報もあります。

グラフィカル・アンインストール・プログラムを使用して WebSphere Portal テスト環境 6.0 をアンインストールするには、以下の手順を実行します。

  1. WebSphere Portal 6.0 を Windows および Linux システムからアンインストールするための計画に関する情報を、WebSphere Portal 6.0 インフォメーション・センター (http://www.ibm.com/websphere/portal/library) で検討します。
  2. 以下のステップのいずれかを実行し、アンインストール・プログラムを起動します。
  3. アンインストールを行う言語を選択し、「OK」をクリックします。「ようこそ」パネルが表示されます。
  4. アンインストールするコンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。
    注:
    WebSphere Application Server のアンインストール・プログラムは、意図的にそのルート・レジストリー・キーを Windows レジストリーに残します。
  5. 次へ」をクリックすると確認パネルが表示されます。
  6. 次へ」をクリックして、アンインストール・プロセスを開始します。アンインストール・プログラムが終了すると、確認のパネルが表示されます。
  7. 終了」をクリックしてアンインストール・プログラムを閉じます。
  8. マシンを再始動します。特に同一マシンに再度 WebSphere Portal をインストールする予定がある場合は、これを行っておく必要があります。

ClearCase LT のインストール

Rational ClearCase LT は、小規模なプロジェクト・チーム用の構成管理ツールです。 ClearCase LT は、小規模なプロジェクト・ワークグループから分散型のグローバル企業までスケール変更が可能な、 IBM Rational ClearCase 製品ファミリーの一部です。

インストール用メディアには、Rational ClearCase LT バージョン 7.0.0.0 が組み込まれています。これは、WebSphere Development Studio Client とは個別にインストールされます。

ClearCase LT をご使用のワークステーションにすでにインストール済みである場合は、現行バージョンにアップグレードできる可能性があります前のバージョンからのアップグレードに関する情報については、ClearCase LT のインストール資料を参照してください。

WebSphere Development Studio Client が ClearCase LT を処理できるようにするには、 Rational ClearCase SCM アダプターのフィーチャーをインストールする必要があります。デフォルトでは、WebSphere Development Studio Client のインストール時にこのフィーチャーは選択されています。ただし、このフィーチャーを組み込まなかった場合でも、IBM Installation Manager の「パッケージの変更」ウィザードを使用して、後から組み込むことができます。詳細は、インストールの変更を参照してください。

Rational ClearCase SCM アダプターは、処理する前に使用可能に設定しておく必要があります。アダプターの使用可能化および使用についての詳細は、オンライン・ヘルプを参照してください。

ClearCase LT のインストールの説明およびリリース情報の検索

Rational ClearCase LT のインストールに関する詳細な説明については、ClearCase LT のインストール・メディアに収められているインストール資料を参照してください。また、製品をインストールする前に、 ClearCase LT のリリース情報を一読されることを強く推奨します。

一部の資料は Acrobat PDF ファイルで提供されています。それらのファイルを開くには Adobe Reader ソフトウェアが必要です。 Adobe Reader ソフトウェアは、 http://www.adobe.com/products/acrobat/readstep2.html からダウンロードできます。

Windows の場合: インストールの説明およびリリース情報は、ClearCase LT のインストール・ランチパッドから表示することができます。Rational ClearCase LT のインストールの開始を参照してください。

IBM Publications Center からの資料の取得

Rational ClearCase LT のインストールの説明およびリリース情報は、IBM Publications Center からダウンロードすることも可能です。

  1. http://www.ibm.com/shop/publications/order にジャンプします。
  2. Publications Center のウェルカム・ページで国/地域を選択します。
  3. 「マニュアル検索」をクリックします。
  4. 文書タイトルまたは資料番号を対応する検索フィールドに入力します。
    表 1. ClearCase の資料番号
    資料 資料番号
    IBM Rational ClearCase, ClearCase MultiSite, and ClearCase LT Installation and Upgrade Guide (Windows) GI11-6365-00
    IBM Rational ClearCase, ClearCase MultiSite, and ClearCase LT Installation and Upgrade Guide (UNIX) GI11-6366-00
    IBM Rational ClearCase LT リリース ノート GI11-6369-00

Rational ClearCase LT のインストールの開始

このセクションのインストールの説明は、Rational ClearCase LT のインストール・プロセスを開始する場合に役立ちます。製品をインストールする際は、Rational ClearCase LT のインストール・ガイドにある詳細なインストールの説明を参照する必要があります。インストールの前に、リリース情報を一読されることを強く推奨します。

Windows での Rational ClearCase LT のインストールの開始

  1. 以下のいずれかの方法を使用して、Rational ClearCase LT のランチパッド・プログラムを開始します。
  2. リリース情報をまだお読みでない場合は、一読してください。
  3. IBM Rational ClearCase LT のインストール」をクリックします。 Rational ClearCase LT の「セットアップ (Setup)」ウィザードが開きます。

「セットアップ (Setup)」ウィザードの指示に従い、インストールを実行します。

Rational ClearCase LT ライセンス交付の構成

Rational ClearCase LT と同じコンピューターに WebSphere Development Studio Client をインストールした場合は、Rational ClearCase LT ライセンス交付を構成する必要はありません。ただし、WebSphere Development Studio Client を使用せずに Rational ClearCase LT をインストールした場合は、ClearCase LT ライセンス交付を構成する必要があります。

ライセンス交付の構成についての詳細は、ClearCaseLT インストール・ガイド を参照してください。

Crystal Reports Server XI リリース 2 のインストール

Crystal Reports Server XI Release 2 は、データ・アクセス、レポート作成、および情報配信用の共通アーキテクチャーです。また、既存のデータ、Web、およびアプリケーション資産と統合するよう設計されています。 Crystal Reports Server XI Release 2 は、Crystal Reports をベースとして、多数のユーザーに情報の提供範囲を拡大する際に効果的なソリューションです。

Crystal Reports Server XI Release 2 は、Web を使用して、またはイントラネット、エクストラネット、インターネット、および企業のポータル・アプリケーションに統合して、複雑な対話式のレポートを管理し安全に配布するための、集約化されたプラットフォームです。これは、Windows と Linux の両方で使用可能です。

レポート作成、分析、および情報配信の統合化パッケージである Crystal Reports Server XI Release 2 は、エンド・ユーザーの生産性を向上し、管理作業を削減するソリューションを提供します。

Windows への Crystal Reports Server XI リリース 2 のインストール

このデフォルトのインストールを実行する場合は、すべてのクライアントおよびサーバーのコンポーネントがワークステーションにインストールされます。 Central Management Server (CMS) 用の MySQL データベースは自動的に作成されます。デフォルトのユーザーおよびグループの各アカウントが作成され、サンプルのレポートがユーザーのシステムに公開されます。インストールが完了すると、ワークステーション上ではサーバー・コンポーネントがサービスとして開始されます。

Crystal Reports Server XI リリース 2 のすべてのコンポーネントを Windows にインストールするには、以下のようにします。

  1. WebSphere Development Studio Client のインストール・ランチパッドで、「Crystal Reports Server XI リリース 2 のインストール (Install Crystal Reports Server XI Release 2)」をクリックします。 CD ROM からインストールしている場合は、CD ROM ドライブに Crystal Reports Server XI Release 2 for Windows の最初のインストール・ディスクを挿入するようプロンプトが出されます。
  2. WebSphere Development Studio Client のインストール・ランチパッドで、「Crystal Reports Server XI リリース 2 のインストール (Install Crystal Reports Server XI Release 2)」をクリックします。
  3. 「セットアップ (Setup)」ウィザードで、セットアップ言語を選択して「OK」をクリックします。 これは、インストールのプロセスで使用される言語であり、インストールされる言語ではありません。
  4. 「ウェルカム」ページで、「OK」をクリックします。
  5. 「ご使用条件」のページでご使用条件を参照し、条件に同意する場合は「ご使用条件に同意する (I accept the license agreement)」をクリックして「次へ」をクリックします。
  6. 「クライアントまたはサーバー・インストールの選択 (Select Client or Server Installation)」ページで、「サーバー・インストールの実行 (Perform Server Installation)」 をクリックします。
    注:
    このオプションでは、必要なすべての Crystal Reports Server コンポーネントがインストールされます。「クライアント・インストールの実行 (Perform Client Installation)」のオプションでは、クライアント・ツールのみがマシンにインストールされ、そのマシンは Crystal Reports Server 環境のリモートによる管理に使用できます。
  7. 「セットアップ (Setup)」ウィザードの指示に従い、「ディレクトリー選択」ページでデフォルトのロケーション (C:¥Program Files¥Business Objects¥BusinessObjects Enterprise 11.5) を受け入れ、「次へ」をクリックしてステップ 9 に進みます。
  8. デフォルトのロケーション以外のドライブにインストールする場合は、Crystal Reports などのビジネス・オブジェクト製品でも使用される共用ファイルのインストール用ドライブの選択が「セットアップ (Setup)」ウィザードにより要求されます。デフォルトのシステム・ドライブにファイルをインストールすることなく、複数のビジネス・オブジェクトを同一のマシンにインストールする場合は、最初に Crystal Reports Server をインストールします。引き続き Crystal Reports をインストールすると、Crystal Reports Server により作成された共通ファイル・ディレクトリーが使用されます。
  9. 「インストール・タイプ (Install Type)」ページで、「新規」をクリックして以下のステップを実行します。 既存のデータベース・サーバーの使用方法に関する情報および説明については、「BusinessObjects Enterprise Installation Guide」を参照してください。この情報は、『New installation』という名前のセクションの『Installing BusinessObjects Enterprise on Windows』の章にあります。
  10. ご使用の CMS データベースとして MySQL データベースをインストールすることを選択した場合は、以下のステップを実行してください。
    1. ポート番号を入力します。
    2. MySQL の root ユーザー・アカウントで使用するパスワードを入力し、確認してください。
    3. CMS データベースへのアクセス用のデフォルト・ユーザー名を受け入れるか、またはデフォルト名を指定変更して新規のユーザー名を入力してください。
    4. CMS データベースへのアクセスに使用するパスワードを入力し、確認してください。
    5. 次へ」をクリックします。
  11. 「Web コンポーネント・アダプター・タイプの選択 (Choose Web Component Adapter Type)」ページで、以下のステップのいずれかを実行します。
  12. Tomcat アプリケーション・サーバーのインストールを選択した場合は、デフォルトを受け入れるか、またはデフォルトのインストール・ロケーションを変更して接続ポート、シャットダウン・ポート、およびリダイレクト・ポートを構成し、「次へ」をクリックします。
    注:
    BusinessObjects Enterprise 6.x のデプロイメントと同じマシン上に Crystal Reports Server をインストールしている場合は、デフォルトのポート番号 8080 は別のデプロイメントで既に使用されている可能性があるため、ポート番号 8080 は使用しないでください。
  13. 「インストールの開始 (Start Installation)」ページで、「次へ」をクリックします。インストールが開始されます。インストールのプロセスにおいて、マシンをリブートし、製品を登録するプロンプトが出されます。
  14. 「セットアップ (Setup)」ウィザードの最終ページにおいて、Crystal Reports Server に独自のレポートをすぐに公開する場合を除き、「BusinessObjects 管理コンソールを起動 (Launch BusinessObjects Administration Console)」をクリアして「終了」をクリックします。

Crystal Reports Server XI リリース 2 のアンインストール

Crystal Reports Server XI リリース 2 をアンインストールするには、以下のようにします。

  1. 「スタート」 -> 「設定」 -> 「コントロール パネル」とクリックします。
  2. 「コントロール パネル」ウィンドウで、「プログラムの追加と削除」をクリックします。
  3. 「プログラムの追加と削除」ウィンドウで、「Crystal Reports Server XI リリース 2 (Crystal Reports Server XI Release 2)」を選択し、「削除」をクリックします。

特記事項

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東京都港区六本木 3-2-12
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