Installation Manager の各実行方式について説明します。
ウィザード・モードでは、Installation Manager をグラフィカル・ユーザー・インターフェースから実行します。
グラフィカル・ユーザー・インターフェースを使用してインストールを開始する方法については、ウィザード・モードでの作業を参照してください。
複数のシステム、または単一のエンタープライズにソフトウェアのデプロイメントを行うには、サイレント・インストールを使用します。サイレント・インストールは、応答ファイルによって定義され、コマンド行またはバッチ・ファイルから開始されます。
サイレント・インストールを開始する方法については、リモート・インフォメーション・センターのサイレント・インストールを参照してください。
使用可能なグラフィック・ディスプレイ装置がない場合、またはグラフィカル・ユーザー・インターフェースなしで Installation Manager を実行する場合は、コンソール・モードを使用します。 Installation Manager は、コンソール・モードと呼ばれる ASCII テキスト・ベース・モードでのインストールをサポートしています。コンソール・モードは、Installation Manager に対する対話式のテキスト・ベース・ユーザー・インターフェースです。例えば、グラフィカル・ユーザー・インターフェースがない場合のサーバー・サイドでのデプロイメントや、リモート・ホストからのインストールの実行に、コンソール・モードを使用します。
コンソール・モードでインストールを開始する方法については、リモート・インフォメーション・センターのコンソール・モードを参照してください。
Installation Manager のユーザー・インターフェースまたはサイレント・インストール用の応答ファイルを使用できない場合は、Installation Manager のコマンド行 (imcl) を使用してインストールを管理できます。コマンド行ユーティリティーから、インストールの詳細を指定するコマンドおよびオプションが含まれているインストール・スクリプトを実行できます。imcl コマンドは、インストールされたバージョンの Installation Manager または Installation Manager インストーラーのどちらでも使用できます。
コマンド行を使用してインストールを開始する方法については、リモート・インフォメーション・センターのコマンド行モードを参照してください。