E メール・インターフェースによる照会の実行

DB2 Web Query Tool E メール・インターフェースを使用して、保管された照会を実行することができます。ユーザーが E メール・インターフェースを使用するためには、その前にシステム管理者が、ユーザーがアクセスしようとしているデータベースについて、ユーザーを E メール・ユーザーとして認可しておかなければなりません。

E メール・インターフェースを使用して照会を作成するには、次のようにしてください。

1.         アクセスしたいデータベースにある DB2 Web Query Tool E メールを送ります

DB2 Web Query Tool は、「DB2 Web Query Tool SMTP Server」という件名で応答します。

2.         その E メール に対して応答します。E メールの終わりの "cmd" の後にある { } の間に "help" と入力したうえで返信してください。

DB2 Web Query Tool は、可能なコマンドのリストを含む E メールで応答します。

3.         その E メール に対して応答します。E メールの終わりの "cmd" の後にある { } の間に "run query" と入力してください。

4.         オプション: "format:html" のようなフォーマット・プリファレンス、および "rowlimit:50" のような行限界を入力します。照会結果の送信先として"e-mail:you@youraddress.com" のような代替 E メール・アドレスを指定することもできます。

5.         実行したい照会の名前を入力します。

例えば、行限界を 50 に設定して照会 GROUP.QUERY を実行し、結果を you@youraddress.com E メール送信し、結果を html フォーマットで表示したい場合には、応答の最後の行は、次のようになります。

cmd {run query format:html rowlimit:50 e-mail:you@youraddress.com GROUP.QUERY}

6.         応答を送信します。

DB2 Web Query Tool がユーザーの指定に従って照会を実行し、結果を戻します。

照会に変数が含まれている場合、DB2 Web Query Tool が照会を実行する前に、変数の値を指定するように求める追加の E メールが送られてきます。

関連情報

E メールで DB2 Web Query Tool にアクセスするために使用できるコマンド