IBM® Integration Bus Healthcare Pack バージョン 3.0 の新機能および機能拡張について説明します。
IBM Integration Bus Healthcare Pack は WebSphere® Message Broker バージョン 8.0 および IBM Integration Bus バージョン 9.0 でサポートされています。 IBM Integration Bus バージョン 9.0 では、リソース名が変更されているものがあります。 IBM Integration Bus Healthcare Pack の製品資料では、IBM Integration Bus バージョン 9.0 の用語が使用されています。 名前変更の完全なリストについては、 (IBM Integration Bus 製品資料内) IBM Integration Bus バージョン 9.0 での名前の変更を参照してください。
IBM Integration Bus Healthcare Pack バージョン 3.0 では、以下の新機能および機能拡張が提供されます。
接続されている臨床アプリケーション・ビューを使用すると、臨床アプリケーション間の接続が正常に機能していることを確認することができます。 運用モニター・ビューを使用すると、デプロイされているパターン・インスタンスが期待どおりに動作しているかどうかをチェックすることができます。
HL7 メッセージをアセンブルするためにグラフィカル・データ・マップを生成するには、Healthcare: HL7 変換 パターンを使用します。
IBM Integration Bus Healthcare Pack には、HL7 メッセージを必要とするパターンがいくつか含まれています。 それらのメッセージをそれぞれ独立して構成する代わりに、Healthcare: HL7 変換 パターンを使用することによって構成作業を簡素化できるようになりました。 Healthcare: HL7 変換を参照してください。
準拠デバイスからの Web サービス要求を受け付けるには、Healthcare: ホーム・ヘルス パターンを使用します。 スケールの例として、デバイスによりユーザーに関するデータを記録することができます。 Healthcare: ホーム・ヘルス パターンは、WAN 経由でその情報を受け取り、該当する確認応答を返します。