ATNAAudit ノードを使用して、監査メッセージの作成と、ATNA 監査リポジトリーへの送信を行います。
構成可能サービスを作成し、
ATNAAudit ノードをメッセージ・フローに追加することによって、
ATNA 監査メッセージを
ATNA 監査リポジトリーに送信できます。メッセージ・フローにおける
ATNAAudit ノードの使用について詳しくは、
メッセージ・フロー内の ATNAAudit ノードを参照してください。
ATNA 監査メッセージを ATNA 監査リポジトリーに送信するには、以下の手順を実行します。
- 監査メッセージの送信先となる ATNA 監査リポジトリーについて、以下の接続情報を収集します。
- ATNA 監査リポジトリーと通信するために使用するトランスポート・プロトコル
- ATNA 監査リポジトリーと通信するために使用するアドレスとポート
- 監査対象となるメッセージ・フローの監査設定を定義するため、構成可能サービスを作成します。 詳しくは、メッセージ・フローから ATNA 監査メッセージを送信できるようにするを参照してください。
注: 監査設定は統合ノード
(integration node)・レベルで設定されます。これらの設定は、統合ノード
(integration node)上で実行されるすべてのメッセージ・フローの ATNAAudit ノードに影響します。
- 監査対象データを処理するメッセージ・フローごとに、以下の手順を実行します。
- メッセージ・フローを編集して、ATNAAudit ノードを追加します。
- 「監査使用可能」プロパティーを選択して、ノードにおける監査機能を構成します。 詳しくは、ATNAAudit ノードを参照してください。
- メッセージ・フロー内で Compute または JavaCompute ノードなどの他の IBM Integration
Bus ノードを使用し、XML 監査メッセージを作成して ATNAAudit ノードにルーティングします。作成できる監査メッセージの詳細については、XML 監査メッセージを参照してください。
- メッセージ・フローを完成させます。メッセージ・フロー・アプリケーションの開発について詳しくは、 (IBM Integration
Bus 製品資料内) メッセージ・フロー・アプリケーションの開発を参照してください。
次に行う事柄:
メッセージ・フロー・アプリケーションをテストおよびデバッグして、正しく機能することを確認します。メッセージ・フロー・アプリケーションのテストとデバッグ (IBM Integration
Bus 製品資料内) を参照してください。