メッセージ・フローでの DICOM イメージのデータの使用

メッセージ・フロー内の DICOM ノードを使用して、DICOM イメージを見つけて処理し、転送することができます。

始める前に:

1 つ以上の DICOMInput ノード、DICOMOutput ノード、および DICOMFindMove ノード (IBM Integration Bus Healthcare Pack に含まれている) の組み合わせを使って、メッセージ・フローで Digital Imaging Communications in Medicine (DICOM) イメージを処理および管理することができます。 これらのノードを、IBM Integration Bus で提供されている組み込みノードとともに使用して、要件に合ったメッセージ・フロー・アプリケーションを開発します。

メッセージ・フローで DICOM イメージのデータを使用するには、以下のステップを実行します。

  1. メッセージ・フローにアクセスする DICOM Service Class User (SCU) ノード、およびメッセージ・フローによってアクセスされる DICOM Picture Archiving Communications Systems (PACS) またはその他の DICOM Service Class Provider (SCP) ノードに関する接続情報を収集します。 この接続情報には、ホスト名、ポート番号、およびアプリケーション・エンティティー・タイトル (AET) が含まれます。
  2. メッセージ・フローを作成し、適切な DICOM ノードを追加します。 DICOM ノードおよびその目的について詳しくは、メッセージ・フロー内の DICOM ノードを参照してください。
  3. オプション: メッセージ・フローで DICOMInput ノードを使用する場合、構成可能サービスを作成し、イメージを SCU ノードから受信するために使用できる受け入れ可能な表示コンテキストおよび転送構文グループを定義します。 DICOMInput ノードで受け入れられる表示コンテキストの構成を参照してください。
  4. メッセージ・フローを完成させます。 メッセージ・フロー・アプリケーションの開発について詳しくは、メッセージ・フロー・アプリケーションの開発 (IBM Integration Bus 製品資料内) を参照してください。

次に行う事柄:

メッセージ・フロー・アプリケーションをテストおよびデバッグして、正しく機能することを確認します。 メッセージ・フロー・アプリケーションのテストとデバッグ (IBM Integration Bus 製品資料内) を参照してください。

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        最終更新 : 2014-03-20 23:29:19


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