メッセージ・フローからのデータの監査

ATNAAudit ノードを使用して、監査メッセージの作成と、ATNA 監査リポジトリーへの送信を行います。

始める前に:

構成可能サービスを作成し、ATNAAudit ノードをメッセージ・フローに追加することによって、ATNA 監査メッセージを ATNA 監査リポジトリーに送信できます。メッセージ・フローにおける ATNAAudit ノードの使用について詳しくは、メッセージ・フロー内の ATNAAudit ノードを参照してください。

ATNA 監査メッセージを ATNA 監査リポジトリーに送信するには、以下の手順を実行します。

  1. 監査メッセージの送信先となる ATNA 監査リポジトリーについて、以下の接続情報を収集します。
    • ATNA 監査リポジトリーと通信するために使用するトランスポート・プロトコル
    • ATNA 監査リポジトリーと通信するために使用するアドレスとポート
  2. 監査対象となるメッセージ・フローの監査設定を定義するため、構成可能サービスを作成します。 詳しくは、メッセージ・フローから ATNA 監査メッセージを送信できるようにするを参照してください。
    注: 監査設定は統合ノード (integration node)・レベルで設定されます。これらの設定は、統合ノード (integration node)上で実行されるすべてのメッセージ・フローの ATNAAudit ノードに影響します。
  3. 監査対象データを処理するメッセージ・フローごとに、以下の手順を実行します。
    1. メッセージ・フローを編集して、ATNAAudit ノードを追加します。
    2. 「監査使用可能」プロパティーを選択して、ノードにおける監査機能を構成します。 詳しくは、ATNAAudit ノードを参照してください。
    3. メッセージ・フロー内で Compute または JavaCompute ノードなどの他の IBM Integration Bus ノードを使用し、XML 監査メッセージを作成して ATNAAudit ノードにルーティングします。作成できる監査メッセージの詳細については、XML 監査メッセージを参照してください。
  4. メッセージ・フローを完成させます。メッセージ・フロー・アプリケーションの開発について詳しくは、 (IBM Integration Bus 製品資料内) メッセージ・フロー・アプリケーションの開発を参照してください。

次に行う事柄:

メッセージ・フロー・アプリケーションをテストおよびデバッグして、正しく機能することを確認します。メッセージ・フロー・アプリケーションのテストとデバッグ (IBM Integration Bus 製品資料内) を参照してください。

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        最終更新
        
        最終更新 : 2014-03-20 23:29:20


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