Web ベースのモニターへのアクセス

Web ベースのモニターにアクセスして、デプロイされているパターンに関する準リアルタイム情報を Web ブラウザーで表示します。

始める前に:
管理ユーザーが以下のステップを完了しておくようにします。
  1. オプション: IBM® WebSphere® Message Broker Connectivity Pack for Healthcare で作成したパターンをモニターする場合は、互換性を確保するためにそのパターンを再生成する必要があります。
  2. モニターするパターンのインスタンスをデプロイおよびテストし、データがパターン・フローにパススルーされることを確認します。 パターンの生成後に必要なすべてのタスクを実行してください。詳しくは、モニターするパターンに関して、パターンの資料を参照してください。
  3. パターンのデプロイ先 Integration ノードの Web ユーザー・インターフェースを構成して使用可能にし、サーバーが使用するポート番号を記録します。 デフォルトでは、ポートは 4414 です。 詳しくは、Web ユーザー・インターフェース・サーバーの構成およびWeb ユーザー・インターフェースの有効化および無効化 (IBM Integration Bus 製品資料内) を参照してください。
  4. 管理セキュリティーが有効な場合は、以下のステップを実行します。
    1. アクセスが必要な各ユーザーの Web ユーザー・アカウントを定義します (Web ユーザー・アカウントの管理 (IBM Integration Bus 製品資料内) を参照)。
    2. 役割ごとに、Web ユーザー・インターフェースへのアクセスに必要な権限が設定されていること、統合ノード (integration node) のプロパティーを表示するための権限が設定されていること、統合サーバーをリスト表示するための権限が設定されていることを確認します。 詳しくは、管理セキュリティーのタスクと権限 (IBM Integration Bus 製品資料内) を参照してください。

パターンの Web ベースのモニターにアクセスするには、以下のステップを実行します。

  1. 臨床アプリケーションのモニター を使用している場合、モニター対象の 統合サーバー ごとに、リソース統計を有効にします。 リソース統計の収集の開始 (IBM Integration Bus 製品資料内) を参照してください。
  2. Web ブラウザーで、以下の URL を開きます。

    protocol://serverAddress:port/healthcare

    ここで、

    • protocol には、HTTP と HTTPS のどちらのコネクター・オブジェクトを使用しているかに応じて、値 http または https が入ります。
    • serverAddress は、HTTP または HTTPS コネクター・オブジェクトに指定される Web ユーザー・インターフェースのサーバー・アドレスを示します。 これは通常、Integration ノードが実行されるマシンのホスト名です (例えば 127.0.0.1)。
    • port は、HTTP または HTTPS コネクター・オブジェクトのポートを示します (デフォルトでは、ポートは 4414 です)。
    以下に例を示します。
    http://localhost:4414/healthcare
  3. 使用するモニター・ビューを選択します。
    1. IBM Integration Bus Healthcare Pack パターンの 臨床アプリケーションのモニター に関するモニター画面を表示するには、ウェルカム画面で「接続されている臨床アプリケーションのモニター」をクリックします。
    2. IBM Integration Bus Healthcare Pack パターンの個々のインスタンスの運用モニター画面を表示するには、ウェルカム・ページでドロップダウン・リストからパターン・インスタンスの名前を選択し、「OK」をクリックします。
Copyright IBM Corporation 2011, 2015Copyright IBM Corporation 2011, 2015.

        
        最終更新
        
        最終更新 : 2015-06-23 08:46:03


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