Web ベースのモニターにアクセスして、デプロイされているパターンに関する準リアルタイム情報を Web ブラウザーで表示します。
始める前に:管理ユーザーが以下のステップを完了しておくようにします。
- オプション: IBM® WebSphere® Message
Broker Connectivity Pack for Healthcare で作成したパターンをモニターする場合は、互換性を確保するためにそのパターンを再生成する必要があります。
- モニターするパターンのインスタンスをデプロイおよびテストし、データがパターン・フローにパススルーされることを確認します。
パターンの生成後に必要なすべてのタスクを実行してください。詳しくは、モニターするパターンに関して、パターンの資料を参照してください。
- パターンのデプロイ先 Integration ノードの Web ユーザー・インターフェースを構成して使用可能にし、サーバーが使用するポート番号を記録します。
デフォルトでは、ポートは 4414 です。
詳しくは、Web ユーザー・インターフェース・サーバーの構成およびWeb ユーザー・インターフェースの有効化および無効化 (IBM Integration Bus 製品資料内) を参照してください。
- 管理セキュリティーが有効な場合は、以下のステップを実行します。
- アクセスが必要な各ユーザーの Web ユーザー・アカウントを定義します (Web ユーザー・アカウントの管理 (IBM Integration Bus 製品資料内) を参照)。
- 役割ごとに、Web ユーザー・インターフェースへのアクセスに必要な権限が設定されていること、統合ノード (integration node) のプロパティーを表示するための権限が設定されていること、統合サーバーをリスト表示するための権限が設定されていることを確認します。
詳しくは、管理セキュリティーのタスクと権限 (IBM Integration Bus 製品資料内) を参照してください。
パターンの Web ベースのモニターにアクセスするには、以下のステップを実行します。
- 臨床アプリケーションのモニター を使用している場合、モニター対象の 統合サーバー ごとに、リソース統計を有効にします。
リソース統計の収集の開始 (IBM Integration Bus 製品資料内) を参照してください。
- Web ブラウザーで、以下の URL を開きます。
protocol://serverAddress:port/healthcare
ここで、
- protocol には、HTTP と HTTPS のどちらのコネクター・オブジェクトを使用しているかに応じて、値 http または https が入ります。
- serverAddress は、HTTP または HTTPS コネクター・オブジェクトに指定される Web ユーザー・インターフェースのサーバー・アドレスを示します。
これは通常、Integration ノードが実行されるマシンのホスト名です (例えば 127.0.0.1)。
- port は、HTTP または HTTPS コネクター・オブジェクトのポートを示します (デフォルトでは、ポートは 4414 です)。
以下に例を示します。
http://localhost:4414/healthcare
- 使用するモニター・ビューを選択します。
- IBM Integration Bus Healthcare Pack パターンの 臨床アプリケーションのモニター に関するモニター画面を表示するには、ウェルカム画面で「接続されている臨床アプリケーションのモニター」をクリックします。
- IBM Integration Bus Healthcare Pack パターンの個々のインスタンスの運用モニター画面を表示するには、ウェルカム・ページでドロップダウン・リストからパターン・インスタンスの名前を選択し、「OK」をクリックします。