IBM WebSphere Message Broker および IBM WebSphere Event Broker をお買い上げいただき、ありがとうございます。この README ファイルは、Runtime コンポーネントのバージョン 6.0.0.7 (フィックスパック 7) および Toolkit のバージョン 6.0.2.0 に対応しています。
この README では、既知の問題について説明し、製品資料で得られるものと同レベルの更新情報を記載しています。
常に最新版の README ファイルを使用してください。最新版の README ファイル (英語のみ) は以下から入手できます。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=171&uid;=swg27006917
この README ファイルの翻訳版は、 ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V6.0 に用意されています。
インストールを実行するには、「WebSphere Message Broker インストール・ガイド」または「WebSphere Event Broker インストール・ガイド」を参照してください。 これらの資料には、製品のインストール前に完了する必要のあるタスクについての解説が記載されています。また、HP-UX (Integrity プラットフォーム) のサポートについての情報も含まれています。
「インストール・ガイド」には、以下の「IBM Publications Center」からオンラインでアクセスすることができます。
http://publib.boulder.ibm.com/epubs/pdf/c3466213.pdf (Message Broker 用)
http://publib.boulder.ibm.com/epubs/pdf/c3466223.pdf (Event Broker 用)
インストール・ガイド (第 4 版、2006 年 12 月) は、そこに記載されているように、バージョン 6.0.0.3 の Runtime コンポーネントに加え、バージョン 6.0.0.4 の Runtime コンポーネントにも対応します。今回の提供に対して、インストール・ガイドの再発行は行われません。インストール・ガイドへの最近の修正については、この README ファイルの「資料 (修正・変更)」の項を参照してください。
WebSphere Message Broker および WebSphere Event Broker のインフォメーション・センターには、 Runtime コンポーネントのバージョン 6.0.0.4、およびTooling コンポーネントのバージョン 6.0.2.0 の変更点が反映されています。現在、更新版のインフォメーション・センターでは、最新の製品機能拡張に関する情報をご利用いただけます。
WebSphere Message Broker および WebSphere Event Broker のスタンドアロン版インフォメーション・センターは、以下からアクセスできます。 http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/library/library60.html
また、以下のアドレスからもダウンロードできます。
ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V6.0/wmb_help_linux.tgz
(Linux® バージョン)
および
ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V6.0/wmb_help_win.zip
(Windows® バージョン)
installing_and_managing.htm ファイルをお読みください。このファイルは wmb_help_linux.tgz および wmb_help_win.zip
ファイルに収められています。
PDF (.pdf) 形式の情報トピック、および Rules and Formatter についての資料は、以下のアドレスにあります。
ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V6.0/
障害: この README 文書では、全体に渡って障害番号の参照が記されています。これらの障害番号は IBM 社内問題番号を参照しており、 問題について IBM 技術員と相談するときにこの問題番号が役立ちます。
技術情報: 現在の時点で既知の問題と使用可能なフィックスについては、次の URL をご覧ください。
http://www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/support/
以下のいずれかの方法で情報を見つけます。
バージョン: WebSphere Message Broker および WebSphere Event Broker によってサポートされているオペレーティング・システムおよびデータベースの特定バージョンに関する最新状況は、次の場所の、システム要件およびライブラリーのリンクについてのページを参照してください。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27007065
WebSphere Message Broker V6.0.0.3 の評価は、EAL4 レベルの「共通基準スキーム」に基づいて実施されています。評価済みの構成およびその他の考慮事項の詳細をご覧になる際は、お客様の IBM ID による WebSphere Message Broker V6.0 のダウンロード・サイトへのサインオンが必要です。
https://www14.software.ibm.com/webapp/iwm/web/preLogin.do?lang=en_US&source=wbimbv6
提供されている「WebSphere Message Broker V6 フィックスパック 3 共通基準」を選択、「共通基準 README」をダウンロードしてください。
IBM ID をお持ちでない場合は、この Web サイトよりご登録いただけます。
このセクションは、WebSphere Message Broker および WebSphere Event Broker の、コンポーネント別の制約事項を概説しています。
「インストール・ガイド」および「バージョン 6.0 フィックスパックで追加された新機能」というインフォメーション・センターのトピックで説明されている WebSphere Message Broker の拡張、サンプル、およびデモ CD は、Windows XP のみで使用可能です。
UNIX® プラットフォームで、構成マネージャー・コンポーネントのインストール時に Broker コンポーネントをインストールせず、その後同じディレクトリーに Broker コンポーネントをインストールすると、Broker の lil および lil64 ディレクトリーのいくつかのファイル・シンボリック・リンクが欠落します。この問題を回避するには、以下のいずれかを行います。
Message Brokers Toolkit を (バージョン 6.0、バージョン 6.0.0.1 またはバージョン 6.0.0.2 から) バージョン 6.0.2.0 へアップグレードするには、Rational® Product Updater (RPU) (レベル 6.0.2 以上) を使用する必要があります。現在ご使用の RPU バージョンがそれ以前のものである場合は、Message Brokers Toolkit のアップグレードの前に RPU のバージョンを 6.0.2 にアップグレードする必要があります。 RPU のアップグレードの詳細については、「WebSphere Message Broker インストール・ガイド」を参照してください。
RPU を使用すると Message Brokers Toolkit (V6.0.2.0) を Web から直接またはローカル・システムからインストールできます。 RPU を使用したバージョン 6.0.2.0 へのアップグレードの手順は、「WebSphere Message Broker インストール・ガイド」に記載されています。
Message Brokers Toolkit および Rational Product Updater のアップグレードに関する追加の指示は、 WebSphere Message Broker and Event Broker V6.0.2.0 サポート・ページから入手できます。
警告: RPU は、インストールされた製品をバージョン 1.0.0 として表示することがあります。また、ログや Toolkit 開始時に表示されるポップアップ・ウィンドウに、「ライセンスが見つかりません (License not found)」というエラーが表示されることがあります。 インストール・ログにもまた、次のエラー・レポートが参照されることがあります。
「Command failed: D:\Program Files\IBM\MessageBrokersToolkit\6.0\rationalsdp.exe -clean -nosplash -application com.ibm.jxesupport.initialize」この問題およびその解決方法については、次の技術情報において説明されています。
RPU を使用して (Web から直接ではなく) ローカル・システムからパッケージをインストールする場合、ダウンロードするパッケージは、現在インストールされているバージョンによって異なります。
バージョン 6.0.2.0 へのアップグレード後、以下のステップを完了する必要があります。
RAC をインストールする際、インストール・ウィザードの「Java Runtime」ページで Java™ ランタイム・ファイル java.exe の場所を入力する必要があります。ここでは、インストール済みの Java ランタイム・ファイルの場所を指定してください。WebSphere Message Broker と合わせてインストールされた JRE をこの目的に対して指定せず、代わりの JRE を使うようにしてください。
Rational Application Developer (RAD) または Rational Software Architect (RSA) 製品の利用 による Message Broker および Event Broker Toolkits のインストールに関連する、いくつかの 重要事項をカバーしている技術情報がご利用になれます。 Message Brokers Toolkit をインストールするときには、これらの技術情報を参照することを強くお勧めします。これらの技術情報へのアクセス方法は、この README ファイルの「サポート」の項で説明しています。
デフォルト構成ウィザードの初めての実行をリスナーの作成中に行うと、実行は失敗します。この問題を解決するためには、デフォルト構成削除ウィザードを実行した後、再度デフォルト構成ウィザードを実行してください。これで問題が修正されない場合は、次のコマンドを MQSI コマンド・ウィンドウで発行してリスナーを手動で開始し、再度デフォルト構成ウィザードを実行してください。
runmqlsr -t tcp -p 1414 -m WBRK6_QUEUE_MANAGER
サイレント・インストールに応答ファイルを使用する際に、応答ファイルのフラグの設定が誤っていることがあります。 その結果、(製品全体ではなく) インストールする 1 つ以上の特定のコンポーネントを選択した場合に、この選択内容が無視され、製品全体がインストールされます。この問題に対処するには、応答ファイルを編集し、該当するフラグを以下のように変更する必要があります。
変更前:
-W setupTypes.selectedSetupTypeId=custom
変更後:
-W setupTypes.selectedSetupTypeId=
つまり、何も設定しません。これにより、デフォルトの標準インストールまたはカスタム・インストール (全コンポーネントのインストール) が実行されなくなります。
WebSphere MQ Real-time Transport with Multicast PGM support を使用するメッセージ・フローを開発する場合、該当するブローカー・システムごとに WebSphere MQ バージョン 6.0 以上をインストールする必要があります。さらに、APAR IC47032 と USERMOD ANPGM01 を適用する必要があります。
WebSphere Message Broker はグローバル・ゾーンまたは完全ルートの非グローバル・ゾーンでサポートされており、それぞれにインストールする必要があります。
WebSphere Message Broker の 1 つ以上のコンポーネントが既にコンピューター上にインストール済みの場合に、さらに別のコンポーネントをインストールしようとすると、その追加のコンポーネント分だけでなく、製品全体のインストールに十分なディスク・スペースがあるかどうかが InstallShield によって確認されます。その結果、コンピューター上の十分なスペースが使用可能でも、その追加コンポーネントをインストールできないことがあります。 製品全体のインストールに十分なスペースを使用できる場合、選択したコンポーネントは正常にインストールできます。できない場合は、前にインストールしたコンポーネントをアンインストールしてから、再度開始する必要があります。
現時点では、「コマンド・アシスタント・ウィザード」では構成マネージャー・コンポーネントを管理できません。 この状況を修正するフィックスが入手可能になる予定です。
WebSphere Message Brokers Toolkit で使用する WebSphere MQ V6 Explorer プラグインをインストールするには、Eclipse Update Manager を使用できます。ただし、最初に WebSphere MQ V6 の V6.0.1 リフレッシュ・パックをインストールする必要があります。
Eclipse ツールバーから、「ヘルプ」>「ソフトウェア更新」>「検索とインストール」を選択します。「新規フィーチャー」オプションを選択します。 新規のローカル・ソースとして <WebSphere MQ installation directory>/eclipse を追加します。すると、インストール可能なものとして Explorer フィーチャーが表示されます。
V6.0.1 更新が入手可能になる前の対処法として、WebSphere MQ Explorer の各種フィーチャーとプラグインの入ったディレクトリーを、WebSphere Message Brokers Toolkit ディレクトリーに手動でコピーすることができます。WebSphere Message Brokers Toolkit を 再始動した後で、WebSphere MQ Explorer を新規のパースペクティブとしてオープンすることができます。
-options-record フラグを使用して、サイレント・アンインストールに使用する応答ファイルを作成する場合、応答ファイルには無効な設定のフラグが含められます。その結果、(製品全体ではなく) 1 つ以上の特定のコンポーネントのアンインストールを選択した場合に、この選択内容が無視され、製品全体がアンインストールされます。
この問題に対処するには、応答ファイルを編集し、個別のコンポーネントをアンインストールするかどうかを指定する各行を変更する必要があります。 つまり、以下のストリングすべてのインスタンスの変更が必要です。
-P feature.active=trueこれは、以下のように変更します。
-P feature.activeForUninstall=trueここで、feature はアンインストールするコンポーネントの名前です。
また、以下のストリングすべてのインスタンスの変更も必要です。
-P feature.active=falseこれは、以下のように変更します。
-P feature.activeForUninstall=falseここで、feature はアンインストールしないコンポーネントの名前です。
各コンポーネントごとに、これらのステートメントのいずれか (activeForUninstall=true または activeForUninstall=false) が存在することを確認してください。
ただし、生成された応答ファイルには、インストールされていないコンポーネントに関する activeForUninstall ステートメントが含まれている場合があります。このようなステートメントが存在する場合、これらの各コンポーネントについての activeForUninstall オプションは true に設定してください。これらのコンポーネントについて activeForUninstall オプションが false に設定されていると、アンインストール・プログラムが失敗します。
以下の Dublin Adapter ソリューションを使用している場合は、Dublin Adapters Support (dubadsup@ie.ibm.com) に連絡し、Message Broker バージョン 6 でテスト済みのソリューションのバージョンについて確認してください。単にバージョン 5 ソリューションをマイグレーションしないでください。このマイグレーションを実行すると、バージョン 5 の動作が多少変化します。
以下の Dublin Adapter ソリューションを使用している場合は、ソリューションをバージョン 6 にマイグレーションする前に、Dublin Adapters Support (dubadsup@ie.ibm.com) に連絡し、Message Broker バージョン 6 でテスト済みのバージョンが入手可能であるかどうか、およびその他に問題があるかどうかを確認してください。
メッセージ・セットを WebSphere MQ Integrator バージョン 2.1 からマイグレーションする際に、メッセージ・セットに SWIFT などの業界標準 TDS 物理フォーマットが含まれている場合や、メッセージ・セットをバージョン 2.1 ブローカー (またはサービス・レベルがフィックスパック 3 より前のバージョン 5 ブローカー) にデプロイする予定である場合は、mqsimigratemsgsets コマンドの使用後に以下のステップを実行する必要があります。
この更新を行わないと、メッセージ・セットをバー・ファイルに追加する際に、以下のメッセージが表示されます (このメッセージ中の CSD3 はフィックスパック 3 を指します)。
BIP0202W このディクショナリーにはバージョン 5 CSD3 以上のブローカーが必要です。TDS 形式 "SWIFT" は「厳密な数値チェック」を使用します。このオプションは、バージョン 5 CSD 3 より前のブローカーではサポートされていません。
このエラーを訂正しないと、バー・ファイルを正常にデプロイできるようになりません。
パブリッシュ/サブスクライブ・アプリケーションで Real-timeInput ノードを使用すると、すべての分散プラットフォームの DataFlowEngine プロセスでメモリー・リークが発生する可能性があります。プラットフォームとパブリッシュ/サブスクライブ・クライアントの数によっては、DataFlowEngine プロセスにより使用されるメモリーのサイズが継続的に拡大します。
DataFlowEngine プロセスでメモリー不足が発生すると、このプロセスは停止します。Windows では、「errors」フォルダーに ABEND ファイルとダンプが生成されます。他のシステムでは、ABEND ファイルとコア・ファイルが生成されます。その後、DataFlowEngine プロセスが再開します。
例えば、1 つの実行グループを持つ 1 つのブローカーで単一メッセージ・フロー (その他のインスタンスなし) を使用し、Windows を実行する 4 way 4GB コンピューターで 80 のパブリッシュ/サブスクライブ・クライアントを使用すると、約 1.5 時間後に DataFlowEngine プロセスは停止します。
システム・イベント・ログに以下のようなエラーが記録されます。
Java 仮想マシン OutOfMemoryError が発生しました。 JVM は OutofMemoryError 状態を報告しました。
ABEND ファイルには、以下のようなエラーが記録されます。
ファイル: F:¥build¥S000_P¥src¥DataFlowEngine¥JavaNodeLibrary¥ImbJmsIpJNIJmsIpNode.cpp 行: 417 関数: Java_com_ibm_broker_server_JmsIpNode_logFatalError AbendAction: 3
この問題を解決するには、ブローカーを停止してから再始動し、Java 仮想マシン・ヒープ・サイズを大きくする必要があります。Real-timeInput ノードの代わりに Real-timeOptimizedFlow ノードを使用すると、一部のメモリーの問題を解消できます。
z/OS プラットフォーム: 宛先プロパティーが「ユーザー・トレース」に設定されている Trace ノードを高スループット・メッセージ・フローに組み込むと、所有実行グループが停止することがあります (異常終了 S2C1)。Trace ノードは常にアクティブであるため、通常は実動フローに組み込まないでください。Trace ノードは常にアクティブで、I/O オーバーヘッドが高いため、この問題を防ぐには、接続 Trace ノードが高スループット・フローに組み込まれていないことを確認してください。
Mapping ノードが MIME ドメイン・パーサーを処理するためには、Message Brokers IBM Supplied Message Definitions が提供する mime_multipart.xsd または mime_nested_multipart.xsd のいずれかを使用する必要があります。
サブスクライバーが保存された資料を受け取れるようにするため、ご使用のパブリッシュ/サブスクライブ・ドメインのブローカーをいったん停止し、再開してください。
フロー・デバッガーを使用する場合は、コンピューターのロケールに関係なく、ブローカーと実行グループの名前を英字で指定する必要があります。
AIX® では、/usr/lib から Oracle 提供の 32 ビット・クライアント・ライブラリー「libclntsh.a」へのリンクが作成されていない場合は、(WebSphere MQ バージョン 5 上の) XA 対応 WebSphere MQ キュー・マネージャーをクリーンな状態で開始できません。
この問題を解決するには、(root として) 以下のコマンドを実行します。
ln -s $ORACLE_HOME/lib32/libclntsh.a /usr/lib/libclntsh.a
これにより、キュー・マネージャーはクリーンな状態で開始されます。
この問題は、WebSphere MQ バージョン 6 には該当しません。
Oracle9i または Oracle10g と DB2v8 を同一 HP-UX システムにインストールしている場合は、Oracle ブローカー・データベースとブローカーを使用すると問題が発生することがあります。
ブローカーを開始できず、ABEND ファイルが作成されます。このファイルに、DB2 ライブラリーで解決された Oracle ライブラリーのシンボルが原因で、セグメンテーション違反が発生していることが記録されています。
ブローカーで Oracle を使用する際に、同じ HP-UX コンピューターに DB2 がインストールされている場合は、imbdfdb2.lil を別名に変更することで <install_dir>/lib/imbdfdb2.lil ファイルを使用不可にします。この名前変更によって、HP-UX オペレーティング・システムが Oracle シンボルの解決に使用する DB2 ライブラリーをブローカーが取得しなくなります。
Oracle XA は、AIX、Solaris、および HP-UX 上の 64 ビット実行グループに対応していません。
データベース内の Unicode データの操作はサポートされていません。
インフォメーション・センターの「サポートされるデータベース」のトピックで説明されている制限に加えて、32 ビットの Informix Dynamic Server と 32 ビットのクライアント SDK だけがサポートされることに注意してください。64 ビットの Informix サーバーおよびクライアントは、サポートされません。
Informix クライアントの必要なバージョンは SDK V2.90 (UC4X8 フィックスパックを適用) 以上です。このフィックスパックを要求するには、Informix に連絡してください。
HP-UX 11.23 with DB2 Version 9.1 を稼動中の HP-UX (PA-RISC プラットフォーム) および HP-UX (Integrity プラットフォーム) システム上で開始されたブローカー内では、メッセージ・フローを 32 ビット実行グループにデプロイできません。
64 ビット実行グループへのデプロイには、影響はありません。
サンプル・ファイル obbc.ini (トピック ah14449_) を説明しているインフォメーション・センターのトピックが不完全です。
「WebSphere Message Broker インストール・ガイド」および「WebSphere Event Broker インストール・ガイド」において言及される HP-UX (Itanium プラットフォーム) は、HP-UX (Integrity プラットフォーム) の名前に変更されました。
「WebSphere Message Broker インストール・ガイド」の第 1 章、表 4 に記載された対応データベースの情報において、Informix のサポートについて誤った情報が含まれています。Informix のサポートについての正しい内容は次のとおりです。
上記以外のプラットフォームは、Informix データベースに対応していません。
ROUND 関数について説明しているインフォメーション・センターのトピックの例に、MODE と RoundingMode の間に下線文字が表示されますが、これは間違いです。この下線文字はスペースに置き換えます。例えば、以下のようになります。
ROUND(5.5, 0 MODE_ROUND_UP); returns 6上記は誤りです。正しい形式は次のとおりです。
ROUND(5.5, 0 MODE ROUND_UP); returns 6
インフォメーション・センターの以下のトピックでは、マッピング・エディター内の要素のドラッグ・アンド・ドロップ機能について説明しています。
ただし、Linux では、ドラッグ・アンド・ドロップ機能はマッピング・エディター内で正常に機能しません。したがって、ソース・ペインのソース要素は、ターゲット・ペインのターゲット要素または編集ペインにドラッグ・アンド・ドロップできません。また、要素を MapScript ペインに、ドラッグ・アンド・ドロップで出し入れすることもできません。これらの操作の代替手段については、インフォメーション・センターに説明があります。MapScript ペインで要素を移動させるには、コピー・アンド・ペースト、または、削除と再作成/読み込みのどちらかが利用できます。
インフォメーション・センターの ACL 許可 (トピック ap12520_) のトピックにおいて、 その表に含まれるべき ConfigManagerProxy オブジェクトの項目がありました。 内容は、以下の表のとおりです。
オブジェクト | 許可 | 権限 |
---|---|---|
ConfigManagerProxy | フル・コントロール |
|
表示 |
|
更に、以下の情報が表のトポロジーのセクションに追加となります。
オブジェクト | 許可 | 権限 |
---|---|---|
トポロジー | フル・コントロール | すべてのブローカーに対するフル・コントロール許可 |
JavaCompute ノード対応の GoogleAPINode サンプルは、サンプル・ギャラリー内の 5 つの JavaCompute サンプルの 1 つですが、利用する Google API 内の変更が原因で障害が発生しています。このサンプルは現時点では使用できません。
Linux および Windows のサンプルの一部には、使用可能度に関する小さな問題があります。これらのサンプルを使用する前に、以下の技術情報を参照してください。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=849&uid;=swg21239255
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本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。
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以下は、IBM Corporation の商標です。
AIX、DB2、Everyplace、IBM、Universal Database、WebSphere、z/OS、zSeries。
Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標です。
Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
UNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
DB2 フィックスパック
DB2 フィックスパック は CD-ROM から入手するか、または Web からダウンロードして入手します。ただし、フィックスパックはサイズが大きいことがあるので、CD-ROM 版を請求すると、長時間かけてダウンロードする必要がありません。
現行のサポート契約をお持ちの場合は、DB2 サポートに電話して DB2 フィックスパックの CD-ROM 版を注文することができます。
連絡先の詳細については、次の URL に説明されています (英語)。
http://www.ibm.com/software/data/db2/udb/support.html
この同じ Web サイトからダウンロードすることもできます。
WebSphere MQ フィックスパック (英語)
http://www.ibm.com/software/integration/wmq/support/
WebSphere Message Brokers フィックスパック (英語)
http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=171&uid;=swg27006367
WebSphere Message Broker および WebSphere Event Broker の要件 (英語)
http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?rs=849&uid;=swg27006548
および
http://www.ibm.com/software/integration/wbieventbroker/requirements/
WebSphere Message Broker および WebSphere
Event Broker README (英語)
http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=171&uid;=swg27006917
WebSphere Message Broker および WebSphere Event Broker のスタンドアロン・インフォメーション・センター (英語)
Linux の場合:
ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V6.0/wmb_help_linux.tgz
Windows の場合:
ftp://ftp.software.ibm.com/software/integration/wbibrokers/docs/V6.0/wmb_help_win.zip
WebSphere Message Brokers V6 オンライン・ヘルプ (英語)
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wmbhelp/v6r0m0/index.jsp
IBM Centre for Java Technology Development Downloads (英語)
http://www.ibm.com/developerworks/java/jdk/
Web Services Description Language (WSDL) の仕様 (英語)
http://www.w3.org/TR/wsdl
WebSphere
Message Broker Basics (IBM Redbooks™ 資料)(英語)
http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/sg247137.html
Migrating to WebSphere Message Broker V6 (IBM Redbooks 資料)(英語)
http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/sg247198.html