Windows® オペレーティング・システムでターミナル・サービスのリモート・デスクトップを使用して WebSphere® Business Monitor ランチパッドを実行し、WebSphere Application Server、WebSphere Process Server、または WebSphere Portal をインストールできます。 インストールの完了時に、インストールが失敗して WebSphere Business Monitor はインストールされていないとランチパッドが表示した場合は、Windows が vpd.properties ファイルを正しいロケーションに配置していることを確認します。
vpd.properties ファイルは InstallShield がインストール済みソフトウェアを登録するロケーションです。Windows システムの場合、このファイルは通常 %WINDIR% ディレクトリー (C:¥WINDOWS または C:¥WINNT) に配置されています。
vpd.properties ファイルが %USERPROFILE%¥WINDOWS に配置されている場合もあります。 %USERPROFILE% は通常 C:¥Documents and Settings¥<User_Name> にあります。インストール中に %WINDIR% の vpd.properties ファイルが作成または更新されなかった場合は、ランチパッドはインストール済み製品を検索できません。
この問題を修正するには、ランチパッドをシャットダウンし、作成された vpd.properties ファイルを見つけ、それを %WINDIR% にコピーするか、または既存の vpd.properties ファイルに付加します。インストール・マシンでターミナル・サービスが実行される場合は、ランチパッドを実行する前に、Windows コマンド・プロンプトからコマンド change user /install を実行します。このアクションにより、Windows システムが vpd.properties を %USERPROFILE% ディレクトリーにリダイレクトしないようになります。