1 つのディメンションと 2 つの指標

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Karen は 2 番目の質問に対する答を得るために追加の分析を実行する必要があります。
ABC は人件費と比較してどのくらい売り上げているか。

この課題では、ディメンション・ビューのコピーである注文金額と人件費の比較を構成して、製品ディメンションを注文金額指標と人件費指標に対して分析します。

注文金額と人件費の比較ビューを構成するには、以下の手順をすべて実行します。
  1. ディメンション」ビューの ツールバーで、「構成」をクリックします。
  2. 「サブジェクト・エリア」リストから、「注文処理 (Order Processing)」サブジェクトを選択します。選択されたサブジェクト・エリアのディメンションが表示されます。
    注: サブジェクト・エリア名の前のアスタリスク (*) は、対応するキューブが定義されていないか、または実行していないことを示します。
  3. 「使用可能なディメンション」リストから「製品 (Product)」ディメンションを選択してから、「追加」をクリックし、それを「行ディメンション」リストに移動します。
  4. 「使用可能なディメンション」リストから「指標」ディメンションを選択してから、「追加」をクリックし、それを「列ディメンション」リストに移動します。
  5. 次のページに進むには、「次へ」をクリックします。
  6. 「指標」ディメンションを右クリックし、ポップアップ・メニューから「メンバー・フィルター (Member Filter)」を選択します。
  7. 「メンバー・フィルター (Member Filter)」ウィンドウで、「選択されたメンバー (Selected Members)」リストから「指標」ディメンションを選択してから、「除去」をクリックします。
  8. 「ディメンション階層 (Dimension Hierarchy)」ツリーの指標を展開し、「注文金額 (Order Value)」を選択してから、「追加」をクリックします。
  9. 「人件費 (Labor Cost)」を選択してから、「追加」をクリックします。
  10. 「OK」 をクリックします。 グリッドと図表の両方が、すべての製品に対する合計注文金額と合計人件費を表示します。 これで、マルチディメンション分析を実行する準備ができました。
    1. それぞれの製品カテゴリーに対する指標値を表示するには、「製品 (Product)」ディメンションを右クリックし、ポップアップ・メニューから「ドリルダウン」を選択します。グリッドと図表の両方が、製品カテゴリーあたりの注文金額と人件費を表示します。
    2. 図表域で、右クリックし、ポップアップ・メニューから「図表タイプ (Chart Types)」を選択します。「図表タイプと構成 (Chart Types and Configuration)」ウィンドウが表示されます。
    3. 「図表タイプ (Chart Type)」リストから「レーダー、面 (Radar, Area)」を選択し、「OK」をクリックします。
    4. グリッドを非表示にして図表のみを表示するには、「グリッド」ツールバー・ボタンをクリックしてグリッドを非表示にします。
    5. 情報テキストを非表示にするには、「情報テキストの表示」チェック・ボックスをクリアします。
    6. 設定を保管するには、「完了」をクリックします。
    7. 図表の軸を別の図表用に交換するには、図表域を右クリックし、「軸を交換 (Swap Axis)」を選択します。
注文金額と人件費の比較ビューは、注文金額指標と人件費指標に対する製品ディメンションの図表による分析を表示します。

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