「ディメンション」ビューでは、マルチディメンション分析用のデータの処理に関して設定でき、それらの設定はボタンを使用して指定します。
以下のボタンは、構成モードおよび編集モードで使用できます。
名前 | 説明 | 機能 |
---|---|---|
追加 | ボタン | 行、列、またはページのディメンションにディメンションを追加します。 追加されたディメンションは、「使用可能なディメンション」リストに表示されなくなります。 |
除去 | ボタン | 行、列、またはページのディメンションを除去し、これを「使用可能なディメンション」リストに戻します。 |
デフォルト | ボタン | 現在のデータ設定をユーザー役割およびビューのモードに従って変更します。以下の、『データの処理』を参照してください。 |
復元 | ボタン | 現在のデータ設定をユーザー役割およびビューのモードに従って変更します。以下の、『データの処理』を参照してください。 |
情報テキストの表示 | チェック・ボックス | ビュー・ページ上部に説明テキストを表示します。 |
ユーザー役割およびビューのモードに応じて、「ディメンション」ビューでデータの選択、表示、および復元を行います。
データの選択
ユーザー役割 | モード | 設定 | 説明 |
---|---|---|---|
管理者 | 構成 | 初期設定 | 管理者は、ビューの基本設定を指定します。この設定は、ビューの最初の構成ページで行います。管理者は、このページでデータ表示を確認し、変更できます。これには、ディメンション選択、レイアウトの調整などが含まれます。例えば、管理者は行、列、およびページのディメンションを選択できます。. |
管理者 | 構成 | 構成設定 | 管理者は、初期設定にいくつかの調整を加えることができます。この調整は、ビューの 2 番目の構成ページで行います。管理者は、このページでテーブル、および図表のディメンションの配置を確認し、変更できます。例えば、行のディメンションをページのディメンションに移動できます。 |
特権ユーザー | 編集 | 個人設定 | 特権ユーザーは、構成の設定のより高度な調整を実行できます。例えば、行のディメンションをページのディメンションに移動できます。 |
データの表示
ユーザー役割 | モード | 設定 | 説明 |
---|---|---|---|
管理者または特権ユーザー | ビュー | 個人設定、構成設定、または初期設定のいずれか 1 つです。 | 設定の取得中のエラーが原因で個人設定が使用できない場合や、構成設定の取得に問題がある場合は、ビュー・モードで情報を表示するのに初期設定が使用されます。 |
データの復元
ユーザー役割 | モード | ボタン | 機能 |
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管理者 | 構成 | デフォルト | 最後に保管した初期設定を読み込みます。 |
管理者 | 構成 | 復元 | 最後に保管したデータの構成設定を復元します (可能な場合)。可能ではない場合、ビューは最後に保管した初期設定に従ってレンダリングされます。 |
特権ユーザー | 編集 | デフォルト | 最後に保管したデータの構成設定を戻します (可能な場合)。可能ではない場合、ビューは最後に保管した初期設定に従ってレンダリングされます。 |
特権ユーザー | 編集 | 復元 | 最後に保管したデータの個人設定を読み込みます (可能な場合)。可能ではない場合、ビューは最後に保管した構成設定 (可能な場合)、または最後に保管した初期設定に従ってレンダリングされます。 |
「ディメンション」ビューは、データ・レイアウト・パネル (ディメンション・ツリー)、テーブル (グリッド)、グラフ (図表)、およびページ・フィルター (ページ・ディメンション) の形式でデータを表示します。各形式は、ブロックを構築するコンテキストにおける Blox として知られています。1 つのページの各 Blox にデータを表示するために、ビューは、DB2® Alphablox の PresentBlox を使用します。PresentBlox は、構成 (プレビュー) モードおよびビュー・モードで表示されます。
次の画像は、データ・レイアウト・パネル、グリッド、および図表を含む PresentBlox の例です。