既知の制限事項
以下に、WebSphere
®
Business Monitor の既知の問題と制限を示します。
WebSphere Business Monitor のインストールの検証
以下の情報では、それぞれのインストール手順が正常終了したことを検証する方法を説明します。モニター・インストール・プロセスは複雑であり時間を消費するため、手順ごとに検証することを強く推奨します。 プロセス全体の終了時に問題を検出すると、ソフトウェア・スタックの一部を完全に再インストールする必要がある場合があります。
WebSphere Business Monitor のインストールによって作成される WebSphere のリソース
WebSphere Business Monitor
のインストール中に、
WebSphere Application Server
に多数のリソースが作成されます。
データベース・サービス成果物デプロイ後のパフォーマンスの向上
データ・サービス成果物のデプロイメント後、DB2
®
のアクセス・プランを低下させるいくつかの索引が作成されています。デプロイメント後、Data Services コンポーネントのサーバーを始動する前に、良好なアクセス・プランを作成するため、即時にいくつかの手順を実行する必要があります。
パフォーマンス向上のための Data Services のパラメーター変更
データベース・サービスは、状態データベースからランタイム・データベースとランタイム・データベースからヒストリー・データベースという、2 つのデータ移動サービスを使用して、
WebSphere Business Monitor
をサポートします。これらのデータ移動サービスは、互いに完全に独立しています。それぞれのデータ移動サービスが 1 つ以上の
ビジネス指標モデル
をサポートします。
夏時間調整とネットワーク・タイム・サーバー
夏時間調整とネットワーク・タイム・サーバーは、両方ともサーバー・マシンの現在時刻に影響を与えます。データ移動サービスでは、サーバーが新規データを確認するタイミングや、それらがデータ移動を実行するタイミングを判別するために、タイム・スタンプが使用されます。システム・クロックを変更すると、Data Services コンポーネントに影響し、これにともなって認識されるパフォーマンスにも影響します。
WebSphere Business Monitor でのタイム・スタンプの表現方法
WebSphere Business Monitor
は、その Data Services コンポーネントで複数のデータベースを使用しているため、タイム・スタンプがデータベースの複製中にこれらのデータベース間でシステムによりどのように変換されているかを理解することが重要です。
その他の既知の制限事項
以下は、
WebSphere Business Monitor
におけるその他の既知の制限です。
親トピック:
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