このビューは、ボタン、アイコン、およびフィルター・オプションを使用して、ビジネス指標グループのランタイム・ビジネス指標の表示設定、および表示される値を指定します。
構成モード、編集モード、およびビュー・モードの 1 つ以上で表示されるボタンおよびアイコンは、以下のとおりです。
名前 | アイコンのイメージ | 説明 | モード |
---|---|---|---|
索引付き | ![]() |
ビジネス指標がデータベース内に索引を持つことを示します。これにより、ビュー・モードで簡単にソートできます。このアイコンがチェックされていない場合、データベースに索引がないため、この指標によるソートによりパフォーマンスが低下する場合があります。 | 構成、および編集 |
カレンダーの表示 | ![]() |
分析を適用できる日付の範囲を指定するためのカレンダーを開きます。日付タイプでビジネス指標をフィルター処理している場合にのみ表示されます。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
前年 | ![]() |
前年のカレンダーに移動します。カレンダーが開いている場合にのみ表示されます。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
前月 | ![]() |
前月のカレンダーに移動します。カレンダーが開いている場合にのみ表示されます。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
来年 | ![]() |
来年のカレンダーに移動します。カレンダーが開いている場合にのみ表示されます。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
来月 | ![]() |
来月のカレンダーに移動します。カレンダーが開いている場合にのみ表示されます。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
先頭 | ![]() |
ユーザーをインスタンス・テーブルの最初のレコードに移動します。 | 構成 (プレビュー)、編集 (プレビュー)、およびビュー |
戻る | ![]() |
ユーザーをインスタンス・テーブルの前のレコードに移動します。 | 構成 (プレビュー)、編集 (プレビュー)、およびビュー |
次へ | ![]() |
ユーザーをインスタンス・テーブルの次のレコードに移動します。 | 構成 (プレビュー)、編集 (プレビュー)、およびビュー |
最終 | ![]() |
インスタンス・テーブルの最終レコードに移動します。 | 構成 (プレビュー)、編集 (プレビュー)、およびビュー |
ソート矢印 | ![]() |
列の内容を昇順または降順にソートできることを示します。アイコンをクリックし、ソート順序 (「昇順」、「降順」、または「なし」) を選択します。「なし」を選択した場合、アイコンは現状のまま残ります。「昇順」または「降順」を選択した場合は、アイコンが変わり、以降のテーブルの内容が、選択された指標に従ってソートされます。 | 構成 (プレビュー)、編集、およびビュー |
昇順にソート | ![]() |
列が昇順にソートされていることを示します。 | 構成 (プレビュー)、編集、およびビュー |
降順にソート | ![]() |
列が降順でソートされていることを示します。 | 構成 (プレビュー)、編集、およびビュー |
展開 | ![]() |
子レベルを開きます。例えば、親プロセスのアクティビティー・インスタンスが含まれるテーブルを開きます。構成 (プレビュー) モードおよび編集モードでは、子レベルが開かれないことに注意してください。 | ビュー |
ダイアグラム | ![]() |
プロセス・インスタンスのダイアグラムを開きます。 注: ダイアグラムは、「アクティブ・インスタンス」ビューの 「プロセス・ダイアグラム」ビューに対するコネクションが作成されていないと表示されません。
|
構成 (プレビュー)、編集、およびビュー |
管理アクション | ![]() |
WebSphere® Process Server の管理アクションのメニューを表示します。プロセス・インスタンスの管理アクションには、中断、再開、および終了があります。 | 構成 (プレビュー)、編集、およびビュー |
ボタン | 説明 | 機能 | モード |
---|---|---|---|
ソート可能 | チェック・ボックス | ビジネス指標のソートを使用可能にし、ビュー・モードで表示されたときにビジネス指標の列ヘッダーに「ソート矢印」アイコンを表示します。 | 構成 |
デフォルトのソート | チェック・ボックス | ビュー・モードで表示されたときの、ビジネス指標の値に対するデフォルトのソート方法を指定します。選択できるビジネス指標は、1 つのみです。このチェック・ボックスを選択して、デフォルトのソート順序 (昇順または降順) を指定します。選択した、ビジネス指標のデフォルトのソートの順序は、最初の構成ページで選択したビジネス指標グループのインスタンスに適用されます。デフォルトのソートは、そのビジネス指標グループに属するローカルまたはグローバル・サブプロセスに伝搬しません。 | 構成および編集 |
通貨指標 | チェック・ボックス | ビジネス指標に通貨に関係することを示すマークを付けます。このチェック・ボックスを選択して、ビジネス指標に必要な通貨を指定します。このチェック・ボックスは、選択されたビジネス指標タイプが数値の場合にのみ使用できます (以下のサポートされるフィルターの表を参照してください)。 | 構成 |
追加 | ボタン | 「フィルターのクエリー (Filter Query)」ボックスにフィルター基準を挿入します。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
大/小文字を区別 | チェック・ボックス | テキスト値が含まれるビジネス指標に大/小文字を区別するフィルターを適用します。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
検証 | ボタン | 構文エラーを検出するためにフィルターのクエリーをチェックします。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
クリア | ボタン | フィルターのクエリーの内容を削除します。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
AND | ボタン | フィルターのクエリーに AND 演算子を挿入します。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
OR | ボタン | フィルターのクエリーに OR 演算子を挿入します。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
( | ボタン | フィルターのクエリーに左括弧演算子を挿入します。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
) | ボタン | フィルターのクエリーに右括弧演算子を挿入します。 | 構成 (構成ウィザードの 3 番目のページ) および編集 |
縮小 | ボタン | プロセスまたはアクティビティーのインスタンスを展開している場合、1 つ上のレベルに移動します。このボタンを使用すると、1 つの子レベルが閉じ、その親レベルに戻ります。 | ビュー |
情報テキストの表示 | チェック・ボックス | ビュー・ページ上部に説明テキストを表示します。 | 構成、および編集 |
アクティブ・インスタンスを構成するときは、結果のインスタンスを 1 つ以上のフィルター・タイプに従ってフィルターするオプションがあります。以下は、WebSphere Business Monitor でサポートされる、構成ウィザードの 3 番目の構成ページに表示されるフィルター・タイプです。
このページで指定するフィルターは、構成ウィザードの最初のページで選択したビジネス指標グループのインスタンスにのみ適用されます。 フィルターは、子インスタンス (アクティビティー、ローカル・サブプロセス、およびグローバル・サブプロセス) には適用されません。
フィルター式の指定は、上記のアイコンおよびボタンを使用して実行されます。また、従来のテキスト編集コマンド (切り取り、コピー、貼り付け、および削除) を使用して、フィルター式テキストを手動で入力および編集して実行することもできます。
フィルター・タイプ | 説明 |
---|---|
数値 | このタイプは、コスト、クレジット額、または従業員数などの、数値 (整数または倍精度実数) を持つビジネス指標によってフィルタリングする場合に選択します。数値の範囲は、論理演算子 (<=、<、>=、>、=) を使用し、次に必要な値を入力して、選択できます。例: クレジット金額 > 「1000」 |
期間 | このタイプは、経過期間、作業期間、またはプロセス・サイクル期間などの、期間値 (日数、時間数、分数) を持つビジネス指標によってフィルタリングする場合に選択します。 期間は、論理演算子 (<=、<、 >=、>、=) を使用し、次に必要な時間値を入力して、選択できます。例: 作業期間 >= 「8 時間」。 |
日付 | このタイプは、開始時間、完了時間、または誕生日などの、日付値を持つビジネス指標によってフィルタリングする場合に選択します。期間は、論理演算子 (<=、<、>=、>、=) を使用し、次に必要な日付値をカレンダーから指定することで、選択できます。例: 誕生日 >= 「2005年6月14日」 |
ブール | このタイプは、クレジットが承認されたかどうか、休暇の残り日数があるかどうか、または注文が完了しているかどうかなどのブール値 (true または false) を持つビジネス指標によってフィルタリングする場合に選択します。ビジネス指標に対して必要な値 (true または false) を選択できます。例: クレジット認証は「True」。 |
テキスト | このタイプは、名、姓、住所などの、テキスト値を持つビジネス指標によってフィルタリングする場合に選択します。 テキスト・フィルター・オプション (一致、含む、含まない) を選択して、その後に必要なテキストを入力できます。注: 大/小文字を区別するテキストでフィルターできます。例: 顧客名 =「John」と完全一致。 |
状態 | このタイプは、現在の状態 (作動可能、実行中、または中断など) を持つビジネス指標でフィルタリングする際に選択します。状態フィルター・オプションを選択できます。選択した状態に一致する結果のみが表示されます。プロセスの場合、次のいずれかのオプション (実行中、実行時に中断、失敗中に中断、完了、終了中、終了、失敗中、失敗) を基準にフィルタリングできます。ローカル・プロセスの場合、次のいずれかのオプション (実行中、完了、中断、終了、失敗、または失敗中) を基準にフィルタリングできます。 |
遅延 | このタイプは、現在の状態を値に持つビジネス指標によってフィルタリングする場合に選択します。2 つの状況フィルター・オプション (遅延または定時) のうちの 1 つを選択できます。選択した状態に一致する結果のみ表示されます。例: 遅延 =「False」。 |