ヒストリー・データベースのスキーマ

データベース・スキーマは、データベース・テーブル、およびそれらの間の関係を記述します。データベース・スキーマを使用して、データベース・サイズを計画できます。

ヒストリー・データベースのスキーマの情報は、インポートされた ビジネス指標モデルとデータベース・テーブルとの間のマッピングを理解するために 役立ちます。ダッシュボードは、マルチディメンション分析およびレポート生成のために、ヒストリー・データベースを使用します。

注:
  • リポジトリー・データベース、状態データベース、およびランタイム・データベースは内部的な使用に限られ、 予告なしに変更される場合があります。
  • 状態データベース、ランタイム・データベース、またはリポジトリー・データベースに直接アクセスするための、お客様が記述したカスタム・コードは、 IBM® ではサポートされません。
  • ヒストリー・データベースのスキーマを使用して独自のダッシュボードを作成することはできません。

ヒストリー・データベースには、最初に 1995 年から 2009 年の範囲の日付/時刻データが取り込まれます。(プロセス開始/終了時刻またはその他のメトリック・データとして) この 日付の範囲外の日付/時刻の記録が予期される場合は、 以下の SQL スクリプトを使用して、ヒストリー・データベースの DIM_TIME テーブルにさらに日付を追加する必要があります。

insert
into <your WBI schema name>.dim_time( surrogate_key, year, month,
day) with WBITIME (skey, ldate) as  (select surrogate_key+1 as skey,  		COALESCE(
 			DATE(SUBSTR(DIGITS(YEAR),7,4) || '-' || 				SUBSTR(DIGITS(MONTH),4,2)
|| '-' || 				SUBSTR(DIGITS(DAY), 4,2)) + 1 DAYS, 			DATE('YYYY-MM-DD of the
first day you'd want to start from, 						in case the DIM_TIME table is empty.')
		)as ldate  	from sysibm.sysdummy1, <your WBI schema name>.dim_time
 	where  				DATE( 					SUBSTR(DIGITS(YEAR) ,7,4) || '-' || 					SUBSTR(DIGITS(MONTH),4,2)
|| '-' || 					SUBSTR(DIGITS(DAY)  ,4,2) 				 		) =  	( 		SELECT 				MAX(
				DATE(SUBSTR(DIGITS(YEAR),7,4) || '-' || 				SUBSTR(DIGITS(MONTH),4,2)
|| '-' || 				SUBSTR(DIGITS(DAY), 4,2))) 			  FROM <your WBI schema
name>.DIM_TIME 	) 	UNION ALL  	SELECT parent.skey+1, ldate + 1 DAYS  
from WBITIME parent  	where YEAR(ldate + 1 days) <  	where YEAR(ldate +
1 days) <    <YYYY 4 Digit YEAR FOR WHICH YOU DON't WANT DATA to
end in>
) select a.skey, year(a.ldate), month(a.ldate), day(a.ldate)  from	WBITIME
a WHERE a.ldate >= DATE('YYYY-MM-DD: The start of the range that should be
inserted.') AND	a.ldate <= DATE('YYYY-MM-DD: The end of the range that
should be inserted.')
注: このスクリプトには、DIM_TIME に挿入するデータの開始日付 および終了日付指定して更新するべき場所が 4 箇所 あります。また、WBI スキーマ名 (通常は「WBI」) を指定する必要がある 場所が 3 箇所あります。
関連資料
ヒストリー・データベース・スキーマ
データ移動サービスの制御テーブル
データ移動サービスのメタデータおよびロギング・テーブル

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