このシナリオでは、ユーザーは 3 つのマシンを所有しています。データベース・サーバー、モニター・サーバー・マシン、およびモニター・クライアント・マシンです。
重要: WebSphere® Business Monitor は Process Server 6.0.0 で稼働しますが、Process Server 6.0.1 上で稼働するアプリケーションしかサポートしません。
各マシンにインストールされるコンポーネントは以下のとおりです。
- データベース・サーバー・マシン上にインストールされるコンポーネント:
- 状態データベース
- ランタイム・データベース
- ヒストリー・データベース
- リポジトリー・データベース
- モニター・サーバー・マシン上にインストールされるコンポーネント:
- モニター・サーバー: モニター・サーバー・アプリケーション (Adaptive Action Manager を含む)
およびモニター・サーバー管理コンソール (モニター・サーバー、Adaptive Action Manager、および Schema Generator を含む) を含む
- モニター・クライアント・マシン上にインストールされるコンポーネント:
次のダイアグラムは、このシナリオでの各マシンへの分散状況を示しています。
以下を考慮する必要があります。
- モニター・サーバー・コンポーネントとダッシュボード・クライアント・コンポーネントをインストールする前に、データベース・サーバー・マシンにすべての WebSphere Business Monitor データベースが作成されている必要があります。
- モニター・サーバー・コンポーネントとダッシュボード・クライアント・コンポーネントをインストールする前に、リポジトリー・データベースがモニター・サーバー・マシンとモニター・クライアント・マシンの両方にカタログされている必要があります。リポジトリー・データベースをカタログするには、DB2® コマンドまたは DB2 コントロール・センターを使用します。リポジトリー・データベースのカタログに使用される名前は、データベース・サーバー・マシン上のリポジトリー・データベースの名前と一致する必要があります。
- モニター・サーバー・コンポーネントをインストールする前に、状態データベースとランタイム・データベースがモニター・サーバー・マシンにカタログされている必要があります。状態データベースとランタイム・データベースをカタログするには、DB2 コマンドまたは DB2 コントロール・センターを使用します。各データベースのカタログに使用される名前は、データベース・サーバー・マシン上の対応するデータベースの名前と一致する必要があります。
- ダッシュボード・クライアント・コンポーネントをインストールする前に、ランタイム・データベースとヒストリー・データベースがモニター・クライアント・マシンにカタログされている必要があります。ランタイム・データベースとヒストリー・データベースをカタログするには、DB2 コマンドまたは DB2 コントロール・センターを使用します。各データベースのカタログに使用される名前は、データベース・サーバー・マシン上の対応するデータベースの名前と一致する必要があります。