Schema Generator は、インポートされた
各ビジネス指標モデルに基づいて、データベース成果物および Cube Views 成果物を生成します。
成果物は、
ビジネス指標モデルのデプロイメント・フェーズの手順として、データベース管理者 (DBA) によって実行される必要があります。任意の
ビジネス指標モデルをデプロイする前に、以下のタスクを完了する必要があります。
- 事前に準備された演習を実施しますこれには、
トポロジーの決定のほか、イベント比率、サポートされるユーザー数、データベース・インスタンス、
データベース・パラメーター、バッファー・プールおよびテーブル・スペース、バックアップおよび
リカバリー計画の決定が含まれます。また、生成された成果物の格納方法および格納場所を決定するための
計画を行うことも重要です。モデルおよびバージョン番号によって以前に生成された
成果物のセットを検索して、それらがデプロイ済みかどうかを確認できるようにすることを
お勧めします。これは、変更管理およびサポートの両方のシナリオに
役立ちます。
- WebSphere® Business Monitor ランチパッドを使用して、リポジトリー・データベース、状態データベース、ランタイム・データベース、およびヒストリー・データベースを作成します。データベースの作成には、
静的データベース・テーブルのセットの作成、レプリケーション・ソースとする
状態データベースおよびランタイム・データベースのセットアップ、
および WebSphere Business Monitor の
各種コンポーネント固有の、ストアード・プロシージャーおよび ユーザー定義関数などのデータベース・オブジェクトの作成も含まれます。
- Schema Generator を実行して、ビジネス指標モデルに関連する成果物を生成します。
注: 生成された成果物をデプロイする前に、すべてのデータベースをバックアップすることを
推奨します。
成果物を生成した後、以下の作業を実行してそれらを
デプロイします。
- 生成された DDL スクリプトをデプロイして、状態データベース、ランタイム・データベース、およびヒストリー・データベースに、ビジネス指標モデルの動的テーブルを作成します。
- レプリケーション・スクリプトを実行して、データベース・レプリケーションを使用可能にします。
- Cube View の定義ファイルを DB2® Cube Views™ にインポートします。
次の図は、成果物のデプロイメント・フェーズを説明しています。