BFGDB0001 - BFGDB9999
- BFGDB0001E
- メッセージはリジェクトされましたが、データベース・ロガーがメッセージをリジェクト・キューに置くことができませんでした。 トランザクションはロールバックされました。 MQ サブシステムによって報告されたエラー: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- メッセージはリジェクトされましたが、データベース・ロガーがメッセージをリジェクト・キューに置くことができませんでした。 トランザクションはロールバックされ、問題のメッセージは、現在、入力キューにあります (データベース・ロガーがサブスクリプションから供給されている場合は、管理サブスクリプション・キューの可能性があります)。
- 応答
- MQ 構成および MQ サブシステムからのエラー・メッセージを調べて、データベース・ロガーが構成済みリジェクト・キューにアクセスできない理由を明確にしてください。 また、リジェクトされたメッセージを調べると、さらに問題が明らかになる場合があります。
- BFGDB0002E
- メッセージはリジェクトされましたが、データベース・ロガーが既に <挿入_0> 個以上の連続メッセージをリジェクト・キュー (<挿入_1>) に置いています。 データベース・ロガーはトランザクションをロールバックして、メッセージが受け入れられるまで一定間隔で再試行します。 直近のリジェクト理由: <挿入_2>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- 多数のメッセージがどれも正常に処理されずにリジェクトされました。 これは、問題が個々のメッセージにあるのではなく構成一般にあることを示唆しています。 考えられる他の構成エラーの場合と同じように、データベース・ロガーがエラー状態になり、その状態でエラーが解決されるまで定期的に再試行します。
- 応答
- リジェクト・キューにあるメッセージの usr.WMQFTE_ReasonForRejection プロパティーを確認し、リジェクトされた理由を判別して、問題を修正してください。 このログ・エントリーで報告された理由は、最初の目安となるように、リジェクトされた最後のメッセージに関連していますが、リジェクトされたすべてのメッセージには該当しない場合があります。 データベース・ロガーは、現在入力キューの先頭にあるメッセージが正常に処理されたときに通常の処理を再開します。このメッセージが実際に無効である場合は、手操作でそれを除去するか、データベース・ロガーを停止して再始動してください。
- BFGDB0003E
- データベースで問題が発生しました。 データベース・ドライバーは次の詳細を報告しました: SQL の状態 [<挿入_0>]、エラー・コード [<挿入_1>]、メッセージ [<挿入_2>]
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- メッセージ・データのロードを妨げているデータベースの問題が、データベース・ロガーに通知されました。 無効メッセージが原因と考えられます。
- 応答
- データベース資料を参照して、報告された問題への正しい対応法を決定してください。
- BFGDB0004E
- MQ に関する問題が発生しました。 報告された理由コードは <挿入_0> で、報告されたメッセージ・テキスト (ある場合) は次のとおりです: <挿入_1> この問題についての詳細は、MQ エラー・ログ (例えば、/var/mqm/qmgrs/COORD_QM/errors/AMQERR01.LOG) を調べてください。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガー MQ エラーを検出しました。
- 応答
- MQ 資料を参照してこのエラーの原因を判別し、修正してください。
- BFGDB0005E
- 重大なエラーが発生しました。データベース・ロガーを停止します。 進行中のメッセージはキュー・マネージャーにロールバックされます。 詳しくは、前のログ・エントリーを参照してください。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーの操作続行が不可能であることを意味するエラーが発生しました。 データベースにまだコミットされていないメッセージは、すべてキュー・マネージャーにロールバックされます。
- 応答
- ログ内の前のメッセージを調べて問題の原因と取るべき処置を特定してください。 問題が解決したら、データベース・ロガーを再始動してください。
- BFGDB0006E
- 次の問題が発生したために、構成ファイル (<挿入_0>) を読み取ることができませんでした: <挿入_1>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーは構成ファイルの読み取りを試みましたが、入出力の問題のため、実行できませんでした。
- 応答
- 報告された問題のテキストを調べて、データベース・ロガーがファイルを読み取ることができなかった理由を特定してください。 問題を修正してください。
- BFGDB0007W
- データベース・ロガーによって使用されているパーサーが問題を報告しました。 例外タイプは <挿入_0> で、詳細なメッセージは次のとおりです: <挿入_1>
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- データの操作にデータベース・ロガーが使用している構文解析サブシステムが重大な問題を報告しており、操作を続行できません。
- 応答
- パーサーによって報告されたメッセージを使用して問題の原因を特定し、可能であれば修正してください。IBM サポートに連絡して支援を求めることもできます。
- BFGDB0008W
- メッセージは、識別不能な、予期されない形式です。
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- データベース・ロガーによって受け取られたメッセージは認識できませんでした。 メッセージはリジェクトされ、構成済みリジェクト・キューに置かれます。
- 応答
- メッセージを調べて、認識できなかった理由を特定してください。 メッセージに WMQFTE との関連が見られない場合は、MQ 構成を調べて、メッセージが WMQFTE データベース・ロガーに配信された理由を特定してください。
- BFGDB0009W
- パーサーで問題が発生したため、メッセージをデコードできませんでした。 例外タイプは <挿入_0> で、詳細なメッセージは次のとおりです: <挿入_1>
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- データベース・ロガーによって受け取られたメッセージは、パーサーがデコードを試みたときに問題を報告したため、識別できませんでした。 メッセージはリジェクトされ、構成済みリジェクト・キューに置かれます。
- 応答
- メッセージを調べて、認識できなかった理由を特定してください。 メッセージに WMQFTE との関連が見られない場合は、MQ 構成を調べて、メッセージが WMQFTE データベース・ロガーに配信された理由を特定してください。
- BFGDB0010W
- 構文解析ライブラリーが、メッセージ・データのデコード中に問題を報告しました。 報告された問題: <挿入_0>
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- データベース・ロガーは、受信したメッセージのデータにアクセスするために構文解析ライブラリーを使用します。 構文解析ライブラリーが問題を報告しました。 メッセージはリジェクトされ、構成済みリジェクト・キューに置かれます。
- 応答
- メッセージおよび報告された問題を調べて、メッセージが理解されなかった理由を特定してください。 メッセージに WMQFTE との関連が見られない場合は、MQ 構成を調べて、メッセージが WMQFTE データベース・ロガーに配信された理由を特定してください。
- BFGDB0011W
- "<挿入_0>" によって表されたデータ値がメッセージで見つかりませんでした。
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- メッセージにあるはずの属性が見つからず、メッセージを正しく保管できません。 メッセージはリジェクトされ、構成済みリジェクト・キューに置かれます。
- 応答
- リジェクトされたメッセージを調べて、有効な WMQFTE メッセージになるようにしてください。 インストール済みの WMQFTE をアップグレードする場合は、必ず推奨される順序で実行してください。
- BFGDB0012W
- メッセージが、データベースに存在しないスケジュールを参照しています。 スケジュールは番号 <挿入_0> で、エージェント <挿入_1> に保管されています。
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- 転送開始を示すメッセージを受け取りました。 メッセージには、転送がスケジュールにより開始されたことを示す scheduleLog エレメントが含まれていました。 ただし、設定済みのこのスケジュールのデータベースにレコードがないため、詳細が不明です。 詳細がないので、転送開始イベントを適切に記録できません。 このため、メッセージはリジェクトされ、構成済みリジェクト・キューに置かれます。
- 応答
- このメッセージは、データベース・ロガーに達しない ScheduleLog メッセージが原因で発行される場合があります。 MQ 構成、特にデータベース・ロガーのサブスクリプションを確認して、パブリッシュされたすべての ScheduleLog および TransferLog メッセージが確実に受信されるようにしてください。
- BFGDB0013W
- メッセージの数値を有効な数値として認識できませんでした。 変換不可能な値: <挿入_0>
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- メッセージ内の一部のデータは数値形式である必要がありましたが、有効な数値として認識されませんでした。 メッセージはリジェクトされ、構成済みリジェクト・キューに置かれます。
- 応答
- リジェクトされたメッセージを調べて、有効な WMQFTE メッセージになるようにしてください。 インストール済みの WMQFTE をアップグレードする場合は、必ず推奨される順序で実行してください。
- BFGDB0014E
- 構成ファイルの次のプロパティーに問題があります: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- 1 つ以上の構成プロパティーが無効値に設定されていたか、相互に非互換になっているか、データベース・ロガーによる構成の使用を妨げる他の問題が発生しています。
- 応答
- 構成ファイル・プロパティーについての資料を検討してプロパティーが無効である理由を特定し、修正してください。
- BFGDB0015I
- このデータベース・ロガーのメッセージ・ソースである MQ オブジェクト <挿入_0> が使用中です。 データベース・ロガーは 10 秒で再試行します。
- 重大度
- 0 : 情報
- 説明
- データベース・ロガーにログ・メッセージを提供しているサブスクリプションまたはキューが使用中であり、データベース・ロガーが接続できません。 データベース・ロガーが前に短時間で接続された場合、オブジェクトが前の接続のためにまだ「使用中」のマークが付けられている可能性があります。 この場合、キュー・マネージャーは間もなく自動的に「使用中」のマーカーをクリアにするので、その後、データベース・ロガーが接続できるようになります。 接続は 10 秒ごとに再試行されるため、この種の不整合なマーカーが問題であるならば、さらに介入しなくとも問題が解決されます。
- 応答
- データベース・ロガーがつい先程再始動された場合は、何回か再試行しているうちに接続が成功するので、アクションは不要です。 接続が成功しない場合は、メッセージに示されたオブジェクトを使用している別のアプリケーション (例えば、別のデータベース・ロガーなど) がないか調べてください。
- BFGDB0016E
- データベースが XA トランザクション標準に関連した問題を報告しました。 報告された問題: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーは、XA を使用してトランザクションをキュー・マネージャーやデータベースと連携させます。 データベースはこの領域の問題を報告しました。
- 応答
- ご使用のデータベースおよび MQ についての資料を参照してください。
- BFGDB0017W
- 入出力の問題により、データベース・ロガーがメッセージを読み取れません。 報告された問題: <挿入_0>
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- データベース・ロガーが MQ メッセージを受信しましたが、内容を読み取ることができませんでした。 メッセージはリジェクトされ、構成済みリジェクト・キューに置かれます。
- 応答
- リジェクト・キュー上のメッセージを調べて、読み取り不可であった理由を特定してください。 メッセージに WMQFTE との関連が見られない場合は、MQ 構成を調べて、メッセージが WMQFTE データベース・ロガーに配信された理由を特定してください。
- BFGDB0018E
- データベース・ロガーが <挿入_0> であったときに、MQ に関する問題が発生しました。 報告された理由コードは <挿入_1> で、報告されたメッセージ・テキスト (ある場合) は次のとおりです: <挿入_2>。この問題についての詳細は、MQ エラー・ログ (例えば、/var/mqm/qmgrs/COORD_QM/errors/AMQERR01.LOG) を調べてください。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガー MQ エラーを検出しました。
- 応答
- MQ 資料を参照してこのエラーの原因を判別し、修正してください。
- BFGDB0019W
- 更新がデータベース・マネージャーによって処理されましたが、データベース・ロガー・アプリケーションは次の理由でそれを失敗したと見なしています: <挿入_0>
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- データベース・ソフトウェアは SQL コマンドを処理し、それを正常に実行したと見なしています。 しかし、アプリケーションが、示した理由によりこの処理の結果を受け入れることができませんでした。 メッセージはリジェクトされ、構成済みリジェクト・キューに置かれます。
- 応答
- リジェクトされたメッセージを調べて、有効な WMQFTE メッセージになるようにしてください。 インストール済みの WMQFTE をアップグレードする場合は、必ず推奨される順序で実行してください。
- BFGDB0020I
- 前に使用中であった MQ オブジェクト <挿入_0> が正常に開きました。
- 重大度
- 0 : 情報
- 説明
- データベース・ロガーにログ・メッセージを提供しているサブスクリプションまたはキューが使用中で、データベース・ロガーが接続できませんでした。 データベース・ロガーは接続を再試行し、成功しました。
- 応答
- アクションは不要です。
- BFGDB0021E
- エラー処理時にデータベース・ロガーが現在のトランザクションのロールバックを試みましたが、実行できませんでした。 データベース・ロガーは終了し、これにより、キュー・マネージャーが自動的にロールバックを実行します。 ロールバックが失敗した原因: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- エラー (このメッセージの直前に示されているはずです) の処理時に、データベース・ロガーが 1 つ以上のメッセージをキュー・マネージャーに返すためにトランザクションのロールバックを試みました。 しかし、キュー・マネージャーがデータベース・ロガーによるロールバックの実行を拒否しました。 データベース・ロガーは終了し、z/OS 以外のプラットフォーム上では、これによりキュー・マネージャーによる自動ロールバックが試みられます。 z/OS の場合、トランザクションを手動で解決する必要がある場合があります。
- 応答
- MQ 資料を検討してロールバックが失敗した理由を確認し、その場合に適切な処置をとってください。
- BFGDB0022W
- メッセージが、データベースに存在しない転送を参照しています。 転送 ID: <挿入_0>
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- 転送の進行または完了を示すメッセージを受け取りました。 ただし、開始済みのこの転送のデータベースにレコードがないため、詳細が不明です。 詳細がないので、転送イベントを適切に記録できません。 このため、メッセージはリジェクトされ、構成済みリジェクト・キューに置かれます。
- 応答
- このメッセージは、データベース・ロガーに達しないメッセージが原因で発行される場合があります。 MQ 構成、特にデータベース・ロガーのサブスクリプションを確認して、パブリッシュされたすべてのログ・メッセージが確実に受信されるようにしてください。 このメッセージは、先行する転送開始メッセージがリジェクトされたことが原因で発行される場合もあります。 リジェクト・キュー上の他のすべてのメッセージがこの転送に関係しているか確認し、その場合は、リジェクトされる原因となった問題を解決してください。
- BFGDB0023I
- データベース・ロガーは開始アクティビティーを完了し、現在、実行中です。
- 重大度
- 0 : 情報
- 説明
- データベース・ロガーが必要な一回限りの開始タスクをすべて実行して、最初のメッセージを取得し処理しようとしているときに、このメッセージは生成されます。
- 応答
- アクションは不要です。
- BFGDB0024E
- データベース・ロガーが予期しないエラーを検出したため、停止します。 問題を示す例外: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- 予期しない例外が発生しました。重大な構成ミスまたはプログラム・エラーを示している可能性があります。
- 応答
- IBM サポートに連絡を取り、メッセージに含まれている例外の詳細、生成されたすべてのトレース・ファイルおよび FFDC ファイルを提供してください。
- BFGDB0025E
- データベース・ロガーの構成を探しているときに、問題が発生しました。 問題のテキスト: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーは構成ファイルの場所を探索しようとしましたが、入出力の問題のため、実行できませんでした。
- 応答
- 報告された問題のテキストを調べて、データベース・ロガーがファイルを読み取ることができなかった理由を特定してください。 問題を修正してください。
- BFGDB0026W
- MQ message-type が MQMT_DATAGRAM ではなく <挿入_0> でした。
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- 通常の MQ メッセージでは、message-type フィールドは MQMT_DATAGRAM に設定されています。 MQMT_DATAGRAM は、データベース・ローダーが受信する唯一のタイプのメッセージです。 非データグラム・メッセージは、稀なケースですが、セキュリティー・ブリーチの試みを表している可能性があるため、リジェクトされます。 これは、ある種のメッセージ (例えば、報告メッセージ) が、ユーザーではなくキュー・マネージャーの権限で作成されるためです。\nただし、ほとんどの場合、誤ったタイプのメッセージを受け取るのは、セキュリティー・ブリーチ (抜け穴) ではなく MQ 構成に問題があります。
- 応答
- MQ 構成を調べて、メッセージの発信元を特定してください。
- BFGDB0027W
- FTE メッセージではあるものの、データベース・ロガーへのコマンドを表さないメッセージがコマンド・キューで検出されました。
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- データベース・ロガーのコマンド・キュー上にあるのは、関連スキーマに準拠したデータベース・ロガー・コマンドのみであるはずです。 このメッセージは、データベース・ロガーの入力キューまたはサブスクリプションで通常見つかる種類の FTE ログ・メッセージのように見えます。 コマンド・キュー上の非コマンド・メッセージは廃棄されるため、ここにあるログ・メッセージを送信しないようにしてください。
- 応答
- ログ・メッセージがコマンド・キュー上にあった理由を突き止め、問題が繰り返し発生するのを防止してください。
- BFGDB0028W
- データベース・ロガーがコマンド・キュー (<挿入_0>) 上のメッセージに関連した問題を検出しました。 詳しくは、次のログ・エントリーを参照してください。 メッセージは廃棄されました。
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- データベース・ロガーのコマンド・キュー上にある個々のメッセージに関連した問題が検出されました。 問題に関する、より具体的な情報を含む別のログ・エントリーが出力されます。
- 応答
- このログ内の次のエントリーを参照して、メッセージの問題を特定してください。
- BFGDB0029E
- データベース・ロガーがコマンド・キュー (<挿入_0>) の読み取りを試みた際に、メッセージに関する問題を検出しました。 詳しくは、この次のログ・エントリーを参照してください。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーのコマンド・キューに関連した問題が検出されました。 問題に関する、より具体的な情報を含む別のログ・エントリーが出力されます。
- 応答
- このログ内の次のエントリーを参照して、メッセージング・システムの問題を特定してください。
- BFGDB0030I
- データベース・ロガーがシャットダウン中です。
- 重大度
- 0 : 情報
- 説明
- シャットダウンのコマンド・メッセージをデータベース・ロガーが受け取ったため、それを実行します。 コマンド・メッセージのログは、データベースに記録されています。
- 応答
- ユーザーが自分でこのシャットダウンを開始した場合、アクションは不要です。 予期しないシャットダウンであった場合は、データベースを調べてコマンド・メッセージの発信元を特定してください。
- BFGDB0031E
- DB2 ドライバー・ファイルをロードできませんでした。 wmqfte.database.driver プロパティーが DB2 インストール済み環境内の db2jcc.jar ファイルを指しているようにしてください。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーが DB2 ドライバー・クラスをロードできませんでした。 このクラスは通常、DB2 インストール済み環境の一部として db2jcc.jar ファイル内に提供されます。 このファイルの正確な場所は、プラットフォームや DB2 のバージョンによって異なる場合があります。通常の場所 (DB2 9.5 on AIX の場合) は /opt/IBM/db2/V9.5/java/db2jcc.jar です
- 応答
- wmqfte.database.driver プロパティーが DB2 インストール済み環境内の db2jcc.jar ファイルを指しているようにしてください。
- BFGDB0032E
- データベース・ロガーが、必要な権限がないため、データベース操作を実行できませんでした。 データベースからの以下のメッセージによって、ユーザー、操作および関係する表またはその他のオブジェクトが識別できるはずです: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーは、データベース上で INSERT などの操作を試行しました。 データベース・ロガーを操作しているユーザー ID に操作を実行するための十分な権限がないため、データベースは操作の実行を拒否しました。 不足している具体的な権限を特定できるように、データベースからのオリジナル・エラー・メッセージが含まれています。
- 応答
- データベース・ロガーを適切なユーザーとして実行していることと、データベース・ロガーで使用する表に必要な権限が正しく設定されていることを確実にしてください。
- BFGDB0033E
- データベース・ロガーで必要なデータベース・オブジェクトが見つかりませんでした。 データベース・ロガーが正しいデータベースに接続され、必要な表が作成されていることを確認してください。 データベースからの以下のメッセージによって、関係する表またはその他のオブジェクトが識別できるはずです: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベースから、データベース・ロガーが参照するオブジェクトが存在しないことが報告されました。 データベース・ロガーを実行したのが初めての場合、最も可能性の高い理由として、提供された SQL ファイルがデータベースに対して実行されていなかったことが考えられます。
- 応答
- FTE 製品ディレクトリーにある SQL ファイルをまだ実行していない場合は、データベースのツールを使用して、データベースに含まれる表定義をインポートしてください。 それ以外の場合は、このエラー・メッセージに含まれるデータベースからのメッセージを調べ、オブジェクトが見つからない理由を特定してください。
- BFGDB0034E
- データベース・ロガーで必要なデータベース列が見つかりませんでした。 これは、このバージョンのデータベース・ロガーに対するデータベース内の表構造が間違っていることを示しています。 データベースからの以下のメッセージによって、関係する列が識別できるはずです: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベースから、データベース・ロガーが参照する列が存在しないことが報告されました。 このアプリケーションの古いバージョンを以前使用していた場合、最も可能性の高い理由として、表構造とアプリケーションのバージョンが一致していないことが考えられます。 それ以外の場合は、表構造が、データベース・ロガーのアプリケーションと互換性のない方法を用いて手動で変更された可能性があります。
- 応答
- 現行バージョンのデータベース・ロガーと共に出荷された、またはインストール済みの SQL ファイルを、データベース自体と比較して、表と列の名前が一致させてください。
- BFGDB0035E
- データベース・ドライバーにアクセス中に Java リフレクションの問題が発生しました。 wmqfte.database.driver プロパティーが参照するファイルがサポートされているデータベースに有効な JDBC ドライバーであることを確認してください。 報告された問題: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- JDBC ドライバーとして提供された Java クラスを使用できませんでした。この理由として、データベース・ロガーに必要なインターフェースと Java クラスが一致しなかったことが考えられます。 wmqfte.database.driver プロパティーを、サポートされているデータベースに有効な JDBC ドライバーではないファイルを指すように誤って設定したことが原因である可能性があります。
- 応答
- wmqfte.database.driver が正しく設定されていることと、サポートされているデータベースを使用していることを確認してください。
- BFGDB0036E
- データベース・ロガーがトランザクションをコミットしようとしたときに、重大な問題が Websphere MQ から報告されました。 データ保全性を維持するため、データベース・ロガーを停止します。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- 問題 (このログに別個にリストされるべき問題) が MQ コミット操作中に報告されました。 トランザクション・サポートが異常な動作を示しているときに操作を続けた場合、データ破損の危険があります。その場合、データベース・ロガーはシャットダウンします。
- 応答
- MQ エラー・ログと、このエントリーの直前の MQ 問題報告書を調べてください。 問題を解決してデータベース・ロガーを再始動します。
- BFGDB0037W
- このメッセージがリジェクトされた理由は不明です。
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- メッセージは何度もバックアウトされました。 これは、メッセージが正しく処理できないため、リジェクト・キューに入れられたことを意味しています。 データベース・ロガーは、明示的にバックアウトされたメッセージの記録を保持し、メッセージがリジェクトされた理由を報告できるようにします。 ただし、このメッセージがリジェクト・キューに対して作成されなかった場合は、そのような記録はありません。 これは、複数のアプリケーションで入力キューを同時に使用する場合に起こる可能性があります。
- 応答
- リジェクトされたメッセージ自体を調べ、可能であれば、そのリジェクト理由を見つけてください。 メッセージがバックアウトされてデータベース・ロガーの入力キュー (デフォルトのサブスクリプションを使用している場合は、システム管理キューの可能性があります) に入れられる原因となるアプリケーションがその他にないか確認してください。
- BFGDB0038E
- 重大なエラーが発生しました。 進行中のメッセージがキュー・マネージャーにロールバックされました。 データベース・ロガーはすぐにその内部状態を更新し、処理を再開する前に MQ とデータベースへの接続を再作成します。 エラーの詳細については、前のログ・エントリーを参照してください。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- エラーが発生し、結果的に、データベース・ロガーは正常に続行できなくなりました。 アプリケーションの内部が再始動され、MQ とデータベースに再接続して処理が続行されます。
- 応答
- ログ内の前のメッセージを調べて、問題の原因と取るべき処置を特定してください。
- BFGDB0039E
- DB2 ドライバーが必要なネイティブ・ライブラリーをロードできませんでした。 wmqfte.database.native.library.path プロパティーが、DB2 インストール済み環境内の適切なライブラリー・ディレクトリー (例えば、/opt/IBM/db2/V9.5/lib64/) を指しているようにしてください。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーは DB2 ネイティブ (非 Java) ライブラリー・ファイルをロードできませんでした。
- 応答
- wmqfte.database.native.library.path プロパティーが、適切なライブラリー・ディレクトリーを指しているようにしてください。
- BFGDB0040E
- databaselogger.properties ファイルに指定されたデータベースが見つかりませんでした。 データベース・インスタンスが作成済みであり、その名前とプロパティー・ファイル内の名前が一致していることを確認してください。 データベース・ドライバーからのメッセージ: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- wmqfte.database.database.name プロパティーの値が、データベース・ロガーにアクセス可能なデータベースと一致しません。
- 応答
- プロパティー・ファイルに指定されたデータベースが存在するようにしてください。
- BFGDB0041E
- Oracle ドライバー・ファイルがロードできませんでした。 wmqfte.database.driver プロパティーが Oracle インストール済み環境内の ojdbc14.jar ファイルを指しているようにしてください。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーが Oracle ドライバー・クラスをロードできませんでした。 このクラスは通常、Oracle インストール済み環境の一部として ojdbc14.jar ファイル内に提供されます。
- 応答
- wmqfte.database.driver プロパティーが Oracle インストール済み環境内の ojdbc14.jar ファイルを指しているようにしてください。
- BFGDB0042E
- 構成されたデータベースのプラットフォームは z/OS でサポートされていません。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーが z/OS 上で実行され、そのプラットフォームでの使用がサポートされていないデータベース用のドライバーをロードしようとしました。
- 応答
- プロパティー・ファイルを調べ、正しいデータベース・プロバイダーが構成されているようにしてください。
- BFGDB0043W
- 一意性制約に違反するため、メッセージをデータベースに保管できませんでした。 可能性のある理由として、メッセージが既に挿入されているものと重複していることが考えられます。 データベースによって報告されたエラー: <挿入_0>
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- データベースによって「SQLSTATE: 23505」が報告されました。これは、ユニーク索引またはユニーク制約に違反したことを意味します。 例えば、データベース内に同じ ID (fteCreateTransfer によって報告された 16 進 ID) を指定した転送が既に存在する場合に、転送を挿入しようとすることがこれに該当します。 メッセージに含まれるデータベース・エラーによって、関係のある索引または制約が特定できるはずです。
- 応答
- ログ・メッセージを処理する際に、データベース・ロガーで同じメッセージを二度処理していない (リジェクトされたメッセージの再処理が可能になっている) ようにしてください。 また、製品付属の制約以外に追加の制約がご使用のデータベースに含まれていないようにしてください。 まだ処理されていないメッセージでこのエラーが引き続き発生する場合は、IBM サポートに連絡を取り、支援を求めてください。
- BFGDB0044I
- データベース・ロガーがデータベースに 1 つ以上のメッセージを正常に挿入しました。
- 重大度
- 0 : 情報
- 説明
- このログ・エントリーは、1 回以上のロールバック再試行サイクル後にトランザクションが正常にコミットされた場合に表示されます。 これは、以前存在していた問題が解決されたことを意味します。
- 応答
- アクションは不要です。
- BFGDB0045E
- データベース・スキーマのバージョンがデータベース・ロガー・アプリケーションのバージョンと一致しません。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガー・アプリケーションの各バージョンには、データベースに一定の表と列が必要で、その一部はバージョン固有の可能性があります。 データベース・ロガー・ソフトウェアをアップグレードする場合には、データベース・スキーマをアップグレードして一致させる必要があります。 このメッセージは、データベース・ロガーのこのバージョンで必要な表または列が見つからなかったため、必要なアップグレードが行われなかったことを示しています。 データベースのサブセットだけが検査されるため、このメッセージが存在しなくても、必要な表がすべて存在することを必ずしも示さないことに注意してください。
- 応答
- データベース・スキーマが、このバージョンの移行指示に示されているとおりにアップグレードされたことを確認してください。 データベース・ロガーが正しいデータベース・インスタンスに接続されていることを確認してください。
- BFGDB0046E
- データベース・ロガーで必要なデータベース表が見つかりませんでした。 スキーマ作成スクリプトをこのデータベース・インスタンスに対して実行したことを確認してください。
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーが接続していたデータベース・インスタンスに、必要な表が含まれていませんでした。
- 応答
- データベース・スキーマが、インストール指示に示されているとおりに作成されたことを確認してください。 データベース・ロガーが正しいデータベース・インスタンスに接続されていることを確認してください。
- BFGDB0047W
- データベース・ロガーが PID ファイル <挿入_0> を作成できませんでした。 このデータベース・ロガーのプロセス ID は <挿入_1> です。 以下のエラーが報告されました: <挿入_2>
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- データベース・ロガーが開始されると、構成ファイルと同じディレクトリーに PID ファイルが作成されます。 このファイルにはデータベース・ロガーのプロセス ID が含まれるため、オペレーティング・システム・ツールを使用して管理を行うための適正なプロセスを見つけ出すことができます。 今回の場合、このファイルを作成できませんでした。 データベース・ロガーはこのファイルなしで続行します。
- 応答
- 報告されたエラー情報を参考にして、ファイルを作成できなかった理由を判別してから、問題を修正してください。
- BFGDB0048W
- データベース・ロガーが検出した、ロックされている可能性がある PID ファイル数 (<挿入_0> 個を超える) が多すぎます。 このデータベース・ロガーのプロセス ID は <挿入_1> です。
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- データベース・ロガーが開始されると、構成ファイルと同じディレクトリーに「PID ファイル」が作成されます。 このファイルにはデータベース・ロガーのプロセス ID が含まれるため、オペレーティング・システム・ツールを使用して管理を行うための適正なプロセスを見つけ出すことができます。 データベース・ロガー・プロセスが実行されている際に、ファイルでロックが保持されます。 以前のプロセスがまだ実行されている際に後続のプロセスが開始されると、このロックが検出され、既存の PID ファイルを使用するのではなく追加の PID ファイルが作成されます。
このメッセージは、このプロセス用の PID ファイルを作成しようとした際に、ロック済みの PID ファイルが多数検出されたことを示します。 同じマシン上で多くのデータベース・ロガー・プロセスが同時に実行されるということは稀であるため、ロック・メカニズムに問題がある可能性があります。 データベース・ロガーは、別の PID ファイルを作成するのではなく、このファイルを作成せずに続行します。
- 応答
- 調整キュー・マネージャー構成ディレクトリーを調べて、ロックされている databaselogger.pid ファイルが多数存在するかどうか、および実行中のデータベース・ロガー・プロセスが多数あるかどうかを確認してください。
- BFGDB0049E
- 許可エラーのために、データベース・ロガーがデータベースへの接続に失敗しました。 データベースによって報告されたエラー: <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- データベース・ロガーが使用のために提供されたデータベースへの接続を試行したとき、指定されたデータベース・ユーザー名およびパスワードが、必要な操作を実行するために許可されていないことを示すエラーが戻されました。 この障害の原因として最も可能性が高いのは、構成が正しくないため、修正を可能にするためデータベース・ロガーが停止することです。
- 応答
- データベース・ロガー構成ファイルを調べて、提供されたデータベースのユーザー名およびパスワードが正しいことを確認してください。 データベースがデータベース・ロガーと同じマシン上で実行している場合は、データベース・ロガーの開始に使用する OS のユーザー・アカウントに、データベースに対して必要な許可があることを確認してください。
- BFGDB0050W
- 構成プロパティー <挿入_0> は推奨されないので、今後は使用すべきではありません。
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- 指定された構成プロパティーは推奨されません。 不正な構成を回避するために、そのプロパティーを構成から除去するか、新しく置き換えるプロパティーが提供されている場合はプロパティーを新しい値に変更します。
- 応答
- 製品資料を参照して正しい処置を確認してください。
- BFGDB0051I
- データベース・ロガーは <挿入_0> ビット・プロセスとして実行されています。
- 重大度
- 0 : 情報
- 説明
- このメッセージは、データベース・ロガーを実行しているプロセスのビット・モードを示します。
- 応答
- アクションは不要です。
- BFGDB9997I
- <挿入_0>
- 重大度
- 0 : 情報
- 説明
- このメッセージよりも詳しい情報が必要な場合は、付随するエラー・メッセージを確認してください。
- 応答
- このエラーの解決策について、詳しくは製品 Web サイトの問題判別情報を参照してください。
- BFGDB9998W
- <挿入_0>
- 重大度
- 10 : 警告
- 説明
- このメッセージよりも詳しい情報が必要な場合は、付随するエラー・メッセージを確認してください。
- 応答
- このエラーの解決策について、詳しくは製品 Web サイトの問題判別情報を参照してください。
- BFGDB9999E
- <挿入_0>
- 重大度
- 20 : エラー
- 説明
- このメッセージよりも詳しい情報が必要な場合は、付随するエラー・メッセージを確認してください。
- 応答
- このエラーの解決策について、詳しくは製品 Web サイトの問題判別情報を参照してください。