このリリースの目的は、サポートするハードウェアやソフトウェアを増やすこと、 また、グループ 1 言語のローカリゼーションを提供することです。 グループ 1 言語には、中国語 (簡体字)、中国語 (繁体字)、 イタリア語、日本語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語です。
このリリースでサポートされるプラットフォームは、以下の通りです。
AIX 5L 5.2
WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/DB2 II 8.1
WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/Oracle 9.2.0.5
Linux/Red Hat ES 2.1
WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/DB2 II 8.1
WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/Oracle 9.2.0.5
BEA WebLogic 7.0/Oracle 9.2.0.5
HP UX 11i
BEA WebLogic 7.0/Oracle 9.2.0.5
上記の各プラットフォームに適用されるハードウェア要件およびソフトウェア要件については、以下のセクションでリストされています。
2.1.1 サーバーのソフトウェア要件およびハードウェア要件
ソフトウェア ハードウェア WebSphere Product Center のソフトウェア要件は、使用する製品コンポーネントのエレメント、およびそれを特定のサーバーで単独で使用するのか、それとも組み合わせて使用するのかによって異なります。 データベースには専用サーバーを設けることをお勧めします。
注: WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5 および DB2 II 8.1 Advanced Edition Fixpack 5 の場合、WebSphere Product Center に限定使用ライセンスが含まれています。
ハードウェア要件の推奨事項は、ガイダンスの目的で提示するに過ぎません。 このセクションは、WebSphere Product Center の最小のハードウェア要件を示しています。 しかし、ご使用のシステムのための実際の要件は、ご使用の WebSphere Product Center 環境の複雑さ、スループット、およびデータ・オブジェクトのサイズに応じて、さらに大きくなることがあります。 以下の情報は、WebSphere Product Center システムのみに関するものです。 同じシステムで別のアプリケーションを実行する場合は、適切な調整を行ってください。
追加のサーバー要件
- 能力の要件に応じて、追加の CPU が必要となることがあります。
- 能力の要件に応じて、追加のメモリーが必要となることがあります。
- 能力および冗長性 (あるいはその一方) を増強する場合、追加のサーバー。
- 複数サーバーをインストールする場合は、ネットワークに接続した共用ストレージが必要です。
AIX 5L 5.2
- (1 次スタック) WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/DB2 II 8.1
スタック #2 - WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/Oracle 9.2.0.5
(1 次スタック) WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/DB2 II 8.1
アプリケーション・サーバー ソフトウェア
- WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5
- AIX 5L 5.2 (32 & 64 ビット)
- IBM HTTP Server 2.0
- IBM JDK bundled with WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5
ハードウェア
- サーバー・タイプ – IBM p630 Model 6C4
- プロセッサー – 4 x 64 ビット POWER4+ 1.45 GHz
- メモリー – 8 GB
- ディスク・サブシステム – 144 GB SCSI
データベース・サーバー ソフトウェア
- DB2 II 8.1 Advanced Edition Fixpack 5
- AIX 5L 5.2
ハードウェア
- サーバー・タイプ – IBM p630 Model 6C4, PE2650
- プロセッサー – 4 x 64 ビット POWER4+ 1.45 GHz
- メモリー – 8 GB
- ディスク・サブシステム – 420 GB SCSI
追加ソフトウェア
この 1 次スタックは、以下の製品にも組み込まれています。
- WebSphere MQ Series V5.3 (1)
- WebSphere Business Integration Adapter for WebSphere MQ V2.5.0 (1, 2)
- WebSphere Business Integration Adapter Framework V2.4.0 (1, 2)
(1) WebSphere Product Center に限定使用ライセンスが含まれています。
(2) プロセス・ハブに統合する際に必要です。
WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/Oracle 9.2.0.5
アプリケーション・サーバー ソフトウェア
- WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5
- AIX 5L 5.2
- IBM HTTP Server 2.0
- IBM JDK bundled with WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5
ハードウェア
- サーバー・タイプ – IBM p630 Model 6C4
- プロセッサー – 4 x 64 ビット POWER4+ 1.45 GHz
- メモリー – 8 GB
- ディスク・サブシステム – 144 GB SCSI
データベース・サーバー ソフトウェア
- Oracle 9.2.0.5 Enterprise Edition
- AIX 5L 5.2
ハードウェア
- サーバー・タイプ: Intel 互換
- プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
- メモリー: 6 GB
- ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー
Linux
WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/DB2 II 8.1
WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/Oracle 9.2.0.5
BEA WebLogic 7.0/Oracle 9.2.0.5
WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/DB2 II 8.1
アプリケーション・サーバー ソフトウェア
- WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5
- IBM HTTP Server 2.0
- Red Hat Enterprise Linux ES 2.1
- WebSphere Application Server Network Deployment にバンドルされている IBM JDK
ハードウェア
- サーバー・タイプ: Intel 互換
- プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
- メモリー: 6 GB
- ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー
データベース・サーバー ソフトウェア
- DB2 II 8.1 Advanced Edition Fixpack 5
- Red Hat Enterprise Linux ES 2.1
ハードウェア
- サーバー・タイプ: Intel 互換
- プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
- メモリー: 6 GB
- ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー
WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5/Oracle 9.2.0.5
アプリケーション・サーバー ソフトウェア
- WebSphere Application Server Network Deployment 5.0.2.5
- IBM HTTP Server 2.0
- Red Hat Enterprise Linux ES 2.1
- WebSphere Application Server Network Deployment にバンドルされている IBM JDK
ハードウェア
- サーバー・タイプ: Intel 互換
- プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
- メモリー: 6 GB
- ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー
データベース・サーバー ソフトウェア
- Oracle 9.2.0.5 Enterprise Edition
- Red Hat Enterprise Linux ES 2.1
ハードウェア
- サーバー・タイプ: Intel 互換
- プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
- メモリー: 6 GB
- ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー
BEA WebLogic 7.0/Oracle 9.2.0.5
アプリケーション・サーバー ソフトウェア
- WebLogic Server 7.0
- Apache HTTP Server 2.0
- Red Hat Enterprise Linux ES 2.1
- WebLogic Server 7.0 にバンドルされている WebLogic JDK
ハードウェア
- サーバー・タイプ: Intel 互換
- プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
- メモリー: 6 GB
- ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー
データベース・サーバー ソフトウェア
- Oracle 9.2.0.5 Enterprise Edition
- Red Hat Enterprise Linux ES 2.1
ハードウェア
- サーバー・タイプ: Intel 互換
- プロセッサー: Dual Intel、XEON 2.8 GHz
- メモリー: 6 GB
- ディスク・サブシステム: 365 GB 10K RPM SCSI ドライバー
HP-UX
BEA WebLogic 7.0/Oracle 9.2.0.5
BEA WebLogic 7.0/Oracle 9.2.0.5
アプリケーション・サーバー ソフトウェア
- WebLogic Server 7.0
- Apache HTTP Server 2.0
- HP/UX 11i
- WebLogic Server 7.0 にバンドルされている WebLogic JDK
ハードウェア
- サーバー・タイプ: HP RP 4440
- プロセッサー: 2 CPU
- メモリー: 4 GB
- ディスク・サブシステム: HP MSA 1000
データベース・サーバー ソフトウェア
- Oracle 9.2.0.5 Enterprise Edition
- HP/UX 11i
ハードウェア
- サーバー・タイプ: HP RP 4440
- プロセッサー: 2 CPU
- メモリー: 4 GB
- ディスク・サブシステム: HP MSA 1000
2.1.2 クライアントが WebSphere Product Center にアクセスするためのハードウェアおよびソフトウェア要件
以下は、クライアントが WebSphere Product Center にアクセスするための推奨される最小システム要件です。
ソフトウェア ハードウェア
- Microsoft Windows 2000 Professional または Microsoft Windows XP Professional
- ブラウザー: Microsoft Internet Explorer Version 6.0 Service Pack 1
- プロセッサー: Pentium III を備え、最小プロセッサー速度が 750 MHz の Intel ベースのシステム
- メモリー: 256 MB
このリリースでは、すべての WebSphere Product Center プラットフォームにおいて、 IBM 標準の国際化対応を行っています。IBM のグループ 1 言語でこの対応を行っていますが、 グループ 1 言語とは、中国語 (簡体字)、中国語 (繁体字)、 日本語、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語です。
このリリースでは、バージョン 5.0 より以前のバージョンからのマイグレーション・ツールキットは提供されていません。5.0 からのマイグレーションは、必要ありません。
注: 英語以外の言語については、今回が最初のリリースであるため、 マイグレーションに関する考慮はなされていません。
印刷された資料は、製品に同梱されていません。
イタリア語を除くグループ 1 言語で翻訳されている資料は、次の通りです。 これらの資料は、IBM インターネット・サイト (http://www-306.ibm.com/software/integration/wpc/library/ ) から入手することができます。
- WebSphere Product Center: ユーザー・ガイド
- WebSphere Product Center: 概説
- WebSphere Product Center: インストール・ガイド
- WebSphere Product Center: サポート・ガイド
- WebSphere Product Center: スクリプト・リファレンス・ガイド
- WebSphere Product Center: バージョン 5.1 リリース情報
3.1.1 更新済みスクリプト操作
この文書では、WebSphere Product Center のバージョン 5.0 から 5.1 にかけて変更されたスクリプト操作のリストが提供されています。
注: この文書にリストされているスクリプト操作は単なる参照用であり、変更されることがあります。 詳細については、WebSphere Product Center の「スクリプト・サンドボックス」を参照してください。
以下のセクションでリストされている変更されたスクリプト操作の先頭にはそれぞれ、以下の表でリストされている頭字語の 1 つがあります。これは行われた変更のタイプを表します。
N
新規
D
使用すべきでない
PU
プロトタイプの更新
DU
説明の更新
カタログ
N setOrdered
- プロトタイプ: Boolean Catalog::setOrdered(Boolean bOrder)
- 説明: オーダーができるように、またはできないようにカタログを変更します。
カテゴリー
N reorderEntry
- プロトタイプ: Integer Category::reorderEntry(Catalog ctg, Entry child, Integer position, Boolean bInsertBefore)
- 説明: ユーザーがカタログ ctg 内で、親カテゴリー内の子 Entry のオーダーを調整できるようにします。 Entry child は、指定された位置 (ゼロが最初のエレメント) の前 (bInsertBefore=true) か後 (bInsertBefore=false) に移動されます。 オーダー済みエントリー ID (成功した場合) またはヌル (失敗した場合) を戻します。 このメソッドはトランザクションと併用できません。 ブール・フラグはオプションであり、指定されないとデフォルトの真になります。
N getEntryPosition
- プロトタイプ: Integer Category::getEntryPosition(Catalog ctg, Entry child)
- 説明: ユーザーが親カテゴリー内での子 Entry の位置を取得できるようにします。 これは、オーダー済みカタログでのみ有効です。 位置 (成功した場合) またはヌル (失敗した場合) を戻します。
コンテナー
DU setContainerProperties(HashMap properties)
- 説明: PROPERTIES ハッシュ・マップで指定されたプロパティーは、当該コンテナーに対して設定されます。 ハッシュ・マップ・キーは、"SCRIPT_NAME" "PRE_SCRIPT_NAME"、"POST_SAVE_SCRIPT_NAME" "ENTRY_BUILD_SCRIPT"、"DISPLAY_ATTRIBUTE"、"USER_DEFINED_CORE_ATTRIBUTE_GROUP"、"SCRIPT_RESTRICT_LOCALES" のいずれかになります。 スクリプトにはストリング名、"DISPLAY_ATTRIBUTE" には Node オブジェクト、"USER_DEFINED_CORE_ATTRIBUTE_GROUP" には AttrGroup オブジェクト、そして "SCRIPT_RESTRICT_LOCALES" には "true" または "false" を指定する必要があります。 "SCRIPT_RESTRICT_LOCALES" が "false" に設定される場合 (大/小文字を区別しない)、このコンテナーのエントリーに対するスクリプト操作は、ユーザー設定で定義された制限事項を考慮に入れません。
ストリング
N getSystemMessageById
- プロトタイプ: String getSystemMessageById(int id, [Locale loc])
- 説明: メッセージ ID (およびロケール) を指定すると、メッセージの記述を戻します。
N getSystemMessageByName
- プロトタイプ: String getSystemMessageByName(String msg_name, [Locale loc])
- 説明: メッセージ名 (およびロケール) を指定すると、メッセージの記述を戻します。
N getCustomMessage
- プロトタイプ: String getCustomMessage(String id, [Locale loc])
- 説明: メッセージ ID (およびロケール) を指定すると、メッセージの記述を戻します。
N bidiTransform
- プロトタイプ: public String bidiTransform(String srcStr, String direction, String typeOfText, String orientation, String swap, String numShapes, String textShapes)
- 説明: 方向が "IMPORT" の場合、パラメーターで指定した BiDi 属性を使用して BiDiText を作成した後、それをデフォルト属性を持つ BiDiText に変換します。
方向が "EXPORT" の場合、デフォルト属性を使用して BiDiText を作成した後、それをパラメーターで指定した属性を持つ BiDiText に変換します。
typeOfText : "IMPLICIT"、"VISUAL" のいずれか。
orientation : "LTR"、"RTL"、"CONTEXTUAL_LTR"、"CONTEXTUAL_RTL" のいずれか。
swap : "YES"、"NO" のいずれか。
numShapes : "NOMINAL"、"NATIONAL"、"CONTEXTUAL"、"ANY" のいずれか。
textShapes : "NOMINAL"、"SHAPED"、"INITIAL"、"MIDDLE"、"FINAL"、"ISOLATED" のいずれか。
デフォルト値: typeOfText:"IMPLICIT" orientation:"LTR" swap:"YES" numShapes:NOMINAL textShapes:NOMINAL通貨
N getCurrencySymbolByCode
- プロトタイプ: String getCurrencySymbolByCode(String code)
- 説明 この操作は通貨コードから通貨記号を戻します。たとえば、"USD" を入力すると、通貨記号として "$" を戻します。
N getCurrencyDescByCode
- プロトタイプ: String getCurrencyDescByCode(String code)
- 説明: この操作は、通貨コードから通貨の説明を戻します。
N getCompanyCurrencies
- プロトタイプ: String[] getCompanyCurrencies()
- 説明: この操作は、会社属性で選択された通貨コードを戻します。
N setCompanyCurrencies
- プロトタイプ: void setCompanyCurrencies(String listOfCodes[])
- 説明: この操作は、コードのリストを会社データベースに設定します。
N getAllCurrencies
- プロトタイプ: String[] getAllCurrencies()
- 説明: この操作は、WPC がサポートするすべての通貨コードを戻します。
日付
N getDateTimeInUserTimeZone
- プロトタイプ: Date getDateTimeInUserTimeZone()
- 説明: この日付オブジェクトによって表される、グリニッジ標準時 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 以来経過した秒数を戻します。
N getDateInputFormat
- プロトタイプ: String getDateInputFormat()
- 説明: マイ・セッティングで設定された日付入力形式を戻します。
N getDateOutputFormat
- プロトタイプ: String getDateOutputFormat()
- 説明: マイ・セッティングで設定された日付出力形式を戻します。
N setDateInputFormat
- プロトタイプ: void setDateInputFormat(String format)
- 説明: 日付入力形式を設定します。
N setDateOutputFormat
- プロトタイプ: void setDateOutputFormat(String format)
- 説明: 日付出力形式を設定します。
数値
N formatNumberByPrecision
- プロトタイプ: String formatNumberByPrecision(Double number,Integer precision)
- 説明: この操作は、ストリング形式を定義済みの精度とともに戻します。
N formatNumberByLocPrecision
- プロトタイプ: String formatNumberByLocPrecision(Double number, Locale loc, Integer precision)
- 説明: この操作は、ストリング形式を定義済みの精度およびロケールとともに戻します。
N parseDouble
- プロトタイプ: Double parseDouble(String str, Locale loc)
- 説明: ロケールに基づいて倍精度値にストリングを渡します。
N parseNumber
- プロトタイプ: String parseNumber(String str, String numberFormat, Locale locale)
- 説明: numberFormat およびロケールによって、数値に対してストリングを構文解析するために使用します。 ロケールがヌルの場合、ユーザー設定のロケールを使用します。numberFormat がヌルの場合、デフォルトのロケール形式が使用されます。 numberFormat ストリングは、Java で使用される数値形式と同様の形式を持つパターンです。
N formatNumber
- プロトタイプ: String Number::formatNumber(String numberFormat, Locale loc)
- 説明: 数値を、パラメーターで指定されたロケールに従って可読形式にフォーマットするために使用します。 numberFormat がヌルの場合、デフォルトのロケール形式が使用されます。
時間帯
N getUserTimeZoneDesc
- プロトタイプ: String getUserTimeZoneDesc()
- 説明: ユーザー設定の時間帯の説明をネイティブの言語で取得します。
N getUserTimeZoneOffset
- プロトタイプ: Number getUserTimeZoneOffset()
- 説明: GMT からユーザー設定の時間帯のオフセットを分単位で取得します。
N setUserTimeZone
- プロトタイプ: void setUserTimeZone(int offset)
- 説明: ユーザー設定の時間帯を、オフセット値を使用して分単位で変更します。
N getTimeZoneDesc
- プロトタイプ: String getTimeZoneDesc(int offsetInMinutes,Locale locale)
- 説明 時間帯の説明を、オフセット値を使用して分単位で取得します。
N parseTimeZoneToDBValue
- プロトタイプ: String parseTimeZoneToDBValue(String srcStr)
- 説明: 時間帯に対してストリングを構文解析した後、db 値を戻します。
N getTimeZoneOffsetFromDBValue
- プロトタイプ: Number getTimeZoneOffsetFromDBValue(String dbValue)
- 説明: db 値から時間帯を取得し、GMT からのオフセットを分単位で戻します。
このリリースでは以下の変更要求がインプリメントされています。
P10992 基本キー・タイプの問題 P12155 拡張選択で時刻を照会できない P12157 インポート・スクリプトが NULL ポインター例外を出す P12419 アイテムをビューに保管するとグループ内の属性が表示されなくなる P11986 1 つの属性の単純なケースの検索クエリーを最適化する P11987 属性/パスによる Doc ルックアップがサブストリングを実行している P12288 ポストセーブ・スクリプトにコンテキスト情報を提供する P12159 The "restrict display locales" setting in My Setting should P12185 アイテム属性クエリーを更新する P12195 このアイテム・クエリーにリンクしたアイテムを取得する P11872 カスタム・インポート/エクスポート・ツール - ルックアップ・テーブル・タイプの仕様ノード P12198 コンテナー・ビュー、パフォーマンスが向上する P12220 Category being removed from the collaboration area tree even P12411 検証ルールが引き続き実行される P12197 パフォーマンスの向上、 属性コレクション P12358 ItemSet が複数の CSM クエリーを実行する P12360 ドイツ語の ß を検索できない P12446 ワークフローで「ドラフトとして保存」として動作するように saveCtgItem を変更する P12426 役割/ロケールの設定の変更中に jsp.footer エラー P12439 Restrictions on script locales should be configurable throughout P11660 インポート: 新しい統計が必要: バッチを準備する合計時間 P12282 アイテム状況アイコンがマクロによって変更される
次の表には、WebSphere Product Center 5.1 における既知の問題のうち、以降のリリースで修正される見込みのものが一覧になっています。
CR |
問題 |
P14265 |
データベースのデッドロック -- カテゴリーからアイテムへの継承 |
P14525 |
When delete privilege is off for hierarchy , hierarchy del |
P14813 |
アラビア語ロケールで、Number Enum 値を保管できない |
P14527 |
After creating new catalog access privilege, the respective |
P12949 |
Use "Exact Match" search a "Lookup Table" in rich search but |
P14083 |
集約通貨検索の実行中のサーバー・エラー |
P13802 |
新規データ・ソースの作成時に既存のデータ・ソースが削除される |
P13520 |
ユーザーはアイテムをコラボレーション領域にチェックアウトできる |
P12980 |
カテゴリー基本キー/表示、階層パス属性 |
P12790 |
パスワードが「複数編集」ページで "****" として表示されない |
P13567 |
右ペインにアイテムの要約が表示される |
P13977 |
アラビア語およびマケドニア語の負の数を入力できない |
P12818 |
一括追加ページで有効な URL を保管した後にエラーが発生 |
P14799 |
アラビア語ロケールで、マクロ機能が作動しない |
P14802 |
Server exception on deleting the wsdl for a webservice from |
P13193 |
アップロードされた zip の表示試行中に「ページが見つかりませんでした (Page not found)」のエラー |
P14050 |
マケドニア語で整数 (2) を指定できない |
P14549 |
カタログ作成でのストリングの連結 |
P13014 |
Catalog using name include "+" character can't be added to l |
P13237 |
optionalArgs パラメーターを持つ新規 Catalog() スクリプト関数でのエラー |
P14675 |
アラビア語ロケールでの検証ルール/値ルール |
P14000 |
グループ属性に対する属性検索が作動しない |
P12703 |
Error message should popup when clone item with duplicate |
P12979 |
参照テーブル詳細ページで、参照テーブル名が大文字になる |
P12695 |
Error on new AttrGroup(String name, String type, .... |
P12801 |
Error on setAttribute(String sAttributeName, String sValue,... |
P12688 |
マイ・セッティング機能のオプション「テキスト域の列数」 |
P12692 |
Web UI「マイ・プロファイル」に「保管」が欠落している |
P14526 |
Hierarchy still exists in the left pane explorer but not in |
P13061 |
ジョブ・コンソールで、説明の「完全一致検索」が作動しない |
P12709 |
When set value of option " Display spec attribute as " |
P12711 |
The Shortcut Keys can not be responded correctly in Item sin |
P13518 |
参照テーブル -- エラーが発生 : 参照テーブルを削除。 |
P14931 |
In item bulk add through multi edit, Items waiting status no |
P12731 |
文字 '_' をバイナリー形式でサポートできない |
P13262 |
バイナリー属性でファイル名を入力すると保管できない |
P13304 |
Error on set attributes to file spec in set up environment... |
P13307 |
読み取りで通貨記号を正しく表示できる |
P14214 |
ホームでの例外 -> マイ・タスク・リスト |
P12856 |
ヌル・スペック・ノードをスクリプトで作成できない |
P13418 |
No 'default value' and 'lookup table' options under the ... |
P13456 |
「Exact Match / NOT」述部がリッチ検索で作動しない |
P14283 |
継承で機能しない属性が複数存在する |
P13490 |
ボタン・メニューが正しく表示されない |
P12975 |
一括編集の範囲として "1.w" を指定できる |
P13514 |
Exact Match / NOT predicate not working in Rich Search for H |
P14302 |
新規階層コンソールの <- (戻る) ボタンのツールチップが間違っている |
P12724 |
数値列挙型が正しく保管されない |
P13522 |
createExport() 関数で、同じエクスポート名のエラー。 |
P13533 |
終了確認パネルのタイトルは... |
P12797 |
新規 SpecNode(Spec spec, String path, Integer order) でエラー |
P13608 |
By using shortcut keys Ctrl+Alt+L,Ctrl+Alt+D Logs,Delete opt |
P13037 |
Deleting operation error for pattern (regular expression) of |
P13640 |
While adding item hierarchy or standalone specs to a category |
P13650 |
左側ペインでエクスポート・アラート、ワークフロー・アラートが作動しない |
P14045 |
Users who are non administrators of the Collaboration area |
P12941 |
Multiple edit page treats space character inconsistently wit |
P13492 |
A Runtime Error occurs while creating a new Role name with a |
P13772 |
Can't create schema use a shell on a wpcServer |
P12978 |
アラート・メッセージが現行ページに表示される必要がある |
P13803 |
新規 Spec(String specName, String specType) スクリプトでのエラー |
P13817 |
In Inheritance - All Values are not getting inherited for M |
P12986 |
The two Dropdown list of the menu display half - baked |
P13975 |
Property for items with the (initial display of multivalued ... |
P13029 |
「削除」をクリックするときにツール・ヒント・メッセージが正しく表示されない |
P13626 |
In data entry screen if -ve value or special characters |
P14801 |
アラビア語ロケールで、ログ項目の表示が間違っている |
P13047 |
ジョブ記述の完全一致検索が適切に作動しない |
P14281 |
WebSphere specific: Item details cannot be viewed, displays |
P14047 |
組織からユーザーを除去できない |
P13130 |
インポート・アラート「カタログ・ファイルのデータベースへのアップロード」が機能していない |
P13190 |
カタログ・コンソールで昇順/降順のソートが作動しない |
P14930 |
アラビア語のプラットフォームで選択名が間違っている |
P14573 |
インポートで階層が使用されているときにロックが機能しない |
P14991 |
数値を正しく検索できない |
P14174 |
ヒンディ語プラットフォームでのエラー・コード |
P13841 |
インポートされたファイル・タイプが一致しない場合、インポートは成功しない |
P14190 |
Alert message "Are you sure you want to delete the spec " do |
P14502 |
WebLogic プラットフォームで監査ログが表示されない |
P13412 |
While turning off the attributes privilege under catalog |
P14270 |
アイテムをオーバーライドすると「継承/オーバーライド」ボタンが表示されなくなる |
P14003 |
属性検索の検索結果のソート用のリンクがない。 |
P14499 |
カタログのバージョン作成中に日付形式エラー |
P14288 |
CSV プレビュー・ページでシンボルが正しく表示されない。 |
P14297 |
アラート「要求は承認保留中」が作動しない |
P14298 |
Back <- button is not working in System Administration-> Per |
P14564 |
アイコン・ボタン「基本選択の保管」が見つからない |
P14315 |
In multi-edit data entry screen for an attribute of type pass |
P14326 |
ビューの作成中に、すべてのオプションに対してコレクション (V+E) が表示される |
P14994 |
数値の追加の際に保管機能が作動しない |
P14903 |
Having Created catalog to ACG map and then seeing the catalo |
P14736 |
ユーザーおよびメッセージを重複して作成すると例外が発生する |
P14509 |
While adding item hierarchy or standalone specs to a category |
P14510 |
While adding item hierarchy or standalone specs to a category |
P14682 |
while doing catalog to catalog inheritance, max. occu. value |
P13766 |
Error on setDateOutputFormat(String format) with ... |
P13770 |
カタログ表示属性に '> を指定できない。 |
P14914 |
階層のインポートのフィードがワークフローで正しく機能しない |
P14592 |
特殊文字を使用したカテゴリーの作成中にエラー |
P14595 |
特殊文字を使用したアイテム・リッチ検索の実行中にエラー |
P14884 |
Error in setCompanyCurrencies(String listOfCodes[... |
P13483 |
左側ペインで最終アクセス・モジュールが更新されない。 |
P13208 |
基本仕様を削除する前にアラート・メッセージが表示されない |
P12922 |
スペック・からスペックを削除する際にメッセージが欠落 |
P13652 |
選択モジュールのリンクの配列が維持されない |
P13347 |
「マイ・タスク・リスト」ページで「削除」ボタンが作動しない |
P14188 |
Alert message "you must select at least one export" doesn't |
P12716 |
Error message should appears if attribute name is empty in |
P13056 |
スペース文字をもって Tab ビュー名とすることは許されない |
P13035 |
属性名がスペースでも許可される |
P14002 |
Enter key feature not working in search attributes popup win |
P12918 |
「アラートの追加 (Add Alert)」ウィザードのテキストが完全に翻訳されていない |
P14088 |
No return values in aggregate search while searching for -ve |
P14090 |
検索アイコンをクリックするとエラー 404 ページが表示された |
P14165 |
検索属性ポップアップが更新されない。 |
P14415 |
Find untranslated " event group " in step 1,"event |
WebSphere Product Center の文書セットには、イタリア語の翻訳が含まれていません。
この文書で使用されているイメージは英語版でのみ作成され、これがすべての翻訳で使用されました。 将来のリリースでは翻訳される予定です。
WebSphere Product Center の製品 CD にあるインストール・ファイルは、 サポートされるオペレーティング・システムごとに異なるサブディレクトリーに分かれています。
オペレーティング・システム インストール・ディレクトリー AIX WPC_AIX Linux WPC_Linux HP-UX WPC_HP
このリリースでは、構成ファイル common.properties に変更があります。
5.2.1 変更された構成プロパティー
timezone
timezone 値は、時間単位または分単位のいずれかでオフセットされるようになりました。
- 説明: 時間帯オフセットを時間単位または分単位のいずれかで設定します。 これは、ユーザーがデフォルトのユーザー設定時間帯を指定しなかった場合にのみ有効です。
- 値: 時間単位または分単位でのオフセット
- 例: (GMT-08:00) 太平洋標準時間 (米国 & カナダ); ティファナを指定するには、時間 "timezone= -8"、分単位の場合は "timezone=-480" を設定します。
5.2.2 新規構成プロパティー
GB18030_enabled
- 説明: WebSphere Product Center のグローバリゼーションを使用可能にします。
- 値: on/off
- 例: GB18030_enabled=off
Bidis
- 説明: グループ 1 言語のグローバリゼーションを使用可能にします。
- 例: bidis=ar_AE,ar_BH,ar_DZ,ar_EG,ar_IN,ar_IQ,ar_JO,ar_KW,ar_LB,ar_LY,ar_MA,ar_OM,ar_QA,ar_SA,ar_SD,ar_SY,ar_TN,ar_YE,ps_AF,iw_IL
max_is_timeout
- 説明: キャッシュ制御に最大経過時間を分で設定します。これは javascript キャッシングで使用されます。
- 値: 秒数を入力します。
- 例: max_is_timeout=1200
script_restrict_locale
- 説明: スクリプトをユーザー・ロケール制限に適用するかどうかを設定します。 この設定は、コンテナー単位で、"setContainerProperties()" スクリプト操作の "SCRIPT_RESTRICT_LOCALES" パラメーターによってオーバーライドされる場合があります。
- 値: デフォルト値は、"true" です。
- 例: script_restrict_locale=true