ユーザー・ネーム・サーバー・コンポーネント・データ・セットのカスタマイズ

これは、z/OS 上でユーザー・ネーム・サーバーを作成する大きなタスクの一部です。

始める前に

このステップの開始前に、z/OS でユーザー・ネーム・サーバーを作成するために必要な情報を完了する必要があります。

  1. ++COMPONENTDATASET++ により識別される TSO にユーザー・ネーム・サーバー・データ・セットを作成します。 以下のすべての JCL を、作成したユーザー・ネーム・サーバー・データ・セットにコピーして、ソースをカスタマイズできるようにします。
    注: その後これはユーザー・ネーム・サーバーのソースを形成します。
  2. 以下の JCL を、<hlq>.SBIPSAMP から ++COMPONENTDATASET++ にコピーします。
    • BIPUPROF - ユーザー・ネーム・サーバー プロファイル。

      サンプル BIPUPROF ファイルには、付属の BIPUPROF ファイルのリストがあります。

  3. 以下の JCL を、<hlq>.SBIPPROC から ++COMPONENTDATASET++ にコピーします。
    • BIPALMQ - WebSphere MQ 表スペースおよび表を変更するためのジョブ。
    • BIPCHUN - mqsichangeusernameserver コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPCRUN - ユーザー・ネーム・サーバーを作成します。

      サンプル BIPCRUN ファイルには、付属の BIPCRUN ファイルのリストがあります。

    • BIPDLUN - mqsideleteusernameserver コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPEDIT - JCL カスタマイズ。BIPEDIT を、現行のコンポーネントに示すための固有の名前 (例えば、MQ01EDUN) に名前変更します。
    • BIPFMLG - ログをフォーマットするためのジョブ。
    • BIPGEN - ENVFILE を生成します。

      サンプル BIPGEN ファイルには、付属の BIPGEN ファイルのリストがあります。

    • BIPLIST - mqsilist コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPRELG - ログを読み取るためのジョブ。
    • BIPUNSP - 開始済みタスク。 BIPUNSP ++STARTEDTASKNAME++ と同じものに名前変更します。

      サンプル BIPUNSP ファイルには、付属の BIPUNSP ファイルのリストがあります。

関連概念
ユーザー・ネーム・サーバー
関連タスク
z/OS でのユーザー・ネーム・サーバーの作成
z/OS でユーザー・ネーム・サーバーを作成するために必要な情報
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 Last updated: 5 01, 2006
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