MQJMSTransform ノード

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目的

MQJMSTransform ノードを使用して、WebSphere MQ JMS プロバイダーのメッセージ・ツリー形式のメッセージを受け取り、それらを JMS 宛先に送るメッセージと互換性のある形式に変換します。

MQJMSTransform ノードを使用して、レガシー・メッセージ・フローにメッセージを送信し、 さらに WebSphere MQ JMS および WebSphere Event Broker パブリッシュ・サブスクライブと相互操作を行うことができます。

ワークベンチでは、MQJMSTransform ノードは次のアイコンで表されます。

MQJMSTransform ノード・アイコン

メッセージ・フロー内での MQJMSTransform ノードの使用

JMS Nodes サンプルのサンプルには、MQJMSTransform ノードが使用されるメッセージ・フローが含まれます。 MQJMSTransform ノードの使用方法を示す例については、このサンプルを参照してください。

ターミナルおよびプロパティー

MQJMSTransform ノードのターミナルについては、次の表に説明されています。
ターミナル 説明
Failure エラーが発生した場合にメッセージがルーティングされる出力ターミナル。 「妥当性検査」プロパティーが設定されている場合でも、このターミナルに伝搬されるメッセージは妥当性検査が行われません。
Out WebSphere MQ キューからメッセージが正常に取り出された場合に、メッセージがルーティングされる出力ターミナル。
In ノードが処理するメッセージを受け入れる入力ターミナル。

このノードには、構成可能な属性はありません。

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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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