BIPDPLY は mqsideploy を実行するために使用されます。また、z/OS® では、このコマンドは JAVA バインディングからこれを実行します。使用上の注意を参照してください。
-i、-p、および -q パラメーターを指定しない場合は、-n パラメーターを指定しなければなりません。
-c パラメーターは、注意して指定してください。このオプションには、デプロイメント要求をキャンセルする効果があります。 このオプションは、 影響を受けるブローカーが未解決の要求に応答する場合にのみ使用してください。 ブローカーが、キャンセルされたデプロイメント要求を続けて処理すると、構成マネージャーは応答を無視するため、ブローカーとの同期が取れなくなります。
このパラメーターは、1 から 2 145 336 164 までの範囲の値に設定できます。timeoutValue 値を指定しない場合や、1 より小さい値または 2 145 336 164 より大きい値を設定した場合には、エラーが戻されます。
応答が必ず timeoutValue の期間内に受け取られるようにするには、
このパラメーターを、ブローカーに指定した構成タイムアウトの合計 (ConfigurationChangeTimeout および InternalConfigurationTimeout パラメーター) よりも大きな値に設定してください。
それより小さい値を設定した場合、戻される応答はデプロイ要求の状態が不明であること示す可能性があります。
すべてのタイプのオブジェクトを指定できますが、不明確なオブジェクト名を指定すると (例えば、同一の実行グループに「top.dictionary」と「top.cmf」がデプロイされている場合に「top」を指定するなど)、コマンド全体が失敗して、メッセージ BIP1089 が返されます。この場合には、除去するオブジェクトの完全修飾名 (例えば "top.dictionary:top.cmf") を指定しなければなりません。
mqsideploy -i cm_name -p port -q cm_qm -l -mこのコマンドは、WebSphere MQ Java クライアント・コードを使用して、mqsideploy コマンドを実行しようとします。このコードは、z/OS では使用できません。パラメーター -i および -p を指定してローカルの構成マネージャーに接続すると、コマンドにローカル・モードに入ることを強制し、以下のエラーが発生します。
BIP1046E: 構成マネージャーのキュー・マネージャーに接続できません。
2012 0x000007dc MQRC_ENVIRONMENT_ERROR
2298 0x000008fa MQRC_FUNCTION_NOT_SUPPORTED
mqsideploy -n cm1.configmgr -m -w 600
mqsideploy -i localhost -p 1414 -q QMNAME -m -w 600
以下の例では、-n パラメーターの代わりに、i、p、および q パラメーターを使用できます。
mqsideploy -n cm1.configmgr -t -m -w 600
mqsideploy -n cm1.configmgr -b broker1 -e default -a mybar.bar -m -w 600
mqsideploy -n cm1.configmgr -b broker1 -w 900
mqsideploy –n cm1.configmgr –b B1 –e default –d top.cmf:bar.dictionary
mqsideploy -n cm1.configmgr -c -w 900