mqsicreateaclentry コマンド

mqsicreateaclentry コマンドを使用して、定義したグループまたはユーザー・アクセス制御リストに関連した構成マネージャー・データを作成または変更します。

サポートされるプラットフォーム

  • Windows®
  • Linux® および UNIX® システム
  • z/OS®. このコマンドは、コンソール・コマンドとして実行するか、または BIPCRACL をカスタマイズして実行依頼することにより実行します。構成マネージャー PDSE の内容を参照してください。

目的

アクセス制御グループを作成または変更した場合、その変更を有効にするには、構成マネージャーを停止して再始動する必要があります。

z/OS 上では、構成マネージャーが外部セキュリティー・マネージャー (ESM) データベースからユーザー ID とグループの情報を取得できるようにするために、ユーザー ID とグループの OMVS セグメントを定義する必要があります。

このコマンドは、指定されたコンポーネントが存在するかどうかを検査しないため、最初にアクセス制御リストをセットアップできます。

このコマンドの詳細については、社内のプラットフォームに適したリンクを選択してください。

許可

Linux および UNIX では、ユーザー ID は mqbrkrs のメンバーでなければなりません。

コンソールを介して実行される z/OS コマンドは、構成マネージャーの開始タスク ID として効果的に実行されます。 そのため、コマンドはフル・コントロールのルート ACL を継承し、すべての操作が実行可能です。 コンソール・コマンドを構成マネージャーに実行依頼する場合は、その構成マネージャーのすべての ACL を変更することができます。

すべてのプラットフォームで、このコマンドを実行するのに使用するユーザー ID に、変更されるオブジェクトのフル・コントロール許可がなければなりません。

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最終更新 : 2009-02-13 10:23:32

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