mqsicreateconfigmgr コマンド - Linux および UNIX システム

構文

パラメーター

ConfigmgrName
(必須) 作成する 構成マネージャー の名前。

このパラメーターは、最初に指定される必要があり、名前は大文字と小文字が区別されます。

-i ServiceUserID
(必須) サービスの実行に使用するユーザー ID。

(オプション) これは、このプラットフォームで有効な任意のユーザー名構文で指定できます。

指定する ServiceUserID は、 ローカル・グループ mqbrkrs の (直接または間接の) メンバーでなければなりません。 また、ホーム・ディレクトリー (WebSphere® Event Broker のインストール先) と作業ディレクトリー (-w フラグで指定した場合) へのアクセスも許可されていなければなりません。

このユーザー ID は、ローカル・グループ mqm のメンバー (直接または間接に) でもある必要があります。

ServiceUserID のセキュリティー要件の詳細は、Linux および UNIX プラットフォームでのセキュリティー要件に説明されています。

-a ServicePassword
(必須) ServiceUserID のパスワード。

既存のシステムとの互換性を保つために、引き続き <password> を指定することができます。しかし、コマンドの実行時にパスワードをこのパラメーターとともに指定しない場合は、起動時にパスワードを入力するようにプロンプトが出され、正しく入力したことを確認するためにパスワードをもう一度入力するようにプロンプトが出されます。

-q QueueManagerName
(必須) 構成マネージャーに関連付けられたキュー・マネージャーの名前。

キュー・マネージャーがまだ存在していない場合は、このコマンドによって作成されます。 ただし、デフォルトのキュー・マネージャーとして作成されるわけではありません。これをこのシステム上のデフォルト・キュー・マネージャーにするには、このコマンドを発行する前にキュー・マネージャーを作成します。

キュー・マネージャー属性 MAXMSGL (キューに挿入できるメッセージの最大長) は、100 MB に更新されています。 この更新は、このコマンドによってキュー・マネージャーが作成されたかどうかに関係なく行われます。

-n Db2DatabaseToMigrate
(オプション) 構成リポジトリー表を保持するために前のリリースで作成したデータベースの名前。

このデータベースはすでに存在していなければなりません。 JDBC によってアクセスが提供されるので、 このデータベースへの ODBC 接続を作成する必要はありません。

-u MigrationDataBaseUserID

(オプション) 構成リポジトリー・データベース (前のリリースで作成) へのアクセスに使用するユーザー ID。

-p MigrationDataBasePassword

(オプション) 構成リポジトリー・データベース (前のリリースで作成) へのアクセスに使用するユーザー ID のパスワード。

これを指定しない場合、-a によって指定される ServicePassword がこのパラメーターのデフォルトとして使用されます。

既存のシステムとの互換性を保つために、引き続き <password> を指定することができます。しかし、コマンドの実行時にパスワードをこのパラメーターとともに指定しない場合は、起動時にパスワードを入力するようにプロンプトが出され、正しく入力したことを確認するためにパスワードをもう一度入力するようにプロンプトが出されます。

-s UserNameServerQueueManagerName

(オプション) ユーザー・ネーム・サーバーと関連した WebSphere MQ キュー・マネージャーの名前。 このパラメーターが指定されない場合、構成マネージャー は、定義された ユーザー・ネーム・サーバー がないものと見なし、どのサーバーとも通信を試みません。

-w Workpath

(オプション) この構成マネージャーの作業ファイルが保管されるディレクトリー。これが指定されない場合、製品のインストール時に指定したデフォルトのディレクトリーが使用されます。

mqsicreateconfigmgr CMGR01 -i wbrkuid -a wbrkpw -q WBRK_CONFIG_QM
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最終更新 : 2009-02-13 10:23:33

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