メッセージ・フローを開発する際のマイグレーション問題の解決
このトピックでは、メッセージ・フローの開発時に発生する可能性のあるマイグレーションの共通問題のいくつかについて、対処するためのアドバイスを示します。
バージョン 2.1 IBM プリミティブをマイグレーションする必要があるかどうかがわからない
- シナリオ: メッセージ・フロー IBM® プリミティブをマイグレーションする必要があるかどうかがわかりません。
- 説明: これらのプリミティブのマイグレーションを行う必要はありません。
バージョン 2.1 プリミティブは、WebSphere® Event
Broker バージョン 6.0 で提供されています。
バージョン 2.1 エクスポート・ファイルには IBM プリミティブが含まれていません。
MQe ノードが含まれるメッセージ・フローを保管する際にエラー・メッセージが出される
- シナリオ: WebSphere MQ Everyplace® ノードが含まれるメッセージ・フローを保管する際にエラー・メッセージが出されます。
- 説明: WebSphere Event
Broker バージョン 6.0 では、MQeInput および MQeOutput ノードが含まれるメッセージ・フローは使用しないでください。
バージョン 6.0 から以前のバージョンにデプロイするためにこのようなメッセージ・フローを使用し続けることは可能です。
- 解決策: エラーをオーバーライドしてから保管します。 メッセージ・フローを以前のバージョンのブローカーにデプロイすると、それは以前と同じように動作します。メッセージ・フローをバージョン 6.0 ブローカーにデプロイすると、MQe メッセージ・フローをデプロイメントした後の構成に説明されているように、それを処理するのに適した構成が作成されます。