以下の作業を行う際、メッセージ・フローを保管することができます。
始める前に:
このタスクを完了するには、以下のタスクを完了している必要があります。
メッセージ・フローを保管するには、以下のようにします。
メッセージ・フローは保管されて、メッセージ・フローの内容を検証するためにメッセージ・フロー・バリデーターが呼び出されます。 バリデーターは、「タスク」ビュー内で検出されるエラーのレポートを提供します。 メッセージ・フローは、「エディター」ビュー内で開いたままです。
例えば、メッセージ・フローを保管したときに必須プロパティーが設定されていなかった場合、「タスク」ビューにエラー・メッセージが現われ、エディターによりそのノードにエラー・アイコン が付けられます。「ブローカー開発」ビューでも、そのメッセージ・フローはエラー・アイコンでマークされます。 これが起こるのは、MQInput ノードのプロパティーの編集がなされず、この入力ノードがその入力メッセージを検索するキューが定義されなかった場合です。
(ノードのプロパティーを編集する場合、すべての必須プロパティーが設定済みでない限り、「OK」をクリックすることはできません。 それで上の状態は、プロパティーをまったく設定していない場合にのみ生じます。)
メッセージ・フローを保管する際、警告を受けることもあります。 これらは、警告アイコン で示されます。これは、メッセージ・フロー構成には明示的なエラーがないものの、メッセージ・フローの完了時に、予期しない結果になり得る状況があることを知らせます。 例えば、他のどのノードにも接続されていないメッセージ・フローに入力ノードを組み込んだ場合、警告を受けます。 この場合、エディターにより、そのノードには警告アイコンのマークが付けられます。 「ブローカー開発」ビューでも、そのメッセージ・フローは警告アイコンでマークされます。
この状態を解決するには、エラーのあるサブフロー・ノードを右クリックし、「サブフローの配置」をクリックします。 「サブフローの配置」ダイアログが表示され、使用可能なメッセージ・フロー・プロジェクトのリストが示されます。 リストを展開し、必要なサブフローを配置するために使用可能なリソースを調べます。 正しいサブフローを選択し、「OK」をクリックします。 現行のメッセージ・フロー内のすべての参照が更新され、「タスク」ビューからエラーが除去されます。
現行のメッセージ・フローをコピーするための「ファイル」 > 「別名保管」オプションの使用についての詳細は、保管を使用したメッセージ・フローのコピーを参照してください。
保管アクションによるエラーの処理についての情報は、メッセージ・フロー保管時のエラーの訂正を参照してください。