メッセージ・フロー・ノードの接続

メッセージ・フローに複数のノードを組み込む場合は、入力から出力へ制御のフローが渡される仕方を示すように、ノードを接続する必要があります。 これらのノードは、組み込みノード、ユーザー定義ノード、またはサブフロー・ノードにすることができます。

始める前に:

メッセージ・フローには、1 つの MQInput ノード、および 1 つの MQOutput ノードだけを含めることもできます。 また、多数のノード、そしておそらく組み込みメッセージ・フローを組み込んで、内容に応じてメッセージが通過できるパスを多数用意することもできます。

接続を完了すると、それは黒の線で表示され、接続されたターミナル間でできるだけ直線に近くなるように描画されます。 そのため、接続が他のノードの上を通過することになります。 これを避けるために、接続にベンド・ポイントを追加することができます。

メッセージ・フロー内のノードまたはサブフローの上にマウスを移動することで、メッセージ・フロー・エディターにノードおよび接続メタデータを表示することができます。 ノード、サブフロー、または接続のメタデータ情報を表示するには、以下のようにします。
  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. メッセージ・フローを開きます。
  3. メッセージ・フロー・エディターで、マウスを、開いているメッセージ・フローのノード、サブフロー、またはノード接続の上に (マウスをそのエレメントの上に置くことにより) 移動します。
カスタム・ツールチップがそのエレメントの下に表示されます。
  • ポップアップ・ウィンドウをスクロール可能ウィンドウにするには、F2 を押します。
  • ポップアップ・ウィンドウを非表示にするには、Esc を押すか、マウスをノードから遠ざけます。

複雑なメッセージ・フローを定義する場合、多数の接続を作成する必要があるかもしれません。 すべての接続に関して、原則は同じです。 マウス、または「ターミナル選択」ダイアログを使用して接続を作成します。 詳細については、マウスを使ったノード接続の作成および「ターミナルの選択」ダイアログ・ボックスを使ったノード接続の作成を参照してください。

関連概念
メッセージ・フローの概要
関連タスク
メッセージ・フローの内容の定義
メッセージ・フローの作成
メッセージ・フロー・ノードの追加
ノード接続の除去
ベンド・ポイントの追加
ベンド・ポイントの除去
関連資料
組み込みノード
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最終更新 : 2009-02-13 10:22:51

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