mqsistart コマンド - z/OS®

コントローラー (制御プロセス) がすでに実行中のときに WebSphere® Event Broker コンポーネントを始動するには、startcomponent コマンドを使用します。 適切な change コマンドを実行できる状態にコンポーネントを移行するには、 start (/S) コマンドを使用します。

目的

以下の表では、start (/S)startcomponent コマンドを区別し、使用可能なオプションをリストします。
コンポーネント コマンド 説明
ブローカー
  • /S <Broker started task name>
  • /F <Broker started task name>,SC
  • ブローカーを始動します。
  • 'stop component' 状態からブローカーを始動します。
構成マネージャー
  • /S <構成マネージャー started task name>
  • /F <構成マネージャー started task name>,SC
  • 構成マネージャーを始動します。
  • 'stop component' 状態から構成マネージャーを始動します。
ユーザー・ネーム・サーバー
  • /S <ユーザー・ネーム・サーバー started task name>
  • /F <ユーザー・ネーム・サーバー started task name>,SC
  • ユーザー・ネーム・サーバーを始動します。
  • 'stop component' 状態からユーザー・ネーム・サーバーを始動します。

コントローラーのアドレス・スペースを始動すると、それによってコンポーネントが自動的に始動します。この振る舞いは、開始済みタスク内のオプションの始動パラメーターを使用して変更できます。このパラメーターを MAN に設定すると、コンポーネントは自動的に始動しなくなります (デフォルトは AUTO です)。

コントローラーに対してコマンドを発行すると、コンソールからコントローラーのアドレス・スペースに対して開始、停止、または修正のコマンドを発行することになります。このコマンドを使用するときには、次の 2 つのシナリオが該当します。

  1. パラメーター AUTO の代わりに MAN を使ってコントローラーを始動する場合。
  2. stopcomponent コマンドの後でコンポーネントを再始動する必要がある場合。

構文

z/OS コンソール・コマンド - startcomponent

同義語: sc

 F MQ00BRK,sc
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最終更新 : 2009-02-13 10:23:34

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