JVM ヒープのサイジング

Java™ 仮想マシン (JVM) ヒープは独立したメモリー割り振りで、メイン・メモリー・ヒープの容量を減らすことができます。

それぞれの実行グループが独自の JVM を作成します。実行グループは JVM を使用して、Java を必要とする内部管理スレッドを実行します。この使用量は通常、最小限です。JVM を主に使用するのは、Java 機能を利用する IBM® プリミティブ・ノードです。こうしたプリミティブには、以下が含まれます。

WebSphere® Business Integration Event Broker バージョン 5.0 以降では、JVM の使用に関して最小 128 MB のスペースが割り振られて予約済みの JVM が作成されます。 どの JVM に関しても、最小ヒープ・サイズまたは最大ヒープ・サイズを設定するためにパラメーターを渡すことができます。

大きなメッセージを処理しているメッセージ・フローに対する容量を増やすには、最小 JVM ヒープ・サイズを減らして、メイン・メモリー・ヒープがより大きいアドレス・スペースを占有できるようにします。 最小 JVM ヒープ・サイズを削減する方法について詳しくは、JVM ヒープ・サイズの設定を参照してください。

関連概念
スタック・ストレージ
関連タスク
JVM ヒープ・サイズの設定
メッセージ・フロー応答時間の最適化
関連資料
メッセージ・フロー
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最終更新 : 2009-02-13 10:23:03

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