ブローカー・アーカイブの構成可能プロパティー

メッセージ・フローで定義されたシステム・オブジェクトは、デプロイメント前にブローカー・アーカイブ (BAR) ファイル内で更新できるプロパティーを持つことができます。

構成可能プロパティーにより、管理者は、キュー名、キュー・マネージャー名、およびデータベース接続などのターゲットに依存するプロパティーを更新できます。

構成可能プロパティーを変更することにより、メッセージ・フローを編集および再構築しなくても、BAR ファイルを新しいドメイン (例えばテスト・システム) に合わせてカスタマイズできます。 定義されるプロパティーは、デプロイメント記述子 META-INF/broker.xml 内に入れられます。 デプロイメント記述子は、BAR ファイルがデプロイされるときに解析されます。

ブローカー・アーカイブ・エディターを使って、あるいはコマンド・プロンプトから mqsiapplybaroverride コマンドを使用して、構成可能プロパティーを編集します。

上に挙げた 2 つの方式が好ましいですが、外部テキスト・エディターやシェル・スクリプトを使用して手動で XML 形式のデプロイメント記述子を編集することもできます。

関連タスク
デプロイ
構成可能プロパティーの編集
関連資料
構成可能なメッセージ・フロー・プロパティー
mqsiapplybaroverride コマンド
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最終更新 : 2009-02-13 10:23:17

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