リソース作成時の問題の解決

リソースの作成時に生じる可能性のある共通問題のいくつかに対処するためのアドバイスを示します。

生じた問題を探して、提供されているガイダンスに従ってエラーからリカバリーしてください。

ブローカー作成時の問題:
他のリソースの作成時の問題:

データベースを構成するためのチェックリスト

  1. ODBC データベース定義が、ブローカー・データベースの構成の説明に従って正しく構成されていることを確認します。 以下の点に注意してください。
    1. ODBC ファイルの最終スタンザ [ODBC] スタンザを編集します。
    2. 実行グループがすべて 64 ビットの場合でも、32 ビットの odbc.ini 設定を構成する必要があります。 例外は、HP-UX (Itanium) です。この場合、すべてのブローカー・プロセスが 64 ビットで、64 ビット ODBC 定義ファイルのみを構成する必要があります。
    3. 使用されている ODBC ドライバーがこのインフォメーション・センターとサンプル odbc.ini ファイルで指定されているとおりになっていることを確認します。この確認は、以前のリリースからマイグレーションするときに、異なるドライバー名が必要とされている場合に特に重要です。 以前のリリースで使用されている odbc.ini ファイルは、新しい ODBC ドライバー名を反映し、新しい設定を組み込むように更新しなければならない場合があります。
  2. 環境設定を確認してください。詳しくは、ブローカー・データベースの構成 を参照してください。 以下の点に注意してください。
    1. mqsiprofile コマンドを発行する。
    2. 必要なデータベース環境変数を設定する (例えば、DB2® に対して db2profile を実行する)。
    3. 64 ビット DB2 データベース・インスタンスを使用する場合は、必ずライブラリー検索パス環境変数の先頭に <DB2 instance directory>/sqllib/lib32 を追加してください (すべての 32 ビット・ブローカーの場合、つまり HP-UX (Itanium) 以外のすべてのブローカー・プラットフォーム)。
    4. ブローカーが Informix® ユーザー・データベースへのアクセスを必要とする場合は、ライブラリー検索パス環境変数に $INFORMIX/lib:$INFORMIX/lib/esql:$INFORMIX/lib/cli を追加してください (詳しくは、Informix 製品資料を参照してください)。 必ず、ライブラリー検索パスの中で WebSphere® Event Broker ライブラリーが Informix ライブラリーよりも先に なるようにしてください。
    5. 64 ビット Oracle インスタンスを使用している場合は、必ずライブラリー検索パス環境変数の先頭に $ORACLE_HOME/lib32 を追加してください (すべての 32 ビット・ブローカーの場合、つまり HP-UX (Itanium) 以外のすべてのブローカー・プラットフォーム)。
  3. データベースのアクセスに使用するユーザー ID には、ブローカー・データベースに対するアクセス権限を与える操作に示されているように、ブローカー・データベースに接続して表および索引を作成するために必要な許可があることを確認します。
  4. ブローカーのサービス・ユーザー ID には、データベースの client lib ディレクトリーおよびファイルに対する読み取り許可があることを確認します。
  5. Oracle を使用していて場合は、mqsi_setupdatabase コマンドも実行する必要があります (詳しくは、mqsi_setupdatabase コマンドを参照してください)。

ブローカーの作成時にメッセージ BIP8146E が出される

ブローカーの作成時にメッセージ BIP1511 が出される

削除されたトポロジーが正常にデプロイされるまで、ブローカーを再作成しようとしないでください。ブローカーがワークベンチに表示されなくなると、以下のようにブローカーを再作成することができます。
  1. mqsicreatebroker コマンドを使用してブローカーを作成します。
  2. ワークベンチでトポロジーにブローカーを作成します。
  3. トポロジーをデプロイします。

ブローカーの作成または削除後にトポロジー・エディターを保管する際にメッセージ BIP0874 が出される

ブローカーの作成時にメッセージ BIP2321BIP2322、および BIP8040 が出される

変更の始まり

ブローカーの作成時にメッセージ BIP8081 が出される

変更の終わり

AIX でブローカーの作成時にファイルを作成できない

構成マネージャーが、削除されたブローカーのキュー・マネージャーへの参照を除去しない

z/OS® でコンポーネントを作成する際に JCL BIPGEN が失敗する

DB2 プロファイルが実行されていないと mqsicreatebroker コマンドがハングする。

Oracle データ・ソースを使用して mqsicreatebroker コマンドを実行すると、コア・ダンプが発生する。

Oracle を使用して HP-UX でブローカーを作成すると、DataFlowEngine が異常終了する

構成マネージャー の作成時にエラー・メッセージ BIP8075 が出される

実行グループの作成時にエラー・メッセージ BIP2624 が発行される

mqsicreateaclentry コマンドの一部としてどの権限が設定されているかがわからない

変更の始まり

デフォルト構成ウィザードで無効な引数が指定されて失敗する

変更の終わり
変更の始まり

DB2 のインストール後にデフォルト構成ウィザードが失敗する

変更の終わり
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最終更新 : 2009-02-13 10:23:48

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