WebSphere Event Broker イベント・レポート: 一般的なアーキテクチャー

ブローカー中の重大なイベントの後に、予約済みのトピックについてブローカーがメッセージをパブリッシュします。 これらのトピックにサブスクライブすると、 こうしたイベント発生時にクライアントに通知されます。

トピックごとに、イベントのタイプとメッセージ本体が説明されています。 これらのメッセージの本体は XML 形式です。

同じトピックの場合 (例えば、同一の操作で複数のメッセージ・フローが作成される場合) には、 イベントのパブリッシュ時に複数の項目が含まれることがあります。

イベントがパブリッシュされるシステム・トピックの一般形式は以下のとおりです。
$SYS/Broker/broker_name/event_type/...
ここで、
broker_name
このイベントを発行または生成するブローカーの名前です。
event_type
イベントのタイプで、以下のいずれかです。
  • 構成
  • 近隣
  • サブスクリプション
  • トピック
  • 状況
  • 有効期限

このトピックの仕様は、 イベントの発信元のブローカーとイベントのタイプに基づいてクライアントがイベントをフィルター操作するのに役立ちます。 クライアントは、これらのトピックに関するサブスクリプションを登録して、 レポートを受け取ります。

特定のイベントの場合は、トピック中に追加情報が組み込まれるので、 イベントを生成する特定のオブジェクトに関するフィルター操作の際に役立ちます。 2 次レベルのトピック階層にストリング Broker が含まれているのは拡張のためで、 ブローカーによってシステム管理イベントをパブリッシュする他のサブシステム (キュー・マネージャーや構成マネージャーなど) が将来サポートされても対応できます。

関連概念
ブローカー・ドメイン
関連タスク
ブローカーの作成
関連資料
WebSphere Event Broker イベント・レポート: 構成変更
WebSphere Event Broker イベント・レポート: 操作情報
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最終更新 : 2009-02-13 10:23:50

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