メッセージ・フロー・ノードの追加

新規メッセージ・フローを作成したら、その機能を定義するノードを追加します。

始める前に:

メッセージ・フローにノードを追加するには、以下のようにします。

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. 作業するメッセージ・フローを開きます。
  3. パレットを開きます。
    • パレット・バーの縮小モード中にその上にマウスを移動します。 すると、パレット・バーは展開されます。 マウスをパレット・バーから遠ざけると、再び縮小されます。
    • パレット・バーの上部にある「パレットの表示」アイコンをクリックします。 マウスをパレット・バーから遠ざけると、パレット・バーが展開された 状態になります。パレット・バーを再び縮小するには、展開モード中にパレット・バーの上部にある「パレットの非表示」アイコンをクリックします。
  4. ノードのパレットの上の「選択」をクリックします。
  5. 組み込みノードとユーザー定義ノードのどちらのノードを追加するかを決定します。 ノード・パレットに表示された、どのノードでも選択できますが、一度に 1 つのノードしか追加できません。

    ノードは、それが提供する機能によってカテゴリーにグループ化されています。 パレット内のノードの説明を表示させるには、パレット内のノードの上にマウスを移動するか、またはパレット・レイアウトの変更の指示に従って「詳細」ビューに切り替えます。

  6. ノードをノード・パレットからキャンバス上にドラッグします。

    ノードをキャンバスに追加する時、エディターはそのノードに名前を自動的に割り当てますが、その名前は強調表示されていて、自由に名前を入力して変更できます。 この時点でデフォルトの名前を変更しなくても、後で名前を変更できます。 デフォルトの名前は、最初のインスタンスの場合は、ノードのタイプに設定されます。 例えば、MQInput ノードをキャンバスに追加した場合、MQInput という名前が与えられます。2 番目の MQInput ノードを追加した場合、デフォルトの名前は MQInput1 で、3 番目は MQInput2 というようになります。

  7. ステップ 5 および 6 を繰り返して、ノードをさらに追加します。
  8. 以下のようにして、他のフローからこのフローに、ノードを追加することもできます。
    1. もう一つのメッセージ・フローを開きます。
    2. エディターまたはアウトライン・ビューから、コピーするノード (1 つまたは複数) を選択して Ctrl+C を押すか、または「編集」 > 「コピー」をクリックします。
    3. 現在作業中のフローに戻ります。
    4. Ctrl+V を押すか、「編集」 > 「貼り付け」をクリックします。 このアクションはノード (1 つまたは複数) を、現行フローにコピーします。 ノード名およびプロパティーは、新規コピーに保存されます。

このメッセージ・フロー内に必要なノードを追加したならば、それらを接続してメッセージ・フローを介する制御のフローを指定することができ、またそれらのプロパティーを構成することができます。

次に行う事柄: ノードの構成
関連概念
メッセージ・フローの概要
メッセージ・フローのノード・パレット
関連タスク
メッセージ・フローの内容の定義
メッセージ・フローの作成
既存のメッセージ・フローを開く
キーボードを使ったノードの追加
メッセージ・フロー・ノードの名前変更
メッセージ・フロー・ノードの構成
サブフローの追加
メッセージ・フロー・ノードの除去
メッセージ・フロー・ノードの接続
関連資料
組み込みノード
Message Brokers Toolkit のキーボード・ショートカット
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最終更新 : 2009-02-13 10:22:51

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