コマンド行を使用したブローカーへの実行グループの追加

ブローカーは作成されると、デフォルトの実行グループを持ちます。 追加の実行グループが必要な場合は、明示的に作成することが必要です。

始める前に:

以下のタスクを完了している必要があります。

このタスクを完了するには、以下の 3 つの方式のいずれか 1 つを使用できます。

このタスクは 2 番目の方式を示しています。 ワークベンチ内での実行グループの作成については、ワークベンチ内でのブローカーへの実行グループの追加を参照してください。 CMP API の使用について詳しくは、構成マネージャー・プロキシー Java API を使用するアプリケーションの開発を参照してください。

複数の実行グループを作成すべき場合の詳細な理由については、実行グループを参照してください。

Linux®、UNIX®、および Windows® システムで、コマンド行を使用して実行グループをブローカーに追加するには、次のようにします。

  1. 現行のインストール用に構成された環境があるコマンド・プロンプトを開きます。
  2. 以下のコマンドを入力して実行グループを追加します。
    mqsicreateexecutiongroup -i host -p 1414 -q QMGR -b BROKER –e EG1
    ここで、
    host
    ブローカーが常駐するドメイン用の構成マネージャーのホスト名または IP アドレスです。
    1414
    構成マネージャーのキュー・マネージャーが listen するポート。
    QMGR
    構成マネージャーのキュー・マネージャーの名前。
    BROKER
    ブローカーの名前。
    EG1
    作成する実行グループの名前です。

このタスクを完了すると、実行グループがワークベンチに作成されます。ブローカー構成を更新するにはブローカーにデプロイする必要があります。

関連概念
実行グループ
関連タスク
ブローカー・ドメインへのブローカーの追加
実行グループの名前変更
実行グループのプロパティーの変更
ワークベンチ内でのブローカーへの実行グループの追加
Message Brokers Toolkit使用時の実行グループの削除
コマンド行を使用したブローカーからの実行グループの削除
構成マネージャー・プロキシー Java API を使用するアプリケーションの開発
関連資料
mqsicreateexecutiongroup コマンド
mqsideleteexecutiongroup コマンド
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最終更新 : 2009-02-13 10:23:14

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