z/OS® 上の START および STOP コマンド

以下の例では、MQP1BRK というブローカーを使用しています。MVS START (S) および STOP (P) コマンドを使用して、ブローカー、構成マネージャー、またはユーザー・ネーム・サーバーの開始と停止を行います。 ブローカーまたは ユーザー・ネーム・サーバーの実行中に情報を渡したい場合は、 MVS MODIFY コマンド (F) を使用してコマンドを発行します。 以下に例を示します。
F MQP1BRK,rt

MVS コマンド START (S) は、MVS 上でブローカー、構成マネージャー、またはユーザー・ネーム・サーバー (サーバー・コンポーネント) を開始します。これにより、このコンポーネントを実行するために、制御アドレス・スペースおよびその他のアドレス・スペースが必要に応じて起動されます。

ブローカーを開始することに問題がある場合、次のコマンドを使用してください。
  S <broker name>,STRTP=MAN 
このコマンドは、管理タスクを開始しますが実行グループは開始しません。

MVS コマンド STOP (P) は、関連する制御アドレス・スペースを含めて、サーバー・コンポーネントを完全に停止します。

管理のために、サーバー・コンポーネントを他の状態に移行することができますが (この状態では制御アドレス・スペースがまだアクティブです)、他のすべてのコンポーネントが停止します。

例えば、ブローカーの始動パラメーターを変更するには、この操作が必要になります。mqsichangebroker コマンドを参照してください。開始されたコンポーネントに対して、startcomponent (SC) または stopcomponent (PC) オプションを指定した MODIFY (/F) コマンドを使用すると、この操作を実行できます。詳細については、mqsistart コマンドおよびmqsistop コマンドを参照してください。

関連資料
z/OS での管理
z/OS コンソールに対するコマンドの発行
mqsistart コマンド
mqsistop コマンド
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最終更新 : 2009-02-13 10:23:12

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