mqsideleteconfigmgr コマンド - Linux および UNIX® システム

構文

パラメーター

ConfigmgrName
(必須) 削除する 構成マネージャー の名前。

このパラメーターは、最初に指定される必要があり、名前は大文字と小文字が区別されます。

-q
(オプション) 構成マネージャーのキュー・マネージャーを削除します。 (このオプションを指定しない場合、WebSphere® Event Broker キューだけが削除されます。)

キュー・マネージャーが、現存する別のコンポーネント (ブローカーまたは ユーザー・ネーム・サーバー、あるいはその両方) をホストする場合、このコマンドは失敗します。

-w
(オプション) 構成マネージャーに関連したすべてのファイルが、作業パスから削除されます。
-n
(オプション) 構成リポジトリーを削除します。

このオプションの使用には、十分注意してください。 構成リポジトリーには、構成マネージャーの内部データだけでなく、ブローカー・ドメイン全体の構成データが入っています。 このリポジトリーを削除すると、ブローカー・ドメインに関連したすべての情報が破棄されるので、 ブローカー・ドメインをリカバリーするには、その中の全リソースを再作成する必要があります。

構成マネージャーの削除の一環として構成リポジトリーが削除されず、同じ名前の構成マネージャーが後で再作成される場合、引き続き既存の構成リポジトリーが使用されます。

-n を指定しないで構成リポジトリー・データを削除するには、後で手動で削除します。その場合は、構成リポジトリーが保管されているディレクトリーを見付けてディレクトリー全体を削除します。構成マネージャーのすべてのドメイン情報が削除されるため、このことを行う際には細心の注意を払ってください。

構成リポジトリーを手動で削除するには、以下のようにします。
  1. 構成マネージャーの作業ディレクトリーを見つけます。 デフォルトの場所は、/var/mqsi です。
  2. components ディレクトリーを見つけます。 構成マネージャーと同じ名前を持つディレクトリーを削除します。

mqsideleteconfigmgr CMGR01 -q
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最終更新 : 2009-02-13 10:23:36

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