mqsideploy コマンド

mqsideploy コマンドを使用して、構成マネージャーに対してデプロイメント要求を出します。

サポートされるプラットフォーム

  • Windows®
  • Linux® および UNIX® システム
  • z/OS®. このコマンドは、コンソール・コマンドとして実行するか、または BIPDPLY をカスタマイズして実行依頼することによって実行します。構成マネージャー PDSE の内容を参照してください。

目的

mqsideploy コマンドを使用して、手動の対話を必要としないでバッチ・コマンド・スクリプトからすべてのタイプのデプロイメント要求を出します。

デフォルトの操作は、デルタまたは増分デプロイメントです。デフォルトの操作をオーバーライドするには、-m を選択します。

接続に必要な詳細情報はすべて、-n-q-i、および -p パラメーターから入手できるので、 mqsideploy には構成マネージャー名のパラメーターは必要ありません。

このコマンドの詳細については、社内のプラットフォームに適したリンクを選択してください。

許可

すべてのプラットフォームで、正常にデプロイするには、このコマンドを呼び出すのに使用するユーザー ID に、構成マネージャーで定義された十分な権限がなければなりません。 必要な許可は、Message Brokers Toolkit の同等のタスクを実行する場合に必要な許可と同じです。

Linux および UNIX システムでは、このコマンドの実行に使用するユーザー ID は、グループ mqbrkrs のメンバーでなければなりません。 mqbrkrs メンバーシップがない場合、コマンドは失敗し、以下のエラー・メッセージが表示されます。
mqsideploy -i localhost -p 1414 -q qm2 -b brk2
BIP8081 An exception was caught while processing the command,
'Unable to format an ImbException message for output, ImbException message 
number is BIP2164'.

応答

このコマンドは、以下の応答を戻します。
0
(Success) 構成マネージャーがデプロイメント要求を発行し、タイムアウト期間の期限が切れる前に関係のあるすべてのブローカーが肯定応答しました。
2
(Failure) 構成マネージャーがデプロイメント要求を発行し、1 つ以上のブローカーが否定応答しました。詳しくは、ユーティリティーから出されるメッセージ (または構成マネージャーのイベント・ログ) を参照してください。
3
(Initiated) 構成マネージャーが返信し、デプロイメントが開始されたことを通知しましたが、タイムアウトになる前にブローカー応答が受信されませんでした。
5
(Submitted) デプロイメント・メッセージは構成マネージャーに送信されましたが、タイムアウトになる前に応答が受信されませんでした。
6
(SuccessSoFar) 構成マネージャーがデプロイメント要求を発行し、タイムアウト期間の期限が切れる前に、すべてではなく一部の関係するブローカーが肯定応答しました。否定応答したブローカーはありません。
98
構成マネージャーに到達できません。
99
ユーティリティーに提供された引数が無効です。
関連概念
ランタイム環境
関連タスク
デプロイ
関連資料
ACL 許可
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最終更新 : 2009-02-13 10:23:30

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