ブローカーまたは構成マネージャー以外のリソースを開始する際に生じる可能性のある共通問題のいくつかに対処するためのアドバイスを示します。
ServiceName - DLL initialization failure Initialization of the
dynamic link library c:¥windows¥system32¥user32.dll failed.
The process is terminating abnormally.
この確認に失敗した場合、WebSphere MQ インストール済み環境は不完全です。 このエラーは通常、以前に WebSphere Application Server をインストールしたことが原因で発生します。これによって組み込み WebSphere MQ コンポーネントがインストールされますが、これは WebSphere Event Broker をサポートしていません。
WebSphere Application Server をアンインストールしてから、WebSphere Event Broker で提供される WebSphere MQ 製品全体をインストールします。
デフォルト構成ウィザードでデフォルト構成を完全に除去できない場合は、ウィザード障害ウィンドウが開き、ウィザードのログをどこで見つけるか、指示が表示されます。以下のステップを実行します。
mqsistop WBRK6_DEFAULT_CONFIGURATION_MANAGER
mqsistop WBRK6_DEFAULT_BROKER
mqsideletebroker WBRK6_DEFAULT_BROKER -w
-w パラメーターは、このブローカーに関連したすべてのファイルを関連した作業パスから削除します。
mqsideleteconfigmgr WBRK6_DEFAULT_CONFIGURATION_MANAGER -w -q -n
-q パラメーターはキュー・マネージャーを削除するため、ブローカーをまだ削除していない場合は、このパラメーターを使用しないでください。-w パラメーターは構成マネージャーに関連したすべてのファイルを関連した作業パスから削除し、-n パラメーターは構成リポジトリーを削除します。
db2 disconnect DEFBKDB6 db2 drop DEFBKDB6
mqsideletedb DEFBKDB6
endmqlsr -w -m WBRK6_DEFAULT_QUEUE_MANAGER endmqm -i WBRK6_DEFAULT_QUEUE_MANAGER dltmqm WBRK6_DEFAULT_QUEUE_MANAGER
クイック・ツアーがインフォメーション・センターで正しく表示されない場合は、Adobe Flash Player がインストールされたブラウザーで次のファイルを開くと表示されます。evtoolkit¥eclipse¥plugins¥com.ibm.etools.mft.quicktour.doc_6.0.0¥quick_tour¥quick_tour.html
BIP0832E: クラス java.io.FileNotFoundException 例外が発生して、次のメッセージを報告しました: [filepath] (他のプロセスにより使用されているため、このプロセスはファイルにアクセスできません。) エラーの原因を解決して、再試行してください。
S STU3053 $HASP100 STU3053 ON STCINRDR IEF695I START STU3053 WITH JOBNAME STU3053 IS ASSIGNED TO USER STU3 , GROUP STCGROUP $HASP373 STU3053 STARTED +(broker53) 0 BIP9141W: The component was started. +(broker53) 0 BIP2001I: The WebSphere Business Integration Message Broker service has started process ID 33554919. +(broker53.default) 0 BIP2201I: Execution Group started: process '67109 442 196'; thread '0'; additional information 'broker53', '76eb7f2d-e800-00 00-0080-974c271866d2', 'default', 'true', 'Q4A3', 'false', 'ARG5D651', 'ARGO53', '********', 'false', 'f9c27f2d-e800-0000-0080-974c271866d2' , '/local/argo/driver/drv3', '/local/argo/tgrp53/broker53'. +(broker53.default) 0 BIP9137I: A work manager has been registered by R 443 RMS registration services, work manager name is BIP.STU30532.006710919 6.IBM.UA .
D OMVS,U=STU3 BPXO040I 18.49.59 DISPLAY OMVS 446 OMVS 000E ACTIVE OMVS=(68,05) USER JOBNAME ASID PID PPID STATE START CT_SECS STU3 STU30531 0069 33554696 33554919 HR 18.49.15 2.217 LATCHWAITPID= 0 CMD=bipbroker broker53 STU3 STU30532 03FD 67109196 67109222 HR 18.49.23 19.816 LATCHWAITPID= 0 CMD=DataFlowEngine broker53 76eb7f2d-e800-00 STU3 STU3053 0036 33554768 83886483 HRI 18.49.08 .653 LATCHWAITPID= 0 CMD=bipservice Q4A3BRK AUTO STU3 STU30532 03FD 67109222 33554696 1W 18.49.23 19.816 LATCHWAITPID= 0 CMD=bipimain DataFlowEngine broker53 76eb7f2 STU3 STU3053 0036 83886483 1 1WI 18.49.08 .653 LATCHWAITPID= 0 CMD=/local/argo/driver/drv3/bin/bipimain bip STU3 STU30531 0069 33554919 33554768 1W 18.49.15 2.217 LATCHWAITPID= 0 CMD=bipimain bipbroker broker53
インフラストラクチャーのメインプログラム bipimain は、すべてのアドレス・スペースにおける最初のプロセスです。これは、bipservice、bipbroker、DataFlowEngine、または bipuns を同じアドレス・スペースの 2 番目のプロセスとして始動します。それぞれの実行グループごとに、追加アドレス・スペースが始動されます。 この例では、使用可能な実行グループは 1 つだけです。
verbx vsmdata,'noglobal,jobname(vcp0brk2)'ここで、vcp0brk2 は障害のあるジョブの名前です。
BIP2604E: ノードがキュー・マネージャー [キュー・マネージャー名] が所有する WebSphere MQ キュー [キュー名] をオープンできません。このメッセージは、30 分ごとに出力されます。
この場合、メッセージ・フロー・ノードは、 渡される逐次化トークンがキュー共用グループ内で既に使用されているため、 指示された、入力キューに関連付けられている WebSphere Event Broker キュー・マネージャーに接続できません。
このメッセージは、通知用のみです。 これは、複数のメッセージ・フロー入力ノードが共用キューからメッセージを読み取ろうとしてキュー・マネージャーに接続したとき、逐次化が起こったことを示します。
BIP8026E: コンポーネントを開始できません。 コンポーネントの作成時に指定されたサービス・ユーザー ID を使用してコンポーネントを開始できませんでした。サービス・ユーザー ID とパスワードがまだ有効であることを確認してください。サービス・ユーザー ID が、すべてのプロダクト・ディレクトリー、特に 'bin' および 'log' ディレクトリーにアクセスできる許可を持っていることを確認してください。システム・メッセージ (Windows NT ではアプリケーション・イベント・ログ) を調べてください。
例えば、ローカル・システム ¥¥NYBROKER の NYBROKER として NTSecurityDomainName を (mqsicreatebroker コマンドの -d パラメーターで) 指定する場合、mqsicreatebroker コマンドの -i パラメーターで、サービス・ユーザー ID を nybroker にすることはできません。
ユーザー・ネーム・サーバー を削除して、正しい権限を持つ別のユーザー ID を使用して再作成します。
ICH408I USER(TASKID1 ) GROUP(TSOUSER ) NAME(FRED (FRED) 959 /argo/MA11BRK/ENVFILE CL(DIRSRCH ) FID(01D7C7E2E3F0F8000F16000000000003) INSUFFICIENT AUTHORITY TO LOOKUP ACCESS INTENT(--X) ACCESS ALLOWED(OTHER ---) IEE132I START COMMAND DEVICE ALLOCATION ERROR IEA989I SLIP TRAP ID=X33E MATCHED. JOBNAME=*UNAVAIL, ASID=00A8. D J,BPXAS IEE115I 11.13.04 2001.212 ACTIVITY 601この例では、開始済みタスク ID はファイル・システム・コンポーネントへのアクセス権限を持っていません。 ICH408I メッセージは以下を示しています。
この情報を活用して、許可を訂正してから、この例ではブローカーの開始要求を再発行します。 このタイプのメッセージは、(ブローカーを開始するか、または JCL をサブミットしてユーティリティー・ジョブの 1 つを開始するための) コマンドを発行しているユーザーが、ファイル・システム・コンポーネントに対する正しいファイル・システム許可を持っていない場合に生成されます。 この問題を修正するには、ICH408I 情報を使用します。
許可の失敗の別の原因としては、MVS イメージおよび OMVS セグメントにあるユーザー ID の RACF 定義内での不整合が考えられます。 MVS で使用される RACF ID に対応する OMVS イメージが作成されていることをシステム管理者に確認する必要もあります。