エディターはワークベンチのコンポーネントです。 通常、エディターを使用するのは、リソース (ワークベンチに存在するファイル、フォルダー、プロジェクト) を編集したり表示したりする場合です。
例えば「ブローカー開発」ビューでダブルクリックするなどして、 編集のためにファイルを開くと、現行パースペクティブのエディター領域に、 そのファイルに関連付けられたデフォルトのエディターが開きます。 デフォルトでは、エディター領域はワークベンチ・ウィンドウの右上隅にあります。
デフォルトのエディターでリソースを開くことをお勧めします。他のエディターでは、変更を正しく検証できないことがあります。
以下に示すのは、「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに組み込まれているメッセージ・フロー・エディターで開いた Pager サンプルの TextMessenger.msgflow ファイルの図です。サンプルは、Message Brokers Toolkit と統合されているインフォメーション・センターを使用する場合にのみ表示できます。
同時にエディターをいくつでも開くことができますが、アクティブになるのは一度に 1 つのエディターだけです。 メインメニュー・バーおよびメイン・ツールバーが、アクティブ・エディターに適用される操作を表示します。デフォルトでは、エディターはエディター領域にスタックされますが、 タイル表示を選択して、ソース・ファイルを同時に表示することもできます。 エディター領域にあるタブには、編集のために開いているリソースの名前が示されています。 アスタリスク (*) は、エディターが変更を保管していないことを示します。 変更を保存しないでエディターを閉じたりワークベンチを終了したりしようとすると、変更を保存するためのプロンプト画面が表示されます。