WebSphere® MQ Event Broker バージョン 2.1 で作成したメッセージ・フローをマイグレーションし、WebSphere Event Broker バージョン 6.0 でそれらを使用することができます。
バージョン 6.0で使用可能な新しいノードおよび機能を利用するために、マイグレーションするメッセージ・フローを変更したい場合があります。
同じメッセージ・フロー・プロジェクト内で定義するなら、一度に複数のメッセージ・フローをマイグレーションすることができます。 一貫性のある参照のために、メッセージ・フローに組み込まれているサブフロー をメッセージ・フローと共にマイグレーションする必要があります。
複数のメッセージ・フローを同じ名前で定義した場合、または複数のエクスポート・ファイルにメッセージ・フローがエクスポートされている場合には、マイグレーション作業により、既存のメッセージ・フローが次に同じ名前で見つかるフローで、警告が与えられることなく上書きされます。それで、慎重に矛盾を避け、複数回定義済みのメッセージ・フローの最新のバージョンが最後にマイグレーションされるようにしてください。
同じメッセージ・フローの複数のバージョンを持っており、同じマイグレーション・ディレクトリー内の他のフロー内でそのメッセージ・フローをサブフローとして使用する場合、インポート・プロセスの結果は予測できません。
メッセージ・フローをマイグレーションするには、次のようにします。