中間キュー・マネージャーを使用して z/OS 構成マネージャーに接続する

WebSphere® MQ Client Attach 機能がなくても、Message Brokers Toolkitz/OS® 構成マネージャーに接続することが可能になります。

この接続を行うには、別のプラットフォーム (例えば、Windows®) で中間キュー・マネージャーを使用しなければなりません。

このタスクを実行する場合、詳細については WebSphere MQ 資料を参照してください。

始める前に

このタスクを開始する前に、z/OS での WebSphere Event Broker コンポーネントの作成 の説明にしたがって、システム・コンポーネントをセットアップしている必要があります。

  1. 以下のタスクを実行して、Message Brokers Toolkit構成マネージャーとの接続をセットアップします。
    1. キュー・マネージャーおよびチャネル・イニシエーターが実行されており、チャネル・イニシエーターが適切なポートで listen していることを確認してください。

      詳しくは、WebSphere MQ 資料を参照してください。

    2. 自分のユーザー ID に、z/OS 構成マネージャーに対する適切な権限が付与されていることを確認します。
      SDSF では、ユーザー ID test1 に FULL ドメイン・アクセスを付与してください。すべてのマシンで、以下のように入力します。
      '/F WMQxCFG CA U=test1,A=YES,P=YES,X=F' 
      ユーザー test1 に対して特定のマシンへのアクセス権を付与するには、以下のように入力します。
      '/F WMQxCFG CA U=test1,M=mymachine,P=YES,X=F' 
  2. WebSphere MQ チャネルおよび伝送キューを使用して、中間キュー・マネージャーと z/OS キュー・マネージャーを接続します。 接続は双方向でなければなりません。
  3. すべてのチャネルが開始済みであることを確認してください。
  4. Windows キュー・マネージャーにサーバー接続を作成します。 この接続のデフォルト名は SYSTEM.BKR.CONFIG ですが、WebSphere Event Broker クライアント接続に別の値を使用することもできます。 Message Brokers Toolkit は、識別されたキュー・マネージャーでこの名前のサーバー接続に接続します。
  5. z/OS構成マネージャーを始動します。z/OS での構成マネージャーの開始と停止を参照してください。
  6. Linux®(x86) または WindowsMessage Brokers Toolkit を始動します。
  7. 新規のドメイン接続を作成します。ドメイン接続の作成を参照してください。
  8. ドメイン接続用に以下の接続パラメーターを入力します。
    hostname = (intermediate machine name, for example, localhost)
    port = (listener port for intermediate queue manager, for example, 1414)
    queue manager = (z/OS queue manager, for example, MQ05)
  9. ドメイン」を右クリックして「接続」を選択し、Message Brokers Toolkitz/OS 構成マネージャーに接続します。
関連概念
構成マネージャー
関連タスク
z/OS での WebSphere Event Broker コンポーネントの作成
z/OS での構成マネージャーの作成
z/OS での構成マネージャーの開始と停止
関連情報
WebSphere MQ バージョン 6 インフォメーション・センター・オンライン
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最終更新 : 2009-02-13 10:23:15

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