時刻指定のヒープ・ダンプを使用したリーク検出データの収集

時刻指定のヒープ・ダンプは、「メモリー・リーク分析 - 時刻指定のヒープ・ダンプ (Memory Leak Analysis - Timed heap dumps)」プロファイル・セットに ユーザーが指定できる間隔で、キャプチャーされます。

前提条件:

時刻指定のヒープ・ダンプを使用してデータを収集するには、以下の手順を実行します。

  1. 「プロファイル」ダイアログ・ボックスの 「プロファイル」ページ (「概要 (Overview)」サブページ) で、 「メモリー・リーク分析 - 時刻指定のヒープ・ダンプ (Memory Leak Analysis - Timed heap dumps)」プロファイル・セットを選択する。
  2. ヒープ・ダンプをキャプチャーする時刻およびリーク候補を報告するためのしきい値を含め、プロファイル実行用のパラメーターを調整したい場合は、以下の手順を実行します。
    1. 編集」、「次へ」とクリックし、「自動リーク検出 (Automatic Leak Detection)」ページを開く。
    2. 最初のヒープ・ダンプをキャプチャーするまでに待つ秒数 (Seconds to wait before capturing first heap dump)」の値を入力する。デフォルトは 600 秒です。
    3. 最初のヒープ・ダンプ後、最後のヒープ・ダンプをキャプチャーするまでの秒数 (Seconds after first heap dump before capturing last heap dump)」の値を入力する。 これもデフォルトは 600 秒です。
    4. リーク候補を報告するためのしきい値を、1 から 99 の間の数値に設定する。デフォルト値は 20 です。しきい値を減らすと、より多くの可能性あるリークが表示されます。
    5. 終了」をクリックする。
  3. プロファイル」をクリックして、ご使用のアプリケーションを開始する。
  4. プログラムを実行させる。「リーク候補 (Leak Candidates)」ビューに、プロファイル実行の状況が表示され、 いつ分析を開始できるかが報告されます。これで、アプリケーションを終了または切り離すことができます。
関連タスク
リーク候補のリストの生成
関連資料
「リーク候補 (Leak Candidates)」ビュー
「自動リーク検出 (Automatic Leak Detection)」ページ、「プロファイル・セットの編集」ダイアログ・ボックス
関連情報
入門: J2EE アプリケーションのプロファイル作成
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