IMS リソース・アダプターの接続ファクトリーの作成

IMS リソース・アダプターのサーバーへのインストールが完了した後で、IMS リソース・アダプターの接続ファクトリーが作成されていなければ、作成する必要があります。接続ファクトリーは、1 つ以上のアプリケーションにより、IMS と IMS Connect 間の接続を作成するために使用されます。

IMS リソース・アダプターの接続ファクトリーを作成するには、次のステップを実行します。
  1. WebSphere Application Server の「ようこそ」ページで、「リソース」>「リソース・アダプター (Resource Adapters)」を展開する。
  2. ページ下部までスクロールし、接続ファクトリーの作成対象となる RAR ファイルの名前をクリックする。例えば、「IMSRAR9102」を選択します。「一般」プロパティー・ページが表示されます。
  3. 「一般」プロパティー・ページの「追加のプロパティー (Additional Properties)」の下の右側の列で、「J2C 接続ファクトリー」を選択する。
  4. 新規」ボタンをクリックし、「名前」フィールドに接続ファクトリーの名前を入力する。 例えば、「myIMSA」です。
  5. 「JNDI 名」フィールドで、デフォルト値を受け入れる。
  6. OK」をクリックする。
  7. 上記で作成した接続ファクトリーの名前 myIMSA をクリックする。 「構成」ページが開きます。
  8. 「構成」ページの「追加のプロパティー (Additional Properties)」の下の右側の列で、「カスタム・プロパティー」をクリックする。
  9. 以下の各フィールドをクリックし、接続ファクトリーを構成するための値を入力する。 例えば次のとおりです。
    • HostName」行で既存の値をクリックする。表示された「構成」ページで、「」フィールドに「MYHOST.MYCOMPANYNAME.COM」と入力し、「OK」をクリックする。
    • PortNumber」行で既存の値をクリックする。表示された「構成」ページで、「」フィールドに「9999」と入力し、「OK」をクリックする。
    • DataStoreName」行で既存の値をクリックする。表示された「構成」ページで、「」フィールドに「MYDSTOR」と入力し、「OK」をクリックする。
  10. 上部にある「保管」をクリックする。
  11. マスター構成にワークスペースを保管するよう促されたら、「保管」を再度クリックする。
  12. サーバーをいったん停止してから再始動し、新規接続ファクトリーを確認する。
これで、RAR ファイル用の接続ファクトリーが作成されました。
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