Agent Controller のインストール

Agent Controller は、プロファイル作成を行うポートレットが実行されている WebSphere® Portal サーバーと同じシステムにインストールし、実行する必要があります。

以下の説明では、Agent Controller のインストール・ステップを簡略化して示しています。 ソフトウェアおよびハードウェアの前提条件、トラブルシューティング、および異なるタイプの システムでのインストールに関する説明を含む、詳細な説明については、Rational® インストール・ランチパッドから使用可能な「Installation Guide」の『Installing Agent Controller』を参照してください。

Agent Controller をインストールする手順は次のとおりです。

  1. Rational インストール・ランチパッドを始動する。
  2. 「Agent Controller のインストール」を選択する。 インストール・プログラムが開始されます。
  3. 「ようこそ」パネルで、「次へ」をクリックする。
  4. 実行中である場合は、Rational ツールを停止する。 「次へ」をクリックする。
  5. ソフトウェア・ライセンスの使用条件を読み、受諾する。 「次へ」をクリックする。
  6. Agent Controller のインストール・ディレクトリーを選択する。 「次へ」をクリックする。
  7. インストールするすべての Agent Controller 機能を選択する。 「次へ」をクリックする。
  8. Java™ 実行可能プログラム java.exe のロケーションを入力する。 Java のバージョンは 1.4 またはそれ以降でなければなりません。
    • Rational ツールに付属の Java を使用する場合、ロケーションは以下のようになります。
      Rational_installation_root/eclipse/jre/bin/java.exe
    • ローカルにインストールされている Java のコピーを使用する場合、ロケーションは以下のようになります。
      Java_installation_root/jre/bin/java.exe
  9. 「次へ」をクリックする。WebSphere Application Server 5.1 または 5.0 のロケーションを指定する。
    ローカルの WebSphere テスト環境を使用する場合、ロケーションは以下のいずれかになります。
    Rational_installation_root/runtimes/base_v5
    Rational_installation_root/runtimes/base_v5_stub
    Rational_installation_root/runtimes/base_v51
    Rational_installation_root/runtimes/base_v51_stub
  10. 「次へ」をクリックする。「ホスト・リスト」 パネルで、次のいずれかのオプションを選択して、インストールする Agent Controller に接続できるコンピューターを定義します。
    • 「任意のコンピューター」。 これはデフォルト値です。
    • 「このコンピューターのみ」。 ローカル・システムへのアクセスを制限する場合。
    • 「特定のコンピューター」。 コンマで区切られた、特定ホスト名をリストする場合。

    「次へ」をクリックする。

  11. 「セキュリティー」パネルで、「使用不可にする」 または「使用可能にする」を選択して、暗号化された通信を使用不可または使用可能にする。 「次へ」 > 「次へ」の順にクリックする。 Agent Controller のインストールが開始されます。
  12. インストールが完了したら、「完了」をクリックする。
  13. Rational インストール・ランチパッドが まだ開いている場合は、「終了」をクリックして閉じる。
注: リモート・サーバーで Agent Controller を使用してアプリケーションのプロファイルを作成 するには、『リモート WebSphere Portal サーバーでプロファイルを使用可能にする』の説明に従って、リモート WebSphere Portal サーバー上でプロファイルを使用可能にしなければなりません。
関連タスク
ローカル・サーバーでのポートレットのプロファイル作成
リモート・サーバーでのポートレットのプロファイル作成
リモート WebSphere Portal サーバーでプロファイルを使用可能にする
プロファイル・オプションの定義
アプリケーションのプロファイル作成

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