JSP ページにビューアしか存在しない場合は、いくつかの方法でレポート表示の実装を単純化することができます。
ビューアは完全な HTML ページを作成する機能を備えており、表示コンテキストに応じて適切なページ プロパティを設定できます。setOwnPage を True に設定すると、ビューアが周囲の HTML コンテンツを全面的に処理できるため、いくつかの利点があります。ビューアが周囲の HTML コンテンツを処理できると、JSP ページに追加する必要のあるコードの量を削減できます。また、ビューアでいくつかの設定を自動的に決定させることもできます。
たとえば、Web ブラウザ向けには <html>
開始タグを、モバイル デバイス向けには <wml>
開始タグを書き出します。
注 Java Reporting Component では、携帯端末用のレポートを生成できません。
setOwnPage が False の場合、周囲の HTML タグ、および content
setOwnPage を True に設定した場合は、getHtmlContent メソッドではなく、processHttpRequest メソッドを使用してレポートを表示する必要があります。processHttpRequest メソッドを使用する必要があるのは、getHtmlContent メソッドを使用すると setOwnPage を False に設定するのと同じ効果があるため、setOwnPage を True に設定する利点が失われてしまうためです。
Business Objects http://japan.businessobjects.com/ サポート サービス http://japan.businessobjects.com/services/ |