課題 1.4: 温度変換メソッドの実装
始める前に、『課題 1.3: Web サービスの作成』を完了しておく必要があります。
温度変換メソッドの実装 (オプション)
WSDL 文書から Web サービスを作成すると、fahrenheitToCelsius および celsiusToFahrenheit のメソッドの簡易実装が自動的に生成されています。このセクションでは、これらの簡易実装をもっと意味のあるコードに置き換え、新しいメソッドのテストに必要な手順を実行します。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、「TempEJB」>「ejbModule」>「samples」の下にある ConvertTemperatureSoapBindingImpl.java を選択する。
- fahrenheitToCelsius メソッドを見つけ、現行の実装を return (fahrenheitValue - 32) / 9 * 5; で置き換える。
- celsiusToFahrenheit メソッドを見つけ、現行の実装を、return (celsiusValue * 9 / 5) + 32;
で置き換える。
- 「ファイル」>「保管」をクリックして、更新を保管する。
- 「サーバー」ビューで「WebSphere Application Server v6.0」を右クリックし、「プロジェクトの再始動」>「TempEJBEAR」の順にクリックして、EAR を再始動する。
- メインメニュー・バーで「実行」>「Web サービス・エクスプローラーの起動」をクリックし、前のセクションの指示を繰り返して、fahrenheitToCelsius および celsiusToFahrenheit メソッドをテストする。
これで、『課題 1.5: Web サービス・トラフィックの
WS-I 準拠の検証』を開始する準備が完了しました。