ポートレットのインポート

ポートレット WAR ファイルをインポートする前に、空のポートレット・プロジェクトを作成します。

ポートレット WAR ファイルをインポートする手順は、次のとおりです。

  1. 空のポートレット・プロジェクトを作成する。
    1. 「ファイル」 > 「新規」 > 「ポートレット・プロジェクト」または「ファイル」 > 「新規」 > 「ポートレット・プロジェクト (JSR 168)」を 選択する。
    2. 「ポートレットの作成」チェック・ボックスを 選択解除する。
    3. WebSphere® Portal バージョンを選択する。
    4. 完了」をクリックする。 「パースペクティブ切り替えの確認」ダイアログが表示されたら、「はい」をクリックします。
  2. 上記のステップで作成したポートレット・プロジェクトにポートレット WAR ファイルをインポートする。
    1. 「ファイル」 > 「インポート」 > 「WAR ファイル」の順に選択する。 「次へ」をクリックする。
    2. 「ブラウズ」ボタンを使用して、ローカル・ファイル・システムから WAR ファイルを選択する。
    3. 「WAR プロジェクト (WAR project)」の場合は、 上記で作成したポートレット・プロジェクトを選択する。
    4. 「警告を出さずに既存リソースを上書き」チェック・ボックスを選択する。
    5. 「完了」をクリックする。「パースペクティブ切り替えの確認」ダイアログが表示されたら、「はい」をクリックします。 ポートレット・プロジェクトおよびエンタープライズ・アプリケーション (EAR) プロジェクトが作成され、WAR ファイルがインポートされます。
  3. WAR ファイルに、エクスポートしたソース・ファイルが含まれている場合は、 これらのファイルを source フォルダーから JavaSource フォルダーに移動する。
    1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、上記のステップで 作成したポートレット・プロジェクトを強調表示にする。
    2. 「WebContent」 > 「WEB-INF」 > 「source」を 展開する。
    3. 「Java リソース」 > 「JavaSource」を 展開する。
    1. source フォルダーのコンテンツを JavaSource フォルダーに移動する。
インポートは、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、 プロジェクトとして表示されます。 既存プロジェクトのターゲット・サーバーを変更する場合の手順は次のとおりです。
  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューでプロジェクトを右クリックする。
  2. 「プロパティー」「サーバー」の順に選択する。
  3. 右ペインの「ターゲット・ランタイム」を変更する。「OK」 をクリックして変更を保管します。

ヒント: JSR 168 ポートレット API を使用するポートレット WAR ファイルをインポートした後は、ポートレット・デプロイメント記述子 (portlet.xml) に、<portlet-app> エレメントの ID 属性に 指定した固有値があることを確認します。 これを確認するには、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、プロジェクトの ポートレット・デプロイメント記述子エントリーをダブルクリックします。 ポートレット・デプロイメント記述子エディターが開いたら、「ソース」タブに 移動します。

関連概念
ポートレットおよびポートレット・プロジェクトの作成
関連タスク
ポートレット・プロジェクトのエクスポートとインストール
ポータル・サイトのインポート
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