Crystal Reports  

旧バージョンの Crystal レポートのインポート

以前のバージョンの Crystal レポート(.rpt ファイル)を Rational Application Developer で開いて保存しても、レポートの機能は保持されます。ただし、次のような制約があります。

マップ

このバージョンの Crystal Reports では、マップ オブジェクトはサポートされていません。マップ オブジェクトは、レポートに空白で表示されます。

OLAP グリッド

このバージョンの Crystal Reports では、OLAP グリッド オブジェクトはサポートされていません。OLAP グリッドを使ってデザインしたレポートは開くことができません。

辞書、InfoView、および QRY ファイル

Crystal Dictionaries、InfoViews、QRY の各ファイルを基に作成したレポートは、このバージョンの Crystal Reports ではサポートされていないため、開くことはできません。

レポートの保存

バージョン 9 およびそれ以前のバージョンの Crystal レポートは、ファイルを保存するときに最新バージョンにアップグレードされます。

   一度 Crystal Reports で保存したレポートは、以前のバージョンの Crystal Reports で開くことはできません。以前のバージョンでレポートを開く必要がある場合は、レポートのコピーを保存しておいてください。

参照

サポートされていないドライバを使用しているレポートの扱い | データ ソースの場所の変更