「スレッド・ビュー」

スレッド・ビュー」は、選択されたプロファイル・リソースのすべてのスレッドの 情報を表示します。表示のフォーマットや範囲を制御することができます。

スレッド・ビュー」を開くには、 「プロファイル・モニター」でプロファイル・リソースを右クリックし、 「アプリケーションから開く」 > 「スレッド・ビュー」とクリックします。

スレッド・ビュー」には、以下の情報が 表示されます。

「スレッド・ビュー」では以下のコントロールおよびメニュー・コマンドが使用可能です。
コントロール コマンド 説明
「スレッド・ビューの全体表示 (Thread View whole view)」ボタン メニュー・コマンドなし 「時刻ウィンドウ (Time Window)」を、 「全体時間 (whole time)」ビュー (プロファイル実行のタイム・スパン全体を表示) と、 「現在時刻」ビュー (時間セグメントを表示) の間で切り替えます。「全体時間目盛り (Whole time scale)」のハンドルを使用して、時間セグメントを選択することができます。
前に定義されたズーム時刻範囲に戻ります。 メニュー・コマンドなし 使用可能な場合、前に定義されたズーム時刻範囲に戻ります。
前に定義されたズーム時刻範囲に進みます。 メニュー・コマンドなし 使用可能な場合、前に定義されたズーム時刻範囲に進みます。
「スレッド・ビューの凡例の表示 (Thread View show legend)」ボタン 凡例の表示 (Display legend) 凡例の表示のオン/オフを切り替えます。
「スレッド・ビューのツリー表示 (Thread View tree view)」ボタン スレッドをツリーとして表示 (Display threads as tree) 縮小表示可能なノードで、プロファイル実行のためのスレッドをツリー形式でリストします。
「スレッド・ビューのリスト表示 (Thread View list view)」ボタン スレッドをリストとして表示 (Display threads as list) プロファイル実行のためのスレッドをフラット・リストとしてリストします。
「スレッド・ビューの線形時間のスケール (Thread View linear time scale)」ボタン 線形時間を表示 (Display linear times) 線形時間の表示に切り替えます。すべての時間単位が等サイズです。
「スレッド・ビューの圧縮表示 (Thread View compressed view)」ボタン 圧縮スケールを表示 (Display compressed scale) 圧縮時間の表示に切り替えます。関心のあるスレッド・アクティビティーがない時間セグメントは圧縮されます。
スレッド・ツリーのノードをすべて展開します。 すべてのスレッドを展開 (Expand all threads) 「スレッド」ツリーのすべてのノードを展開します。(スレッドはツリー形式で表示されます。)
スレッド・ツリーのすべてのノードを縮小表示して、プロセス・レベルだけを可視にします。 スレッドすべてを縮小表示 (Collapse all threads) 「スレッド」ツリーのすべてのノードを縮小表示して、 プロセス・レベルだけを可視にします。
プルダウン・メニュー 呼び出しスタック・ビューを開く (Open Call Stack View) 「呼び出しスタック・ビュー (Call Stack View)」を開いて、呼び出しの詳細を表示します。
プルダウン・メニュー UML2 オブジェクト相互作用を開く (Open UML2 Object Interactions) プロファイル実行について収集されたデータを表示する「UML2 オブジェクト相互作用」ビューを開きます。

このほかに、以下の方法でも表示を制御することができます。

関連タスク
スレッド・ボトルネックの識別
関連資料
「スレッド・ビュー」の設定ページ
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