完全コード・レビューからのパッケージおよびクラスの除外

既存のコード・ベースに関する知識に基づいて、開発リーダーは コードの一部をコード・レビューから除外できます。通常、このケースには、 開発チームがコードを直接所有していないためにそのコードを変更できない場合が 該当します。

コードの一部をコード・レビューから除外するには、以下のようにします。
  1. 「ウィンドウ」 > 「ビューの表示 」 > 「その他」をクリックし、「Java」を 展開し、「コード・レビュー」を選択し、「OK」をクリックして 「コード・レビュー」ビューを開きます。
  2. 「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。「設定」ウィンドウが開き、 「コード・レビュー」ページが表示されます。 注: J2EE ベスト・プラクティス・コード・レビューを 実行して少なくとも 1 つの詳細ルールを適用した後は、「除外」ページにデフォルトで JAR ファイルが リストされます。詳細 J2EE ルールでは、検出結果が生成されるのみでなく、 その検出結果を引き起こしたパスも表示されます。
  3. 左側のペインで、「Java」 > 「コード・レビュー」を展開してから 「除外」を選択します。
  4. 「除外」ページで「追加」 をクリックします。「プロパティーの構成」 ウィンドウが開きます。
  5. ブラウズ」をクリックします。「リソースの選択」 ウィンドウが表示されます。ビューから除外するパッケージまたはクラスをブラウズして 選択します。「OK」をクリックします。
  6. 除外する内容に応じて、 以下のいずれかを行います。
    1. パッケージまたはクラスをコード・レビューから除外するには、 選択して「OK」をクリックします。
    2. 詳細 J2EE ルールでのレビュー対象からサーブレットを除外するには、 サーブレットの .java または .class ファイルを選択してから「OK」をクリックします。
    3. 詳細 J2EE ルールでのレビュー対象から JAR ファイルを除外するには、 その JAR ファイルを選択してから「OK」をクリックします。
    注: 詳細 J2EE ルールは、検出結果へのパスをトレースする手段として データ・フロー分析を必要とします。これらのルールは、除外するファイル・タイプとして 完全修飾サーブレットと JAR ファイルの 2 種類を認識し、他はすべて無視します。
  7. 除外するすべてのパッケージまたはクラスが 「除外 (Excluded)」ページのリストに追加されるまで前のステップを繰り返し、「OK」をクリックして「設定」ウィンドウを閉じます。ユーザーが完全コード・レビューを実行するときには、 このリストのリソースはチェックされなくなります。
現在コード・レビューから除外されているコード部分を含めるには、 「除外」ページでそのリソースを選択し、「除去」をクリックします。
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