お疲れさまでした。これで、ご使用になっているアプリケーションでメモリー・リークを発見して修正する知識を習得したことになります。ご使用のアプリケーションは、ここで提供されたサンプルよりさらに複雑なものであるに違いありません。しかし、自分のコードの場合は、その内容がよくわかっているという利点があります。実際にメモリー・リークの問題に対処するためにヒープ・ダンプを分析した際には、容易に問題を突き止めることができることでしょう。
すべての実習を完了した場合は、次の事柄が可能になります。
このチュートリアルで扱ったトピックについてさらに学習したい方は、この製品のヘルプ・システムを参照してください。 ヘルプ・システムの目次から「ランタイム問題の検出と分析 (Detecting and analyzing runtime problems)」というタイトルのセクションを探して、「メモリー・リークの分析 (Analyzing memory leaks)」サブセクションをお読みください。
パフォーマンスやスレッドのボトルネックのような、他のランタイム問題の検出についても、ヘルプ・システムから情報を得ることができます。また、 ご使用のアプリケーションがどのよう に実行されているかを検査する方法をカスタマイズできる Probekit という独特の機能についてもお読みください。