コード・レビューの一部の検出結果にはクイック・フィックスがあります。クイック・フィックスは、
よくある問題に対する自動化された解決策です。クイック・フィックスを適用すると、時間を節約でき、
毎回一貫した方法で問題を修正できます。クイック・フィックスを適用すると、
検出結果の原因となった問題がベスト・プラクティスのガイドラインに従って
除去されます。
クイック・フィックスを示すアイコンは

です。
クイック・フィックスを検出結果に適用するには
- 「コード・レビュー」ビューで、クイック・フィックスが使用可能な検出結果を
右マウス・ボタンでクリックします。「クイック・フィックス」ポップアップ・メニューが
表示されます。
- 最初のメニュー選択の前には必ず「クイック・フィックス」が付いていますが、
その後の操作は修正の内容によって異なります。選択した検出結果には
常にクイック・フィックスを適用できます。1 つのファイルに複数の検出結果がある場合は、
そのファイルのすべての箇所にクイック・フィックスを
適用できます。以下のいずれかを行います。
- 選択した検出結果のみにクイック・フィックスを適用するには、「クイック・フィックス」メニュー選択を
クリックします。
- ファイルにある選択した検出結果すべてにクイック・フィックスを適用するには、
「すべてクイック・フィックス」メニュー選択をクリックします。
- クイック・フィックスの各ウィンドウの指示に従います。
クイック・フィックスを適用した後、「コード・レビュー」ビューに戻ると、
クイック・フィックスを適用した検出結果の横にチェック・マークが表示されます。
例: 以下の画面取り例に、「クイック・フィックス」
ポップアップ・メニューを示します。修正は serialVersionUID 宣言の追加であり、
この修正は、選択した検出結果およびファイル内のすべての検出箇所に
使用できます。