「カバレッジの詳細」ビューで表示するカバレッジ・データのフラッシュ

カバレッジ・データをフラッシュすると、収集されているデータはプロファイル・リソースに転送され、カバレッジ・ビューで表示できるようになります。フラッシュは自動的に実行されますが、ある状況下では追加のフラッシュ構成が必要です。行およびメソッドのカバレッジ・データの収集後に「注釈付きデータ・ソース」ビューおよび「カバレッジ・モニター ビューで「表示できるデータはありません」が報告された場合、カバレッジ・データのフラッシュを構成して、そのフラッシュを後続の実行の間にプロファイル・セットに転送します。

前提条件: スタートアップ・ガイド: ランタイムの問題判別に関するプロファイル構成の作成

「プロファイル (Profile)」ダイアログ・ボックスを使用して、以下のようにフラッシュを構成します。

  1. 「プロファイル」タブの「概要」サブタブで、「メソッドおよび行カバレッジ情報」プロファイル・セットを選択します。
  2. 「編集」ボタンをクリックします。
  3. 「プロファイル・セットの編集」ダイアログ・ボックスで、「メソッドおよび行カバレッジ情報」エントリーを強調表示します。
  4. 「以降のメソッド実行時にカバレッジ・データをフラッシュする」チェック・ボックスをオンにします。
  5. 「追加」ボタンをクリックします。
  6. 「メソッド・イベントとパターン・エディター」ダイアログ・ボックスで、フラッシュを起動するイベントが入り口か出口かを選択します。
  7. 名前およびパターンを入力して、カバレッジ・データの収集時に呼び出されるメソッドを最低 1 つアプリケーション内に定義します。
  8. 「作成」ボタンをクリックし、「プロファイル・セットの編集」で「終了」ボタンをクリックします。

親トピック: 行またはメソッドのカバレッジ・データの収集

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