ラベル・オブジェクト

ラベル・オブジェクトには、Probekit レジストリーに表示される名前と記述情報が組み込まれます。 プローブには多数のラベルを組み込むことができます。各ラベルには、ユーザーに表示される情報が異なる言語で示されます。 Probekit レジストリーは、ロケールに適したラベルを選択し、表示します。 一致するロケール固有のラベルがない場合は、デフォルト・ラベルを表示するよう指定できます。

ラベル・オブジェクトはオプションです。ラベルは識別のために使用されるだけであり、 プローブの操作には影響を与えません。

ラベル・オブジェクトには次のプロパティーが含まれています。
プロパティー 説明
xml:lang オプション。ラベルのロケール・コードを指定します (たとえば、 英語の場合は "en"、フランス語の場合は "fr")。 この値は、java.Locale クラスで使用したものと同じ形式である必要があります。 このプロパティーを指定しない場合や空ストリングにした場合、 ユーザーのロケールに一致するラベルがないときは、 このラベルがデフォルトで表示されます。 プローブ・ソース・ファイルのデフォルト・ラベルは 1 つだけです。
name 必須。Probekit レジストリーに表示される名前を指定します。 この値は、ユーザーが選択できるプローブのリストに表示するため、短くしてください。
description オプション。Probekit レジストリーに表示される記述情報を指定します。 この値は、ラベル名よりも長く詳細にすることができます。

この例では、最初のラベルがフランス語のロケールで表示されます。 2 番目のラベルには xml:lang 属性がないので、他のすべてのロケールでデフォルトで表示されます。

<probekit>
   <label xml:lang="fr" name="Exemple" description="Une sonde d'exemple"/>
   <label name= "Example" description="An example probe"/>
   <probe>
      ... 
   </probe>
</probekit>

親トピック: Probekit エレメント参照

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