このサンプル・プログラムは、WebSphere Application Server の Ant タスクを使用した典型的な自動デプロイメントを示しています。
このサンプルでは、WebSphere Application Server (v50、v51、もしくは v60) のインストールの操作は同じマシン上で行わなければなりません。
「Ant の自動デプロイ」のサンプル・プログラムを実行する手順は、次のとおりです。
- ワークベンチ・インストール下の com.ibm.etools.j2ee.ant ディレクトリーに入ります (例えば、x:/<installdir>/rwd/eclipse/plugins/com.ibm.etools.j2ee.ant_*)。
- Example.zip ファイルを unzip します。これにより、サブディレクトリー (AdderDeploy フォルダーを含む) のある Example ディレクトリーが作成されます。
- AdderDeploy フォルダー内の TestDeploy.bat ファイルを編集します。
- 同じマシンで、WebSphere Application Server の場所を指し示す変数 WASROOT および JACLWASROOT を設定します。これらの変数を定義するときは、正しい構文を使用するよう注意してください。
一方の変数の値にはバックスラッシュを、もう一方にはスラッシュをそれぞれ含める必要があります。
- 現行の AdderDeploy ディレクトリーにする変数 JACLbaseDir を設定します。
- ファイル dist¥AdderEAR-piot.targets を編集して、デプロイしたアプリケーションを受け取るサーバーおよび/またはクラスターを指定します。
- 現在、testURL および TestResponse エントリーが処理されていますが、実際には使用されていません。
- TestDeploy.bat を実行します。 以下を実行する必要があります。
- WebSphere cell Distribution Manager
- ターゲット・サーバー/クラスター NodeAgents
重要: これは単なるサンプル・プログラムです。このプログラムを使用して実動サーバーをデプロイしないでください。