サイト・マップを挿入する

サイト・マップは、パレット・ビューからそのオブジェクトを ドラッグすることにより Web ページに挿入することができます。一般に各 Web サイトには、 サイト全体のマップを含む 1 つのページ、または編成されたリンクの集合があります。

前提条件:
  1. Web プロジェクトを作成する。
  2. Web サイト構造を作成する
  3. Web リソースを作成またはインポートする。
  4. ページ・テンプレートを 作成する (オプション)。
    注: ページ・テンプレートを使用して Web サイトのすべてのページのレイアウトとビジュアル設計を管理する場合は、 すべてのページに個々にナビゲーションを追加するのではなく、 ページ・テンプレートにサイト・マップを挿入することができます。そうすると、 サイト・マップのリンクは、サイトのそれぞれ個々のページごとに 動的に更新されます。
Web ページにサイト・マップを挿入するには、以下のようにします。
  1. Web Site Designer でページ・アイコンをダブルクリックして、 Page Designer で「設計」ページを開く。
  2. パレット・ビューで「Web サイト・ナビゲーション」ドロワーを 選択し、「サイト・マップ」オブジェクトをページにドラッグする。「挿入」ウィンドウが開きます。
  3. サンプル」を使用するか、「ユーザー定義」サイト・マップを 使用するかを選択する。サンプル・サイト・マップを使用したい場合は、「サムネール」 イメージの 1 つを選択すると、「ファイル名」にデータが取り込まれます。ユーザー定義 サイト・マップがある場合は、「参照」をクリックして「現行プロジェクト」 内のファイルを見付けるか、ファイル・システムからファイルをインポートすることができます。
  4. 開始レベル」と「終了レベル」、サイト・マップに 組み込まれるサイト構造の階層のレベルを選択する。例えば、サイトに 6 レベルの ページがある場合 (1 はトップ・ページ) は、レベル 1 から 3 だけをサイト・マップに 組み込むよう選択することができます。これは、レベル 3 より下のページが非常に 詳細な特定のページであり、サイト・マップにはもっと広範囲な概説ページだけを 組み込みたい場合に有用です。
    制約事項: サイトには、 最大 5 レベルまでしか挿入できません。siteedit:sitemap タグの属性ビューに 5 を超える 終了レベルを設定しても、レベル 5 を超えるページへのリンクはサイト・マップには 組み込まれません。
  5. ナビゲーションを追加している Web ページまたはページ・テンプレートが JSP または Faces JSP ページの場合、「次へ」をクリックする。ウィザードの 「仕様ファイルのオプション設定」ページで、使用したいナビゲーション・タイプを 選択します。ページまたはページ・テンプレートが Faces JSP ページの場合は、 Faces の outputLink タグで HTML カスタム・タグを使用するために、 「HTML ナビゲーション」と「Faces リンクを使用する」を選択します。
  6. 終了」をクリックする。ナビゲーション・アイコン ( ) がページまたはテンプレートに挿入されて、ナビゲーション・コンポーネント が存在することを示します。
  7. CTRL+S を押して変更を保管する。 サイト・マップがページに挿入されます。
変更を保管したら、「プレビュー」タブをクリックして 結果のサイト・マップを表示することができます。
関連タスク
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