「EGL データ・パーツおよびページ」ウィザードを使用すると、リレーショナル・データベース内の特定のテーブルを保守するための Web ベースのユーティリティーを簡単に作成できます。
このウィザードは、以下のエンティティーを作成します。
ウィザードを使用して作業している場合は、以下のことができます。
- 表示されるフィールドを変更したり、ページ間のリンクを組み込んだりすることにより、上記の各 Web ページをカスタマイズする。
- 所定のデータベース表またはビューから行の作成、読み取り、更新、削除を行うために使用する SQL レコードのキー・フィールドを指定する。
- 行の作成、読み取り、または更新を行うための明示的な SQL ステートメントをカスタマイズする。
(行を削除する SQL ステートメントをカスタマイズすることはできません。)
- 所定のデータベース表またはビューから一連の行を選択するために使用する SQL レコードのキー・フィールドを指定する。
- 一連の行を選択する明示的な SQL ステートメントをカスタマイズする。
- 各 SQL ステートメントを検証し、実行する。
出力には、以下のファイルが含まれます。
- Web アプリケーションを呼び出す HTML ファイル (index.html)。
- 上記の各 Web ページを提供する一連の JSP ファイル。
- SQL レコード・パーツ内の構造体項目によって参照されるすべてのデータ項目が入っている EGL ソース・ファイル。
- また、このウィザードは、それぞれの SQL レコード・パーツごとに 2 つのファイルを生成します。1 つはレコード・パーツ自体用のファイルで、1 つは関連するライブラリー・ベースの関数用のファイルです。
「同じファイル内のレコードとライブラリー (Record and library in the same file)」チェック・ボックスを選択した場合は、ファイルの数を減らすことができます。
ウィザードが Web ベースのユーティリティーを作成した後、そのユーティリティーをカスタマイズできます。