ワークベンチからの EJB デプロイメント・コードの生成

テスト・サーバーまたは実動サーバーでエンタープライズ Bean を正常に実行するためには、 まずエンタープライズ Bean 用のデプロイメント・コードを生成する必要があります。

注: マップされていない CMP Bean が EJB プロジェクトに含まれている場合、デプロイメント・コードを生成するとデフォルトのトップダウン・マッピングが作成されます。

重要:
  • Bean クラスが正常にコンパイルされる (つまり、コンパイル・エラーがない) ことを確認してください。 次に、妥当性検査を実行します。 これで、Bean をデプロイできます。
  • 自動妥当性検査をオフにしている場合は、エンタープライズ Bean のデプロイメント・コードの生成を生成する前に、 手動でそれらのエンタープライズ Bean の妥当性検査を行うことを強くお勧めします。 Bean の妥当性検査を行って検証エラーが報告された場合は、エラーが修正されるまでデプロイメント・コードを生成しないでください。 しかし、Bean の妥当性検査を行って警告メッセージまたは情報メッセージのみが出された場合は、 Bean のデプロイメント・コードを生成することができます。
  • 変更またはプロジェクトに新規追加した個々の エンタープライズ Bean 用にデプロイメント・コードを生成することができます。 また、EJB プロジェクト全体のデプロイメント・コードを生成することもできます。 ただし、プロジェクト全体のデプロイメント・コードを生成する場合、 EJB デプロイメント・ツールは、 新規エンティティーまたはプロジェクトに行われた変更のみをピックアップしますので注意が必要です。

EJB プロジェクトのデプロイメント・コードの生成:

  1. EJB プロジェクトのクラスパスを変更した場合は、 その EJB プロジェクトのソース・フォルダーがプロジェクトのクラスパスの先頭に表示されることを確認する。 (EJB インポート・ウィザードは、JAR ファイルと JAR ファイルのソース・コードの両方をワークベンチにインポートします。 したがって、クラスパス上のエントリーの順序は重要な考慮事項です。)
  2. 「プロジェクト・ナビゲーター」ビューで、 プロジェクトまたは EAR ファイル (デプロイメント・コードの生成が必要なエンタープライズ Bean が含まれているファイル) を右クリックし、次に「デプロイ」を選択する。
  3. デフォルトでは、ejbModule ソース・フォルダーにデプロイメント・コードが生成されます。
    制約事項: ejbModule をディレクトリー名として指定しないでください。 ディレクトリー名 ejbModule は、エンタープライズ Bean デプロイメント・コード生成の際の EJB デプロイメント・ツール用の予約名です。
デプロイメント・コードが生成された後、WebSphere® Application Server などの EJB サーバーにインストールするために、エンタープライズ Bean を JAR ファイルまたは EAR ファイルにエクスポートすることができます。
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