固定小数点数値型のフィールドの内部表記は、小数点を指定した場合であっても、整数表記と同じです。例えば、12.34 の表記は 1234 の表記と同じです。同様に、通貨記号は MONEY 型のフィールドには格納されません。
DB2® と (直接または JDBC によって) 対話する場合または COBOL 用に生成する場合、固定小数点数の最大桁数は 31 桁です。
ANY 型の変数は、その変数に割り当てられた値の型を受け取ります。詳細については、『ANY』のトピックを参照してください。
それぞれのプリミティブ型については別個のページで説明します。代入、論理式、関数呼び出し、および call 文について扱っているページには、追加情報があります。
DataItem myItem CHAR(4) end Record mySerialRecordPart type serialRecord { fileName="myFile" } 10 name CHAR(20); 10 address; 20 street01 CHAR(20); 20 street02 CHAR(20); end
EGL では DECIMAL、NUM、NUMC および PACF 型がサポートされているので、レガシー・アプリケーションによって 使用されるファイルやデータベースをより簡単に処理できます。BIN 型のフィールドの計算が最も速いので、 新しい開発作業では BIN 型のフィールドを使用するか、同等な整数型 (BIGINT、INT、または SMALLINT) を使用することをお勧めします。効率が最大になるのは、 長さ 2 で小数部のない BIN 型 (SMALLINT 型と同等) のフィールドを使用したときです。
計算、代入、および比較においては、小数部のない NUM 型のフィールドの方が、小数部を持つ NUM 型のフィールドよりも効率的です。
関連する概念
DataItem パーツ
レコード・パーツ
EGL での変数の参照
固定構造体