ビルド記述子での Java ランタイム・プロパティーの編集

ビルド記述子パーツを編集する場合は、 以下の Java™ ランタイム・プロパティーに値を 割り当てることができます。これらのランタイム・プロパティーの詳細については、 『Java ランタイム・プロパティー (詳細)』を参照してください。

割り当ては、Java コードを生成する場合にのみ使用されます。

プロパティーを編集するには、次のようにします。

  1. EGL ビルド・パーツ・エディターで EGL ビルド・ファイルを開くために、 プロジェクト・エクスプローラーで次のようにする。
    1. EGL ビルド・ファイルを右クリックする。
    2. アプリケーションから開く」>「EGL ビルド・パーツ・エディター」を選択する。
  2. 「アウトライン」ビューが表示されていない場合は、「ウィンドウ」メニューから「ビューの表示」>「アウトライン」を選択して、そのビューを開く。
  3. 「アウトライン」ビューでビルド記述子を右クリックし、「Open (開く)」を選択する。 EGL パーツ・エディターに、 現行パーツ定義の汎用のビルド記述子オプションが表示されます。
  4. エディター・ツールバーの「Java ランタイム・プロパティーを表示」ボタンをクリックする。
  5. Java ランタイム・プロパティー vgj.jdbc.database.SN を追加するために、 以下の手順を実行する。
    1. 「接続のデータベース・マッピング」のタイトル付きの画面区域で、 「追加」ボタンをクリックする。
    2. システム・ワード VGLib.connectionService をコーディングする場合に使用する「サーバー名」を入力します。この値は、 生成されるプロパティーの名前の SN の代わりに使用されます。
    3. 接続リストのデータベース・マッピング内の行が強調表示されていない場合は、 1 度クリックして行を選択し、「JNDI 名または URL」フィールドを 1 度クリックしてこのフィールド を編集モードにする。 J2EE 接続の場合と非 J2EE 接続の場合で意味が異なる値を入力します。
      • J2EE 接続 (実稼働環境で必要になるもの) に関連して、値は、JNDI レジストリーでデータ・ソースをバインドする名前です (例: jdbc/MyDB)。
      • 標準の JDBC 接続 (デバッグに使用できるもの) に関連して、値は、 接続 URL です (例: jdbc:db2:MyDB)。
  6. VGVar.currentFormattedGregorianDate (グレゴリオ日付の場合) か VGVar.currentFormattedJulianDate (ユリウス日付の場合) を コード化するか、または長さが 10 以上で systemGregorianDateFormat または systemJulianDateFormat「dateFormat」プロパティーを持つページ項目やテキスト書式フィールドを EGL で検証する場合に使用する日付マスクを割り当てるには、次のようにします。
    1. 「日付マスク」のタイトル付きの画面区域で、 「追加」ボタンをクリックする。
    2. 「ロケール」列のリスト・ボックスでいずれかのコードを選択する。選択した値は、前記の日付マスク・プロパティーのロケール の代わりに使用されます。実行時に使用されるエントリーは、 ロケール の値が Java ランタイム・プロパティー vgj.nls.code の値に 一致するエントリーのみです。
    3. 「日付マスク」リストの行が強調表示されていない場合は、1 度クリックして行を選択し、 「長いグレゴリオ日付マスク」フィールドを 1 度クリックしてこのフィールドを編集モードにする。 リスト・ボックスからマスクを選択するかマスクを入力します。 D、Y、数字以外の文字をセパレーターとして使用できます。デフォルト値はロケール固有です。
    4. 「日付マスク」リストの行が強調表示されていない場合は、1 度クリックして行を選択し、 「長いユリウス日付マスク」フィールドを 1 度クリックしてこのフィールドを編集モードにする。 リスト・ボックスからマスクを選択するかマスクを入力します。 D、Y、数字以外の文字をセパレーターとして使用できます。デフォルト値はロケール固有です。
  7. 長さが 10 より短くて systemGregorianDateFormat または systemJulianDateFormat「dateFormat」プロパティーを持つページ項目やテキスト書式フィールドを EGL で検証する場合に使用する日付マスクを割り当てるには、次のようにします。
    1. 「日付マスク」のタイトル付きの画面区域で、 「追加」ボタンをクリックする。
    2. 「ロケール」列のリスト・ボックスでいずれかのコードを選択する。選択した値は、前記の日付マスク・プロパティーのロケール の代わりに使用されます。実行時に使用されるエントリーは、 ロケール の値が Java ランタイム・プロパティー vgj.nls.code の値に 一致するエントリーのみです。
    3. 「日付マスク」リストの行が強調表示されていない場合は、1 度クリックして行を選択し、 「短いグレゴリオ日付マスク」フィールドを 1 度クリックしてこのフィールドを編集モードにする。 リスト・ボックスからマスクを選択するかマスクを入力します。 D、Y、数字以外の文字をセパレーターとして使用できます。デフォルト値はロケール固有です。
    4. 「日付マスク」リストの行が強調表示されていない場合は、1 度クリックして行を選択し、 「短いユリウス日付マスク」フィールドを 1 度クリックしてこのフィールドを編集モードにする。 リスト・ボックスからマスクを選択するかマスクを入力します。 D、Y、数字以外の文字をセパレーターとして使用できます。デフォルト値はロケール固有です。
  8. 割り当てを除去するには、その割り当てをクリックし、 「除去」ボタンをクリックする。

関連する概念
ビルド記述子パーツ
Java ランタイム・プロパティー

関連するタスク
EGL ビルド・ファイルへのビルド記述子パーツの追加
ビルド記述子の汎用オプションの編集
EGL ビルド・ファイルからのビルド記述子パーツの除去

関連する参照項目
EGL ビルド・ファイル形式
Java ランタイム・プロパティー (詳細)
connectionService()
currentFormattedGregorianDate
currentFormattedJulianDate

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