EGL での参照の互換性

パラメーターや変数はメモリーの一領域です。変数には、例えば特定の名前や従業員 ID など、重要な業務データが含まれている場合があります。また、変数が参照変数 の場合もあります。その場合は、実行時に業務データにアクセスするために使用される値 (特に、メモリー・アドレス) を含んでいます。

非参照変数を別の非参照変数に割り当てると、その結果は、同じ業務データのコピーとなります。例えば、assignment 文中のソース変数が特定の従業員 ID を含んでいる場合は、ステートメントはターゲット変数もその ID を含むようにします。ただし、参照変数を別の参照変数に割り当てる場合は、ソースとターゲットがそれぞれ同じメモリー領域に アクセスするのに使用する値を含む結果となります。

この参照の互換性規則は (後述するように) 次のような状況に当てはまります。
参照の互換性の規則は以下のとおりです。

関連する概念
PageHandler

関連する参照項目
関数パラメーター
EGL ソース形式の関数パーツ
EGL ソース形式の PageHandler パーツ
プログラム・パラメーター
EGL ソース形式のプログラム・パーツ

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