EGL Java ランタイム・エラー・コード VGJ0300E

VGJ0300E: テーブル %1 のテーブル・ファイルをロードできませんでした。 %2 または %3 という名前のファイルは見つかりませんでした。

説明

指定したいずれのファイルもリソース・ロケーションにありません。 すべてのリソース・ロケーションは最初のファイルについて検索されます。そのようなファイルが存在しない場合は、2番目のファイルについてすべてのリソース・ロケーションが検索されます。

リソース・ロケーションは、 テーブル・ファイルの検索に使用するメカニズムによって異なります。

アプレット内でエラーが発生した場合、リソース・ロケーションはサーバー・マシン上のロケーションを指すため、Java™ 仮想マシンの実装に応じて異なることがあります。しかし、すべての実装は CODEBASE 値によって指定されたサーバーでディレクトリーを検索する必要があります。この値は、 アプレットを含む HTML ファイルの APPLET タグで設定します。 CODEBASE 値が指定されていない場合は、 デフォルトでその HTML ファイルが含まれている Web サーバーのディレクトリーになります。

アプリケーションでエラーが発生した場合は、 有効なリソース・ロケーションは以下のとおりです。
  • Java 仮想マシンが起動されたディレクトリー (実行可能ファイルの作業ディレクトリー)。
  • 実行しているアプリケーションの CLASSPATH で指定されたすべてのディレクトリー。 この値の指定はシステムに依存します。システムによっては、 環境変数として指定する場合があります。 -classpath オプションを使用して Java 仮想マシンを起動する場合は、 すべてのシステムでこの値を指定できます。 CLASSPATH の値の詳細については、ご使用の Java 仮想マシンのコピーに付属している資料を参照してください。

ユーザー応答

最初にテーブル・ファイルを探し、テーブル・ファイルにアクセスするために必要なアクセス権を設定してください。

アプレット内でエラーが発生した場合、またはアプリケーション内でエラーが発生したが既存のリソース・ロケーションのセットを変更したくない場合は、 有効なリソース・ロケーションにテーブル・ファイルをコピーします。

それ以外の場合は、以下の指示のいずれかを完了してください。
  • Java インタープリターが CLASSPATH 環境変数の値を使用する場合は、テーブル・ファイルが入っているディレクトリーを CLASSPATH の現行値に追加します。
  • Java インタープリターを起動するときに -classpath オプションを使用して、テーブル・ファイルが入っているディレクトリーを指定します。 -classpath オプションを指定すると CLASSPATH 環境変数の値がオーバーライドされる場合は、 リソース・ロケーションとして追加するすべてのディレクトリー以外に、Java ランタイム・クラス (classes.zip または rt.jar など) へのパスも指定する必要があります。

プログラム・トレースを使用可能にすると、 追加の診断情報が得られる場合があります。

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