HTML 文書には WSDL ファイル・スキーマに関する情報が含まれています。
Java™ ファイルにとっての
Javadoc と似ており、提供する WSDL コンポーネントについての文書情報の一切が HTML 文書にリストされます。
WSDL ファイルに基づいて HTML 文書を生成するには、以下の手順を実行します。
- WSDL エディターで WSDL ファイルを開く。
- 「WSDL エディター」メニューから「WSDL 文書の作成」を選択する。
- 文書を作成する親フォルダーを指定する。
- 作成するフォルダーの名前を指定する。 生成された HTML 文書は、このフォルダーに入ります。
- 「終了」をクリックする。
HTML 文書が作成され、(index.html) というメインページが自動的に Web ブラウザーに表示されます。
この HTML 文書には次の情報が含まれています。
- WSDL ファイル名
- WSDL ファイルに含まれているメッセージ、ポート・タイプ、バインディング、サービスのリスト
- WSDL ファイル内にある一切の文書
- コンポーネントの型やそのソース・コードなど、WSDL ファイルに含まれている各コンポーネントについての情報。
コンポーネントの種類によっては、コンポーネントに関する補足情報が含まれていることもあります。
注: WSDL ファイルが無効だと WSDL 文書の作成は行われません。
WSDL ファイルを検証する場合は、
「WSDL エディター」メニューから「WSDL 文書の妥当性検査」を選択してください。
エラーは「問題」ビューにリストされます。