ワークベンチで出力を生成するには、以下のタスクを実行します。
- 生成中に参照された任意のパーツとともに、生成するパーツをロードします。
- 生成するパーツを選択します。ファイル、フォルダー、パッケージ、またはプロジェクトの生成プロセスを呼び出すと、EGL は、ユーザーが選択したコンテナーにあるすべての基本パーツ (すべてのプログラム、ページ・ハンドラー、書式グループ、データ・テーブル、UI レコード、またはライブラリー) の出力を作成します。
- 生成を開始します。
- 進行状況をモニターします。
生成を簡単にするには、まず最初に、以下のタイプからデフォルトのビルド記述子を選択することをお勧めします。
- デバッグ・ビルド記述子 (EGL デバッガーの使用中に適切)
- ターゲット・システムのビルド記述子 (ランタイム環境でのパーツの生成およびデプロイに使用)
デフォルトのビルド記述子の選択方法についての詳細は、
『デフォルトのビルド記述子の設定』を参照してください。
それぞれの 2 つのビルド記述子 (デバッグおよびターゲット・システム) は、以下のようにして識別できます。
- ファイル、フォルダー、パッケージ、またはプロジェクトのレベルにあるプロパティー
- ワークベンチ設定
特定の種類の低レベルのビルド記述子が、同じ種類の高位のビルド記述子よりも優先されます。例えば、現行パッケージに割り当てられたターゲット・システム・ビルド記述子は、プロジェクトに割り当てられたターゲット・システムのビルド記述子よりも優先されます。ただし、マスター・ビルド記述子は他のすべての記述子よりも優先されます (『ビルド記述子パーツ』を参照)。
以下の優先順位規則が基本パーツを含むすべてのファイルに適用されます。
- ファイルに固有のプロパティーは、他のすべてのプロパティーよりも優先される
- 関連したフォルダー・プロパティーは、パッケージ、プロジェクト、またはワークベンチのプロパティーよりも優先される
- 関連したパッケージ・プロパティーは、プロジェクト、またはワークベンチのプロパティーよりも優先される
- 関連したプロジェクト・プロパティーは、ワークベンチ・プロパティーよりも優先される
- 何のプロパティーも指定されていない場合は、ワークベンチ・プロパティーが使用される
生成の開始方法については、『ワークベンチでの生成』を参照してください。