「Struts エクスプローラー」ビューを使用することで、Web アプリケーションのさまざまな 参照パーツを、Web ページ (JSP または HTML ファイル)、アクション・マ ッピング、グローバル転送、またはグローバル例外 (Struts 標準のバージョン 1.1 の 場合) といった開始点からナビゲートする方法が提供されます。 JSP ファイル、リンク、アクション・マッピング、フォーム Bean などが Web アプリケーションのパーツです。パーツは、リソースである場合も、リソースに含まれる下位リソースである場合もあります。
「Struts エクスプローラー」ビューを使用すると、Web アプリケーションの別々のパーツがどのように一緒にリンクされ、どのように相互参照しているかをおおまかに把握できます。 このビューによって、Web ページからリンク、アクション、転送、例外 (Struts 1.1 の場合) を経由する Web アプリケーションの可能な実行パスを表示することができます。モジュールの場合は、モジュール内の各 Web ページで、ビューはそのページのモジュール実行コンテキストを想定して、ユーザーがその実行パスを追うことによって正しく解決されるようになっています。 追加して、ビューアーは、Struts 構成ファイル内で Struts 1.1 Web アプリケーションのモジュールごとに構成された、Struts パーツのフラット・リストを提供します。 この方法でユーザーは Web ダイアグラム・エディターで使用されるこれらのパーツに容易にアクセスできるようになります。
このビューには、Web アプリケーション開発の円滑化を図って、パーツに関する追加情報も表示されます。 表示される情報の中には、Web アプリケーションの不正な実行の原因となるエラーや、パーツに必要なデータ・パラメーターが含まれます。
デフォルトでは、「Struts エクスプローラー」ビューは、 Web パースペクティブになっているとき以外は表示されません。「Struts エクスプローラー」ビューは、 をクリックすると追加できます。