Cloudscape データベース接続

「新規データベース接続」ウィザード、または「データベース接続」ページを使用して、 Cloudscape™ への JDBC 接続を作成します。

制約事項: 単一 Cloudscape データベースへの複数接続は、 Cloudscape の構成上の制限によりサポートされていません。 同一データベースにこの製品で複数回接続しようとすると、 ワークベンチが停止する場合があります。

Cloudscape 組み込み JDBC ドライバーは、 Cloudscape でサポートされています。

Cloudscape 組み込み JDBC ドライバーは、 Cloudscape 製品に付属しています。 Cloudscape および このドライバーは、http://www-306.ibm.com/software/data/cloudscape/ からダウンロードできます。

Cloudscape データベースに接続するには、以下の情報を指定します。 その他のフィールドはポップアップ・ヘルプの説明に従って、埋めてください。
データベース・ロケーション

ご使用のファイル・システムに保管される Cloudscape データへの絶対ディレクトリー・パスを入力します。

新規 Cloudscape データベースを作成するには、 以下のオプションの 1 つを使用します。
  • 「データベース接続」ページを使用して接続する場合は、 指定したパスに ;create=true を付加する。
  • 「新規データベース接続」ウィザードを使用している場合は、 「必要であれば、データベースを作成する」チェック・ボックスを選択する。
クラス・ロケーション
%DBHOME%\db2j.jar

ここで、%DBHOME% は、 データベース・マネージャーがインストールされている絶対ディレクトリー・パスです。

注:

新規にインストールされた Cloudscape データベースに接続するときに、 2 つのエラー・メッセージを受け取ります。 これらのメッセージは、最初にデータベースへ接続するときに、 データベースが実行するいくつかの初期化ステップから出されます。 これらのメッセージは、必要なアクションを待っているのであって、エラーを示すものではありません。

最初のメッセージは Cloudscape データベースへの接続の作成が終了するときに出されます: "IWAS0126E 接続 Con1 を確立しようとして、問題が発生しました。 理由: データベースのアップグレードは正常に行われました。 これで、アップグレードしたデータベースを使用することができます。 準備済み保管ステートメントの再検証が失敗しました。 失敗についての詳細は、この後の例外を参照してください。 問題を訂正して再コンパイルしてから、準備済みステートメントを実行します。 「ALTER STATEMENT RECOMPILE」を参照してください。"

2 番目のメッセージは、最初のメッセージに対して「OK」をクリックして、 再度接続を完了したときに出されます: "カタログからのインポートを実行中に問題が発生しました。 理由: データベースにアクセスする際に 1 つまたは複数の問題が報告されました。"

関連タスク
データベース接続の問題のトラブルシューティング
関連資料
サポートされているデータベース・タイプ
Cloudscape データベース接続のライセンス要件
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