Bean から表または複合タイプを作成する

Bean の含まれる JSP ファイルがある場合には、JSP ファイル内の Bean のプロパティーをいくつか表示できます。 Bean のプロパティーは、単純なものである場合も複雑なものである場合もあります。

Bean のプロパティーを Web ページに表示するには以下を行います。

  1. jsp:useBean タグを含む JSP ファイルを開く。
  2. カーソルをそのファイル内の jsp:useBean タグの下に移動させる。
  3. 「JSP」 > 「bean から結果を挿入」を選択する。これによって、 「bean から結果を挿入」ウィザードが開きます。
  4. JSP 断片の生成に使用する Bean を選択する。 View Bean モデルは、現在ドロップダウン・リストから選択できる唯一のモデル型です。 View Bean はラッパーであり、これによって、生成された Web ページでデータをレンダリングするときの表示方法をさらに制御できます。
  5. 次へ」をクリックする。
  6. 生成される Web ページの出力として JSP ファイル内に表示されるページのプロパティーと Bean のプロパティー (フィールド) を指定することによって、結果領域を設計する。 フォームの細分度を高めたい場合には、ツリーを展開して複合タイプ階層の表示範囲を広げます。 ウィザードでは、Java™ Bean の public void getMethods() { } のみが使用できます。

    すべて」または「なし」 ボタンを使用して、(階層の下位のパラメーターが選択済みでなくても) リスト全体の選択または選択解除を行うことができます。上下の矢印ボタンをクリックして、入力ページ内の列を再配列できます。

  7. 以下のプロパティーのいずれかを選択して更新する。
    ページ (Page)
    ページのプロパティーには、「ページ・タイトル」、 「背景色」、「タイトル色」、 および「フィールド色」が含まれています。
    フィールド (Field)
    フィールドのプロパティーには、「ID」、 「ラベル (Label)」、「初期値 (Initial Value)」、「フィールド・タイプ (Field Type)」、「サイズ (size)」、 「最大長 (Max Length)」、「レイアウト・ スタイル (Layout Style)」が含まれています。「サイズ (size)」プロパティーによって、フィールドの 物理的な寸法が指定され、「最大長 (max length)」で、許容される最大文字数、つまりストリングの長さが指定されることに注意してください。
  8. 完了」をクリックする。 ここで、JSP ファイルの元のカーソル位置には結果フォームが表示されます。
関連タスク
スプレッドシートから表を作成する
Web ページに表を追加する。
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