メッセージは、伝送データの抽象定義です。 メッセージは論理パーツで構成されており、それぞれが何らかの型システム内の定義に関連付けられています。 WSDL メッセージは、操作の入力、出力、および障害エレメントによって (ポート・タイプ内で) 参照できる最上位のオブジェクトです。
入力、出力、または障害エレメントに新しいメッセージを作成するには、以下の手順を実行します。
注: メッセージは、ポート・タイプ内で (具体的には操作の入力、出力、および障害オブジェクトによって) 参照されます。 バインディング内の入力、出力、および障害オブジェクトはメッセージを参照しません。 そのため、バインディング内の入力、出力、または障害 (これらは、バインディング入力、バインディング出力、およびバインディング障害としても知られています) を右クリックしても、 新しいメッセージを作成することはできません。
ヒント:アウトライン・ビューを使用して、 入力、出力、または障害エレメント用の新規メッセージを作成することもできます。 「ポート・タイプ」フォルダーの下のエレメントを右クリックし、 「メッセージの設定」 > 「新規メッセージの作成」をクリックする。 メッセージが「メッセージ」フォルダー の下のアウトライン・ビューに表示されます。
入力、出力、または障害エレメントのメッセージを再利用するには、以下の手順を実行します。
入力、出力、または障害エレメントに既存のメッセージをインポートするには、以下の手順を実行します。
ここで、メッセージにパーツを追加できます。 パーツとは、メッセージの内容を論理的に抽象記述するための柔軟な手段のことです。