XML ファイル間のマッピング

XML マッピング・エディターを使用して、1 つまたは複数のソース XML 文書を、単一のターゲット XML 文書にマップできます。 マッピングを定義した後には XSL 変換 (XSLT) スクリプトを生成できるようになり、それによりソース・ファイルのオリジナル・セットに準拠している XML 文書のいずれかのセットの結合や変換に使用できます。

次の説明は Resource パースペクティブを対象にしていますが、他のさまざまなパースペクティブでも使用できます。

ユーザーの XML ファイルをマップして、XSLT ファイルを生成するために実行する通常のステップは、以下のとおりです。

  1. プロジェクト (「ファイル > 新規 > プロジェクト > 単純 > プロジェクト)」)、およびフォルダー (「ファイル > 新規 > フォルダー」) を作成して、 ユーザーの XML、XSD、DTD、および生成されたファイルを保持する。
  2. フォルダーを選択して、新規 XML 間マッピングを作成する (「ファイル > 新規作成 > その他 > XML > XML 間マッピング」)。 XML オプションが見えない場合は、「すべてのウィザードを表示 (Show All Wizards)」 チェック・ボックスを選択します。
  3. ソース・ファイルおよびターゲット・ファイルの指定または インポートを行なってから、指定した DTD または XSD ファイルすべてに対して、ルート・エレメントを識別する。
  4. XML 間マッピング・エディターで、「マッピング・ノード」「関数定義」、および「エレメントのグループ化」を使用して、ソース・ファイルおよびターゲット・ファイルをマッピングする。ソート・キーの指定および xsl:choose 命令の作成もできます。
  5. XSLT スクリプトを生成する。 

XSLT スクリプトを生成したら、ナビゲーター・ビューで XML ファイルと XSL ファイルを選択して、スクリプトを XML ファイルに適用し、 そしてポップアップ・メニューから 「実行 > XSL 変換 (Run > XSL Transformation)」を選択します。

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