EGL ソース・ファイルには、ゼロ個または 1 個の生成可能パーツと、ゼロ個以上のサブパーツを組み込むことができます。
この種類のインターフェースの詳細については、『コンソール・ユーザー・インターフェース』を参照してください。
Java™ で出力を生成する場合にのみ使用可能なこの種類のインターフェースの詳細については、『コンソール・ユーザー・インターフェース』を参照してください。
どちらの基本プログラムも、呼び出しによって起動できる呼び出し先プログラム として宣言できます。
基本プログラムは、別のプログラムまたはページ・ハンドラーからサブルーチンとして呼び出すことができ、EGL Web サービス のコンテキストでデプロイできます。メインプログラムおよび呼び出し先プログラムのランタイム・デプロイメントについて詳しくは、『ランタイム構成』を参照してください。
DataItem myStringPart String { validValues = ["abc", "xyz"] } end
myString myStringPart;
myString STRING { validValues = ["abc", "xyz"] };
このように、dataItem パーツの名前は、特定のプロパティー設定値を持つプリミティブ型の単なる別名です。
それぞれのフィールドは、辞書か arrayDictionary (後述)、または辞書か arrayDictionary の配列とすることができます。
レコード・パーツに基づいた変数はレコードと呼ばれ、レコード内のデータの長さは、実行時に変化する場合があります。
レコード・パーツを使用して、汎用処理のための変数を作成したり、リレーショナル・データベースにアクセスしたりすることができます。
10 phoneNumber CHAR(10); 20 areaCode CHAR(3); 20 localNumber CHAR(7);
固定レコード・パーツはあらゆる種類の処理に使用できますが、最良の用途は、VSAM ファイル、MQSeries® メッセージ・キュー、およびその他の順次ファイルに対する入出力操作です。
EGL は、ある程度、VisualAge® Generator などの以前のプロダクトとの互換性が保たれるよう、固定レコード・パーツをサポートしています。 固定レコードは、リレーショナル・データベースへのアクセスや汎用処理に使用できますが、なるべくそのような目的に固定レコードを使用しないことをお勧めします。
arrayDictionary は、『コンソール・ユーザー・インターフェース』で説明されている表示テクノロジーとの関係で特に便利です。
書式は、固定レコードのように、固定された内部構造体を含んでいるサブパーツですが、副構造を含むことはできません。
書式は、次に述べるように、formGroup に含まれるか、それによって参照されている場合にのみ、プログラム、pageHandler、またはライブラリーで使用できるようになります。
formGroup 内の各書式は、プログラム全体からアクセスできます。ただし、プログラム固有の use 文の中でアクセスを指定する必要があります。 書式は、変数として参照されます。
Web ユーザー・インターフェースは、Page Designer で作成します。Page Designer は JSP ファイルをビルドし、それを EGL pageHandler へ関連付けます。 JSP ファイルは、Web 経由でユーザーと対話するアプリケーション用に、UI パーツの役割を置き換えます。
他の UI パーツは、データ表示に影響するプロパティーを持つレコード・パーツの種類です。 この UI レコード・パーツについて詳しくは、『Web サポート』を参照してください。
固定レコード、dataTable、または書式 (テキスト書式および印刷書式) は、固定構造体 を含んでいます。 この構造体は一連のフィールドから構成されており、各フィールドは生成時に既知であるサイズと型を持ち、dataTable または固定レコードの場合は、フィールドに副構造を持たせることができます。
関連する概念
ArrayDictionary
バインド制御パーツ
ビルド記述子パーツ
VisualAge Generator との互換性
DataItem パーツ
辞書
EGL プロジェクト、パッケージ、およびファイル
固定レコード・パーツ
関数パーツ
インポート
EGL の紹介
リンク・エディット・パーツ
リンケージ・オプション・パーツ
プログラム・パーツ
レコード・パーツ
パーツの参照
EGL での変数の参照
リソース関連とファイル・タイプ
ランタイム構成
固定構造体
Typedef
Web サポート
関連する参照項目
EGL ビルド・ファイル形式
EGL エディター
EGL ソース形式
EGL 文
プリミティブ型