「メモリー・レンダリング」ビューでは、 自ら定義したレイアウトまたはサンプル・レイアウトに従ってマップされたストレージの内容 を表示できます (サンプル・レイアウトは、<product install directory>eclipsepluginscom.ibm.debug.memorymap_<version>sample の この製品に同梱されています)。 事前定義のストレージ・レイアウトは、XML ファイルに保管されています (テキスト または XML エディターを使用して作成されたレイアウトごとに 1 つの XML ファイル)。 XML ファイル・フォーマットは、事前定義された基本的タイプ・エレメントの記述構造、 またはレイアウト・エレメントが別のストレージ・レイアウト・ファイルを指すことができる、 ネストされたレイアウトを備えています。 レイアウト・ファイルは、レイアウトされるストレージ・ブロックの長さも指定します。
モニターするストレージ・ブロックのサイズは、 選択したレイアウトのサイズによって決まります。 指定したストレージ・ブロックが保護されているか、 またはアクセスできない場合、表示の値はいくつかの ? で示されます。
最初、ネストされたレイアウトを表すレイアウト・エレメントおよび サブエレメントは取り込まれません (まだ、サブエレメントは生成されていません)。 レイアウト・エレメントは、 最初に展開するときに XML レイアウト・ファイルに応じて取り込まれます。 レイアウト・エレメントを取り込むということは、XML に指定されているレイアウト・エレメントに応じて ストレージ・ブロックをフラグメントに分割することを意味します。 レイアウト・サブエレメントに関して表示される値は、XML ファイルに指定されているデフォルトの 基本タイプに応じてフォーマットされます。