ワークベンチでの生成方法

ワークベンチで生成するには、 生成ウィザードまたは生成メニュー項目を使用します。 生成メニュー項目を選択すると、EGL は、デフォルトのビルド記述子を使用します。 デフォルトのビルド記述子を選択していない場合は、 生成ウィザードを使用してください。 デフォルトのビルド記述子の選択に関する詳細については、 『デフォルトのビルド記述子の設定』を参照してください。

生成ウィザードを起動してワークベンチで生成するには、次のようにします。
  1. プロジェクト・エクスプローラーでリソース名 (プロジェクト、フォルダー、またはファイル) を右クリックする。
  2. 「ウィザードを使用して生成...」オプションを選択する。
生成ウィザードは、以下の 4 つのウィザード・ページから構成されます。
  1. 先頭ページは、生成プロセスを開始するために選択した内容に基づいて生成されるパーツのリストを表示します。 次ページへ進んで続行するためには、その前にこのリストで少なくとも 1 つのパーツを選択する必要があります。 インターフェースは、リスト内のすべてのパーツを選択または選択解除できるようにするボタンを提供しています。
  2. 2 番目のページは、先頭ページで選択したパーツを生成するために使用するビルド記述子を 1 つまたは複数選択できるようにしています。 以下の 2 つのオプションが用意されています。
    • ワークスペース内にあるすべてのビルド記述子のドロップダウン・リストから 1 つのビルド記述子を選択し、すべてのパーツを生成するためにそのビルド記述子を使用する。
    • 先頭ページで選択したパーツごとにビルド記述子 を選択する。 パーツごとにビルド記述子を選択するには、テーブルを使用します。 テーブルの最初の列にパーツ名が表示され、2 列目にはパーツごとのビルド記述子のドロップダウン・リストが表示されます。
  3. 3 番目のページは、生成プロセスでユーザー ID およびパスワードが必要な場合に、宛先マシンと SQL データベースの両方で使用する ユーザー ID およびパスワードを設定できるようにする。 ここでユーザー ID およびパスワードを設定すると、 生成されるパーツごとに指定されたビルド記述子内にリストされるユーザー ID および パスワードがオーバーライドされます。 永続的なストレージに機密情報を保持することを回避するために、 ユーザー ID およびパスワードをビルド記述子ではなくこのページに設定することをお勧めします。
  4. 4 番目のページは、ワークベンチ外の EGL プログラムを生成するために 使用できるコマンド・ファイルを作成できるようにする。 コマンド・ファイルは、 (コマンド EGLCMD を使用して) ワークベンチ・バッチ・インターフェースまたは (コマンド EGLSDK を使用して) EGL SDK で参照できます。
    コマンド・ファイルを作成するには、次のようにします。
    1. 「コマンド・ファイルを作成」チェック・ボックスを選択する。
    2. 完全修飾パスを入力するか、 「参照」をクリックして標準の Windows® の手順を使用することによって 出力ファイルの名前を指定する。
    3. 「EGL パス (eglpath) を自動的に挿入」チェック・ボックスを選択またはクリアし、 eglpath の初期値としてコマンド・ファイルに EGL プロジェクト・パスを含めるかどうかを指定する。 詳細については『EGL コマンド・ファイル』を参照してください。
    4. コマンド・ファイル作成時に出力の生成を回避するかどうかを示すラジオ・ボタンを選択する。
  5. 「完了」をクリックする。
生成メニュー項目を使用してワークベンチで生成するには、以下の手順のうち 1 つを行います。
  1. プロジェクト・エクスプローラーで 1 つまたは複数のリソース名 (プロジェクト、フォルダー、またはファイル) を選択する。 複数のリソース名を選択するには、Ctrl キーを押した状態でクリックします。
  2. 右クリックしてから「生成」メニュー・オプションを選択する。
または
  1. プロジェクト・エクスプローラーでリソース名 (プロジェクト、フォルダー、またはファイル) をダブルクリックする。 EGL エディターでファイルが開きます。
  2. エディター・ペイン内を右クリックし、「生成」を選択する。

関連する概念
ワークベンチでの生成

関連するタスク
デフォルトのビルド記述子の設定

関連する参照項目
EGLCMD
EGLSDK
生成される出力 (参照)

ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.(C) Copyright IBM Japan 2005.