サポートされている C/C++ の式オペランド

以下のタイプのオペランドだけを使用する式をモニターできます。

オペランド 定義
変数 プログラムで使用する変数
定数 定数は次のいずれかのタイプとなる。
  • デバッグするプログラムを実行するシステムによってサポートされる範囲内の、 固定小数点定数または浮動小数点定数。
  • 二重引用符で囲まれたストリング定数 ("mystring" など)
  • 単一引用符で囲まれた文字定数 ('x' など)
レジスター 「レジスター・モニター」に表示できるすべてのプロセッサー・レジスター。 名前が競合する場合は、プログラム変数名がレジスター名よりも優先する。レジスターが混合モード式 で表示されるときに自動的に行われる型変換では、汎用レジスターは、 レジスターに適した長さをもった符号なし演算項目として扱われる。 例えば、Intel プラットフォーム では、EAX は 32 ビット、AX は 16 ビット、AL は 8 ビットである。

列挙型変数をモニターする場合は、値の右側にコメントが表示されます。 変数の値がいずれかの列挙型に一致すると、変数の値に一致する最初の列挙型の名前がコメントに含まれます。 列挙型名の長さがモニターに収まらない場合は、内容は、空の入力フィールドとして表示されます。

コメント (空または空でない) によって、有効な列挙型値と無効な列挙型値を区別できます。 無効な値の右側にはコメントは表示されません。

列挙型を入力した列挙型変数の更新は、 すべてのプラットフォームでサポートされません。 使用するプラットフォームが、列挙型を入力した列挙型変数の更新をサポートしていない場合は、 値または式を入力する必要があります。 値が有効な列挙型値の場合は、 値の右側のコメントが更新されます。

#define プリプロセッサー・ディレクティブを使用して 定義されたマクロは、調べることができません。

関連タスク
「モニター」ビューへの式の追加
変数と式の参照解除
関連参照
オプションのブレークポイント・パラメーター
サポートされている C/C++ のデータ・タイプ
サポートされている C/C++ の式演算子
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