ビジネス・エンティティーの公開

ビジネス・エンティティーは、サービスを公開したビジネスに関する情報を持っています。  ビジネス・サービスを公開するには、その前にビジネス・エンティティーを公開する必要があります。

前提条件:
  1. レジストリーに登録する
  2. IBM® Web サービス・エクスプローラーを起動する
  3. レジストリーを IBM Web サービス・エクスプローラーに追加する

「単純」および「拡張」の 2 つの公開フォーマットを使用して、 ビジネス・エンティティーを公開できます。

単純」ビジネス・エンティティーを公開するために必要な、最小限の情報量を入力できます。  単純公開では 1 つの名前および 1 つのビジネス記述のみを指定できます。

拡張」ビジネス・エンティティーに関する情報をより詳しく入力できます。 拡張公開ではマルチリンガル・サポートの複数の名前と記述を指定できます。

「単純」オプションでビジネス・エンティティーを公開する

「単純」オプションを使用してビジネス・エンティティーを公開するには、以下の手順を実行します。

  1. Web サービス・エクスプローラーで「UDDI メイン」を選択し、 ビジネス・エンティティー公開の対象としたいレジストリーを選択する。
  2. 「ナビゲーター」ペインで、ビジネス・サービス公開の対象としたいビジネス・エンティティーを選択する。 
  3. 「アクション」ペインのツールバーにある「公開」アイコン 「公開」アイコンのピクチャー をクリックする。
  4. 単純」ラジオ・ボタンを選択する。
  5. 公開 URL、ユーザー ID、パスワード、WSDL URL、ビジネス名、 ビジネス記述をそれぞれ該当するフィールドに入力する。
  6. 実行」をクリックしてユーザーのビジネス・エンティティーを公開する。

IBM Web サービス・エクスプローラーは、公開された Web サービスと一緒に自動的に更新されます。 レジストリーには、Web サービスの WSDL サービス文書の URL を指しているポインターが入っています。 これで各ビジネスがこの Web サービスをディスカバーし、それとの統合を行うことができるようになります。

「拡張」オプションでビジネス・エンティティーを公開する

「拡張」オプションを使用してビジネス・エンティティーを公開するには、以下の手順を実行します。

  1. 「Web サービス・エクスプローラー・ナビゲーター」ペインで、 どのビジネス・エンティティーを対象にビジネス・サービスを公開するかを選択する。 
  2. 「アクション」ペインのツールバーにある「サービスの公開」アイコン 「サービスの公開」アイコンのピクチャー をクリックする。
  3. 拡張」ラジオ・ボタンを選択する。
  4. 公開 URL、ユーザー ID、パスワード、WSDL URL をそれぞれ該当するフィールドに入力する。
  5. 追加」をクリックして、ビジネス名を作成する。
  6. 追加」をクリックして、ビジネス記述を作成する。
  7. 追加」をクリックして、識別子を作成する。 例えば、ビジネス・エンティティーの識別子は勤務先の電話番号などにすることができます。 キー名を「電話番号」とし、キー値を勤務先の電話番号にします。
  8. 追加」をクリックして、カテゴリーを作成する。 ビジネス・カテゴリーを入力する。 ドロップダウン・リストからカテゴリー・タイプを選択する。 「参照」をクリックして、「カテゴリー」ペインを開く。  階層分類法をナビゲートして、該当するビジネス・サービスの種別を選択してから、 「カテゴリー」ペインを終了する。
  9. 実行」をクリックしてユーザーのビジネス・エンティティーを公開する。

IBM Web サービス・エクスプローラーは、 公開された Web サービスと一緒に自動的に更新されます。 レジストリーには、Web サービスの WSDL サービス文書の URL を指しているポインターが入っています。 これで各ビジネスがこの Web サービスをディスカバーし、それとの統合を行うことができるようになります。

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