データベース接続の制限

このトピックはワークベンチで作成されるデータベース接続の概要と制限に関する説明です。

以下の制限はワークベンチのデータベース接続に適用されます。
  • 「新規データベース接続」ウィザードで作成されたデータベースは、 本製品にパッケージされる WebSphere® Application Server のツールのみに使用できます。
  • その他のウィザードに組み込まれる「新規データベース接続」ウィザード、 および「データベース接続」ページでは、実行時に使用できる接続を作成しません。
  • データベースと接続されているとき、何らかの方法で本製品の外部からこの接続が 取り消されると (例えば、DB2 Universal Database™ で force applications all コマンドが使用された場合など)、 ワークベンチは接続がドロップされたことを検出できません。
  • IBM® から入手できる SequeLink および DataDirect Connect の JDBC ドライバーにはパス・コードが必要です。 ワークベンチでパス・コードを設定すると、 「新規データベース接続」ウィザードを使用して、 生成された Web ページから実行される照会を作成するためのデータ・モデルをインポートするときに、 これらのドライバーを使用ことができます。 ただし、生成された Web ページからデータベースに接続する方法を指定するよう要求された場合には、 「データベース Web ページの作成」ウィザードで これらのドライバーから 1 つを指定できません。 すなわち、これらの WebSphere 製品のドライバーは、 生成されたデータベース Web ページ用の接続メカニズムとして使用できません。
  • JDBC カタログ・ローダーは、英語以外のロケールについて、 スキーマ・オブジェクト ID を区切り文字で区切るべきかどうかを判別できません。 区切り文字で区切る必要のある ID については、スキーマ・オブジェクトをインポートの後に、 スキーマまたはテーブル・エディターを開いて、スキーマ・オブジェクトの名前を変更します。 ID を区切り文字で区切る必要がある時期を確認するには、データベース・サーバーの資料を参照してください。

単一セッションで複数の DataDirect SequeLink Driver を使用すると、 接続に問題が発生する場合があります。

Merant JDBC Driver を使用する場合は、 DataDirect Connect JDBC タイプ 4 ドライバー、 または DataDirect SequeLink タイプ 3 ドライバーのいずれかを使用してください。 これらの JDBC ドライバーは、WebSphere Application Server サイト (ftp://ftp.software.ibm.com/software/websphere/info/tools/DataDirect/datadirect.htm) からダウンロードできます。

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