システム変数 sysVar.returnCode には、プログラムによって設定され、オペレーティング・システムで使用可能な外部戻りコードが含まれています。1 つの EGL プログラムから別の EGL プログラムに戻りコードを渡すことはできません。ゼロ以外の戻りコードによって、例えば EGL が onException ブロックを実行することはありません。
sysVar.returnCode の初期値はゼロで、値は -2147483648 以上 2147483647 以下の範囲内にあることが必要です。
sysVar.returnCode の初期値はゼロです。Java™ 出力の場合、値は -2147483648 以上 2147483647 以下の範囲内にあることが必要です。COBOL 出力の場合、値は 0 以上 512 以下の範囲内にあることが必要です。
Java コードに関して、sysVar.returnCode は、メインのテキスト・プログラム (J2EE の外部で稼働) またはメインのバッチ・プログラム (J2EE の外部または J2EE アプリケーション・クライアント内のいずれかで稼働) に対してのみ意味があります。このコンテキストの sysVar.returnCode は、プログラムを呼び出すコマンド・ファイルまたはコマンド実行用のコードを提供することを目的にしています。プログラムが、プログラムが制御できないエラーで終了した場合、EGL ランタイムは sysVar.returnCode の設定を無視して、 値 693 を戻そうと試みます。
sysVar.returnCode は以下の方法で使用できます。