アプリケーション・プロセスが fork() を呼び出す場合は、 そのプロセスの正確なコピーが作成されます。 fork したプロセスは親と呼ばれ、新規プロセスは子と呼ばれます。 デバッグ中のプロセスが fork すると、デバッガーは、親と子の両方のプロセスを停止し、親プロセスのデバッグを継続するか、子プロセスに切り替えるかを選択できるダイアログ・ボックスを開きます。
いずれを選択した場合でも (親または子)、デバッガーは、選択しなかった プロセスを無視し、実行を継続できます。 デバッガーは、選択したプロセスを停止してから、ブレークポイントの追加などのデバッグ・アクティビティーを実行できます。 プロセスは、明示的に再開するまで停止したままです。 選択しなかったプロセスで設定されたブレークポイントは無視されます。従うように選択したプロセスで、 実行が停止します。
従うように選択したプロセスが exec() を実行する場合は、新しいプロセスをデバッグできます。 追加情報については、exec() 処理の関連参照を参照してください。