XSL ファイルに HTML 表を追加する

ユーザーは XSL 表ウィザードを使用して、HTML 表 (これは、ユーザーの出力を HTML 表にフォーマットするために使用される) をユーザーの XSL ファイルに追加することができます。 このテーブルは既存の XML ファイルを基にして生成します。

次の説明は Resource パースペクティブを対象にしていますが、他のさまざまなパースペクティブでも使用できます。

以下のステップに従ってください。

  1. XSL エディターで XSL ファイルを開く。
  2. 断片 (Snippets)」タブをクリックし、XSL ドロワーを開き、それから「XSL 内の HTML テーブル (HTML table in XSL)」を ダブルクリックする。
  3. HTML テーブルの生成に使用する XML ファイルを選択する。「次へ」をクリックする。
    注: XSL ファイルがすでに XML ファイルに関連付けられている場合は、 このページは表示されません。XSL ファイルを XML ファイルに関連付ける方法について詳しくは、 関連タスクを参照してください。
  4. テーブルのコンテキスト・ノードを選択する。 コンテキスト・ノードは、 <xsl: for each> エレメントの作成に使用されます。このエレメントは、 select 属性によって選択されたノードごとに、そのコンテンツを複製します 。
  5. コンテキスト・ノード内に含まれるエレメントはすべて、<xsl: value-of> エレメントの作成に使用されます。 このエレメントは、select 属性で与えられた式のストリング値を戻します。
  6. テンプレートにテーブルをラップする場合は、 「テンプレートにテーブルをラップする (Wrap table in a template)」チェック・ボックスを選択する。
  7. ヘッダーをテーブルにインクルードする場合は、 「ヘッダーのインクルード (Include header)」チェック・ボックスを選択する。 ヘッダーは、コンテンツ・ノード内の各エレメントにインクルードされます。 
  8. 「次へ」をクリックする。 
  9. 以下のようにして、テーブル・プロパティーを指定することができます。
    1. 値を入力するか、フィールドの横のボタンをクリックして、 背景色を指定する。
    2. テーブルのボーダーの幅をピクセル単位で指定する。
    3. テーブルのをピクセル単位で指定する。
    4. テーブルのセル・スペーシングをピクセル単位で指定する。 これは、テーブル内のセルの相互間の距離です。
  10. また、行プロパティーを指定することもできます。
    1. 値を入力するか、フィールドの横のボタンをクリックして、 を指定する。
    2. 位置合わせリストから、テーブル・セルの水平位置合わせの方法を選択する。
    3. 垂直位置合わせ (Vertical Align)」リストから、テーブル・セルの縦の位置合わせをどのようにするかを選択する。
  11. 完了」をクリックする。
これで、XSL ファイルに HTML 表が出力されます。
関連タスク
XSL ファイルと XML ファイルの関連付け
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