データ・テーブルの追加と構成

デモの表示
データ・テーブル・コンポーネントを使用すると、 データベースまたはその他のデータ・ソースからのデータをテーブル形式で表示することができます。

Faces JSP ファイルにデータ・テーブルを追加する方法は数通りあります。

既存の関連レコード・リストにバインドされているデータ・テーブルを自動的に追加する方法:

  1. Faces JSP ファイルを開く。
  2. ページ・データ・ビューを開く (「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「ページ・データ」)。
  3. 「ページ・データ」ビュー内の既存の関連レコード・リストを Faces JSP ファイルにドラッグする。 「レコード・リストの挿入」ウィザードが開きます。
    注: 既存の関連レコード・リストがない場合は、ページ・データ・ビューの中で右クリックして、 「新規」 > 「関連レコード・リスト」の順に選択する。 「関連レコード・リストの追加」ウィザードが開きます。
  4. 「作成するデータ・コントロール」の横にある作成すべきデータ・テーブルのタイプを選択する。 デフォルトは各データ・エントリーごとに 1 行を持つことができる複数列データ・テーブルです。
  5. 「表示する列」の下で、 データ・テーブルに表示したい列をチェックする。 アクセシビリティー・ラベルを変更したり、デフォルトのコントロール・タイプを 変更したりすることもできます (例えば、入力フィールドをコンボ・ボックス・フィールドに変更することができます)。
  6. 追加のアクセシビリティー・オプションを作成する場合は、 「オプション」をクリックする。
  7. 「終了」をクリックする。 このデータ・テーブルがページに追加されます。
  8. データ・テーブルに追加のプロパティーを設定する方法:
    • データ・テーブル (dataTable) の「プロパティー」ビューで、 「ヘッダーの表示」および「フッターの表示」をチェックして、 データ・テーブルにヘッダーとフッターを追加する。 ヘッダーはデータ・テーブルの上部に、フッターはデータ・テーブルの下部に表示されます。 それぞれには、他の Faces コンポーネントのドラッグ先となるパネル・ボックス・コンポーネントがあります。 例えば、出力コンポーネントをパネル・ボックス・コンポーネントにドラッグして、 データ・テーブルに名前を付けることができます。
    • データ・テーブルの「プロパティー」ビューの「表示オプション」タブでは、 テーブルに多数のレコードがある場合に、テーブルのページを参照する方法を設定できます。 例えば、「Web スタイル・ページャーの追加」をクリックすると、 データ・テーブルのフッターにページャーが作成されます。 ページャーは、該当するページにハイパーリンクを付けた一連のページ番号を表示します。
    • データ・テーブルの「プロパティー」ビューの「行アクション」タブで、 テーブル上の行がクリックされた時に実行するアクションを追加したり、 あるいはテーブル内の選択された行に実行するアクションを追加することができます。
データ・テーブルの追加と構成、および関連レコード・リストについてさらに学習される場合は、 次のチュートリアルに従ってください: JavaServer Faces を使用した動的情報の Web ページへの表示
関連概念
データ・テーブル・コンポーネント
Faces コンポーネントのためのデータ・アクセス
関連タスク
Faces アプリケーションの作成 - 概要
データ・テーブルへのヘッダーとフッターの追加
データ・テーブルの列の管理
データ・テーブルへのページングの追加
データ・テーブル行選択の使用可能化
データ・テーブルへの行カテゴリー・サポートの追加
データ・テーブルへの行編集の追加
データ・テーブルへの行アクションの関連付け
データ・テーブルによるパラメーターの引き渡し
関連資料
Faces コンポーネント参照
Faces 属性参照
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