マルチページの SDO アプリケーションのテスト

このタスクは、マルチページの SDO アプリケーションの作成方法についてのデモンストレーションの、最後タスクです。このタスクでは、マルチページの SDO アプリケーションをテストします。以下のステップが完了していることを前提とします。
  1. 複数の Faces ページ上で使用する SDO の構成
  2. SDO と共に使用する Faces マスター・ページの構成
  3. SDO と共に使用する Faces 詳細ページの構成
  1. 「プロジェクト・ナビゲーター」ビューでマスター・ページとして構成した JSP を選択して、「サーバーで実行」をクリックする。 DB2 V8.2 SAMPLE データベースを使用していて前のタスクを完了している場合は、updateDepartment.jsp を選択します。
  2. WebSphere Application Server v6 サーバーを選択してから、「OK」をクリックする。 マスター・ページがページを持つブラウザー内で起動されます。
  3. マスター・ページ (例: Add Employee (従業員の追加)) 上に作成したリンクをクリックする。 このリンクは、情報を入力できる詳細ページ内のフォームを開きます。 (例えば、従業員情報を入力できる createEmployee.jsp。)
  4. フィールドに情報を入力してから、「サブミット」をクリックする。 マスター・ページ (例: updateDepartment.jsp) に戻ります。マスター・ページ上のフォームに更新情報がただちに表示されます。例を使用している場合は、DEPARTMENT には、updateDepartment.jsp に追加された新規 EMPLOYEE が含まれます。
  5. 詳細ページにさらにいくつかの変更を加えてから、マスター・ページをサブミットする。 例えば createEmployee.jsp に従業員をさらに 2、3 人追加してから、updateDepartment.jsp をサブミットして、データベースに変更をコミットします。
  6. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューのデータベース・サーバー・ノードの下のテーブル (例: EMPLOYEE) を見付けて右クリックし、「サンプル・コンテンツ」を選択する。「データベース出力 (Database Output)」ビューが開きます。
  7. 加えた変更 (例えば、作成した新規従業員) がデータベースに追加されたことを確認する。
関連概念
Faces JSP を使用したマルチページの SDO アプリケーションの作成
SDO を使用した Faces および Faces Client コンポーネントのデータ・アクセス
Service Data Objects (SDO) の中のメディエーター
関連資料
WDO API 文書
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