プロパティー isNullable は、
フィールドを NULL に設定可能かどうかを示します。
このプロパティーは、非固定レコードのプリミティブ・フィールドか SQL
レコードの構造体フィールドにのみ使用できます。
有効な値は no (デフォルト) と yes です。
SQL レコードの任意のフィールドが NULL 可能な場合、以下の機能が使用可能です。
- フィールドは、SQL データベース・テーブルから NULL 値を受け入れることができます。
- set 文では、フィールドを NULL に設定できます。
これは、『set』で説明されています。
フィールドを NULL に設定することの効果として、フィールドも初期化されます。
これについては『データ初期化』で説明されています。
- if 文を使用して、フィールドが NULL に
設定されるかどうかをテストすることができます。
ビルド記述子オプション
itemsNullable を YES に設定してコードを生成する場合、
効果は以下のとおりです。
- すべてのプリミティブ変数は、スタンドアロン変数であるか、
非固定レコードのフィールドであるかに関わらず、NULL 可能です。
- SQL レコードの構造フィールドはすべて NULL 可能です。