「Web サービス (Web Service)」ウィザードを使用すると、既存の WSDL 文書からスケルトン Bean が簡単に作成できます。 スケルトン Bean には、WSDL 文書で説明するオペレーションに対応する一連のメソッドが含まれています。
Bean が作成されると、各メソッドには単純な実装ができますが、これは後で Bean の編集を行って置き換えることになります。
Web サービスを作成すると、選択したオプションに応じて、次の状態になります。
- 生成したプロキシーを Web サービス JSP を使用してテストすることを選択した場合、
プロキシーが http://localhost: port/WebProjectClient/sampleBeanName/StockQuoteService/TestClient.jsp
という URL を使用して Web ブラウザーに起動されます。
このサンプル・アプリケーションを使用すると、メソッドを選択し、
そのメソッドに値を入力して「呼び出し」をクリックすることにより、Web サービスをテストできます。
メソッドの結果は、結果ペインに表示されます。
- 生成したプロキシーを Universal Test Client によってテストする方法を選択した場合、
次の URL を指定すると、プロキシーがブラウザー・ウィンドウで起動されます:
http://localhost:9080/UTC/preload?object=proxy.soap.ProxyNameProxy。
オブジェクト参照の下の「参照」ペインで、このプロキシーを展開して Web サービスのメソッドを表示します。 テストするメソッドをクリックし、パラメーター・ペインに値を入力して「呼び出し (Invoke)」をクリックします。下に結果が生成されます。
- Web サービス・エクスプローラーの使用による Web サービスのテストを選択すると、エクスプローラーが開きます。
テストするオペレーションを選択し、必要な情報を入力して「実行」をクリックします。
「状況」ペインに結果が表示されます。
- Web サービスの公開を選択した場合、Web サービス・エクスプローラーが起動し、IBM UDDI
テスト・レジストリーに Web サービスを公開するために必要なページが表示されます。「Web サービスの発行 (Publishing the Web service)」の指示に従って、このタスクを完了します。
注: XSD ファイルは、
次のサンプルに示すように
import schemaLocation
を使用して wsdl 型スキーマ・エレメントに指定されているときは解決されません。
<wsdl:types>
<xs:schema>
<xs:import namespace="http:// namespace.xsd" schemaLocation=" Location.xsd"/>
</xs:schema>
</wsdl:types>
上のリストを次のように変更すると、
<wsdl:import namespace="http:// namespace.xsd" location=" Location.xsd"/>
XSDType は正しく解決されます。