フリー・レイアウト・モード () を使用すれば、フリー・レイアウト・テーブルとセルを使用して、Web ページ上にアイテムを簡単に配置できます。
ページ上のどの位置にどのアイテムを表示するかを指定できます。例えば、ページ上の画像をフリー・レイアウト・テーブルのどの場所に配置しても、画像を正確に制御して配置することでができます。また、パレットからテーブルのセルにコンポーネントをドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。
フリー・レイアウト・モードではテキストとイメージを絶対座標に配置します。 実際のフリー・レイアウト・テーブルとセルは、通常はブラウザーでは
非表示になることに注意してください。
フリー・レイアウト・モードには、以下の機能があります。
- Web ページを簡単にレイアウトできる方法。熟練したユーザーは、標準モードを使用することもできます ()。これは、HTML タグをコーディングしてページをレイアウトする方法と似ています。
- フリー・レイアウト・テーブルとテキスト・セル。メニューから選択することで、またはパレットの「HTML タグ (HTML Tags)」ドロワーからドラッグしてページにドロップすることで作成できます。テキスト・セルを追加するとフリー・レイアウト・セルを作成して、そこにテキストや他のコントロールを配置することができます。
フリー・レイアウト・テーブルおよびセルによって、ページに基本構造を提供します。基になっている HTML は、そのセルを作成するために自動的に更新されます。カーソルがテキスト・セルの内部にある場合は、標準 HTML テーブル・セルと同じように振る舞います。既存のテキスト・セル内にテキストまたはオブジェクトを追加すると、カーソル位置に追加されます。
- フリー・レイアウト・テーブルおよびセルを変更するプロパティー・ビュー。
オブジェクトをフリー・レイアウト・テーブルに追加する
オブジェクトをフリー・レイアウト・テーブルの空きエリアに追加する場合
(たとえば、フォーム・コントロールなど)、オブジェクトはそのロケーションに追加されます。テキスト・セルは自動的に作成され、オブジェクトはテキスト・セルに配置されます。以下の方法でオブジェクトを追加することができます。
- オブジェクトを挿入メニューから選択する
- パレットからテーブルの空きエリアにドラッグ・アンド・ドロップする
- パレット内でオブジェクトをクリックして、それからテーブルの空きエリアをクリックする
ユーザーはフリー・レイアウト・モードの時だけ、オブジェクトをフリー・レイアウト・テーブルに追加できます。ユーザーがオブジェクトを既存のフリー・レイアウト・テーブルの外側に追加すると、テーブルは自動的に拡張されます。
オブジェクトをフリー・レイアウト・テーブル内で編集する
以下の方法でオブジェクトをフリー・レイアウト・テーブル内で編集することができます。
- テキスト・レイアウト・セルを編集するには、セルを一度クリックするか、またはセル境界線をクリックしてする。
それからプロパティー・ビュー内のプロパティーを編集する。
- セルに対して 2 回目のクリックをして、セル内のテキストまたはオブジェクトを編集します。セル内の変更したいオブジェクトを選択して、プロパティー・ビューでプロパティーを編集します。
- セルを選択してドラッグ・アンド・ドロップにより既存のセルを移動する。
- セルを 2 回クリックしてオブジェクトを移動する。オブジェクトが選択されていることを確認してそれをドラッグ・アンド・ドロップする。
それだけがセル内にあるオブジェクトの場合は、セル全体を移動する。セル内に複数のオブジェクトがある場合は、オブジェクトのみを移動する。
- テキスト・セルを一度クリックしてサイズ変更を行い、それから境界線を移動する。
ユーザーは、設計時点で設定される、格子線の追加、スナップ先設定の設定などを変更することができます。
を選択します。