このプロジェクトの構成には、約 2 分かかります。
サンプルを実行する前に、そのサンプルをワークスペースにインポートしておく必要があります。
サンプルの構成
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「インポート」リンクをクリックして、プロジェクトをワークスペースにインストールするためのウィザードを起動する。
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「GreetingServlet」ダイアログ・ボックスに「プロジェクト・ロケーション・ルート」が自動的に入力される。デフォルトを受け入れ、「終了」をクリックする。「Web パースペクティブ」への切り替えのプロンプトが表示されたら、「はい」をクリックする。
インポート操作が完了したら、ワークスペースには、以下の 2 つの新規プロジェクトが含まれているはずです。
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GreetingServletEAR - これは、エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクトです。
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GreetingServlet - これは、動的 Web プロジェクトです。
次の画面取りは、Web パースペクティブおよび新規プロジェクトを示しています。

サンプル・コードの表示
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Web パースペクティブで、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューの「動的 Web プロジェクト (Dynamic Web Projects)」ディレクトリーを展開してから、「GreetingServlet」プロジェクトを展開する。
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以下のリソースのいずれかをダブルクリックして開き、それらのコーディング技法を検討する。
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Java Resources/JavaSource/servlet/GreetingServlet.java
このサーブレットは、メッセージ・パラメーターを受け入れ、Bean に対する呼び出しで設定します。 これにより、制御が JSP ファイルに渡されます。
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Java Resources/JavaSource/bean/Message.java
この Bean は、メッセージを格納します。これにより、メッセージに getter および setter が提供されます。
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WebContent/greeting.jsp
JSP ファイルは、Bean からメッセージを受け取り、それをブラウザーに表示します。
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WebContent/index.html
HTML ファイルは、ストリングの値を受け入れ、それをサーブレットに渡します。
サンプルの実行
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プログラムを実行するには、「動的 Web プロジェクト (Dynamic Web Projects)」を展開する。「GreetingServlet」プロジェクトを右クリックし、「実行」>「サーバーで実行」を選択する。
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既存のサーバーがない場合は、「手動でサーバーを定義」を選択し、「Websphere v6.0 サーバー」を選択する。
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「次へ」をクリックして、「GreetingServletEAR」が「構成済みプロジェクト」の下にリストされていることを確認する。
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その他のデフォルト設定を受け入れて、「終了」をクリックする。
以下に示すように、ユーザーが入力したメッセージがブラウザー・ウィンドウに表示されます。ブラウザー・ウィンドウは、「ウィンドウ」>「設定」>「インターネット (Internet)」>「Web ブラウザー」で設定するブラウザー設定によって、ワークベンチ内に表示することも外部プログラムとして表示することもできます。

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