「セキュリティー」ページでの作業

Web デプロイメント記述子エディターの「セキュリティー」ページでは、定義済みの各セキュリティー役割の名前を追加または除去することができます。

セキュリティー」ページで 作業するには、以下のステップを完了します。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」で Web プロジェクトを開く。
  2. 「プロジェクト・エクスプローラー」で Web プロジェクトの 「デプロイメント記述子」ファイルをダブルクリックする。 Web デプロイメント記述子エディターが開きます。
  3. セキュリティー」タブをクリックして「セキュリティー」ページを開く。
  4. セキュリティー」ページには、次の 2 つのセクションがあります。
    • セキュリティー役割 - この Web アプリケーションに定義されているセキュリティー役割をリストして、追加または除去でき、また各役割の説明を規定することができます。
    • セキュリティー制約 - 特定のセキュリティー役割にセキュリティー制約を追加または除去でき、また各セキュリティー制約の説明を追加することができます。さらに、 Web リソースとその HTTP メソッドを追加または除去したり、 Web リソースへのアクセスを許可されたセキュリティー役割を定義したり、 ユーザー・データにユーザー・データ制約 (なし (None)、完全 (Integral)、 または機密 (Confidential)) を指定したりできます。 「なし (None)」は、アプリケーションがトランスポート保証を必要としないことを意味します。 「完全 (Integral)」は、クライアントとサーバー間でデータを転送中に変更できないことを意味します。 「機密 (Confidential)」は、転送中のデータ内容は見ることができないことを意味します。 通常、これらのデータの contraint には、SSL を使用する必要があります。
関連概念
Web デプロイメント記述子エディター
関連タスク
エンタープライズ・アプリケーションのセキュリティー役割の定義
Web デプロイメント記述子エディターを使用して Web アプリケーションを構成する

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