メディア・コンポーネントで、さまざまな種類のメディア・ファイルを再生する Web ページを作成することができます。
使用するメディアに基づいて、次の Faces メディア・コンポーネントから選択することができます。
- 汎用 A/V プレイヤー - Web ページでメディア・プレイヤーを作成し、ファイルを再生する。
- Macromedia Flash Player - Web ページで Flash ファイルを再生するために、Macromedia Flash Player のインスタンスを作成する。
- Microsoft® Windows® Media
Player - Web ページでメディア・ファイルを再生するために、Microsoft Windows Media Player のインスタンスを作成する。
- Macromedia Shockwave Player - Web ページで Macromedia Shockwave Player ファイルを再生する。
- Real Network RealOne Player - Web ページで Real Network RealOne Player ファイルを再生する。これらのファイルは、オーディオ・ファイルまたはビデオ・ファイルになります。
これらのメディア・コンポーネントのすべてが、パレットの Faces コンポーネント・ドロワーで表示されるわけではありません。Faces コンポーネント・ドロワーでメディア・コンポーネントを表示するには、パレット内で右クリックし、「カスタマイズ」を選択します。「パレットのカスタマイズ」ダイアログが開きます。ダイアログの左側ウィンドウで、Faces コンポーネント・ドロワーのメディア・コンポーネントを選択します。ダイアログの右側ウィンドウで、「非表示」フィールドをクリアし、「OK」をクリックします。
Faces JSP ファイルで、メディア・コンポーネントを作成するには、次のようにします。
- パレットの Faces コンポーネント・ドロワーから Faces JSP ファイルに Media Player コンポーネントをドラッグする。 「型の選択」ダイアログが開きます。(別のタイプのメディア・コンポーネントを Faces JSP ファイルにドラッグする場合は、このダイアログは開きません。)
- ダイアログのメディア・コンポーネントを選択し (この場合、汎用プレイヤーを選択)、「OK」をクリックする。
- メディア・プレイヤーの「プロパティー」ビューで、次のようにします。
- 「ファイル」フィールドでファイル名を入力したり、「ファイル」フィールドの横のアイコンをクリックしたりできます。アイコンをクリックした場合、メディア・プレイヤーで再生するローカル・ファイルを参照し、メディア・プレイヤーで再生するファイルをインポートしたり、メディア・プレイヤー・コンポーネントにファイルをバインドしたりできます。
- メディア・プレイヤーのその他の属性 (タイプ、高さ、幅、位置合わせ、およびスタイルなど) を設定する。
- 「プロパティー」ビュー・タイトル・バーの右側にある「すべての属性」アイコンをクリックすることもできます。「すべての属性」ビューは、メディア・コンポーネントの「プロパティー」ビューにリストしていないその他の属性を含んでいます。例えば、「すべての属性」ビューで RealPlayer の自動開始をオンにすることができます。
これらのステップは、作成中のメディア・コンポーネントによって異なります。