演習 2: 必要なリソースのインポート
このチュートリアルで使用するサンプル用の EGL プロジェクト、データベース、およびその他のファイルはプロジェクト交換ファイルに含まれています。プロジェクト交換ファイルには、コンピューター間で共有するプロジェクトまたはリソースが 1 つ以上含まれています。この演習では、
プロジェクト交換ファイルをインポートし、ご使用のコンピューター上で動作
するように構成します。このファイルをインポートすることによって、EGL Web プロジェクトを作成したり、データベースを作成またはインポートをしたりしなくても済むようになります。
プロジェクト交換ファイルをインポートするには 2 つの方法があります。このチュートリアルをチュートリアル・ギャラリーで表示している場合は、『チュートリアル・ギャラ
リーからのリソースのインポート』のステップに従ってください。このチュートリアルを PDF 形式で表示している場合は、
『リソースの手動インポート』のステップに従ってください。これらの方法のどちらか 1 つのみを使用する必要があります。
チュートリアル・ギャラリーからのリソースのインポート
- このページをチュートリアル・ギャラリーで表示しながら、次のリンクをクリックする。
EGL チュートリアル用のリソースのインポート
「EGL チュートリアル (EGL Tutorial)」ウィンドウが開きます。
- 「EGL チュートリアル (EGL Tutorial)」ウィンドウで、「終了」をクリックする。
- Faces リソースが最新のものではないというメッセージが表示される場合がある。このメッセージが表示
された場合、「はい」をクリックします。
「EGL チュートリアル (EGL Tutorial)」ウィンドウにより、2 つのプロジェクトがワークスペースに
インポートされます。
リソースの手動インポート
- メニュー・バーから「ファイル」>「インポート」をクリックする。「インポート」ウィンドウが開きます。
- 「インポート・ソースの選択」の下で、
「プロジェクト交換」をクリックする。
- 「次へ」をクリックする。「プロジェクト交換内容のインポート」ウィンドウが開きます。
- 「ソース ZIP ファイル」ボックスの横の「参照」をクリックして、
次のディレクトリーに移動する。installdir
rwd¥eclipse¥plugins¥com.ibm.etools.egl.tutorial0001.doc_6.0.1¥resources。ここで、
installdir は Rational Software Development Platform のインストール・ディレクトリーです。
- インポートするファイルとして「IntroducingEGL.zip 」を選択し、「開く」をクリックする。
- Faces リソースが最新のものではないというメッセージが表示される
場合がある。このメッセージが表示 された場合、「はい」をクリックし
ます。
- 「すべて選択」をクリックする。
「すべて選択」ボタンをクリックすると、プロジェクト交換ファイル内のすべてのファイルが選択され、インポートされます。
- 「終了」をクリックする。
「インポート」ウィンドウにより、2 つのプロジェクトがワークスペースにインポートされます。
このチュートリアルに含まれているプロジェクトについて
この演習では、このチュートリアルに必要な次の 2 つのプロジェクトをインポートするための 2 つの方法
のうちの 1 つを使用しました。
- EGLWeb プロジェクトには、アプリケーションと関連する EGL ソース・ファイル、Web ページ、
およびグラフィックスが含まれます。このプロジェクトには、
それぞれ、アプリケーションの EGL ソース・コード・ファイルと Web ページの保存先となる
EGLSource フォルダーおよび WebContent フォルダーがあります。
- EGLWebEAR プロジェクト (EGLWeb プロジェクトのエンタープライズ・アプリケーション・リソース) には、
EGLWeb プロジェクトをサーバーにデプロイするために必要な情報があらかじめ含まれています。このチュートリアルでは、このプロジェクトを編集する必要はありません。
これら 2 つのプロジェクトに含まれているファイルの詳細については、このチュートリアルの後半で学習します。
これで、『演習 3: テスト環境とビルド記述子の構成』
を開始する準備ができました。