Web ダイアグラムの作成後には、そのダイアグラムにノードと接続を追加できます。
Web ダイアグラムは、Struts ベースの Web アプリケーションのフロー構造を視覚化するのに役立つファイルです。
Web ダイアグラムを編集するには、以下のステップを完了してください。
- 「プロジェクト・ナビゲーター」ビューで、Web ダイアグラムの名前をダブルクリックする。
- そのダイアグラムを編集する。ダイアグラム内でノードを追加、除去、または移動できます。
- Web ツール・パレットを使用して、ノードおよび接続をフリー・フォーム域にドラッグできます。
- ノードをフリー・フォーム域にドロップするか、または 2 つのパーツ間に接続を描画したら、それらのパーツを選択して、フリー・フォーム域内であちらこちらに移動できます。パーツと接続をあちらこちらに移動してみることで、ダイアグラムがより見やすくなるように、また、できるだけ線がクロスしたり他のパーツを貫いたりしないように、ダイアグラムを調整できます。
- アプリケーションのフローを制御するために、フリー・フォーム域上で接続を変更できます。フリー・フォーム域でオブジェクトを移動しても、フロー制御には影響を与えません。
- 表 1 に示されているように、編集オプションを動的に変更できます。
表 1. Web ダイアグラム・エディター・オプションの動的変更タスク |
アクション |
ズームインまたはズームアウト |
メニュー・バーのプルダウン・メニューをクリックする。 |
ダイアグラムからのパーツに対するフィルター操作 |
右マウス・ボタン・クリックして、「フィルター設定」 を選択し、非表示にする項目にチェックを付ける。 |
位置合わせ用グリッドの表示 |
右マウス・ボタン・クリックして、を選択する。 |
位置合わせを「グリッドにスナップ」に設定 |
右マウス・ボタン・クリックして、を選択する。 |
位置合わせを「ジオメトリーにスナップ」に設定 |
右マウス・ボタン・クリックして、を選択する。 |
グリッドの水平方向余白の設定 |
右マウス・ボタン・クリックして、「ダイアグラム設定」を選択し、「グリッドの水平方向のサイズ (ピクセル)」ボックスに整数を入力する。 |
グリッドの垂直方向余白の設定 |
右マウス・ボタン・クリックして、「ダイアグラム設定」を選択し、「グリッドの垂直方向のサイズ (ピクセル)」ボックスに整数を入力する。 |
位置合わせ用ルーラーの表示 |
右マウス・ボタン・クリックして、「ダイアグラム設定」を選択し、「ルーラーの表示」ボックスにチェックを付ける。 |
- アプリケーションに複数のモジュールがある場合は、各 Struts モジュール・ノードのパス名を編集して、モジュール関連を変更できます。
推奨: 最良のパフォーマンス、応答性、読みやすさ、および明確さを確保するには、Web ダイアグラム内のノード数および接続数をそれぞれ最大でも約 50 および 200 に制限する必要があります。この最大数より多いノードまたは接続を含んでいる可能性のある既存の Struts アプリケーションのダイアグラムを作成しているときには、「すべて描画」をクリックするのは避けた方がよい場合があります。