ワークベンチでストアード・プロシージャーの開発を開始する前に、いくつかのセットアップ手順を完了しておく必要があります。
ワークベンチでストアード・プロシージャーを開発できるためには、 事前にデータベース開発機能 を使用可能にしておく必要があります。 これらの機能は、必要に応じて非表示にしたり表示したりすることができる機能のグループです。 ワークベンチを初めて開始したときには、データベース開発機能は非表示になっています。
データベース開発機能を使用可能にする手順は、次のとおりです。
SQLJ 開発用の機能もあることに注意してください。 このチュートリアルの中の課題では、この機能は必要ありませんが、SQLJ のストアード・プロシージャーまたはアプリケーションを開発する場合は、この SQLJ 機能も使用可能にする必要があります。
次に、「データ」パースペクティブを開きます。 ここで、このチュートリアルの中のすべての課題を実行します。
ワークベンチ内の「データ」パースペクティブを使用して、 データベース・オブジェクトを表示、作成、および編集することができます。 「データベース・エクスプローラー」ビューで、 データベースに接続してデータベース・オブジェクトを参照できます。 「データ定義 (Data Definition)」ビューではデータベース・オブジェクトを作成および変更できます。 エディターではデータベース・オブジェクトの変更を行えます。 また、データ定義を、ローカル側あるいはリモート側でインストールされた別のデータベースにエクスポートすることも可能です。
「データ」パースペクティブを開く手順は、次のとおりです。
ワークベンチ・ウィンドウの前景に「データ」パースペクティブが開きます。 これまでに何らかのデータベース・リソースを作成またはインポートしていないと、 ビューとエディターは空です。
データベース・オブジェクトを作成する前に、 それらの保管先プロジェクトを作成する必要があります。 また、データベース・オブジェクトを既存のプロジェクトに追加することもできますが、 このチュートリアルではインポートおよび作成しようとしているファイルを保管するためのシンプルなプロジェクトを新規作成します。
SPSimple
と入力して、「完了」をクリックする。
「データ定義 (Data Definition)」ビューに新規プロジェクトが表示されます。
これで、『課題 1.2: DB2 SAMPLE データベースへの接続の作成、およびプロジェクトへのコピー』を開始する準備が完了しました。
ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005.
All Rights Reserved.