JasperReports 設計ファイルとレポートを開始するためのコードをコンパイルしていないと、レポートを作成できません。
EGL ReportLib 関数を使用して、EGL プロジェクト内にレポート呼び出しコードを作成します。レポート起動コードを作成するときは、EGL プログラム・パーツ・ウィザードを使用できます。
EGL は自動的に EGL レポート・ハンドラー (ハンドラーを作成した場合) および EGL レポート・ドライバーから Java™ コードを生成します。 (EGL は XML 設計ファイルを保存するたびに自動的に .jasper ファイルにコンパイルします。「プロジェクト」 > 「クリーン (Clean)」を選択することによって、EGL に強制的に XML 設計ファイルを再コンパイルさせることができます。)
EGL プログラムが実行されるとき、EGL によって使用される JasperReports プログラムはまず .jrprint ファイルの書き込みと保存を行います。このファイルは中間ファイル形式を使用しており、プログラムは次にそれを最終的なレポート形式 (.pdf、 .html、.xml、 .txt、または .csv) にエクスポートします。
myReport.ReportExportFile = "C:¥¥temp¥¥my_report.pdf"; reportLib.exportReport(myReport, ExportFormat.pdf);
EGL は、エクスポートされたレポートを自動ではリフレッシュしません。レポートの設計を変更したり、データが変更された場合は、レポート・ドライバーを再実行する必要があります。
XML ソース・ファイルは、.jrxml という拡張子を持っている必要があります。XML 設計文書は、必ず レポート・ドライバー・コード・ファイルおよび EGL レポート・ハンドラー (使用している場合) と一緒に、同じ EGL パッケージに保管してください。
EGL ランタイムは自動的に有効な XML ソース・ファイルを、ディスクにソースを保管するたびに JasperReports 設計ファイルにコンパイルします (実行パスに javac コンパイラーがあることが条件)。新しい .jrxml ファイルを作成しない場合は、前にコンパイルされた .jasper ファイルをインポートする必要があります。