EGL ライブラリー SysLib

EGL ライブラリー SysLib には、いくつかの関数と、単一の変数が含まれています。

関数 説明
beginDatabaseTransaction([database]) リレーショナル・データベースのトランザクションを開始する。 ただし、EGL ランタイムが変更を自動的にコミットしていないときに限ります。
result = bytes(field) 名前付きメモリー領域内のバイト数を戻す。
calculateChkDigitMod10 (text, checkLength, result) modulus-10 チェック・ディジットを、連続した整数で始まる文字項目内に配置する。
calculateChkDigitMod11 (text, checkLength, result) modulus-11 チェック・ディジットを、連続した整数で始まる文字項目内に配置する。
callCmd (commandString[, modeString]) システム・コマンドを実行し、コマンドが終了するまで待つ。
commit() 最後のコミット以降にデータベース、MQSeries® メッセージ・キュー、および CICS® リカバリー可能ファイルに行われた更新内容を保管する。 生成された Java™ プログラムまたはラッパーは、リモートの CICS ベース COBOL プログラムによって加えられた更新も保管します (CICS リカバリー可能ファイルへの更新も含みます)。 ただし、リモート COBOL プログラムの呼び出しに、『callLink エレメントの luwControl』で説明されているようなクライアント制御の作業単位が含まれる場合に限ります。
result = conditionAsInt (booleanExpression) 論理式 (myVar == 6 など) を受け入れ、式が真ならば 1 を、偽ならば 0 を戻す。
connect (database, userID, password[, commitScope[, disconnectOption[, isolationLevel[, commitControl]]]]) すべてのカーソルを閉じ、ロックを解放し、既存の接続を終了して、データベースに接続する。
convert (target, direction, conversionTable) EBCDIC 形式 (ホスト) と ASCII 形式 (ワークステーション) の間でデータを変換するか、単一形式内でコード・ページを変換する。
defineDatabaseAlias (alias, database) ユーザーのコードが既に接続されているデータベースとの新規接続を確立するのに使用可能な別名を作成する。
disconnect ([database]) 指定したデータベースから、または (データベースが指定されていない場合は) 現行データベースから切断する。
disconnectAll () 現在接続されているすべてのデータベースから切断する。
errorLog () テキストを、システム関数 SysLib.startLog で開始されたエラー・ログにコピーする。
result = getCmdLineArg (index) EGL プログラムの呼び出しに使用された引数リストから、指定された引数を戻す。 指定された引数は、ストリング値として戻されます。
result = getCmdLineArgCount () メイン EGL プログラムを開始するために使用された引数を戻す。
result = getMessage (key [, insertArray]) Java ランタイム・プロパティー vgj.message.file 内で参照されるファイルからのメッセージを戻す。
result = getProperty(propertyName) Java ランタイム・プロパティーの値を検索する。指定されたプロパティーが検出されない場合、この関数により NULL ストリング ("") が戻されます。
loadTable (filename, insertintoClause[, delimiter]) ファイルからリレーショナル・データベースにデータをロードする。
result = maximumSize (arrayName) データ項目またはレコードの動的配列に含めることができる最大行数を戻す。 具体的には、この関数は、配列プロパティー maxSize の値を戻します。
queryCurrentDatabase (product, release) 現在接続されているデータベースの製品およびリリース番号を戻す。
rollback () 最後のコミット以来、データベースおよび MQSeries メッセージ・キューに行われた更新内容を取り消す。取り消しは、すべての EGL 生成アプリケーションで生じます。
setCurrentDatabase (database) 指定したデータベースを現行のアクティブ・データベースにする。
setError (itemInError, msgKey{, itemInsert})

setError (this, msgKey{, itemInsert})

setError (msgText)

メッセージを PageHandler や UI レコードの項目、または PageHandler や UI レコード全体と関連付ける。 メッセージは、JSP の JSF メッセージまたはメッセージ・タグのロケーションに配置され、関連する Web ページが表示されると表示されます。
setLocale (languageCode, countryCode[, variant]) PageHandler、および Web アプリケーションで実行されるプログラムで使用される。
setRemoteUser (userID, passWord) Java プログラムからリモート・プログラムへの呼び出しに使用するユーザー ID およびパスワードを設定する。
result = size (arrayName) 指定されたデータ・テーブルの行数、または指定された配列のエレメント数を戻す。この配列は、構造体項目配列、データ項目またはレコードの静的配列、またはデータ項目またはレコードの動的配列です。
startCmd (commandString[, modeString]) システム・コマンドを実行し、コマンドが終了するまで待たない。
startLog (logFile) エラー・ログを開く。プログラムが SysLib.errorLog を呼び出すたびにテキストがそのログに書き込まれます。
startTransaction (termID[, prID[, termID]]) メインプログラムを非同期に呼び出し、そのプログラムをプリンターまたは端末と関連付けて、レコードの受け渡しを行う。受信プログラムが EGL によって生成されている場合には、そのレコードは入力レコードの初期化で使用します。 受信側が VisualAge® Generator によって生成されている場合には、そのレコードは作業用ストレージの初期化で使用します。
unloadTable (filename, selectStatement[, delimiter]) リレーショナル・データベースからファイルにデータをアンロードする。
verifyChkDigitMod10 (input, checkLength, result) 連続した整数で始まる文字項目内の、modulus-10 チェック・ディジットを検査する。
verifyChkDigitMod11 (input, checkLength, result) 連続した整数で始まる文字項目内の、modulus-11 チェック・ディジットを検査する。
wait (timeInSeconds0 指定した秒数の間、実行を中断する。
writeStderr() (textString0 STDERR (Java) または COBOL 出力装置にテキスト・ストリングを書き込む。
writeStdout() (textString0 stdout (Java) または COBOL 出力装置に テキスト・ストリングを書き込む。
可変長 説明
currentException 実行単位内で最後にスローされた例外を識別するディクショナリー。
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