viewRootVar プロパティー

pageHandler パーツでは、viewRootVar プロパティーが UIViewRoot 型の変数を示し、ページの JSF コンポーネント・ツリーのルートを表します。viewRootVar 変数をいったん定義すると、viewRootVar 変数を使用して変数を JSF コンポーネントにリンクすることにより、ページの JSF コンポーネントを表す他の EGL 変数を定義することができます。 詳しくは、『PageHandler から JSF コンポーネントへのアクセス』を参照してください。

JSF コンポーネント・ツリーにアクセスする pageHandler には viewRootVar プロパティーが必須です。 また、viewRootVar プロパティーが指定されると、pageHandler は viewRootVar プロパティーで指定された名前を持つ UIViewRoot 型の変数を作成する必要があります。

JSF コンポーネントに EGL 変数を割り当てるには、viewRootVar 変数に対して findComponent 関数を使用します。 例えば、次のコードは EGL 変数を作成し、viewRootVar 変数を使用してそれをテキスト入力フィールドにリンクします。
myInputField HtmlInputText;
myInputField = myViewRoot.findComponent("form1:text1");
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