XMLToSQL クラスは、リレーショナル・データベースのテーブルを 更新する手法や、テーブルに新規の行または列を挿入する手法を備えています。
XMLToSQL がデータベース・テーブルを更新するのに必要なデータを提供する、XMLToSQL クラスおよび SQLProperties クラス の Javadoc 情報は、ヘルプから得ることができます。
「SQL から XML」ウィザードで生成される XMLToSQL クラス およびテンプレート (.xst) ファイル、 または SQLToXML クラス を使用し、サーブレットや Web サービスを使って動的にテーブルを更新することができます。テンプレート・ファイルは、データベース・ユーザー ID とパスワー ド、SQL ステートメント、および生成オプションなど、照会で必要な情報を 含んでいます。 setConnection メソッドは、XMLToSQL クラスで使用可能です。これを使 用して、ユーザー自身の接続を作成したり、接続プールのために接続をリサイクルしたりできます。
1 次キーとして使用されたものではないエレメントの値を更新でき ます。テーブルに指定済みの 1 次キーがない場合、XMLToSQL クラスは、更新を希望した列のみが更新されたことを確認するために使用できるいくつかのメソッドを含んでいます。
同様に、データ・タイプが「日付」、「時刻」または「タイム・ スタンプ」である列を持つデータベース・テーブルの更新時に、 入力 XML ソースのストリング値がターゲット・デ ータベース製品に受け入れられない場合、「XML から SQL へ」ウィザードまたは sqlxml JAR ファイルは、SQLException を スローする可能性があります。「日付と時刻」形式は、それぞれの製品で多少の違いがあります。 SQL ビルダーを使用して、これらのタイプの正しい形式を判別することが できます。