データ・テーブルは、関連レコード・リストのようなデータ・オブジェクトを保持する Faces JSP ページのコンポーネントです。関連レコード・リストを追加するとき、「関連レコード・リストの追加」ウィザードは 1 つのデータ・テーブルを自動的に追加します。データ・テーブルを手動で作成したい場合は、パレットにある Faces コンポーネント・ドロワーからデータ・テーブルをドラッグすることもできます。
注: データ・テーブルには HTML 表のように行と列があるように見えますが、そのような意味では、これはテーブルではありません。テーブルの場合のように入出力コントロールをフォーマットしたい場合は、パレットにある Faces コンポーネント・ドロワーから「パネル - グループ・ボックス」を使用する必要があります。この方法は『課題 2.2: データ・テーブルのフォーマット』に説明してあります。
データ・テーブルは、Faces コンポーネントであって、HTML コンポーネントではないので、「Page Designer」ビューではなく、「プロパティー」ビューでコントロールされます。「プロパティー」ビューを使用して、以下のようにデータ・テーブルをさまざまな方法でカスタマイズすることができます。