J2EE 要求プロファイラーは、複数のプロセスおよびホストにわたる、 分散アプリケーションからの実行データを収集するために使用されます。この収集されたデータは、 シーケンス図として表示することができます。WebSphere Application Server をプロファイル・モードで 開始した場合は、J2EE Request Profiler が自動的に使用可能になります。 WebSphere Application Server を実行またはデバッグ・モードで 開始した場合は、J2EE Request Profiler を手動で使用可能にする必要があります。
WebSphere Application Server v6.0 の場合、実行またはデバッグ・モードの J2EE Request Profiler を 使用可能にするには、以下のようにします。
WebSphere Application Server v5.x の場合、実行またはデバッグ・モードの J2EE Request Profiler を 使用可能にするには、以下のようにします。
これにより、デフォルトで使用不可になっている、 シーケンス図ランタイムが使用可能になります。 これで、アプリケーションからデータを収集するために、J2EE 要求プロファイラーを使用するように指定することができます。
注: J2EE 要求プロファイラーを使用不可にしたい場合は、 PD_DT_ENABLED 変数の値を false に設定してください。
注: 製品には、J2EE 要求プロファイラーのサンプルが 同梱されています。その使用方法については、 readme (「ファイル (File)」>「新規 (New)」>「例 (Example)」 >「J2EE 要求プロファイラー (J2EE Request Profiler)」>「次へ (Next)」 >「終了 (Finish)」) を参照してください。
関連タスク
「シーケンス図」ビューを使用した相互作用トレースの表示
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