このトピックでは、さまざまな DADX Web サービスのシナリオをマイグレーションするステップについて説明します。
以下の 3 つの Web サービスのシナリオをマイグレーションできます。
- DADX Web サービスを、WebSphere Studio 5.1 または Rational Developer ツール
6.0 または 6.0.0.1 から、Rational Developer ツール 6.0.1 へマイグレーションする
- DADX Web Service Provider v8.1 を使用する DADX Web サービスから v8.2 を使用する DADX Web サービスへ変更する
- DADX Web Service Provider v8.2 を使用する DADX Web サービスから v8.1 を使用する DADX Web サービスへ変更する
DADX Web サービスを、WebSphere Studio 5.1 または Rational Developer ツール
6.0 または 6.0.0.1 から、Rational Developer ツール 6.0.1 へマイグレーションする:
- 6.0 ワークスペース から Rational Developer ツール 6.0.1 を指定することでワークスペースをマイグレーションするか、Web プロジェクトを WebSphere Studio 5.1 または Rational Developer ツール 6.0 から .war ファイルおよび Rational Developer ツール 6.0.1 ワークベンチ内にエクスポートして、.war ファイルを Rational Developer ツール 6.0.1 プロジェクトにインポートする。
- 「プロジェクト (Project)」ビューで、プロジェクトを右クリックし、ポップアップ・メニューから「プロパティー」を選択する。
- 左のパネルで「DADX Web サービス」を選択し、
DADX Web Service Provider のバージョンを v8.2 または v8.1 に設定する。
- DADX Web サービスの作成のステップに従って Web サービスを作成する。
DADX Web Service Provider v8.1 を使用する DADX Web サービスから v8.2 を使用する DADX Web サービスへ変更する:
- 新規の動的 Web プロジェクトを作成する。
- 「プロジェクト (Project)」ビューで、プロジェクトを右クリックし、ポップアップ・メニューから「プロパティー」を選択する。
- 左のパネルで「DADX Web サービス」を選択し、
DADX Web Service Provider のバージョンを v8.2 に設定する。
- すべてのグループと DADX ファイルを、8.2 プロジェクトから新規プロジェクトの Java
Resources/groups ディレクトリーにコピーする。
- DADX Web サービスの作成のステップに従って Web サービスを作成する。
DADX Web Service Provider v8.2 を使用する DADX Web サービスから v8.1 を使用する DADX Web サービスへ変更する:
- 新規の動的 Web プロジェクトを作成する。
- 「プロジェクト (Project)」ビューで、プロジェクトを右クリックし、ポップアップ・メニューから「プロパティー」を選択する。
- 左のパネルで「DADX Web サービス」を選択し、
DADX Web Service Provider のバージョンを v8.1 に設定する。
- すべてのグループと DADX ファイルを、8.2 プロジェクトから新規プロジェクトの Java
Resources/groups ディレクトリーにコピーする。
- グループ内で動的照会サービスを使用する DADX ファイルをすべて除去する。
- group.imports ファイルが存在する場合は、ここから WSDL 内に含むためのインポートを除去する。
- DADX Web サービスの作成のステップに従って Web サービスを作成する。
注: 変更できるのは、動的照会サービスとインポート・ファイルを使用しない DADX Web サービスのみです。