例:
if (userRequest == "C") try close fileA; onException myErrorHandler(12); end end
close 文の振る舞いは、クローズされたリソースに関連付けられている入出力オブジェクトの型によって異なります。
close 文で索引付き、シリアル、または相対レコードの名前を使用すると、EGL では、そのレコードに関連付けられたファイルが閉じます。
ファイルが開かれており、そのファイルに関連付けられたリソース名を変更するために fileAssociation 項目を使用する場合、EGL ではそのファイルに影響する次の文を実行する前に、そのファイルが自動的に閉じます。詳細については、『resourceAssociation』を参照してください。
また、EGL では、プログラムの終了時に開いているすべてのファイルも閉じます。
入出力オブジェクトが印刷書式の場合、close 文により用紙送りが行われ、 プリンターが切断されるか、(印刷書式がファイルにスプールされている場合は) ファイルが閉じられます。
ConverseVar.printerAssociation を使用して印刷先を変更する前に、ConverseVar.printerAssociation の現行値で指定されたプリンターやファイルを閉じてください。 複数のプリンターや印刷ファイルが同時にオープンしていることがあるので、 それぞれの印刷先ごとに close 文オプションを実行します。
EGL ランタイムでは、プログラムの終了時にすべてのプリンターが閉じられていることが確認されます。
close 文で SQL レコードの名前を使用すると、EGL ではそのレコードで開かれた SQL カーソルが閉じられます。
EGL では、以下の場合にカーソルが自動的に閉じます。
関連タスク
EGL 文およびコマンドの構文図