演習 3.1: 必須リソースのインポート
すでにモジュール 2: データ・グリッドを使用して作業するを完了し、そのモジュールで作成したプロジェクトがある場合は、この演習を行う必要はありません。
演習 3.2: タブ・パネル・コンポーネントの追加を開始することができます。
サンプル・プロジェクト・ファイルのインポート
このチュートリアルの開始 Web ページおよびサンプル・データは zip ファイルに入っています。
次のステップに従うと、その zip ファイルが開き、定義済みの動的 Web プロジェクトをワークスペースにインポートして、それらのページおよびデータベースを使用することができます。
このチュートリアルのモジュール 2 をすでに完了している場合は、このファイルを解凍する必要はありません。
- メニュー・バーから、「ファイル (File)」 > 「インポート (Import)」の順に選択します。
「インポート (Import)」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 「インポート・ソースの選択 (Select an import source)」の下で、「プロジェクト交換 (Project Interchange)」をクリックします。
- 「次へ (Next)」をクリックします。「プロジェクト交換内容のインポート (Import Project Interchange Contents)」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 「ソース ZIP ファイル (From zip file)」の横で、「ブラウズ (Browse)」をクリックし、次のディレクトリーにナビゲートします: X:¥rwd¥eclipse¥plugins¥com.ibm.etools.odc.tutorial.doc¥resources。ここで、X は使用する Rational Developer のインストール・ディレクトリーです。
このファイルがある場所を知るのにヘルプが必要であれば、ここをクリックして、ブラウザーでファイルのロケーションを起動します。使用するファイル・システム上でのそのロケーションをメモし、それを使用して「インポート (Import)」ウィザードでファイルがある場所を指定します。
- インポートのターゲットとして FacesTutorial2.zip を選択し、「開く (Open)」をクリックします。
- 「すべて選択 (Select All)」をクリックします。
- 「終了 (Finish)」をクリックします。
ウィザードがそのプロジェクトをワークスペースにインポートします。
このプロジェクトを正しく表示するには Web パースペクティブの中にいる必要があるため、ただちには表示されないことがあります。
Web パースペクティブへの切り替え
Web パースペクティブは、このチュートリアルで使用するパースペクティブです。
以下のステップに従って、Web パースペクティブに切り替えます。
- メニュー・バーから、「ウィンドウ (Window)」>「パースペクティブを開く (Open Perspective)」>「その他 (Other)」の順に選択します。
「パースペクティブの選択 (Select Perspective)」ダイアログが開きます。
- 「Web」をクリックします。
- 「了解 (OK)」をクリックします。
Rational Developer が Web パースペクティブに切り替わります。
これで、プロジェクト・エクスプローラー・ビューで新規プロジェクトとそのリソースが見られるようになりました。
このチュートリアルで使用するファイルについて
これで、チュートリアル Web プロジェクトでファイルをブラウズできるようになりました。
ファイルを開くには、プロジェクト・エクスプローラー・ビューでそのファイルをダブルクリックしてください。
このサイトの主な目的は、あるユーザーの集まりについて、銘柄シンボル、株数、購入日付、価格、時価をはじめとした株式ポートフォリオを表示することです。
各ファイルはその目標達成に役立つそれぞれの役割を果たします。
プロジェクトには多数のリソースがありますが (イメージ、コード・ファイル、構成ファイルなど)、このチュートリアルでは以下のファイルが最も重要です。
- WebContent/Tutorial.jsp -- Faces Client コンポーネントを追加するために作業する Faces JSP ページ。
- WebContent/WEB-INF/lib -- Faces および Faces Client コンポーネント用の適切な JAR ファイルをすべて含む。
- WebContent/WEB-INF/faces-config.xml -- JavaServer Faces ベース・ツール用の構成ファイル。
- Java Resources/Java Source/OdysseyBrowserFramework.properties -- Faces Client コンポーネント用の構成ファイル。
- Java Resources/Java Source/com.ibm.odcb.tutorial.businessobjects -- このチュートリアル用のデータ提供に使用する Java Bean。
- Java Resources/Java Source/pagecode/Tutorial.java -- JSP ページに関連付けられた PageCode モジュール。
- Java Resources/Java Source/pagecode/PageCodeBase.java -- すべての PageCode モジュール用の基本クラス。
これで、演習 3.2: タブ・パネル・コンポーネントの追加を開始する準備ができました。