フリー・レイアウト・モードでページを作成する

フリー・レイアウト・モードでは、フリー・レイアウト・テーブルおよびセルを使用できます。これにより、Web ページをさらに視覚的にレイアウトできます。例えば、イメージをフリー・レイアウト・テーブルのセルに配置すると、ページ上で正確に配置できます。

ページ上でフリー・レイアウト・モードを使用するには、次のステップに従います。
  1. Page Designer でページを作成し、それを開く。
  2. メインメニューから「ページ > レイアウト・モード > フリー・レイアウト」をクリックする。 これによりフリー・レイアウト・テーブルおよびテキスト・セルなどのオブジェクトを挿入できます。
  3. メインメニューから、「挿入 (Insert) > フリー・レイアウト・テーブル (Free Layout Table)」をクリックしてページ上の挿入したいテーブルの場所をクリックする。 ページ上にテーブルが作成されます。
    ヒント: フリー・レイアウト・テーブルをパレットの「HTML タグ」ドロワーからドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。
  4. 表に変更を加えるには、次のようにします。
    • 表の端をドラッグしてサイズを拡大する。
    • テーブルのその他の属性 (ピクセル単位のサイズ、背景色、およびセル余白など) を変更するには、テーブルを選択し、 右マウス・ボタンでクリックして、「プロパティー」を選択する。「プロパティー (Properties)」ビューが表示されます。
  5. テキストをテーブルに追加するには、パレットから「テキスト・セル」をドラッグ・アンド・ドロップします。テキストをセルの内部に入力します。
  6. セルに変更を加えるには、次のようにします。
    • セルの端をドラッグして位置を変更する。
    • セルの端のサイズ変更トラッカーをドラッグしてサイズを変更する。
    • セルを選択して、その属性を「プロパティー (Properties)」ビューで変更する。
  7. コンポーネントをパレット・ビューからテーブル内の適切なセルにドラッグする。 コンポーネントをドラッグして、テキスト・セルの外にドロップすると、 テキスト・セルが自動的に挿入されてコンポーネントが収められます。
    • 別のテキスト・セルの内部にコンポーネントをドラッグできます。例えば、 黒丸付きリストを「パレット」ビューの「HTML タグ」ドロワーからセルへ ドラッグし、イメージを別のセルにドラッグ・アンド・ドロップできます。
    • また、テキスト・セルまたはフリー・レイアウト・テーブルの外部に コンポーネントをドラッグすることもできます。それによって、テキスト・セルが 自動的に挿入されてコンポーネントが保持されます。
    注: 以下のコンポーネントをフリー・レイアウト表にドラッグすることはできません: 「行 (Row)」、「列 (Column)」、「レイアウト・ボックス (Layout Box)」。コンポーネントは標準モードにおいてのみ使用できます。
  8. フリー・レイアウト・テーブルの外部を編集するには、「ページ」 > 「レイアウト・モード」 > 「標準」を選択する。たとえば、ブラウザー内で表の境界線を表示したい場合は、標準モードに切り替えて、それから「プロパティー」ビューの表プロパティーを編集してください。
フリー・レイアウト・モードでページを設計すると、随時、「ページ」 > 「プレビュー」を選択してページをプレビューできます。
関連概念
フリー・レイアウト・モード
関連タスク
Web ページを作成および編集する
HTML または XHTML のファイルおよびフレームセットを作成する
Web ページをレイアウトする
Web ページ内の表を作成し削除する
Web ページの表の列と行の操作
関連情報
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