Web プロジェクト

Rational Developer では、Web プロジェクトが、Web アプリケーションの開発時に作成されて使用されるすべての Web リソースを保持します。 Web アプリケーションの作成またはインポートの第 1 段階では、 静的 Web プロジェクトまたは動的 Web プロジェクトのどちらかを作成します。 静的 Web プロジェクトの意味するところは、HTML ファイルなどの簡単な Web サイト・リソースのみを含むという点にあります。 動的 Web プロジェクトは Web アプリケーションを構成するために使用されますが、 このアプリケーションでは複雑な、JavaServer Pages ファイルなどの動的 Web テクノロジーが使用され、 さらにデータ・アクセス・リソースが使用される可能性もあります。

Web プロジェクトは、ご使用のファイル・システム上に、デプロイメント目的の J2EE Web アプリケーション基準に従って構成されますが、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューは Web アプリケーションを実際に開発する間に使用するプロジェクト・リソースの最も便利な画面を表示するように設計されています。 Web アプリケーションの開発を終えた時点では、Web プロジェクトを使用してサーバーに正しいリソースをデプロイします。 こうしたリソースは、Web アーカイブと呼ばれるファイル、つまり WAR ファイルの中に入れられます。

関連概念
Web 開発ツール
Web ページの設計
JavaServer Pages (JSP) テクノロジー
Web アーカイブ (WAR) ファイル
JavaServer Faces
ポータルの開発
関連タスク
静的 Web ページの作成
動的 Web ページの作成
JavaServer Pages (JSP) ファイルの作成
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