ロード・ブレークポイントの設定

指定された DLL、オブジェクト・モジュール、または動的にロードされたモジュールがメモリーにロードされるとき、ロード・ブレークポイントはユーザーのプログラムの実行を停止します。 「ブレークポイント」ビューからロード・ブレークポイントを設定するには、次のようにします。

  1. 「ブレークポイント」ビューで右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニュー から「ブレークポイントの追加」 > 「ロード」を選択します。 これにより、その他のすべてのステップを実行する際の 「ロード・ブレークポイントの追加」ウィザードが起動します。
  2. ライブラリー名」フィールドに、 ブレークポイントを関連付ける DLL 名または共用オブジェクト・ファイル名を入力します。
    注: デバッグ対象のターゲット・マシン上のファイル・システムが大/小文字を区別する場合 (例えば、UNIX)、このフィールドは大/小文字を区別します。
  3. ブレークポイントにオプション・パラメーターを設定するか、 ブレークポイントをオプション・パラメーターの条件付きとするには、 「次へ (Next)>」をクリックします。 条件付きブレークポイントおよびオプションのブレークポイント・パラメーターの設定については、下記の関連トピックを参照してください。
  4. ブレークポイントにオプション・パラメーターを設定しない場合は、「終了」をクリックしてブレークポイントを設定し、「ロード・ブレークポイントの追加」ウィザードを終らせます。

ロード・ブレークポイントの追加」ウィザードの 「必須情報」ページで、すべてのフィールドに有効なエントリーを入力してから、 ブレークポイントを設定する必要があります。

関連概念
ブレークポイント
関連タスク
条件付きブレークポイントの設定
ブレークポイント・プロパティーの編集
ブレークポイントの除去
関連参照
オプションのブレークポイント・パラメーター
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