get コマンド

get コマンドは、ファイルを現行の文書の現行カーソル位置にインポートするために使用します。

構文

get { prompt [ "fileName" ]
    | [ encoding charEncoding ] "fileName"
    } 

パラメーター

prompt [ "fileName" ] prompt パラメーターは、ユーザーがファイルを選択できるように ファイル取得ダイアログを表示することを示すために使用します。 オプションの fileName パラメーターを指定すると、 その指定されたファイル名でファイル取得ダイアログが初期化されます。
encoding charEncoding オプションの encoding パラメーターは、インポートされるファイルの文字エンコードが charEncoding であることを指定するために使用します。 空ストリング ("") を指定した場合、エディター自体によってファイル・エンコードの検出が試行され、検出されなかった場合はネイティブ・エンコードがデフォルトに設定されます。   指定されないと、インポートされるファイルはネイティブ (プラットフォームのデフォルト) 文字エンコード方式であると想定されます。
"fileName" fileName パラメーターは、インポートするファイルを指示するために使用します。

状況

status パラメーターは次の 1 つに設定されます。
null get コマンドが、指定されたファイルを正常に見つけてロードしたことを示します。
file.notFound get コマンドが指定されたファイルを見つけることができなかったことを示します。
file.errorReading get コマンドがファイルの読み取り時にエラーが見つかったことを示します。

get prompt
get "test.java"
get encoding Cp850 "test.java" 

関連概念
エディター・コマンド、アクション、およびパラメーター

関連
get アクション
デフォルト・エディター・コマンド