WebSphere Application Server v5.x のセキュリティーの使用可能化

WebSphere® Application Server v5.x テスト環境またはサーバーのセキュリティーを 使用可能にする方法は、以下のとおりです。

  1. 「サーバー」ビューで、WebSphere Application Server v5.x をダブルクリックして開く。 サーバー・エディターが開きます。
  2. エディターの下部の「セキュリティー」タブをクリックする。
  3. サーバーの Java™ 2 セキュリティーを使用可能にするには、 「Java 2 セキュリティーを強制にする (Enforce Java 2 security)」チェック・ボックスを 選択する。 Java 2 セキュリティーでは、ポリシー・ベースの詳細なアクセス制御メカニズムが 提供され、特定の保護されたシステム・リソースに対するアクセス権を許可する前に許可に関して検査してシステム保全性全体を向上させます。Java 2 セキュリティーは、ファイル入出力、ソケット、およびプロパティーなどのシステム・リソースへのアクセス権を保護します。Java 2 セキュリティーの 詳細については、WebSphere Application Server 資料を参照してください。
  4. セキュリティーを使用可能にする」チェック・ボックスを選択する。
  5. サーバー ID (Server ID)」フィールド、および「パスワード」フィールドに、Windows® の 管理者、または管理者グループに属しているユーザーのユーザー名およびパスワードを入力する。確認のため、パスワードを再度入力します。

    Windows の場合指定されたユーザーは、 次のアクセス権を持つ必要があります。サービスとしてログオン およびオペレーティング・システムの一部として動作

    Linux の場合指定されたユーザーは、ルートとしてログオンする必要があります。

    この設定をテストするには、サーバーを始動します。「コンソール」ビューで、 セキュリティーを使用可能にする必要があることを示す メッセージ「セキュリティーの使用可能化 true (Security enabled true)」が表示されます。
注: サーバーのセキュリティーを使用可能にしたときは、WebSphere Application Server が インストールされているマシンと同一の名前を持つサーバー ID を 付与しないでください。付与すると、サーバーは開始しない可能性があります。
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