Java 用 EGL ランタイム・コードのインストール

生成済みの Java™ アプリケーション用の EGL ランタイム・コードは、次の Web サイトから zip ファイル形式で入手可能です。

http://www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rad/60/redist

サポートされる分散プラットフォームは、AIX®、HP-UX、Linux™ (Intel™)、iSeries™、Solaris、および Windows® 2000/NT/XP です。 (サポートされるバージョンの製品の前提条件を参照してください。)EGL では、AIX、HP-UX、および Solaris 用に、32 ビット・サポートと 64 ビット・サポートが提供されています。

前述の Web サイトからダウンロードした zip ファイルには、以下のものが含まれています。
以下のようにします。
  1. デプロイした EGL アプリケーションが J2EE アプリケーション・サーバーの外側で実行される各マシンの EGLRuntimes ディレクトリーに、ファイルを解凍する。 (これらのファイルは、J2EE アプリケーションのデプロイに使用されるすべてのエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルにすでに含まれています。)
  2. デプロイメント・マシンのクラスパスに Jar ファイルを組み込む。
  3. プラットフォーム固有のコードを、各デプロイメント・マシンのディレクトリーにコピーする。 それらのマシンそれぞれに環境変数を適宜、次のように設定する。
    AIX の場合 (32 ビット・サポートまたは 64 ビット・サポート)
    作業対象のファイルは、ディレクトリー Aix または Aix64 (64 ビット・サポートの場合) にあります。 Web サイトからコピーしたプラットフォーム固有のコードを含むディレクトリーを参照するように、 PATH 環境変数と LIBPATH 環境変数を変更してください。
    HP-UX の場合 (32 ビット・サポートまたは 64 ビット・サポート)
    作業対象のファイルは、ディレクトリー hpux または hpux64 (64 ビット・サポートの場合) にあります。 Web サイトからコピーしたプラットフォーム固有のコードを含むディレクトリーを参照するように、 PATH 環境変数と LIBPATH 環境変数を変更してください。
    iSeries の場合
    作業対象のファイルは、ディレクトリー Iseries にあります。 qshell で、ファイルのアップロード先のディレクトリーに変更し、「install」オプションを使用して setup.sh スクリプトを実行します。
    > setup.sh install
    また、ほかのいくつかの環境変数を設定する必要があります。これらの環境変数の設定方法に関する情報については、「envinfo」 オプションを使用してスクリプトを実行します。
    > setup.sh envinfo
    インストール中に作成された symlink をなんらかの理由で削除した場合、「link」オプションを使用するとこの symlink を再作成できます。
    > setup.sh link
    Linux の場合
    作業対象のファイルは、ディレクトリー Linux にあります。 Web サイトからコピーしたプラットフォーム固有のコードを含むディレクトリーを参照するように、 PATH 環境変数と LIBPATH 環境変数を変更してください。
    Solaris の場合 (32 ビット・サポートまたは 64 ビット・サポート)
    作業対象のファイルは、ディレクトリー Solaris または Solaris64 (64 ビット・サポートの場合) にあります。 Web サイトからコピーしたプラットフォーム固有のコードを含むディレクトリーを参照するように、 PATH 環境変数と LIBPATH 環境変数を変更してください。
    Windows 2000/NT/XP の場合
    作業対象のファイルは、ディレクトリー Win32 にあります。 Web サイトからコピーしたプラットフォーム固有のコードを含むディレクトリーを参照するように、 PATH 環境変数を変更してください。

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