EGL レポート・ハンドラー

EGL レポート・ハンドラーには、レポートへのデータの記録時に発生するイベントを処理するため の追加機能が用意されています。「新規 EGL レポート・ハンドラー (New EGL Report Handler)」ウィザードを使用して、レポート・ハンドラーの情報を指定できます。あるいは、手操作で、レポート・ハンドラーを作成することもできます。

レポート・ハンドラー・ファイルが生成されると、EGL は次のファイルを作成します。
  • handlerName.java
  • handlerName_lib.java ファイル
handlerName
EGL レポート・ハンドラーの別名。

EGL が .java ファイルを生成する場合、クラス名は小文字です。 XML 設計文書に入力されたすべてのクラス名が小文字であることを確認してください。

レポート・ハンドラー・コードのサンプル構文および例については、『EGL レポート・ハンドラーの手操作による作成』を参照してください。

技術的詳細情報: EGL レポート・ハンドラーは、JasperReport 型の EGL ハンドラー・パーツです。このレポート・ハンドラーは、JasperReports スクリプトレット・クラスにマップされます。レポート・ハンドラー Java™ 生成は、JRDefaultScriptlet クラスを拡張し、スクリプトレット関数を表す生成済み Java 関数を含む Java クラスを定義します。 XML 設計文書の定義セクションには、 スクリプトレット・クラスの名前が入っています。 JasperReports エンジンは、スクリプトレット・クラスをロードし、 レポート定義で定義されたさまざまなメソッドを呼び出します。 (JasperReports スクリプトレットおよびスクリプトレット・クラスの詳細については、JasperReports 資料を参照してください。)

レポート・ハンドラーは、要求に応じて戻される ReportData レコードの内部リストを保持します。

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