プリミティブ・フィールド・レベルのプロパティー

次の表は、EGL におけるプリミティブ・フィールド・レベルのプロパティーをリストしたものです。

プロパティー 説明
action ユーザーがボタンまたはリンクをクリックしたときに呼び出されるコードを示します。
align 変数フィールドにおいてデータの長さがフィールドの長さよりも短い場合にデータの位置を指定します。
byPassValidation ユーザーがボタンまたはリンクをクリックしたときに EGL ベースの妥当性検査がバイパスされるかどうかを示します。
color テキスト書式のフィールドの色を指定します。
column 項目に関連付けられているデータベース表の列の名前を指します。デフォルトは、項目の名前です。
currency 数値フィールドの値の前に通貨記号を含めるかどうかを指定し、zeroFormat プロパティーにより決められた記号の正確な位置を指定します。
currencySymbol currency プロパティーが有効である場合、どの通貨記号を使用するかを指定します。
dateFormat 日付の形式を示します。
detectable フィールドをライト・ペンまたは (エミュレーター・セッションの場合) カーソル・クリックで選択した場合、フィールドの変更されたデータ・タグを設定するかどうかを指定します。
displayName フィールドの横に表示されるラベルを指定します。
displayUse EGL フィールドをユーザー・インターフェース・コントロールと関連付けます。
fieldLen テキスト書式フィールドに表示できる 1 バイト文字の数を指定します。
fill ユーザーが各フィールド位置にデータを入力する必要があるかどうかを示します。
fillCharacter テキスト書式や印刷書式内、または pageHandler データ内の未使用桁を充てんする文字を示します。
help ユーザーが入力フィールドの上にカーソルを置いたときに表示される吹き出しヘルプ・テキストを指定します。
highlight フィールドを表示するための特殊効果がある場合にこれを指定します。
inputRequired ユーザーがフィールドにデータを配置する必要があるかどうかを示します。
inputRequiredMsgKey フィールド・プロパティー inputRequiredyes に設定されており、ユーザーがフィールドにデータを配置できない場合に表示されるメッセージを示します。
intensity 表示フォントを強調する度合いを指定します。
isBoolean フィールドがブール値を表していることを示します。
isDecimalDigit 入力値に 10 進数のみが含まれていることをチェックするかどうかを決定します。
isHexDigit 入力値に 16 進数のみが含まれていることをチェックするかどうかを決定します。
isNullable 項目を NULL に設定できるかどうかを指定します。これは、項目に関連したテーブル列が NULL に設定できる場合に適切です。
isReadOnly データベースに書き込みを行うデフォルト SQL ステートメント、または FOR UPDATE OF 文節を含むデフォルト SQL ステートメントから、項目および関連する列を省略するかどうかを示します。
lineWrap テキストの切り捨てを回避するために折り返しが必要な場合に、テキストを折り返して改行できるかどうかを示します。
lowerCase ユーザーの 1 バイト文字入力の英字を小文字に設定するかどうかを示します。
masked ユーザーが入力した文字を表示するかどうかを指します。
maxLen データベース列に書き込まれるフィールド・テキストの最大長を指定します。
minimumInput ユーザーがフィールドにデータを配置する場合に、フィールドに配置する必要のある文字の最小数を指します。
minimumInputMsgKey ユーザーが以下の操作を行った場合に表示するメッセージを示します。
  • フィールドにデータを配置し、
  • プロパティー minimumInputRequired に指定された値より少ない文字を配置した場合。
modified ユーザーによる値の変更とは関係なく、プログラムがフィールドを変更されているとみなすかどうかを指示します。
needsSOSI ユーザーが ASCII 装置で MBCHAR 型のデータを入力した場合に、EGL が特別な検査を行うかどうかを示します。
newWindow EGL ランタイムが action プロパティーで識別されるアクティビティーに対する応答として Web ページを表示する場合に、新しいブラウザー・ウィンドウを使用するかどうかを指定します。
numElementsItem 表示する配列エレメント数を指定するランタイム値を持つ PageHandler フィールドを示します。
numericSeparator 3 桁を超える整数部を持つ数値に文字を組み込むかどうかを示します。
outline このプロパティーを使用すると、2 バイト文字をサポートする装置上で、フィールドの端に線を描くことができます。
pattern 検証のために、特定のパターンに対してユーザーが入力したテキストを照合します。
persistent フィールドが、SQL レコード用に生成された暗黙の SQL ステートメントに含まれているかどうかを示します。
protect ユーザーがフィールドにアクセスできるようにするかを指定します。
selectFromListItem ユーザーが単一の値または複数の値を選択する配列または DataTable の列を示します。これらの値は次に、宣言されている配列またはプリミティブ・フィールドに転送されます。
selectType 宣言されている配列やプリミティブ・フィールドに取り出す値の種類を示します。
sign ユーザー入力やプログラムによりフィールドに数値を入れた場合に、正 (+) または負 (-) の符号が表示される位置を示します。
sqlDataCode レコード項目に関連付けられている SQL データ型を示します。
sqlVariableLen EGL ランタイムがデータを SQL データベースに書き込む前に 文字フィールドの末尾ブランクと NULL が切り捨てられるかどうかを示します。
timeFormat 時刻の形式を示します。
timeStampFormat 書式に表示されるか、PageHandler に保守されるタイム・スタンプの形式を示します。
typeChkMsgKey 入力データがフィールド・タイプに適さない場合に表示されるメッセージを示します。
upperCase ユーザーの 1 バイト文字入力の英字を大文字に設定するかどうかを指します。
validationOrder その他のフィールドのバリデーター関数に関連してフィールドのバリデーター関数が実行される場合を示します。
validatorDataTable ユーザー入力との比較の基本となる dataTable パーツ validator table を示します。
validatorDataTableMsgKey プロパティー validatorDataTable で指定されたテーブルであるバリデーター・テーブル の要件に合わないデータをユーザーが入力した場合に表示されるメッセージを示します。
validatorFunction EGL ランタイムが基本検証チェックを行った後で実行されるロジックであるバリデーター関数 (存在する場合) を示します。
validatorFunctionMsgKey 表示されるメッセージを示します。
validValues ユーザー入力に有効な値のセットを示します。
validValuesMsgKey フィールド・プロパティー validValues が設定されており、ユーザーが範囲外のデータをフィールドに配置した場合に表示されるメッセージを示します。
value Web ページが表示される場合にフィールド・コンテンツとして表示される文字列リテラルを示します。
zeroFormat 数値フィールドにゼロ値を表示する方法を指定しますが、MONEY 型フィールドには指定しません。
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