dateFormat プロパティーは、日付の形式を識別します。
完全な日付指定の先頭または末尾から文字を除去することができますが、中央から文字を除去することはできません。
COBOL プログラムの場合、EGL ランタイム・サービスのシステム管理者がインストール時に形式を設定します。
vgj.datemask.gregorian.long.NLS
vgj.nls.code の詳細については、『Java ランタイム・プロパティー (詳細)』を参照してください。
COBOL プログラムの場合、EGL ランタイム・サービスのシステム管理者がインストール時に形式を設定します。
vgj.datemask.julian.long.NLS
vgj.nls.code の詳細については、『Java ランタイム・プロパティー (詳細)』を参照してください。
ユーザーが有効なデータを入力すると、日付は、フィールドに指定された形式から以降の検証で使用される内部形式へと 変換されます。
文字データの内部形式は、システムのデフォルトの形式と同じで、区切り文字を含みます。
書式内で、書式上のフィールド長は、指定するフィールド・マスクの長さ以上であることが必要です。フィールド長は、日付の内部形式を保持するのに十分な長さであることが必要です。
次の表に例を示します。
形式タイプ | 例 | 書式フィールド長 | ページ・フィールドの最小長さ (文字型) | ページ・フィールドの有効長さ (数値型) |
---|---|---|---|---|
短いグレゴリオ暦 | yy/MM/dd | 8 | 8 | 6 |
長いグレゴリオ暦 | yyyy/MM/dd | 10 | 10 | 8 |
短いユリウス暦 | DDD-yy | 6 | 6 | 5 |
長いユリウス暦 | DDD-yyyy | 8 | 8 | 7 |
変数フィールドに入力されたデータは、指定された形式で日付が入力されたかチェックされます。ユーザーは、日付および月の先行ゼロを入力する必要はなく、(例えば) 08/05/1996 でなく 8/5/1996 を指定することができます。ただし、区切り文字を省略した場合は、先行ゼロをすべて入力する必要があります。
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