beginDatabaseTransaction()

システム関数 SysLib.beginDatabaseTransaction は、リレーショナル・データベースのトランザクションを開始します。ただし、EGL ランタイムが変更を自動的にコミットしていないときに限ります。 変更が自動的にコミットされている場合、この関数は無効です。

この関数は、EGL により生成された Java™ 出力にのみ有効です。

  SysLib.beginDatabaseTransaction(
    [database STRING in])
database
SysLib.connect または VGLib.connectionService で指定されたデータベース名。文字型のリテラルまたは変数を使用します。

接続を指定しなかった場合、この関数は現行接続に影響を及ぼします。

SysLib.beginDatabaseTransaction を呼び出すと、 指定の接続を使用する次回の入出力操作で、トランザクションが開始されます。またこのトランザクションは、コミットまたはロールバックが発生すると、終了します。詳細については、『作業論理単位』を参照してください。コミットまたはロールバック後に、EGL ランタイムにより変更のコミットが自動的に再開されます。

自動コミットの詳細については、『SysLib.connect』および『sqlCommitControl』を参照してください。

関連する概念
EGL 関数の構文図
作業論理単位
SQL サポート

関連する参照項目
sqlCommitControl
connect()
connectionService()

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