ビルド記述子オプションは、ビルド記述子パーツ内に設定されます。 COBOL 生成のためのビルド記述子オプションを選択するには、EGL エディターを開始してビルド記述子パーツを編集します。
GUI からビルド記述子パーツの編集を開始する場合は、EGL エディターにすべての EGL ビルド記述子オプションがリストされたペインが含まれています。生成された特定の出力に適用できるオプションのみを表示するには、 「ビルド・オプション・フィルター」ドロップダウン・メニューからカテゴリーを選択します。 Basic が付くカテゴリーには、 最も頻繁に使用されるビルド記述子オプションが含まれ、All が付くカテゴリーには、指定した出力に使用できるすべてのオプションが含まれています。 ワード iseriesc は、iSeries™ で実行される EGL 生成の COBOL プログラムを指します。
必要なオプションをそれぞれ選択して、値を設定します。値としては、リテラル、シンボリック、またはリテラルとシンボリックの組み合わせが可能です。シンボリック・パラメーターは、『汎用のビルド記述子オプションの編集』に説明されているように、EGL パーツ・エディターで定義できます。
2 つのビルド記述子オプション genDirectory および destDirectory では、値または値の一部として、シンボリック・パラメーターを使用できます。例えば、genDirectory の値として C:¥genout¥%EZEENV% を指定できます。また、Windows® 環境用に生成する場合は、 実際の生成ディレクトリーは C:¥genout¥WIN です。 ZOSCICS での生成の場合は、実際の生成ディレクトリーは C:¥genout¥ZOSCICS です。
リストされているすべてのオプションを指定する必要はありません。 ビルド記述子オプションの値を指定しない場合、そのオプションが生成コンテキスト内で適用できるときには、 オプションのデフォルトが使用されます。
マスターのビルド記述子をすでに指定している場合は、 そのビルド記述子のオプションの値が、他のすべてのビルド記述子の値をオーバーライドします。『ビルド記述子パーツ』で説明しているとおり、 マスターおよび生成ビルド記述子は、生成時に他のビルド記述子とチェーニングさせることができます。
関連する概念
ビルド記述子パーツ
関連するタスク
Java 生成のためのオプションの選択
ビルド記述子の汎用オプションの編集
関連する参照項目
ビルド記述子オプション