プログラムがヒープ破壊を起こしている疑いがある場合は、プログラム実行の停止時にヒープを検査するようにデバッガーを設定できます。 プログラムの実行は、ブレークポイントを使用するか、コードをステップスルーすることによって停止できます。 プログラムが最後まで実行された場合、ヒープ・チェックは行われません。
プログラムの実行が停止したときにヒープを検査するようにデバッガーを設定するには、 「デバッグ」ビューでデバッグ・ターゲット (あるいはスレッドか スタック・フレームのいずれか) を右マウス・ボタン・クリックして、ポップアップ・メニュー から「オプション」 > 「停止時にヒープ・チェックを実行 (Perform Heap Check on Stop)」 を 選択します。 デバッガーがヒープ・チェックを実行するように設定されていると、このポップアップ・メニュー項目の横にチェック・マークが表示されます。