WebSphere Application Server 上のアプリケーションをデバッグする際のホット・メソッド置換

ホット・メソッド置換 を使用すると、デバッグの間にアプリケーションまたはサーバーを再開することなく、ソース・コードを変更できます。

ホット・メソッド置換の使用可能化

IBMR RationalR Software Development Platform 内から開始した WebSphereR Application Servers のホット・メソッド置換を使用可能にするには、サーバー・エディターの「概要 (Overview)」タブで、「ホット・メソッド置換をデバッグ・モードで使用可能にする (Enable hot method replace in debug mode)」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。

IBM Rational Software Development Platform 外から WebSphere Application Server を開始する際にホット・メソッド置換を使用可能にするには、次のようにします。

  1. 管理コンソールで、サーバーの「サービスのデバッグ (Debugging Service)」のページに進みます。
  2. サーバー始動時にサービスを使用可能にする (Enable service at server startup)」または「始動 (Startup)」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。
  3. 「引数 (arguments)」フィールドで、引数リストの先頭に次の引数を追加します。 -Xj9 -Dcom.ibm.ws.classloader.j9enabled=true
  4. サーバーを再始動します。

ホット・メソッド置換を使用して WebSphere Application Server 上のアプリケーションをデバッグするときは、いくつかの制限があります。これらの制限を確認するには、WebSphere Application Server デバッグの制限に関するトピックを参照してください。

関連概念
Java アプリケーションをデバッグする際のホット・メソッド置換
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