レポート用のファイルの生成およびレポートの実行

レポートのレイアウトおよびその他の設計情報を指定する、XML 設計文書 (拡張子 .jrxml 付き) が必要です。

EGL プロジェクト用のレポートをビルドし、生成する手順は、次のとおりです。
  1. プロジェクト」>「すべてをビルド」を選択して、EGL プロジェクトをビルドする。

    EGL は、自動的に EGL レポート・ハンドラーから Java™ コードを生成し、XML 設計文書 (.jrxml ファイル) を .jasper ファイルにコンパイルします。

  2. レポート呼び出しコードを持つ EGL プログラムを実行する。パッケージ・エクスプローラーでこれを行う一つの方法は、 コードを含む .egl ファイルまでナビゲートし、右クリックすることです。その後、ポップアップ・メニューから「生成」を選択します。

レポートの生成に加えて、EGL が使用する JasperReports プログラムは、 レポート呼び出しコード内の reportDestinationFileName によって指定されるロケーションに、 生成されたレポートを自動的に保管します。

レポートを生成する JasperReports プログラムは、.jprint ファイルも生成し、保管します。このファイルは、最終的なレポート形式 (.pdf、.html、.xml、.txt、または .csv) にエクスポートされる中間ファイル形式です。プログラムは、複数のエクスポートに 1 つの .jprint ファイルを再使用することができます。

レポート起動コード内の exportReport() 関数により、EGL は指定の形式でレポートをエクスポートします。

関連する概念EGL レポートの概要
EGL レポート作成プロセスの概要

関連するタスク
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EGL レポート・ハンドラーの手操作による作成
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レポートのエクスポート
関連する参照項目
EGL レポート・ライブラリー
EGL レポート・ハンドラー

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