数式で括弧を使用すると、評価の順序を変更したり、数式の意味を明確にしたりできます。
以下の例では、intValue1 = 1、intValue2 = 2 ... であり、それぞれの値には小数部がないものとします。
/* == -8。小括弧を使用して * と + の 通常の優先順位をオーバーライド */ intValue2 * (intValue1 - 5) /* == -2。最後の演算子として、単項マイナスを使用 */ intValue2 + -4 /* == 1.4。少なくとも 1 つの小数部を持つ項目に 式を割り当てた場合 */ intValue7 / intValue5 /* == 2。これは剰余であり 整数値として表現される */ intValue7 % intValue5
小括弧が正符号 (+) の使用に及ぼす影響を示した例については、『式』を参照してください。
COBOL 出力の場合、計算された中間の値が 30 または 31 桁を超えると、数式で予期せぬ結果が生成されることがあります (この桁数は、ARITH コンパイラー・オプションで決まります)。
Java™ 出力の場合、計算された中間の値で 128 を超えるビット数が必要となる場合は、数式で予期しない結果が生成されることがあります。
計算された中間の値で 128 を超えるビット数が必要となる場合は、数式で予期せぬ結果が生成されることがあります。