converse

EGL converse 文は、テキスト・アプリケーションでテキスト書式を 、または Web アプリケーションで UI レコードを表します。

プログラムはユーザーが応答するまで待機し、そのユーザーからテキスト書式または UI レコードを受け取ると、converse 文の次の文から処理を続行します。

テキスト書式の処理の概要については、以下のページを順に参照してください。
  1. テキスト書式
  2. セグメンテーション
Web 処理の概要については、以下を参照してください。
  1. Web サポート
  2. Web アプリケーションにおける EGL プログラムの使用

converse 文の構文図
textFormName
プログラムに対して可視になっているテキスト書式の名前。可視性についての詳細は、『パーツの参照』を参照してください。
UIRecordName
表示用 UI レコードの名前。このレコードについての詳細は、『EGL ソース内の UI レコード・パーツ』を参照してください。
with pageLabel
呼び出されると Web ページを表示する JSP を表す JSF 構成ファイルのラベル。pageLabel のデフォルト値は、UI レコードの名前です。

以下に例を示します。

  converse myTextForm;
  converse myUIRecord with myPage;
以下の考慮事項が該当します。
  • テキスト書式との関連でいうと、converse 文は常に、呼び出し先プログラムでは有効ですが、セグメント化されているメインプログラムを実行している場合は、converse 文は以下のようなコードでは無効です。
    • パラメーター、ローカル・ストレージ、または戻り値を持つ関数
    • パラメーター、ローカル・ストレージ、または戻り値を持つ関数によって (直接的または間接的に) 呼び出される関数
  • Web アプリケーションを作成している場合は、converse 文を使用するプログラム設計は比較的単純です。しかし、Java™ プログラムを作成している場合は、forward 文を使用して同一プログラムの先頭に戻る方が、パフォーマンスはよくなります。forward 文を使用すると、再呼び出しされたプログラムが最初の行から開始され、そのプログラムが最初に呼び出されたのか、ユーザー・コードの対話の中で呼び出されたのかをコードによって分析しなければならないため、より複雑な設計が必要となります。
ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2005.