ブレークポイント

ブレークポイントは、指定した行でプログラムを停止するようにデバッガーに通知するために、 コードに設定する一時的なマーカーです。行ブレークポイントは、デバッグ・セッションの終了時に保管されます。

デバッガーは、プログラムの実行中にブレークポイントを検出すると、スレッドの実行を中断します (つまり、アプリケーションの実行が一時的に停止します)。 実行は、ブレークポイントでその行が実行される前に中断されます。このポイントで、スレッドのスタックを確認し、変数の内容を検査できます。 次に、そのステートメントをステップオーバー (実行) して、どのように問題が起こるかを確認できます。

デバッガーを使用すると、エディターでのクリックまたはエディターのポップアップ・メニューから、簡単にブレークポイントを設定できます。 設定後は、 実行が中断されないように (「ブレークポイント」ビューで)、 ブレークポイントを使用不可にしたり、後で再び使用可能にすることができます。

関連概念
アクティブ・スクリプト・デバッガーの概要
関連タスク
ブレークポイントの使用
行ブレークポイントの設定
ブレークポイントを使用可能/使用不可にする
ブレークポイントの除去
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