規則ベース・アダプターの作成

前提条件:
ログ・パーサーのログ・パーサー・プラグイン・プロジェクト・セットアップ

規則ベース・アダプターは、正規表現規則を使用してログ・ファイル情報を構文解析し、 その情報を共通ベース・イベント・フォーマットに変換します。 このタイプのアダプターは通常、 固定ログ・レコード形式を持つアプリケーション・ログ・ファイルに使用することができます。 以下の図に、規則ベース・アダプターを作成する場合に必要なステップを示します。

  1. アダプター構成ファイルの作成
  2. コンテキスト・インスタンスの構成
  3. センサー・コンポーネントの構成
  4. 抽出コンポーネントの構成
  5. パーサー・コンポーネントの構成
  6. アウトプッター・コンポーネントの構成

上記のステップを完了したら、規則ベース・アダプターを使用するためのプラグイン・プロジェクトのマニフェスト・ファイルの構成に進むことができます。

関連概念
Hyades 汎用ログ・アダプターの概説

関連タスク
ログ・パーサーの作成
プラグイン・マニフェスト・ファイルの構成
static パーサーの Java クラスを使用した static アダプターの作成

関連参照
アダプター構成ファイルの構造
共通ベース・イベント・フォーマットの仕様