WebSphere Web サービス・クレーム SDO のセットアップ手順

サンプルのインポート後にサンプル・コードを実行する際には、 以下のステップに従って WebSphere® Application Server v6.x サーバー を作成および構成し、そのサンプルと関連付ける必要があります。
  1. 「ファイル」メニューから、 「新規」 > 「その他」 > 「サーバー」 > 「サーバー」 > 「次へ」と選択する。
  2. サーバーのタイプとして「WebSphere v6.x サーバー」を選択し、「次へ」をクリックする。
  3. サーバー名として「server1」を入力し、「終了」をクリックする。
  4. 作成したサーバーをワークスペースに表示するには、「ウィンドウ」メニューから、 「ビューの表示」 > 「その他」 > 「サーバー」 > 「サーバー」 > 「OK」と選択する。
サーバーのセットアップが完了したら、サンプルをインポートしてサーバーと関連付けることができます。
  1. サンプルをサーバーに関連付けるには、作成したサーバーを右クリックし、 「プロジェクトの追加および除去」を選択する。 「使用可能プロジェクト」リストから「ClaimServiceEAR」と「ClaimClientEAR」を選択して 「追加」をクリックする。
  2. サーバーを再始動するようにプロンプトが出されます。 そうでない場合は、サーバーを右クリックし、「始動」をクリックして手動で再始動します。
  3. サービスを実行するには、「動的 Web プロジェクト」フォルダーの「ClaimClient WebContent」ディレクトリーにある 「SubmitClaim.html」を右クリックし、「サーバーで実行」を選択する。
  4. ポリシー番号として任意の数字を入力し、「実行」をクリックする。 請求がエコー・バックされることを確認します。

プロジェクトのターゲット・ランタイムを変更する場合は、プロジェクトを右クリックして 「プロパティー」を選択します。 ターゲット・ランタイム・ページで適切なランタイムを選択しま す。

注: デフォルトでは、WSDL ファイルの SOAP アドレスはポート 9080 を使用するように設定されています。 これは、ClaimsClient プロジェクトで WebContent/WEB-INF/wsdl ディレクトリーの WSDL ファイ ルを開き、次のエントリーを検索することで確認できます。
<wsdlsoap:address location="http://localhost:9080/ClaimService/services/ClaimPort"/>
WebSphere Application Server が 9080 以外のポート上にある場合は、ClaimClient と ClaimService の両方のプロジェクトがサーバーの正しいポートを反映するよ うに、WebContent/WEB-INF/wsdl ディレクトリーの WSDL ファイ ルを更新する必要があります。 WebSphere Application Server が使用しているポートを知るには、 サーバー・ビューで WebSphere サーバーをダブルクリックします。サーバーの概要に、そのサーバー の HTTP ポートがリストされます。
親トピック: WebSphere Web サービス・クレーム SDO サンプル

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