環境変数とは、EJB モジュールに定義可能な定数変数です。
例えば、Circle Bean を定義する場合、
PI という環境変数を作成して、値を 3.1415926 に設定します。別のエンタープライズ Bean または Cone というサーブレットを持っている場合、
JNDI ルックアップを実行して、この PI 変数にアクセスすることもできます。
環境変数をエンタープライズ Bean へ追加する方法:
- J2EE パースペクティブの「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、
EJB プロジェクトのデプロイメント記述子を右マウス・ボタンでクリックして、
を選択し、デプロイメント記述子エディターを開く。
- エディターの「Bean」ページで、「環境変数」セクションにスクロールして「追加」をクリックする。
「環境変数の追加」ウィザードが表示されます。
- 新規変数の名前を「名前」フィールドに入力する。
- 以下の選択項目の中からデータの「型」を選択する。
- String
- Integer
- Boolean
- Double
- Byte
- Short
- Long
- Float
- 新規変数の値を「値」フィールドに入力する。
この値は、作成する変数の型に依存します。
- 「終了」をクリックする。
新規環境変数が追加され、デプロイメント記述子エディターの「環境変数」セクションに表示されます。
- 環境変数を編集するには、リストから選択して「編集」をクリックします。
- 環境変数を削除するには、「除去」をクリックします。
- デプロイメント記述子内の環境変数の XML エントリーを確認するには、変数をダブルクリックします。