EJB JAR ファイルと
関連する Java™ ファイルを
変更するには、EJB デプロイメント記述子エディターを使用します。
EJB デプロイメント記述子エディターは、デプロイメント記述子内のさまざまなプロパティーおよび設定値が表示されるページとセクションで編成されます。
また、このエディターには、EJB 仕様に対する WebSphere® Application Server バインディングと拡張機能に特に関連するセクションとページも含まれています。
コア機能は、通常エディター・ページの上部に表示されます。コア・ページおよびコア・セクションを表示するには、エディター上に焦点を設定して、Alt-Shift-c を押します。
コア・ページ、セクション、ヘッダーおよびタブは青色に強調表示され、再度 Alt-Shift-c を押すまでそのままの状態です。
拡張機能およびバインディングは、通常ネスト状のセクションとなっており、
エディター・ページの下部にあります。セクションを折りたたんだ場合、内容は隠れますが、見出し情報はそのまま残されます。これは各ページのデータとプロパティーをフィルターに掛けるときに便利です。エディターを閉じて再度開けると、エディターは縮小したセクションを記憶しています。
また、それぞれのセクションの終わりもしくは始まり部分の非表示の境界線をドラッグして、セクションをサイズ変更することもできます。
エディターのもう 1 つの重要な機能としては、拡張ウィザードのサポートが挙げられます。エディターで、さまざまな要素の作成および変更を確認できるウィザードを開くことができます。
このウィザードの利用により、作成プロセスをステップスルーして問題を判別することが可能です。
エラーが発生するか、または無効データを入力されると、
このウィザードはウィザード・ページの上部に、警告またはエラー・メッセージを表示します。
ウィザードには、一度に多数のオブジェクトを作成、または編集する機能が用意されています。
そして、そのときに複数 Bean で作成することができます。
EJB エディターは、以下のリソースを変更します。
- ejb-jar.xml
- ibm-ejb-jar-bnd.xmi
- ibm-ejb-jar-ext.xmi
- ibm-ejb-access-bean.xml
- ws-handler.xmi
- webservicesclient.xml
- ibm-webservicesclient-bnd.xmi
- ibm-webservicesclient-ext.xmi
EJB デプロイメント記述子エディター・ページは、使用可能に設定した機能により異なる場合もありますが
()、
EJB デプロイメント記述子エディターでは、通常は以下の主要なタブ付きページが表示されます。
「概要」ページ
「概要」ページを使用して、EJB モジュールの基本プロパティーを表示、作成、変更します。まずこのページで、エディターの内容を調べます。
このページの本体は、ejb-jar.xml ファイルのユーザー・インターフェース表記です。
ejb-jar.xml のコア XML タグは、以下のセクションに分割されています。
- 一般情報
- このセクションは、表示および記述名の追加に使用します。
これらの名前は、Web サーバーおよび J2EE ビューで識別するために使用されます。
- 使用法
- このセクションは、EJB JAR
に関連付けられているエディターへのリンクのリストを表示するために使用にします。
例えば、EJB JAR が EAR に定義されていた場合、EAR の名前はリンクとして表示されます。
リンクをクリックすると、EAR デプロイメント記述子エディターが起動されます。
- エンタープライズ JavaBeans™
- このセクションは、EJB 内の Bean に対応するリンクのリストを表示する場合に使用します。リンクをクリックすると、「Beans」ページにジャンプし、エンタープライズ Bean が強調表示されます。
- アセンブリー記述子
- このセクションには、「アセンブリー」ページにリンクする「詳細 」ボタンが用意されています。「アセンブリー」ページには、
セキュリティー役割、メソッド・アクセス権、コンテナー・トランザクション、
および除外リストに関するセクションおよびウィザードが用意されています。
- EJB クライアント JAR
- このセクションには、EJB モジュールに対して作成された
EJB クライアント JAR ファイルの名前が表示されます。EJB クライアント JAR ファイルが作成されていない場合は、
「作成」ボタンをクリックして、
「EJB クライアント JAR の作成」ウィザードをクリックして、JAR ファイルを作成できます。
- 参照
- このセクションには、「参照」ページにリンクする「詳細 」ボタンが用意されています。
- Relationships 2.0
- このセクションは EJB 2.0 モジュールのみに使用できます。「関係」セクションには、既存の関係リストが含まれています。
関係の作成および変更はすべて、ここで行うことができます。
- アイコン
- このセクションを使用して、EJB JAR のアイコンを割り当てます。
このアイコンは、主として実行時に識別の目的で使用されます。
- WebSphere 拡張機能
- プロジェクトが WebSphere Application Server をターゲットとしている場合にのみ表示されます。
このセクションには、「1.x の関係 」コンポジット、および「継承 」コンポジットが含まれています。
各領域には、選択された Bean 用のデプロイメント記述子プロパティーを更新するためのウィザードを起動する「編集 」ボタンが用意されています。
- WebSphere バインディング
- プロジェクトが WebSphere Application Server をターゲットとしている場合にのみ表示されます。
EJB 1.1 モジュール用:
- JNDI デフォルト・データ・ソース・バインディング: このセクションは、
データ・ソース JNDI 名、JNDI ユーザー ID、およびデータ・ソース・パスワードを指定する場合に使用します。
EJB 2.0 モジュール用:
- Backend ID: このセクションは、
デプロイメント時にロードされるパーシスター・クラスを判別するために使用します。
- JNDI CMP ファクトリー接続バインディング: このセクションは、
JNDI 名コンテナー許可型を指定する場合に使用します。コンテナー管理認証、
またはコンポーネント管理認証のいずれかを選択できます。
「Bean」ページ
「Bean」ページは、エンタープライズ Bean から機能およびリソースを作成、変更、および除去する場合に使用します。「Bean」ページの左側には、EJB プロジェクト内の Bean のリストが表示されます。
右側には、選択した Bean の詳細が含まれているスクロール可能なセクションがあります。
例えば、EJB 1.x CMP エンティティー Bean を選択すると、その型に関係のあるセクションのみ表示されます。
「Bean」ページには、以下のセクションが含まれています。
- 汎用セクション
- すべてのエンタープライズ Bean は、共通情報に高速アクセスできる一般セクションを持っています。
EJB 1.1 CMP エンティティー Bean について、このセクションには、表示名、再入可能型、記述、
および CMP フィールドが含まれています。 EJB 2.x CMP エンティティー Bean には、抽象スキーマ名のフィールドもあります。
「表示名」および「記述」のフィールドは、
J2EE ビュー内部および Web サーバー上で識別の目的に使用されます。再入可能フィールドは、現在の実行が終了するまで Bean へのアクセスを許可したくない場合に設定します。
抽象スキーマ名は、EJBQL ステートメントの作成時に設定、使用されます。「属性」セクションでは、属性の作成および除去を行うことができます。
属性は、データの保存および検索用のデータベースにアクセスするマップ・フィールドです。
Java エディターで Java ソース・コードを開くには、Bean をダブルクリックします。
- クラスおよびインターフェース・ファイル
- EJB 1.1 および EJB 2.x Bean 用。 このセクションは、
Bean に関連付けられている Java リソースを変更する場合に使用します。例えば、Bean の Java クラスを開いてビジネス・ロジックを追加する場合は、Bean をダブルクリックするか、
テーブル内の Bean クラスを選択して「開く 」をクリックします。
「開く 」ボタンで、エンタープライズ Bean の編集をサポートする Java エディターを起動します。また、「クラス・インターフェース」セクションでは、Java リソースを他の既存リソースに変更する機能も備えています。この再利用機能には、[参照 」ボタンをクリックするとアクセスできます。 その際には「リソース・ブラウズ」ダイアログでプロンプトが出されます。
さらに、リソースの削除を行うウィザードを起動する「除去機能」を使用することもできます。
- 環境変数
- EJB 1.1 および EJB 2.x Bean 用。 このセクションは、環境変数の追加、除去、および変更する場合に使用します。エディターで変数をダブルクリックすると、「ソース」ビュー内の該当する要素が強調表示されます。
環境変数とは、Web および EJB コンポーネントに定義する定数変数です。例えば、Circle Bean を定義する場合、
PI という環境変数を作成して、値を 3.1415926 に設定します。別のエンタープライズ Bean または Cone というサーブレットを持っている場合、
JNDI ルックアップを実行して、この PI 変数にアクセスすることもできます。
- アイコン
- EJB 1.1 および EJB 2.x Bean 用。 「アイコン」セクションは「EJB JAR」セクションに似ています。
このセクションを使用して、Bean レベルでアイコンを割り当てます。
このアイコンは、主として実行時に識別の目的で使用されます。
- メッセージ駆動型宛先
- EJB 2.x メッセージ駆動型 Bean 用。このセクションは、
メッセージ駆動型 Bean 用の宛先タイプとサブスクリプション耐久性を指定する場合に使用します。
- 関係
- EJB 2.x CMP エンティティー Bean 用。このセクションは、EJB 2.0 CMP エンティティー Bean の作成およびこの
Bean との関係を扱う仕事をする場合に使用します。
- アクセス Bean
- EJB 1.1 および EJB 2.x セッションおよびエンティティー Bean 用。 メッセージ駆動型 Bean には使用できません。 このセクションは、アクセス Bean の作成および編集に使用します。 アクセス Bean は、エンタープライズ Bean にアクセスするための便利な手段です。
- 照会
- EJB 2.x CMP エンティティー Bean 用。このセクションは、finder メソッドを作成して、
それらのメソッドにファインダー・ステートメントを割り当てる場合に使用します。
このセクションでは、ファインダー記述子を除去することもできます。
finder メソッドは、ホーム・インターフェース上に常駐します。
これらのメソッドに割り当てられるのが、ファインダー記述子です。ファインダー記述子は、データベースを照会して特定の Bean インスタンスを戻す場合に使用します。
「追加 」をクリックして、ファインダー・ウィザードを開き、
finder メソッドを作成するオプションか、
または既存の finder メソッドを使用するオプションを選択します。
このメソッドが作成されると、ウィザードが記述子情報の追加に役立ちます。
- WebSphere バインディング
- プロジェクトが WebSphere Application Server をターゲットとしている場合にのみ表示されます。
EJB 1.1 および EJB 2.x Bean 用。 このセクションは、WebSphere Application Server のバインディング・プロパティーを指定するために使用します。このデータ・ソースは、ランタイムでの指定データベースをルックアップする場合に使用されます。
データ・ソースは、サーバー構成内に作成する必要があります。WebSphere Application
Server を使用する場合は、サーバー・ツールを使用してこの構成を行います。
ユーザー名およびパスワードは、データベースのアクセスを検証する際に使用されます。
- WebSphere 拡張機能
- プロジェクトが WebSphere Application Server をターゲットとしている場合にのみ表示されます。
EJB 1.1 および EJB 2.x Bean 用。 このセクションは、WebSphere Application Server で使用する追加の拡張機能を指定する場合に使用します。以下のセクション、またはフィールドは、選択 Bean の型とレベルに応じて使用できます。
- セッション・タイムアウト
- セッション Bean に対して、このセッションは、
タイムアウト値とアクティビティー・セッション型を指定する場合に使用します。
- 関係
- EJB 1.1 CMP エンティティー Bean 用。 このセクションは関係を定義する場合に使用します。
- ファインダー
- EJB 1.1 CMP エンティティー Bean 用。 このセクションは、finder メソッドを作成して、
それらのメソッドにファインダー・ステートメントを割り当てる場合に使用します。
このセクションでは、ファインダー記述子を除去することもできます。
finder メソッドは、ホーム・インターフェース上に常駐します。
これらのメソッドに割り当てられるのが、ファインダー記述子です。ファインダー記述子は、データベースを照会して特定の Bean インスタンスを戻す場合に使用します。
「追加 」をクリックして、ファインダー・ウィザードを開き、
finder メソッドを作成するオプションか、
または既存の finder メソッドを使用するオプションを選択します。
このメソッドが作成されると、ウィザードが記述子情報の追加に役立ちます。
- Bean のキャッシュ
- このセクションは、Bean のキャッシュ設定を定義する場合に使用します。
- Compensation
- このセクションは、Bean で Web Services Business Activity
規格対応の
WebSphere Application Server
を使用可能にする場合に使用します。
「Run
EJB methods under a business activity scope」チェック・ボックスを選択して、アプリケーション・コンポーネントがその作業単位に関連付けられているビジネス・アクティビティー・スコープで実行されるようにします。ビジネス・アクティビティー・スコープは、コンポーネントまたは同一のスコープで実行される他のコンポーネントによって登録される補正ハンドラーの区分境界です。ビジネス・アクティビティー・スコープは、Web
Services Business Activity (WS-BusinessActivity) 仕様で規定されているメカニズムを使用してリモート・ランタイム間に分散されます。
ビジネス・アクティビティー・スコープで
EJB メソッドを実行する場合、オプションで、補正ハンドラーを指定して、ビジネス・アクティビティーが失敗した時に修正処置が実行されるようにすることができます。補正ハンドラーのクラス名は、com.ibm.websphere.wsba.CompensationHandler
インターフェースを実装するアプリケーション・クラスの名前であり、アプリケーションの一部としてデプロイされます。補正ハンドラーは、ビジネス・アクティビティー・スコープの終了時に呼び出され、スコープの転送実行中にアプリケーションによって提供されたあらゆる補正データが渡されます。
- グローバル・トランザクション
- グローバル・トランザクション設定は、Enterprise JavaBeans 仕様に対する WebSphere Application Server の拡張機能です。単一のアプリケーションが複数のリソースを使用する場合は、単一のグローバル・トランザクション内において両方のリソース・マネージャーに対する更新を調整するために、外部トランザクション・マネージャーが必要となります。
- Local Transaction 2.0
- このセクションは、ローカル・トランザクション設定設定を定義する場合に使用します。
- ロケール起動
- これらの設定値を使用して、WebSphere Application
Server のサーバー上で稼働している EJB の性能を最大限に高めることができます。
- データ・キャッシュ
- EJB 2.x CMP エンティティー Bean 用。このセクションは、キャッシュ内の存続期間、
およびキャッシュ使用の存続期間を指定する場合に使用します。
- 並行性制御
- 1.1 CMP エンティティー Bean 用。デフォルトでは、オプティミスティック・ロックは有効化されません。
これにより、エンティティー Bean がデータベース内の行にアクセスする場合は、オリジナルの Bean が解放されるまで、
それ以外の Bean がその行を編集することはできません。行がロックされているときに編集が試行されると、例外がスローされます。
「参照」ページ
このページは、プロジェクト内のエンタープライズ Bean に関する参照を定義する際に使用します。
参照の JNDI 名など、参照の WebSphere バインディングもこのページで設定します。
Bean を選択して「追加」をクリックすると、「参照の追加」ウィザードが開きます。
詳しくは、『J2EE モジュール内の参照の定義
』を参照してください。
「参照」ページのセットアップは、「Bean」ページと同様です。
左側のメイン・セクションで選択を行うと、右側の詳細セクションが動的に変更されます。
「WS ハンドラー」ページ
EJB モジュール内のエンタープライズ Bean 用に定義されたそれぞれの Web サービス参照ごとに Web サービス・ハンドラーを定義するには、「ハンドラー」ページを使用します。
詳しくは、『Web サービス・ハンドラーの定義』を参照してください。
「アセンブリー」ページ
このページでは、セキュリティー役割、メソッド・アクセス権、およびメソッド・トランザクションを定義します。
このページを使用して、セキュリティー制約からメソッドを除外することもできます。
「アセンブリー」ページには、以下のセクションがあります。
- セキュリティー役割
- このセクションでは、セキュリティー役割を定義します。
セキュリティー役割は、メソッド・アクセス権を作成する場合に必要です。このセクションには定義されたセキュリティー役割がリストされ、選択したセキュリティー役割の詳細が表示されます。
- メソッド・アクセス権
- このセクションは、アクセス権をメソッド・レベルにある Bean に追加する場合に使用します。
このセクションには、既存のメソッド・アクセス権のリストを持つツリーが含まれています。
新しくメソッド・アクセス権を作成するときは、ツリーで確認します。
ツリーを展開すると、メソッド・アクセス権に定義される Bean およびメソッドが表示されます。
- コンテナー・トランザクション
- コンテナー・トランザクションを追加するには、「追加」をクリックして、
「コンテナー・トランザクション」ウィザードを立ち上げます。任意のツリー・オブジェクトを選択した状態で「除去」ボタンをクリックすると、
そのトランザクションは除去されます。
- 除外リスト
- EJB 2.x モジュールの場合、このセクションを使用して、
メソッド要素をデプロイメント記述子により「呼び出し不可」のマークを付けます。
「アクセス」ページ
CMP エンティティー Bean のアクセス・インテント、分離レベル、およびセキュリティー ID プロパティー変数を定義するには、「アクセス」ページを使用します。「アクセス」ページには、WebSphere 拡張機能を含め、EJB プロジェクトの EJB のバージョンのレベルによって異なるセクションが表示されます。使用可能なセクションは次のとおりです。
- セキュリティー ID (Bean レベル)
- このセクションは、セキュリティー ID を追加する場合に使用します。
- エンティティー 2.x のデフォルト・アクセス・インテント (Bean レベル)
- このセクションは、Bean レベル・セキュリティー ID のアクセス・インテントを定義する場合に使用します。
- エンティティー 2.x のアクセス・インテント (メソッド・レベル)
- このセクションは、メソッド・レベル・セキュリティー ID のアクセス・インテントを定義する場合に使用します。
- エンティティー 1.x のアクセス・インテント
- WebSphere Application Server の拡張機能です。このセクションは、Bean レベル・セキュリティー ID のアクセス・インテントを定義する場合に使用します。
- 分離レベル
- WebSphere Application Server の拡張機能です。このセクションは、Bean レベル・セキュリティー ID のアクセス・インテントを定義する場合に使用します。
- セキュリティー ID (メソッド・レベル)
- WebSphere Application Server の拡張機能です。このセクションは、セキュリティー ID を追加する場合に使用します。
「WS 拡張」ページ
このページは、WebSphere Application Server の Web サービス・クライアント・セキュリティー拡張を定義する際に使用します。
「WS バインディング」ページ
このページは、WebSphere Application Server の Web サービス・クライアント・バインディングを定義する際に使用します。
「仲介ハンドラー」ページ
このページは、仲介ハンドラー・
エンタープライズ Bean のデプロイメント記述子ファイルを編集し、編集したファイルを、
WebSphere Application
Server にエクスポートできるように EAR ファイルとして保存します。
仲介ハンドラーは、仲介においてデプロイメントおよび管理ユニットとして機能する Java プログラムです。このプログラムには、その動作をコントロールする仲介パラメーターがあります。仲介ハンドラーは、仲介ハンドラー・リストのコンポーネントです。各仲介ハンドラーは、実行時に以下のような一部の特定のメッセージ処理を実行します。
- メッセージを別の形式に変換します。
- 送信アプリケーションによって指定されなかった 1 つ以上の宛先に、メッセージをルーティングします。
- データ・ソースからデータを追加してメッセージを増やします。
ソース・ページ
EJB モジュールのデプロイメント記述子 (ejb-jar.xml) に関連付けられた XML ソース・コードを表示、および変更するには、
ソース・ページを使用します。ソース・ページは、XML エディターです。
XML は、EJB デプロイメント記述子エディターが編集されると、動的に変更されます。XML ソースに変更を加えると、EJB デプロイメント記述子エディターの他のページにそれらの変更が反映されます。
EJB デプロイメント記述子エディターでの変更は、エディターが保管されるまでコミットされません。保管を行わずにエディターが閉じられた場合、変更はコミットされません。これには、Java ファイル、バインディングおよび拡張ファイルへの変更も含まれます。
これらのファイルは、EJB デプロイメント記述子エディターによって編集することができます。既存の Java エディターが現在開いていて、その現在開いている Java ファイルへのコード生成の原因となるような変更が
EJB デプロイメント記述子エディターで行われている場合、変更内容は開いているエディターで生成されます。EJB デプロイメント記述子エディターが保管される場合 Java への変更も保管されます。保管せずに EJB デプロイメント記述子エディターが閉じられた場合、
現時点で開いている Java エディターの変更内容を除く変更内容は、すべて失われます。
これらの変更内容が残されるとしたら、それは現在開いているファイルへの別の参照があるからです。
EJB デプロイメント記述子エディターあるいはそのリソースへの参照が他にない場合は、
EJB デプロイメント記述子エディターの保管についてプロンプトが出されるだけです。
2 つの異なるパースペクティブで 2 つの EJB デプロイメント記述子エディターが開いているか、
1 つ以上のパースペクティブで EJB デプロイメント記述子エディターと
EJB デプロイメント記述子エディターが開いている場合、変更は両者で発生し、
最後の 1 つがクローズされるときだけ、保管するかどうかのプロンプトが出されます。