J2EE モジュールのメイン・クラスの定義

JAR 依存関係エディターを使用して、モジュールのマニフェスト (MANIFEST.MF) 内のメイン・クラス属性を指定できます。

MANIFEST.MF ファイル内のメイン・クラス属性は、アプリケーション・エントリー・ポイントの Java™ クラスを指定するものです。 この属性は通常、アプリケーション・クライアント・モジュールに使用されます。 アプリケーション・クライアント・モジュールの場合、 メイン・クラス属性は、クライアント・デプロイメント記述子エディターの「概要」ページにも表示されます。

J2EE モジュールのメイン・クラス属性を定義する方法は次のとおりです。

  1. J2EE パースペクティブの「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、プロジェクトの MANIFEST.MF ファイルを右マウス・ボタンでクリックして、ポップアップ・メニューから「アプリケーションから開く」 > 「JAR 依存関係エディター」を選択する。 モジュール・タイプごとの META-INF ファイルのロケーションは、次のとおりです。
    プロジェクト・タイプ マニフェスト・ファイルのロケーション
    EJB プロジェクト ejbModule/META-INF/MANIFEST.MF
    アプリケーション・クライアント・プロジェクト appClientModule/META-INF/MANIFEST.MF
    動的 Web プロジェクト WebContent/META-INF/MANIFEST.MF
    コネクター・プロジェクト connectorModule/META-INF/MANIFEST.MF
    ヒント: アプリケーション・クライアント・モジュールの場合、クライアント・デプロイメント記述子エディターの「メイン・クラス」セクションで「編集」をクリックして、JAR 依存関係エディターを起動することもできます。
  2. 「メイン・クラス」セクションにスクロールして、以下のオプションの中から選択する。
    • メイン・クラスのパッケージ名とファイル名を入力する。
    • 参照」をクリックし、「型の選択」ダイアログを使用してメイン・クラスを探し出す。
    • 作成」をクリックし、「Java クラスの作成」ウィザードを使用して新規のメイン・クラスを作成する。
    • 除去」をクリックして、メイン・クラスの現行の定義を除去する。 「除去」をクリックしても実際の Java クラスは削除されません。 実際の Java クラスは、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで手操作で除去できます。
関連概念
クライアント・デプロイメント記述子エディター
JAR 依存関係エディター
関連タスク
従属 JAR ファイルまたはモジュールの指定

フィードバック