他の開発者とプロジェクトを共用するために、
プロジェクト交換エクスポート機能を使用してプロジェクトをエクスポートすることができます。
プロジェクト交換 (Project Interchange) 機能を使用して
プロジェクトをエクスポートすると、メタデータ・ファイルを含めて、プロジェクト構造全体が維持され、
アプリケーション全体で必要なプロジェクトを組み込むことができるため便利です。
プロジェクトを、シングル・アクションで別のワークスペース
へ簡単にインポートすることもできます。
プロジェクト交換 (Project Interchange) 機能を使用した
プロジェクトのエクスポート:
- プロジェクト・エクスプローラーで、エクスポートするプロジェクトを右クリック
し、」と選択する。
- とクリックして、「次へ」をクリックする。
- エクスポートするプロジェクトを選択する。
- 「すべて選択」をクリックして、ウィンドウ内のすべてのプロジェクトを選択する。
- 「すべて解除」をクリックして、
チェック・ボックスをすべてクリアする。
- 「参照の選択」をクリックする。すると、現在選択されているいずれかのプロジェクトから参照されるプロジェクトが自動的に選択されます。
- 「宛先 ZIP ファイル」フィールド
に、ZIP ファイル名を含む絶対パスを入力する。この宛先に選択したプロジ
ェクトがエクスポートされます。
- プロジェクトで生成された派生ファイルを含める場合は、「派生ファイルを含む (Include derived files)」チェック・ボックスを選択する。
派生リソースは、オリジナルのデータではなく、そのソース・ファイルから再作成できるリソースを指します。派生ファイルとしては、ユーザーが作成および編集した
ファイルに対して変換、コンパイル、コピーなどの処理を行った過程で作成されるファイルなどが挙げられます。こうした理由から、通常、プロジェクトをエクスポートして他のユーザーと
共有する場合は、派生ファイルを含める必要はありません。
例えば、EJB デプロイや WebServices デプロイなどのツールによって生成されたファイルは、Java™ .class ファイルと同様に派生としてマークされます。
ファイルが派生と見なされる条件や、派生ファイルを含めるかどうかの判断については、『派生リソース』を参照してください。
- 「終了」をクリックする。
ウィザードは、プロジェクト構造およびメタデータを含め、選択されたプロジェクト
を、指定された ZIP ファイルにエクスポートします。
その後、これらのプロジェクトを、インポート・ウィザードで「プロジェクト交換」オプションを選択して、
ZIP ファイルから別のワークスペースまたはファイル・システムへ、簡単にインポートできます。