このサンプルをインポートする前に、URL: http://jakarta.apache.org/tomcat から Apache Jakarta Tomcat をインストールしておく必要があります。
このサンプルでは、バージョン 5.0 および 5.5 がサポートされます。
サンプルをインストールした後で、次のようにしてワークベンチに Tomcat サーバーを作成します。
- 「ファイル」メニューから、
と選択する。
- サーバーのタイプとして「Tomcat v5.x」を選択し、「次へ」をクリックする。
- Tomcat サーバー・ページで、次のようにする。
- サーバー名を入力する。
- Tomcat がインストールされる場所を指定する。
- 「インストール済みの JRE」をクリックし、「追加」をクリックして、Tomcat 用に使用する予定の JDK に関する適切な情報を入力する。
たとえば、Tomcat v5.0 の場合は、JRE 名は jdk141 で、JRE ホームは JDK 1.4.1 のホーム・ディレクトリーになります。
上記の情報を入力した後で、「OK」を 2 回クリックする。
新規に追加された JDK が Tomcat サーバー・ページの JRE フィールドに現在選択されていることを確認する。
サーバーを指示している地点が JDK でなく JRE である場合は、サンプル JSP は適正なコンパイルを行わないので、Tomcat サーバーで実行することはできないことに注意してください。
- 「終了」をクリックします。
- 作成したサーバーをワークスペースに表示するには、「ウィンドウ」メニューから、
と選択する。
サンプルをインポートする前に Tomcat ランタイムをインスト
ールしなかった場合は、Tomcat サーバー・ランタイムをインストールした後
で、サービスとクライアント・プロジェクトに対してターゲット・ランタイ
ムを設定してから、それらをサーバーに追加する必要があります。ターゲット・ランタイムを変更するには、
プロジェクトを右クリックし、「プロパティー」を
選択します。
ターゲット・ランタイム・ページで適切な Tomcat ランタイムを選択しま
す。
株価情報サンプルをインポートした後で、そのサンプル・コードを実行する場合には、Tomcat サーバーを構成し、以下のステップを実行してサンプルをそれと関連付けする必要があります。
- サンプルをサーバーに関連付けるには、作成したサーバーを右クリックし、
「プロジェクトの追加および除去」を選択する。
使用可能プロジェクト・リストからサービスおよびクライアント EAR を選択し、「追加」をクリックする。
- サービスを実行するには、「動的 Web プロジェクト」フォルダーで「StockQuoteAxisClient/WebContent/sampleStockQuoteServiceProxy/TestClient.jsp」を右クリックし、
「サーバーで実行」を選択する。
注: デフォルトでは、WSDL ファイルの SOAP アドレスはポート 8080 を使用するように設定されています。
Tomcat がサービスに使用しているポートが異なる場合は、そのポート番
号に一致するように WSDL ファイルを更新する必要があります。
- Tomcat が使用しているポートを知るには、サーバー・ビューで
Tomcat サーバーをダブルクリックする。サーバーの概要に、そのサーバーの HTTP ポート
がリストされます。
- ポートが 8080 以外の場合は、上記の方法で TestClient.jsp を実行
する。
- クライアントの getEndpoint メソッドを呼び出す。その結果をコピーします。
- setEndpoint をクリックし、そのサービスの現在のエンドポイントを
貼り付ける。ポート番号を、サーバーが使用しているポートと置換し、そのメソ
ッドを呼び出します。