UML モデリングおよび可視化のリリース情報

(C) Copyright International Business Machines Corporation 2006. All rights reserved.

目次

1.0 制限
   1.1 モデルへのドメイン図の追加
2.0 既知の問題と回避方法
   2.1 ハーベスト機能

1.0 制限

1.1 モデルへのドメイン図の追加

可視化」>「モデル・ファイルの新規ダイアグラムに追加」メニュー・コマンドを使用することによってドメイン・エレメントの図をモデルに追加する場合は、初めにターゲット・モデルを開く必要があります。ターゲット・モデルには作成する新規ダイアグラムが含まれることになります。 ターゲット・モデルが開いていない場合は、新規ダイアグラムをモデルに追加することはできません。 ワークスペースに開いているモデルが見つからない場合は、「新規ダイアグラムが属する要素を選択」ウィザードの「使用可能な選択はありません」というエラー・メッセージを受け取ることになります。

2.0 既知の問題と回避方法

2.1 ハーベスト機能

クラス図のドメイン・モデリング・エレメント (Java(TM) エレメントと C++ エレメント を除く) に対する「ハーベスト」コンテキスト・メニュー・コマンドは、使用できない場合があります。

回避方法: 「ハーベスト」メニューを使用可能にするには、 ダイアグラムの選択済みエレメントに宣言 (所有された要素) 関係コネクターが存在しないことを確認する必要があります。  これらの所有関係のコネクター (Java パッケージとそれらの含まれる型を除く) の選択を手動で解除することも、「フィルター」> 「関係の表示/非表示」を使用して所有関係にフィルターをかけてダイアグラムから除くこともできます。あるいは、ダイアグラムのすべてのエレメントを取得したい場合は、 「選択」>「すべての形状」を使用します。 選択したものに、所有関係のコネクターが 1 つも含まれていない場合は、 「ハーベスト」コンテキスト・メニューを使用できます。