ユーザーは XSL 表ウィザードを使用して、HTML 表 (これは、ユーザーの出力を HTML 表にフォーマットするために使用される)
をユーザーの XSL ファイルに追加することができます。
このテーブルは既存の XML ファイルを基にして生成します。
次の説明は Resource パースペクティブを対象にしていますが、他のさまざまなパースペクティブでも使用できます。
以下のステップに従ってください。
- XSL エディターで XSL ファイルを開く。
- 「断片 (Snippets)」タブをクリックし、XSL ドロワーを開き、それから「XSL 内の HTML テーブル (HTML table in XSL)」を
ダブルクリックする。
- HTML テーブルの生成に使用する XML ファイルを選択する。「次へ」をクリックします。
注: XSL ファイルがすでに XML ファイルに関連付けられている場合は、
このページは表示されません。XSL ファイルを XML ファイルに関連付ける方法について詳しくは、
関連タスクを参照してください。
- テーブルのコンテキスト・ノードを選択する。 コンテキスト・ノードは、<xsl: for each> 要素の作成に使用されます。この要素は、select 属性によって選択されたノードごとに、そのコンテンツを複製します。
- コンテキスト・ノード内に含まれる要素はすべて、<xsl: value-of> 要素の作成に使用されます。この要素は select 属性で与えられた式のストリング値を返します。
- テンプレートにテーブルをラップする場合は、
「テンプレートにテーブルをラップする (Wrap table in a template)」チェック・ボックスを選択する。
- ヘッダーをテーブルにインクルードする場合は、
「ヘッダーのインクルード (Include header)」チェック・ボックスを選択する。 ヘッダーは、コンテンツ・ノード内の各要素にインクルードされます。
- 「次へ」をクリックする。
- 以下のようにして、テーブル・プロパティーを指定することができます。
- 値を入力するか、フィールドの横のボタンをクリックして、
背景色を指定する。
- テーブルのボーダーの幅をピクセル単位で指定する。
- テーブルの幅をピクセル単位で指定する。
- テーブルのセル・スペーシングをピクセル単位で指定する。 これは、テーブル内のセルの相互間の距離です。
- また、行プロパティーを指定することもできます。
- 値を入力するか、フィールドの横のボタンをクリックして、
色を指定する。
- 位置合わせリストから、テーブル・セルの水平位置合わせの方法を選択する。
- 「垂直位置合わせ (Vertical Align)」リストから、テーブル・セルの縦の位置合わせをどのようにするかを選択する。
- 「終了」をクリックします。
これで、XSL ファイルに HTML 表が出力されます。