XSL ファイルに HTML ヘッダーを追加する

しばしば、XSL ファイルを使用して HTML ファイル (XML 文書から) を作成する必要が生じる場合があります。これを行うために、<html> ヘッダーを適切な <xsl:output> 要素と一緒に含むテンプレートを作成することができます。

次の説明は Resource パースペクティブを対象にしていますが、他のさまざまなパースペクティブでも使用できます。

XSL ファイルに HTML テンプレートを追加するには、次の手順で行います。

  1. XSL エディターで XSL ファイルを開く。
  2. 断片 (Snippets)」タブをクリックし、XSL ドロワーを開き、それから 「デフォルトの HTML ヘッダー (Default HTML header)」をダブルクリックする。

XSL ファイルに以下のテキストが出力されます。

<xsl:output method="html" encoding="UTF-8"/>
<xsl:template match="/"> 
 <html> 
<head> 
   <title>Untitled</title> 
 </head> 
     <body> 
   <xsl:apply-templates/> 
     </body> 
</html> 
 </xsl:template>

<xsl:apply-templates/> 要素によって、XSL ファイルの適用先の、XML 文書のすべての子が繰り返し処理されます。

関連概念
XSL エディター

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