UML 図での要素の位置合わせ

UML 図では、 さまざまな方法で要素を位置合わせすることにより、 ダイアグラム・レイアウトの編成を 改善することができます。
要素は、垂直方向または水平方向に位置合わせすることができます。 選択した要素の位置合わせは、 最後に選択されて、塗りつぶされたサイズ変更ハンドルが付いている ダイアグラム要素を基準にして、行なわれます。 グループ化されたダイアグラム要素 (「パレット」の 囲み枠選択ツールを使用して選択する) は、 グループの境界によって位置合わせされます。 グループ内の個別のダイアグラム要素によって、 位置合わせされることはありません。

また、ルーラーやガイドライン、 またはグリッド座標系を使用することで、 ダイアグラムの要素の位置合わせを行なうこともできます。

ダイアグラム要素を位置合わせするには、次のようにしてください。

  1. ダイアグラム・エディター内で、位置合わせするダイアグラム要素を選択します。
  2. 「フォーマット」 > 「位置 合わせ」を右クリックして、 位置合わせのタイプをクリックします。
  3. オプション: ルーラーを使用して要素を位置合わせする場合は、 ダイアグラムの空きスペースを 右クリックして、「ビュー」 > 「ルー ラー」をクリックします。 ダイアグラム要素を移動して、ガイドラインに位置合わせします。
  4. オプション: 要素をグリッドに位置合わせするには、 ダイアグラムの空きスペースを 右クリックして、「ビュー」 > 「グリッド」を クリックし、以下の手順のいずれかを実行します。
    • 手動で要素をグリッドに位置合わせするには、該当する位置まで要素を移動します。
    • 自動で要素をグリッドに位置合わせするには、 ダイアグラム内の空きスペースを 右クリックして、「ビュー」 > 「グリッドに スナップ」をクリックします。
    ヒント: デフォルトで、すべてのダイアグラム要素が、 自動的にグリッドにスナップするよう 設定するには、「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「モデリング」 > 「ダイアグラム」 > 「ルーラーおよびグリッド」の順にクリックします。
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