静的に適用されるプローブのプローブ・インスツルメンテーションを除去

プローブを静的に適用すると、Probekit インスツルメンテーション・エンジンは、プローブ・コード、およびプローブのクラスへの呼び出しをアプリケーションのクラス・ファイルに挿入します。プローブを変更するとき、またはプローブ・データを収集する必要がなくなったときは、プロジェクトのクラス・ファイルおよび JAR ファイルからプローブ・インスツルメンテーションを除去してください。

プローブ・インスツルメンテーションを除去するには、次の手順を実行します。
  1. 次のステップのいずれかを行います。
    • ソース・コードからプロジェクトを再ビルドします。
    • プローブ装備済みのクラス・ファイルおよび jar ファイルを削除してから、プローブが装備されていないオリジナルのクラス・ファイルおよび jar ファイルのファイル名拡張子 .bak を除去します。
  2. プロジェクトがソース・プロジェクトの場合は、以下を行います。
    1. プローブ済みプロジェクトを消去および再ビルドして、クラス・ファイルからプローブ・インスツルメンテーションを消去します。
    2. _probe.class ファイルを削除します。 (Probekit によって、プローブの適用時に、必要な _probe.class ファイルがプロジェクトの出力コンテナーにコピーされています。)
    3. すべての jar.bak ファイルを元の名前に戻します。
  3. プロジェクトがバイナリー・プロジェクトの場合は、以下を行います。
    1. プロジェクトのクラスパスから _probekit_probes_ フォルダーを除去します。 (このフォルダーは、Probekit によって作成され、クラスパスに追加されています。)
    2. _probekit_probes_ フォルダーを削除します。
    3. すべての bak ファイルの名前を元の名前に戻します。