この例では、プローブ内のクラス有効範囲でのフラグメントの使用法を示します。
この例のプローブは、com.sample* のワイルドカード・パターンと一致するパッケージ内のすべてのクラスからこれまでに作成されたインスタンスの数を数えて、インスタンスが 100 個作成されるごとに報告します。
クラス・スコープでのフラグメントは、entry フラグメントをコンパイルして挿入したクラス内で、int 型の静的フィールドとして現れるカウンターを宣言します。このフラグメントは、プローブがロードされていることを報告する fragment クラスのための静的イニシャライザーも宣言します。クラス有効範囲でのフラグメント内の項目は、プローブが適用されるクラスではなく、生成されたプローブ・クラス内に作成されることに注意してください。 プローブが適用されるクラス内に static フィールドまたは静的イニシャライザー・ロジックを挿入するには、staticInitializer 型のプローブ・フラグメントを使用するか、または static フィールドを定義してください。