「プロファイル」ダイアログ・ボックスからアプリケーションを起動できないが、コマンド行を編集できる場合 (コマンド行がスクリプトに組み込まれている場合など) は、スタンドアロン・モードで Probekit を使用してください。Agent Controller を使用できない場合も、スタンドアロン・モードを使用してください。
以下に、スタンドアロン・モードで Probekit を使用するための要件を挙げます。
- 編集可能な Java コマンド行からアプリケーションを開始できる必要があります。
- JVMPI エージェント piAgent が、アプリケーションを起動するターゲット・システム上にインストールされていなければなりません。また、piAgent はターゲット・システムのライブラリー・パス上になければなりません。
- Probekit 拡張ライブラリーが、ターゲット・システムのライブラリー・パス上になければなりません。
- 使用したいプローブにはスタンドアロン・モードに必要なターゲット指定が含まれている必要があります。詳しくは、『スタンドアロン Probekit のプローブでのターゲットの指定』を参照してください。
- 複数のプローブを使用している場合は、プローブの各 *.probescript ファイルの内容を連結して 1 つの *.probescript ファイルにする必要があります。
- プローブの *.probescript ファイルと *.class ファイルをターゲット・システムにコピーしなければならず、それらのファイルのロケーションはターゲット・システムのクラスパスまたはブート・クラスパス上にある必要があります。
以下の各セクションで詳細な説明を行います。