基本的なプローブのサンプル

この例では、最も一般的に使用されるプローブ定義のパーツをいくつか示します。

この例では、プローブ済みメソッドが呼び出されるたびに、プローブがカウンターに 1 を追加します。プローブ済みメソッドを最初に呼び出したときと、その後メソッドが 1000 回呼び出されるたびに、System.out.println を使用して、カウンターの値と、カウンターを動かす原因となったメソッドの名前を表示します。

このプローブは、Probekit エディター内の以下のエントリーによって定義されています。

  • クラス有効範囲でのフラグメントの Java コード (この値を入力するには、ツリー・ペインの「プローブ (Probe)」を選択します):

    static public int entry_counter = 0;

  • フラグメント (これらの値を入力するには、 ツリー・ペインの「フラグメント (Fragment)」を選択します)。
    • フラグメント型: エントリー
    • データ項目:
      • データ型: className名前: _class
      • データ型: methodName名前: _method
    • Java コード:

      if ((entry_counter % 1000) == 0)
               System.out.println("Counter value " + entry_counter +
                 " at a call to " + _class + "." + _method);
      entry_counter++;