プローブをプロジェクトのクラス・ファイルおよび JAR ファイルに静的に適用した後で、そのプロジェクトを実行してデータを収集します。
データを収集するには、次の手順を実行します。
- ワークベンチから、を使用してプローブを適用した場合は、
プローブなしで実行するのと全く同じ方法でプロジェクトを実行します。
プローブを適用するアクションによって、すべての必要なファイルが正しいロケーションにコピーされました。
プログラムの実行時に、装備したクラスは、プローブ定義で指定されているプローブ・ロジックを使用して実行します。
- コマンド行からプローブを適用した場合、ProbeInstrumenter
によって装備されたクラス・ファイルが、プローブのコンパイル時に生成されたプローブ・クラスにアクセスできるように、
ターゲット環境をセットアップする必要があります。
例えば、プロジェクトの実行時 CLASSPATH 環境変数に、プローブの生成済みクラス・ファイルを含むフォルダーを必ず組み込まなければならない場合があります。フォルダーを追加するには、「実行」または「デバッグ」ウィンドウの「クラスパス」ページで、プローブ・プロジェクトをクラスパスに追加します。
プローブ無しで実行するのと全く同じ方法で、プロジェクトを実行します。プログラムの実行時に、装備したクラスは、プローブ定義で指定されているプローブ・ロジックを使用して実行します。
注: ターゲット・プログラム (Eclipse 自体も含む) のタイプによっては、カスタム・クラス・ローダーが原因となって、生成したクラス・ファイルをクラスパスではなくブート・クラスパスのフォルダーに入れなければならない場合があります。