このトピックでは、例を挙げて JUnit テストへのテスト・メソッドの追加方法を示します。この例では、TPTP JUnit テストはテスト・メソッド testAccount、testOrder、testInvoice により作成する必要があります。テストでは testAccount および testOrder を 3 回繰り返すループで実行し、次に testInvoice を実行する必要があります。
「テスト・メソッド」タブを選択します。「追加」ボタンをクリックし、「名前」テキスト・ボックスの値を編集して、自動作成された test 1 メソッドを testAccount で置き換えます。『JUnit テスト・エディター』のトピックで、このページのその他のウィジェットについてお読みください。
同様に繰り返して testOrder および testInvoice を追加します。
テスト・メソッドを前に作成したループに関連付けるため、「振る舞い」タブに切り替え、ループを選択して、「追加...」ボタンをクリックし、「呼び出し」を選択します。
次に「テストの呼び出し」ダイアログから testAccount および testOrder を選択します (それぞれ <ctrl> を押しながらクリックします)。(テストは、ワークスペース内の別のスイートからも選択できます。)
「OK」をクリックします。これにより、testAccount および testOrder がループに組み込まれます。
testInvoice テスト・メソッドを組み込むには、「Loop 1」の選択を中止し、「追加...」をクリックして「testInvoice」を選択し、「OK」をクリックします。この振る舞いは以下の画面取りのようになります。testAccount および testOrder への呼び出しを含むループ、およびそのループの後に testInvoice への呼び出しが続きます。
振る舞いプロセスにより、実行時に指定されたテスト振る舞いをエミュレートする Java ソースが TPTP に作成されます。その Java ソースには TPTP JUnit テストと同じ名前が付けられますが、タイプは .java (bPUnit.java) になり、testAccount、testOrder、および testInvoice の各メソッドに関するスタブが内部に組み込まれます。例えば、testAccount メソッドは、以下のようになります。
public void testaccount() throws Exception { // Enter your code here }
テストに必要なコードを、コメントがある箇所 (// Enter your code here) に挿入する必要があります。
関連概念
JUnit テスト・エディター