JUnit テストおよび JUnit プラグイン・テストでのレポートの生成
テストを実行して実行履歴を作成した後、テスト結果のレポートを作成してデータを要約することができます。
以下の手順でレポートを作成します。
-
テスト・ナビゲーターで TPTP JUnit テストを右クリックして、ポップアップ・メニューから「レポート...」を選択します。
-
「新規レポート」ダイアログが起動します。
-
「時間フレーム履歴」オプションを選択して「次へ」をクリックします。
-
親フォルダーおよびそのレポートの名前を入力して、「次へ」をクリックし、レポート時間フレームの開始および終了の日を入力します。
-
「終了」をクリックしてレポートを生成します。
時間フレーム履歴レポート
レポートには、「概要」、「テスト毎」、「ログ毎」、および「詳細」の 4 つのタブがあります。
「概要」タブ
「概要」レポートは、指定した期間内に実行されたすべてのテストについて、全体の内訳を示す 3D の円グラフです。この例では、テストの 3 分の 2 (66.67%) が失敗し、3 分の 1 (33.33%) にエラーがありました。

「テスト毎」タブ
「テスト毎」レポートは、合格、確定不能、不合格、エラーの各カテゴリーの全体での相対的な比率を示します。

「テスト・ログ毎」タブ
「テスト・ログ毎」レポートは、テスト・ログごとに、合格、確定不能、不合格、エラーの各カテゴリーの全体での相対的な比率を示します。

「詳細」タブ
「詳細」レポートには、2 つのセクション、「要約」および「テスト結果」があります。

要約
要約では、以下をリストします。
- 実行したテストの名前
- 実行されたテストすべてについての判断
- レポートのデータ作成
- 実行履歴の開始時刻
- 実行履歴の終了時刻
- 成功結果の数
- 失敗結果の数
- 確定不能結果の数
- エラー結果の数
このセクションでは、指定された期間に実行されたテスト結果を要約します。この例では、合計 6 つのテストのうち、4 つのテストが失敗し、2 つのテストがエラーでした。
「テスト結果」
「テスト結果」セクションは、以下の 8 つの列のテーブルです。
- テスト・ログ (テストの名前)
- 日付 (実行ヒストリーとその時刻)
- 成功 (成功したテスト数)
- 確定不能 (確定不能のテスト数)
- 失敗 (失敗したテスト数)
- エラー (エラーのあったテスト数)
- 試行 (試行されたテスト数)
- 失敗率 (失敗したテストのパーセンテージ)
このセクションでは、それぞれのテスト・ログごとに、テスト結果を表形式で示します。