テスト・レポートの生成

テスト実行が終了すると、テスト結果の判定を含む実行ヒストリーが表示され、ページ応答時間とページ・ヒット分析を示す 2 つのグラフィカル・レポートを要求できるようになります。

2 つの分析レポートを使用することができます。 「ページ応答時間」レポートは、 テストのそれぞれのページを処理するために要した秒数およびすべてのページの平均応答時間を棒グラフで示したものです。 「ページ応答時間」レポートの例。5 ページそれぞれでバーを表示します。バーは各ページの秒数を示します。

「ページ・ヒット率」レポートは、 それぞれのページの秒当たりのヒット率とすべてのページの合計ヒット率を棒グラフで示したものです。 バーの上に表示される正確な数値 (「ページ応答時間」レポートでも表示されます) は、 いずれかのバーをクリックするまでは現れません。>「ページ・ヒット率」レポートの例。5 ページそれぞれの秒当たりのヒット数とすべてのページの合計ヒット率を示します。

「ページ応答時間」レポートおよび「ページ・ヒット率」レポートを表示するには、 Adobe の Scalable Vector Graphics (SVG) ブラウザー・プラグインをインストールする必要があります。 このフリー・ビューアーは、 http://www.adobe.com/svg/viewer/install/main.html にある Adobe Web サイトから入手することができます。

テストの結果からレポートを生成するには、次のようにしてください。

  1. テスト・ナビゲーター」でテストを右クリックし、「レポート」を選択します。 「新規レポート」ウィザードの 1 ページ目が開きます。
  2. 作成したいレポートのタイプをクリックします。 このレポートを、ブラウズしないでただちに見たい場合には、 「レポートを自動的に開く」ボックスにチェックマークを付けたままにします。 「次へ」をクリックすると、「新規レポート」ウィザードの 2 ページ目が開きます。
  3. 中央のペインに表示されるプロジェクトのリストから、 レポート・ファイルを入れたいプロジェクトをクリックします。 そのプロジェクトの名前が「親フォルダーを入力または選択」ボックスに表示されます。
  4. ファイル名」ボックスにレポート・ファイルの名前を入力します。
  5. 終了」をクリックします。

ステップ 1 で「レポートを自動的に開く」ボックスにチェックマークを付けたままにした場合 (SVG ビューアーがインストールされているものと想定します)、 ブラウザーでレポートが開きます。 レポート・ファイルまでナビゲートするためには、 フィルター処理されていない「ナビゲーター」ビューをテスト・ナビゲーション・ペインに追加する必要があります。 そのための手順については、 『ビューおよびエディターの再配置』を参照してください。

親トピック: TPTP でのパフォーマンス・テスト

(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2004. All Rights Reserved.