コード内の問題の識別
このセクションでは、コード内の問題を識別するためのさまざまな標識について説明します。
ビルドの問題は「問題」ビューに表示され、ソース・コードの垂直表示域に注釈が付けられます。
- 「パッケージ・エクスプローラー」ビューからエディターで junit.framework.TestCase.java を開きます。
- ソース・コードのパッケージ宣言の終わりにあるセミコロンを削除して、構文エラーを追加します。
- 「保管」ボタンをクリックします。プロジェクトが再ビルドされ、問題が以下の方法で示されます。
- 「問題」ビューに問題がリストされます。
- 「パッケージ・エクスプローラー」ビュー、「型階層」ビュー、または「アウトライン」ビューでは、影響を受ける Java 要素およびその親要素に問題の印が付けられます。
- エディターの垂直表示域では、影響を受ける行の近くに問題マーカーが表示されます。
- エラーの原因であった可能性のある語の下に波線が表示されます。
- エディター・タブに問題マーカーで注釈が付けられます。
- 垂直表示域内の問題マーカー上にマウス・ポインターを移動して、問題の説明を表示することができます。
- エディターのタブ上の「閉じる」("X") ボタンをクリックして、エディターを閉じます。
- 「問題」ビューで、リスト内の問題を選択します。そのコンテキスト・メニューを開き、「ジャンプ」を選択します。ファイルがエディターで開かれ、問題のロケーションが表示されます。
- エディターでセミコロンを追加して問題を訂正します。「保管」ボタンをクリックします。プロジェクトが再ビルドされ、問題標識が消えます。
- 「アウトライン」ビューで、メソッド getName() を選択します。エディターがこのメソッドまでスクロールします。
- メソッドの最初の行にある、戻された変数
fName
を fTestName
に変更します。入力中に、問題強調表示の下線が fTestName に表示され、問題を示します。強調表示された問題にマウス・ポインターを移動すると、問題の説明が表示されます。
- マーカー・バーに電球マーカーが表示されます。電球は、この問題で修正プロポーザルを使用できることを知らせます。
- 強調表示されたエラーをクリックしてカーソルを置き、「編集」メニュー・バーから「クイック・フィックス」を選択します。
Ctrl+1 を押すか、または電球を左マウス・ボタン・クリックすることもできます。可能な修正を示す選択ダイアログが表示されます。
- 「fName に変更」を選択して問題を修正します。修正が適用されると、問題強調表示行が消えます。
- 保管せずにファイルを閉じます。
- 問題を示す方法は、
「一般」>「エディター」>「テキスト・エディター」>「注釈」設定ページで構成できます。
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