リモート Java アプリケーション起動構成の使用
リモート Java アプリケーション起動構成は、リモート VM で稼働中のアプリケーションをデバッグするときに使用してください。アプリケーションはリモート・システムで開始されるので、この起動構成は JRE、プログラム引数、または VM 引数に関する通常の情報を指定しません。代わりに、アプリケーションの接続に関する情報が提供されます。
リモート Java アプリケーション起動構成を作成するには、以下を実行します。
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ワークベンチのメニュー・バーから
「実行」>「デバッグ...」を選択して (または「デバッグ」ツールバー・ボタンのドロップダウン・メニューから「デバッグ...」を選択して)、起動構成ダイアログを表示します。
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左の構成型のリストからリモート Java アプリケーションを選択します。
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「新規」ツールバー・ボタンをクリックします。新しいリモート起動構成が作成され、3 つのタブ (「接続」、「ソース」、「共通」) が表示されます。
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「接続」タブの「プロジェクト」フィールドで、入力または参照を行って、起動の参照 (ソース・ルックアップのため) として使用するプロジェクトを選択します。プロジェクトを指定する必要はありません。
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「接続」タブの「ホスト」フィールドで、Java プログラムが実行されているホストの
IP アドレスまたはドメイン名を入力します。
プログラムがワークベンチと同じマシンで実行されている場合、localhost と入力します。
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「接続」タブの「ポート」フィールドに、リモート VM が接続を受け入れるポートを入力します。一般的には、このポートは、リモート VM を起動したときに指定されます。
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「リモート VM の終了を許可」フラグは、デバッガーで「終了」コマンドを使用可能にするかどうかを決定する切り替えスイッチになっています。接続している VM を終了できるようにしたい場合は、このオプションを選択します。
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「デバッグ」をクリックします。起動では、指定されたアドレスとポートで VM に接続しようとし、その結果が「デバッグ」ビューに表示されます。指定されたアドレスでランチャーが VM と接続できない場合、エラー・メッセージが表示されます。
リモート VM をセットアップするための特有の指示は、VM プロバイダーから入手してください。

デバッガー

Java プログラムの起動
VM から切断
実行引数の設定

「デバッグ」ビュー