型階層の表示
このセクションでは、さまざまな方法でクラスおよびメンバーを表示して、「階層」ビューの使用方法について学習します。
- 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで junit.framework.TestCase.java を見つけます。コンテキスト・メニューから
「型階層を開く」を選択します。以下を行って型階層ビューを開くこともできます。
- メニュー・バーから「ナビゲート」>「型階層を開く」を選択します。
- TestCase.java を選択した後、キーボードで F4 を押します。
- ビュー・ツールバーのボタンは、階層のどの部分を表示するかを制御します。「型階層を表示」ボタンをクリックして、ベース・クラスとサブクラスを含むクラス階層を表示します。
テスト・ケースの型アイコンの左側にある小さな矢印は、階層がこの型で開かれたことを示します。
- 「スーパータイプ階層を表示」ボタンをクリックして、インプリメントされたインターフェースを含む、型の親要素を示す階層を表示します。このビューは、型階層を上方向にたどった結果を表示します。
この「逆階層」ビューでは、テスト・ケースが Test インターフェースを実装していることがわかります。
- ビュー・ツールバーの「サブタイプ階層を表示」ボタンをクリックします。
- メンバー・ペインのツールバーにある「ビューをロックし階層内のメンバーを表示」ボタンをクリックし、メンバー・ペインで runTest() メソッドを選択します。これで、ビューに runTest() をインプリメントしているすべての型が表示されます。
- 「階層」ビューで「スーパータイプ階層を表示」ボタンをクリックします。次に、メンバー・ペインで、
countTestCases()
を選択してメソッドを宣言する場所を表示します。
- 「階層」ビューで Test 要素を選択し、そのコンテキスト・メニューから「'Test' にフォーカス」を選択します。Test が階層ビューに表示されます。
- 「パッケージ・エクスプローラー」ビューをアクティブにし、パッケージ junit.framework を選択します。そのコンテキスト・メニューから「型階層を開く」を使用します。パッケージのすべてのクラスを含む階層が開きます。ツリーが完成すると、階層に他のパッケージからのクラスも表示されます。これらの型は、白く塗りつぶされた型アイコンで示されます。
- 「前の型階層」を使用して、以前に開かれた要素に移動します。ボタンの横にある矢印をクリックして要素のリストを表示するか、またはボタンをクリックしてヒストリー・リストを編集します。
エディターで作業をしており、階層を単にクイック・ルックアップする場合は、「クイック型階層」を使用できます。
- Java エディターで
junit.framework.TestCase.java ファイルを開きます (このファイルを開いていない場合)。
- Java エディターで型名を選択します。
Ctrl+T
を押すか、「ナビゲート」>「クイック型階層」を起動すると、同じ場所の型階層ビューが表示されます。
- 型階層ビューが表示されているときに
Ctrl+T
を押すと、スーパータイプ階層とサブタイプ階層が切り替えられます。
以下のようにして、バーチャル・メソッド呼び出しが解決できる場所を調べます。
- runBare() の本文で、setUp() の呼び出しを選択します。
Ctrl+T
を押すか、「ナビゲート」>「クイック型階層」を起動すると、同じ場所の型階層ビューが表示されます。
- 別の 3 つのクラスで setIup() が実装されていることがわかります。オブジェクト および表明 は、階層を完全にするためにのみ必要なので、白く塗りつぶした状態で表示されるだけで、setUp() を実装しません。
- setUp() の実装に移動するには、型を選択してください。
Java ビュー
「型階層」ビュー
「Java ベース」設定ページ