ローカル・ヒストリーの使用
このセクションでは、ローカル・ヒストリー・フィーチャーを使用して、以前に保管しておいた個々の Java 要素に切り替える方法を説明します。
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Java エディターで junit.samples.VectorTest.java ファイルを開き、「アウトライン」ビューでメソッド testCapacity() を選択します。
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メソッドの内容を変更して、'for' ステートメントを次のように入力します。
for (int i= 0; i < 99; i++)
Ctrl+S を押してファイルを保管します。
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「アウトライン」ビューでメソッド
testCapacity()
を選択し、そのコンテキスト・メニューから「置換」>「ローカル・ヒストリーからの要素」を選択します。
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「ローカル・ヒストリーから Java 要素を置換」ダイアログのローカル・ヒストリー・リストには、メソッドの各種保管状況が表示されます。「Java ソースの比較」ペインには、選択されたヒストリー・リソースと既存のワークベンチ・リソースとの差異の詳細が表示されます。
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上部のペインで、前のバージョンを選択し「置換」ボタンをクリックします。Java エディターで、メソッドが選択されたヒストリー・バージョンに置換されます。
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ファイルを保管します。
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前のバージョンへのメソッドの置換に加え、削除された Java 要素を復元することもできます。再度、「アウトライン」ビューでメソッド testCapacity() を選択して、そのコンテキスト・メニューから「削除」を選択します。結果ダイアログを「はい」で確認し、ファイルを保管してください。
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ここで、「アウトライン」ビューで VectorTest と入力して、そのコンテキスト・メニューで「ローカル・ヒストリーからの復元」を選択します。「選択可能な Java 要素」ペインでメソッド testCapacity() を選択してチェックします。これまでと同様、「ローカル・ヒストリー」ペインには、ローカル・ヒストリーに保管されているバージョンが表示されます。
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「ローカル・ヒストリー」ペインで、以前の作業バージョンを選択し、次に、「復元」をクリックします。
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Ctrl+S を押してファイルを保管します。
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