モニターの表示


モニターの表示」コマンド [ モニターの表示 ] を選択すると、中断されたスレッドの情報を表示するかどうかを変更できます。

注: モニター情報の表示が、基盤となる VM によってサポートされている必要があります。 IBM または SUN VM を使用している場合は、1.4 より上のバージョンではモニター情報がサポートされています。

以下のコード例を検討してください。

/**
 * Hello World
 */
   public class HelloWorld {


		public static void main(String[] args) {
		Object mutex = new Object();
		synchronized (mutex) {
			System.out.println("Hello World!");
		}
	 }
} 

上記のコード・スニペットが、モニターの表示を選択して、サポートされる VM 上で実行されると、モニター情報は「キー」として表され、中断されたスレッドの子として、スタック・フレームの前に表示されます。

モニター情報

ただし、同じスニペットを、モニターの表示を選択して、サポートされない VM 上で実行すると、モニター情報は VM でサポートされていません、と警告されます。

モニターはサポートされていません


関連概念

ローカル・デバッグ
リモート・デバッグ

関連タスク

中断
再開

関連参照

「デバッグ」ビュー
モニターの表示
システム・スレッドの表示
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