グローバル検証の設定の上書き

所定のプロジェクトのグローバル検証の設定を上書きすることができます。

デフォルトの検証の設定は、「設定」ダイアログの「検証」ページにグローバルに指定されます。 プロジェクトがこれらのデフォルトの検証の設定を上書きできるようにするには、以下の手順を実行します。

  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」とクリックする。
  2. 「設定」ウィンドウで、 左側にある「検証」をクリックする。 「設定」ウィンドウの「検証」ページに、 ご使用のプロジェクトとその設定で使用可能なバリデーターがリストされます。
  3. 「プロジェクトで これらの設定の指定変更を可能にする」チェック・ボックスを選択する。
  4. OK」をクリックする。 これで、個々のプロジェクトにおいて、グローバル設定の上書きが可能になります。
  5. プロジェクトを右クリックし 、「プロパティー」をクリックする。
  6. 「プロパティー」ウィンドウの左側で 、「検証」をクリックする。
  7. 「検証の設定の上書き」 チェック・ボックスを選択する。 このチェック・ボックスが使用可能になるのは、 ワークベンチの検証の設定ページに ある「プロジェクトでこれらの設定の指定変更を可能にする」チェック・ ボックスにチェック・マークが付けられた場合のみです。
  8. プロジェクトに対して検証を行わないように するには、「すべてのバリデーターを中断します」チェック・ボックスを選択する。
  9. バリデーターのリストで、 使用する各バリデーターの隣にあるチェック・ボックスを選択する。 各バリデーターについて、 手操作による検証で使用するか、またはビルド時に使用するかを指定するための、 チェック・ボックスがあります。
  10. バリデーターの代替実装を選択するには 、「設定」列のボタンをクリックする。 代替実装を持たないバリデーターもあります。
  11. OK」をクリックする。

関連タスク
検証の使用不可化
手操作によるコードの検証
コード・バリデーターの選択