手操作によるコードの検証

手操作による検証を実行すると、 選択したプロジェクト内のすべてのリソースを対象に、設定に従った検証が行われます。

使用される バリデーターは、 グローバル検証の設定と プロジェクト検証の設定によって異なります。手操作でプロジェクトの検証を行う場合、 以下の両方が行われない限り、グローバル設定が使用されます。
  • グローバル検証の設定ページで 、「プロジェクトでこれらの設定の 指定変更を可能にする」チェック・ボックスを選択する。
  • プロジェクト検証の設定ページで 、「検証の設定の上書き」チェック ・ボックスを選択する。

ワークベンチで使用される設定が、 グローバル検証の設定でもプロジェクト検証の設定でも、 手操作による検証を実行する際には、 その検査を実行するために選択されたバリデーターのみが使用されます。

即時のコード検証を手操作で起動するには、次のようにします。

  1. 検証するプロジェクトを選択します。
  2. プロジェクトを右マウス・ボタンでクリックし、「検証の実行」をクリックします。 このオプションが使用できない場合、 検証が使用不可にされているか、 またはプロジェクトに対して使用可能なバリデーターがありません。グローバル ・レベルで検証を使用可能にするには 、「エンタープライズ・アプリケーションのコードの検証」を参照してください。 プロジェクトに対する バリデーターを使用可能にするには、「グローバル検証の設定の上書き」を 参照してください。
ワークベンチは、 使用可能バリデーターを使用して、プロジェクトの検証を行います。バリデーターで検出されたすべてのエラーは、 「問題」ビューにリストされます。

関連タスク
検証の使用不可化
グローバル検証の設定の上書き
コード・バリデーターの選択