Apache ログ相関およびアナライザーのサンプルの処理
このサンプルは、TPTP ツールを使用してログ・ファイルを分析および相関させる機能を実演します。このサンプルは、症状データベースを使用して、Apache のエラー・ログを分析します。また、Apache のアクセス・ログでは、時間ベースの相関が発生します。分析および相関の結果は、「パースペクティブのプロファイルおよびロギング (Profile and Logging Perspective)」内のさまざまなビューを探索することによって表示することができます。
注: 分析および相関されるログ・ファイルは、このサンプル内に組み込まれています。ログ・ファイルをインポートする方法については、ログ・パーサー・サンプル (「ファイル」>「新規」>「サンプル...」>「ロギング」>「ログ・パーサー・サンプル」) を参照してください。
Apache Server access.log ファイルの表示
- 「パースペクティブのプロファイルおよびロギング」で、「ログ・ナビゲーター」タブをクリックします。
- 「ログ」ツリー表示を展開します。
- 「アクセス・ログ・ファイル」子要素をクリックします。
- 選択した子要素のポップアップ・メニューから、「アプリケーションから開く」>「ログ・ビュー」を選択します。
- ログ・ビューから任意のログ・レコードをクリックし、そのプロパティーを表示します。
Apache error.log ファイルの表示
- 「パースペクティブのプロファイルおよびロギング」で、「ログ・ナビゲーター」タブをクリックします。
- 「ログ」ツリー表示を展開します。
- 「エラー・ログ・ファイル」子要素をクリックします。
- 選択した子要素のポップアップ・メニューから、「アプリケーションから開く」>「ログ・ビュー」を選択します。
- ログ・ビューから任意のログ・レコードをクリックし、そのプロパティーを表示します。
Apache ログ・ファイルに対する時間ベースの相関の実行
- 「パースペクティブのプロファイルおよびロギング」で、「ログ・ナビゲーター」タブをクリックします。
- 「相関」ツリー表示を展開します。
- 「時間」子要素をクリックします。
- 選択した子要素のポップアップ・メニューから、「アプリケーションから開く」>「ログ相互作用」を選択します。
- 「UML2 シーケンス図」ビューに、2 つのログ間の相互作用が表示されます。
- 任意の正方形 (ログ・レコード) のポップアップ・メニューから「ログ・ビューでオープン」を選択し、「ログ・ビュー」に選択したログ・レコードを表示します。
Apache アクセスまたはエラー・ログ・レコードの分析
- 「パースペクティブのプロファイルおよびロギング」で、「ログ・ナビゲーター」タブをクリックします。
- 「ログ」ツリー表示を展開します。
- 「エラー・ログ・ファイル」または「アクセス・ログ・ファイル」子要素をクリックします。
- 選択した子要素のポップアップ・メニューから、「アプリケーションから開く」>「ログ・ビュー」を選択します。
- 「ログ・レコード」ペインの任意のログ・レコードのポップアップ・メニューから、「すべてを分析」>「デフォルト・ログ・アナライザー」を選択します。症状の一致と関連付けられたログ・レコードは、背景にある塗りつぶされた青の正方形で示されます。
- 選択したログ・レコードの「ログ・ビュー」にある「分析結果」タブをクリックして、問題の説明および推奨される可能な修正方法を表示します。