エージェントが生成した出力の宛先を、クライアントではなく、ファイルに変更する方が望ましい場合があります。これは、別々のシナリオを結合した場合にも役に立ちます。まず、エージェントをヘッドレス (つまりクライアントなし) で実行するために、出力をファイルへリダイレクトすると、クライアントの必要がなくなります。 2 番目に、これは、データ・チャネルを使用したバッファーに適する量を超える、大量のデータがエージェントから出力されるようなシナリオでも役に立ちます。 このデータをファイルにストリーミングする方が、処理のために直接クライアントにストリーミングするよりも高速です。
エージェント出力をファイルへ宛先変更するには、以下を行います。
例
Java Profiling Agent からのすべての出力を、tmp ディレクトリー内の profile.trcxml ファイルに宛先変更するには、logFile 属性に値 /tmp/profile.trcxml を指定します。
<Agent name="Java Profiling Agent" type="Profiler" logFile="/tmp/profile.trcxml"> </Agent>