カスタム・プラグインは、Agent Controller 上でデプロイされ、リモート・ホスト上で実行することができます。プラグインは、Agent Controller インストール・ディレクトリーの plugin ディレクトリーにインストールされます。各プラグインには、実行環境、およびプラグインが実行されるアプリケーション環境の設定を指定した独自の pluginconfig.xml があります。
カスタム・プラグインの実行環境には、カスタム・クラスパス定義が含まれている必要があります。これによって、カスタム・プラグインに必要とされる JAR ファイルのみが実行されるようになります。実行環境をカスタマイズするには、以下のようにします。
<AgentControllerEnvironment configuration="default"> <Variable name="CLASSPATH_ORG_MYAPP" position="append" value="%PLUGINS_HOME%/org.myapp/one.jar"/> <Variable name="CLASSPATH_ORG_MYAPP" position="append" value="%PLUGINS_HOME%/org.myapp/two.jar"/> <Variable name="CLASSPATH_ORG_MYAPP" position="append" value="%PLUGINS_HOME%/org.myapp/three.jar"/> </AgentControllerEnvironment>
注: 環境に追加できる<Variable>要素の数に制限はありません。ルールは、指定された順に処理されます。
プラグインのアプリケーション環境は、pluginconfig.xml ファイルの <Application> 要素内で定義されます。この要素のこれらの設定は、そのアプリケーションでのみ表示されます。また、アプリケーションを構成して、<Application> 要素を使用し、Agent Controller 上にデプロイされているその他のアプリケーションから JAR ファイルを使用することもできます。アプリケーション環境を構成するには、以下のようにします。
<Application configuration="default" executable="myapp2" location="%SYS_TEMP_DIR%" path="%JAVA_PATH%"> </Application>ここで
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <PluginConfiguration> <Application configuration="default" executable="myapp2" location="%SYS_TEMP_DIR%" path="%JAVA_PATH%"> <Variable name="CLASSPATH" position="append" value="%CLASSPATH_ORG_MYAPP%"/> </Application> <Option name="my.proj2" type="version" value="1.0.0"/> </PluginConfiguration>
関連タスク
構成ファイルのロケーション
Agent Controller の管理