カスタム規則カテゴリーとカスタム規則の作成

分析プロバイダーで提供される機能に加え、カスタム規則カテゴリーとカスタム規則を作成して分析構成に追加することができます。例えば、Java 開発チームは特定のプロバイダーのセット、規則カテゴリー、カスタム規則ファイルで定義される規則を使用してソース・コードを分析するような場合があります。
カスタム規則カテゴリーおよび規則を作成するには、以下を実行します。
  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックし、「分析」 > 「カスタム規則およびカスタム・カテゴリー」をクリックします。
  2. カスタム規則カテゴリーを追加するには、「カスタム規則およびカスタム・カテゴリー 」ページで、「カテゴリーの追加」をクリックします。
  3. カスタム・カテゴリーの追加」ウィンドウで、カスタム規則カテゴリーの親をクリックし、「次へ」をクリックします。
  4. 新規カテゴリーの名前を入力します。
  5. 「終了」をクリックして新規規則カテゴリーが現在のカスタム・カテゴリー・ツリーにリストされているかを確認します。
  6. カスタム規則およびカスタム・カテゴリー」ページで、「規則の追加」をクリックします。
  7. カスタム規則の追加」ウィンドウで、カスタム規則を追加するカテゴリーをクリックし、「次へ」をクリックします。
  8. 規則テンプレートをクリックして新規規則のベースとして使用し、「次へ」をクリックします。分析のすべての形式がカスタム規則をサポートするわけではありません。しかし、TPTP Java コード・レビューでは、カスタム規則をベースにすることができる複数のテンプレートが提供されています。選択する規則テンプレートを使用してカスタム規則を作成し、Java コード・レビューに追加するには、以下の情報の一部またはすべてを入力する必要があります。
    • 新規規則の完全修飾クラス名を入力します。例えば、java.lang.String
    • ソース・コード内でメソッド呼び出しを検出するメソッドの名前を入力します。
    • メソッドにより使用される引数の数を入力します。
    • 新規規則の重大度レベル (勧告、警告、重大) を選択します。
  9. 「終了」をクリックして新規規則が現在のカスタム規則ツリーにリストされているかを確認します。
関連概念
静的分析規則および規則カテゴリー
関連タスク
静的分析構成の作成および編集
静的分析のパースペクティブのカスタマイズ
静的分析の実行