分析プロバイダーで提供される機能に加え、カスタム規則カテゴリーとカスタム規則を作成して分析構成に追加することができます。例えば、Java 開発チームは特定のプロバイダーのセット、規則カテゴリー、カスタム規則ファイルで定義される規則を使用してソース・コードを分析するような場合があります。
カスタム規則カテゴリーおよび規則を作成するには、以下を実行します。
- をクリックし、をクリックします。
- カスタム規則カテゴリーを追加するには、「カスタム規則およびカスタム・カテゴリー 」ページで、「カテゴリーの追加」をクリックします。
- 「カスタム・カテゴリーの追加」ウィンドウで、カスタム規則カテゴリーの親をクリックし、「次へ」をクリックします。
- 新規カテゴリーの名前を入力します。
- 「終了」をクリックして新規規則カテゴリーが現在のカスタム・カテゴリー・ツリーにリストされているかを確認します。
- 「カスタム規則およびカスタム・カテゴリー」ページで、「規則の追加」をクリックします。
- 「カスタム規則の追加」ウィンドウで、カスタム規則を追加するカテゴリーをクリックし、「次へ」をクリックします。
- 規則テンプレートをクリックして新規規則のベースとして使用し、「次へ」をクリックします。分析のすべての形式がカスタム規則をサポートするわけではありません。しかし、TPTP Java コード・レビューでは、カスタム規則をベースにすることができる複数のテンプレートが提供されています。選択する規則テンプレートを使用してカスタム規則を作成し、Java コード・レビューに追加するには、以下の情報の一部またはすべてを入力する必要があります。
- 新規規則の完全修飾クラス名を入力します。例えば、java.lang.String。
- ソース・コード内でメソッド呼び出しを検出するメソッドの名前を入力します。
- メソッドにより使用される引数の数を入力します。
- 新規規則の重大度レベル (勧告、警告、重大) を選択します。
- 「終了」をクリックして新規規則が現在のカスタム規則ツリーにリストされているかを確認します。