大きなログのサポートの設定の変更
前提条件
大きなログのサポートを使用してログ・リソースをロードするよう、ログおよびトレース・アナライザーを構成するには、
大きなログのサポートの設定を変更する必要があります。以下の手順を実行してください。
- ログおよびトレース・アナライザーを開始します。
- メニューから、「ウィンドウ」>「設定」を選択します。
- 「設定」ウィンドウで、「プロファイルおよびロギング」ノードを展開します。
- 「大規模なリソース・サポート」を選択します。
- 「大規模なログ・サポート (Large Log Support)」ペインで、
「大規模なログ・サポートを使用可能にする (Enable large log support)」チェック・ボックスを選択して、
このフィーチャーを使用可能にします。
- 「参照」ボタンを使用して、使用する JDBC ドライバーのロケーションを指定します。
以下に、サポートされているデータベースおよびそれに対応する JDBC ドライバーのリストを示します。
データベース・バージョン |
JDBC ドライバーのロケーション |
Cloudscape v10.0 GA |
Y:¥Cloudscape_10.0¥lib¥db2jcc.jar |
Cloudscape v10.0 ベータ |
Y:¥Cloudscape_10.0¥lib¥db2jcc.jar |
Cloudscape v5.1.x |
Y:¥Cloudscape_5.1¥lib¥db2jcc.jar |
Cloudscape を組み込みモードで使用している場合は、以下のドライバーのいずれか 1 つをポイントする必要があります。
データベース・バージョン |
JDBC ドライバーのロケーション |
Cloudscape v10.0 GA |
Y:¥Cloudscape_10.0¥lib¥derby.jar |
Cloudscape v10.0 ベータ |
Y:¥Cloudscape_10.0¥lib¥cs.jar |
Cloudscape v5.1.x |
Y:¥Cloudscape_5.1¥lib¥db2j.jar |
ここで、Y: は、データベース・アプリケーションがインストールされているドライブです。
JDBC ドライバーのロケーションを指定すると、他のフィールドが入力可能になります。
- 「データベース・タイプ」リストから、データベースを選択します。
- 「データベース・ロケーション」フィールドが使用可能になっている場合は、データベース・ホストおよびポート番号を <ホスト名>:<ポート番号> というフォーマットで指定します。どのポートが使用されているかを調べるには、ご使用のデータベースのドキュメンテーションを参照してください。
- 「ユーザー名」および「パスワード」フィールドが使用可能になっている場合は、データベースへのアクセスに使用するユーザー名およびパスワードを指定します。
- オプションの推奨策: 「接続のテスト」をクリックして、設定が正しく設定されているかを確認します。接続が正常に行われたことを示すダイアログが表示されます。
- 「適用」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
設定が構成されると、すべてのログ・リソースは、大きなログのサポートを使用してロードされます。
関連タスク
ログ・ファイルのインポート
ログ・ファイルの相関
ログおよびトレース・アナライザー用に大きなログのサポートを使用可能にする
関連参照
大きなログのサポートを使用するためのガイドライン
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