「オブジェクト参照」テーブルは、オブジェクトのセットごとに参照を表示します。このテーブルは、データ構造について学習したり、メモリー・リークや予期しない参照を検出したりする場合に役立ちます。
「参照の表示元」列にツリーが表示されます。ツリーの第 1 レベルには、アプリケーションによってロードされたクラスが示されます。このレベルでは、「サイズ」列には、対応するクラスのアクティブ・サイズが示されます。ツリーの下位をレベルを参照すると、連続する各レベルには、前のレベルのオブジェクトを参照するオブジェクトが表示されます。
テーブルの例を以下に示します。
注: プロファイル・ビューは、ここでは Java を使用して記述されています。異なるアプリケーションのコンテキストからデータのプロファイル作成を行うと、ビューで使用されている用語と構文が変更される場合があります。詳細については、『プロファイル・ビューでのアプリケーション・コンテキストの概要』を参照してください。
アイコン | 定義 |
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選択した項目のソースを開きます。 |
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時間、サイズ、インスタンスの総数、またはその他の基準をベースにオブジェクトにフィルターを掛けます。 |
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使用可能なレポート形式にレコードをエクスポートします。「新規レポート」ダイアログを使用することにより、レポート・タイプを選択し、デフォルトのシステム・エディターを使用して文書を開きます。 |
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「参照の表示元」または「参照の表示対象」のいずれかを選択します。
![]() ![]() 「アプリケーション・コンテキストの表示」オプションを選択して、プログラミング言語またはデータ収集コンテキストをベースにしたプロファイル・データを表示します。詳細については、『プロファイル・ビューでのアプリケーション・コンテキストの概要』を参照してください。 |
アイコン | 定義 |
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選択した項目のソースを開きます。 |
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表示する列を選択します。 |
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すべての「プロファイルおよびロギング」ビューを更新します。 |
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列でソートします。 |
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選択されたオブジェクトにフィルターをかけます。 |
このビューは、パッケージ、クラス、またはメソッドの名前に基づいたフィルタリングを提供します。時間またはヒープ・サイズ、およびパッケージ、クラス、メソッド、またはオブジェクト・インスタンスの特定の属性に基づいて、フィルタリングを行うこともできます。
注: 「オブジェクト参照」ビューのフィルター機能は、オブジェクト・ツリーの第 1 レベルでのみフィルタリングができます。
列のタイトルをクリックして、ソートします。列のタイトルをもう一度クリックすると、逆順にソートされます。列のタイトルには、その列が昇順でソートされている場合は >、降順でソートされている場合は < が接頭部に付加されます。
文字を入力すると、テーブルはその文字で始まる次のオブジェクトに位置変更します。
関連概念
プロファイル・ツールの概説
プロファイル・リソース
関連タスク
アプリケーションのプロファイル
メモリー・リークの識別
オブジェクト参照の収集
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