症状データベースのエクスポート
ワークベンチ内で、Symptom 2.0 データベースは XML 形式で、また Symptom 0.1 データベースは XMI 形式で存在しています。データベースをエクスポートすると、そのデータベースは XML 形式で保管されます。これにより、症状データベースを IBM WebSphere Application Server またはその他の製品で使用することができます。
症状データベースをエクスポートするには、以下のステップに従ってください。
- リソース・パースペクティブから、ナビゲーター・ビューで、必要なデータベースを選択します。 選択したデータベースが Symptom 2.0 形式のデータベースである場合は .symptom 拡張子、Symptom 0.1 形式のデータベースである場合は .trcdbxmi 拡張子のものでなければなりません。
- 右マウス・ボタンをクリックし、次に「エクスポート」を選択します。「エクスポート」ウィザードが開きます。
- リストから「症状データベースのエクスポート (Export Symptom Database)」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「エクスポートするリソースの選択」フィールドに、選択したデータベースのパスとファイル名が表示されます。
- 宛先ディレクトリーとファイル名を指定します。
- 使用するエクスポート・ユーティリティーを選択します。デフォルトでは「TPTP 症状カタログ・エクスポーター」が使用されます。
- エクスポートされた XML ファイルの形式を WebSphere Application Server バージョン 5.x、WebSphere Application Server バージョン 4.x、Symptom バージョン 2.0 の中から選択します。
- 該当する場合は、「警告を出さずに既存ファイルを上書き」を選択します。
- 「終了」をクリックします。 指定された症状データベースが、指定通りにエクスポートされます。
関連概念
症状データベース
症状データベース・エディター
ログおよびトレース・アナライザー
関連タスク
症状データベースの作成
症状データベースのインポート
症状データベースの編集
症状データベースの使用
症状データベースのエクスポート
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