ログ、相関、および症状データベースの表示
ログのインポート、ログの相関、または症状データベースの作成を実行するたびに、「ログ・ナビゲーター」ビューに論理表記が作成されます。「ログ・ナビゲーター」ビューは、ログ、ログ相関、および症状データベースをナビゲートおよび管理できる便利なツリー構造ビューです。このビューは、「プロファイルおよびロギング」パースペクティブで「プロファイル・モニター」ビューと重ねて表示されます。
前提条件
このビューは、ログ・ファイルまたは症状データベースのインポート、相関、または作成後に作成される以下のリソースを表示します。
- プロジェクトおよびフォルダー

- モニター

- ホスト

- 症状データベース

- ログ・ファイル

- 相関

さまざまなレイアウトの表示
「ナビゲーター」ビューでは、ロギング・リソースを表示するために、異なる 2 つのレイアウトが提供されています。
- シンプルなレイアウトを開くには、ドロップダウン・メニュー・ボタンを選択し、「シンプル・レイアウト (Simple layout)」を選択します。シンプルなレイアウトが開き、ログ、相関、および症状データベースが表示されます。このビューが非分散データの表示に役立つのは、ログおよび相関が同一ホストからインポートされ、同じモニター・オブジェクト下でグループ化されている場合です。フォルダーおよびプロジェクトも、「プロファイルおよびロギング」の表示オプションがこれらのタイプのリソースを表示するように設定されていれば見えます。「ログ・ナビゲーター」ビューで、フォルダーまたはプロジェクトを表示または非表示にするには、「ウィンドウ」>「設定...」>「プロファイルおよびロギング」>「外観」を選択します。「プロファイル・モニターにプロジェクトを表示する」をチェックまたはクリアします。

- 分散レイアウトを開くには、ドロップダウン・メニュー・ボタンを選択し、「分散レイアウト」を選択します。分散レイアウトが開き、プロジェクト、ログ、症状データベース、および相関に加えて、モニターおよびノードが表示されます。このレイアウトは、さまざまなホストからインポートされた (そしておそらく、さまざまなモニター下でグループにまとめられている) ログの表示に便利です。
ロギング・リソースの操作
「ログ・ナビゲーター」ビューから以下のことができます。
- ログ・ファイルのインポートと名前変更
- 症状データベースのインポート、エクスポート、編集および新規作成
- ログ相関の作成、編集、および名前変更
これらのアクションなどは、ツールバーまたはコンテキスト・メニューを使用して実行できます。「プロパティー」ダイアログを使用します。このダイアログは、ログ・ファイルまたは相関のコンテキスト・メニューからアクセスできます。
関連概念
ログおよびトレース・アナライザーを使用した分散アプリケーションの問題の判別
ログ・ファイル相関
関連タスク
ログ・ファイルの相関
ログ・ファイルの相関の編集
ログ・ファイルの分析
ログ相互作用の表示
関連参照
「ログ」ビュー
「ログ相互作用」ビュー
「ログ・スレッド相互作用」ビュー
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