「プロファイル」ボタンをクリックしてエージェントを起動します。これにより、プロファイル・モニターで PerfMon エージェントのインスタンスが生成されます。
しかし、まだモニターされていないので、<接続 (attached)> タグが表示されています。モニターを開始するには、「PerfmonAgent」ノードを右クリックし、ポップアップ・メニューから「モニターの開始」を選択します。
Perfmon エージェント・ノードに、タグ <attached> ではなく、 <monitoring> がタグとして表示されます。
この時点で、ツールバーの「ビューアーにリンク」ボタンをクリックして、 各種ビューにデータを取り込む必要があります。これを行うには、前に述べたように、ツールバーの「ビューアーにリンク」ボタンをクリックします。
PerfMon エージェントがインスタンス生成されると、それに対応するエントリーがエージェント・コントロール・ビューに挿入されます。
そのエントリーは以後、PerfMon エージェントの制御に使用されます。エージェントのモニター中に、このエントリーを開きます (エージェント・ノードの前にある「+」をクリックします)。 これにより、PerfMon パフォーマンス・オブジェクトの階層の最上位エントリーが表示されます。
スクロールダウンして、該当する特定のパフォーマンス・オブジェクトを見つけ (複数可)、 それらを (「+」をクリックして) 開いて、下位レベルの詳細を表示します。例えば、プロセッサー・パフォーマンス・オブジェクトの場合は、 そのオブジェクトを開き、その子ノードの「合計」を開き、 「プロセッサー時間 (Processor Time)」に関連付けられているチェック・ボックス にチェック・マークを付けます。
「統計要約 (Statistical Summaries)」ビューで、同様に「プロセッサー時間 ( Processor Time)」 メトリックを選択します。そのすぐ下に「観測」というエンティティーがあることを確認します。
このエントリーは、「統計グラフ」ビューに表示される内容、およびその表示方法を効果的に定義します。線の色および幅を設定し、折れ線グラフを表示するスケール (水平または垂直) を定義します。これらの設定値を変更するには、その値が入っているフィールドをクリックし、下矢印シンボルまたは省略符号のいずれかから選択します。前者の場合は、必要な値を直接入力するか、ドロップダウン・リストから選択します。後者の場合は、色プロパティーに適用され、表示されているパレットから新規の色を選択します。
「観測」のすぐ左のチェック・ボックスにチェック・マークが付けられている場合は、 「統計グラフ」ビューにそのグラフが表示され、 チェック・マークが付けられていない場合は、非表示になります。
「統計グラフ」ビューにパフォーマンス・データを表示するには、 「水平 1 (Horizontal 1)」スケールを右クリックし、ポップアップ・メニューから「関連グラフにスナップ」を選択します。
これにより、グラフのスケールとパフォーマンス・データのタイミングが同期するので、 以下のようにパフォーマンス・データが表示可能になります。
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