ログ分析の構成
ログ分析に使用する分析エンジン (複数可) および症状データベースを構成できます。デフォルトでは、ログ分析を実行するときに選択される分析エンジンは XPath ログ・アナライザーです。分析構成を作成するには、以下の手順に従います。
- 分析するログ・ファイルのログ・ビューを開き、右クリックして「分析」>「構成...」または「すべてを分析」
>「構成...」を選択します。「分析エンジンの構成」ダイアログが表示され、ログ分析構成を作成することができます。別の方法として、メインメニューから「ウィンドウ」>「設定...」>「プロファイルおよびロギング」>「ログ・ビュー」
>「症状データベース」 を選択して、「症状データベース」設定ページを使用することもできます。
- 「分析エンジン」タブで、ログ分析に使用する分析エンジンを選択します。
- 「症状データベース」タブで、ログ分析に使用する症状データベースを選択します。
症状 0.1 ログ・アナライザーのエンジンは .trcdbxmi 拡張子を持つ症状データベース (Symptom V0.1 形式のデータベース) のみを使用します。それに対して、
XPath ログ・アナライザーのエンジンは .symptom 拡張子を持つデータベース (Symptom V2.0 形式のデータベース) を使用します。
- いったんログ分析構成を作成したら、ダイアログを閉じる前に「分析エンジン」タブで「分析の実行」ボタンをクリックしてログ分析を実行することができます。ダイアログを閉じた後、ログ・ビューで「分析」>「実行」を右クリックすると、新規メニュー項目が表示されるのが分かります。このメニュー項目を選択して、分析を実行します。
関連概念
ログおよびトレース・アナライザーを使用した分散アプリケーションの問題の判別
共通ベース・イベント・モデル
症状データベース
関連タスク
症状データベースのインポート
ログ・レコードの分析
関連参照
「ログ」ビュー
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