メモリー集中クラスの識別
プログラムのパフォーマンスは、プログラムのメモリーの大部分を占めるクラスを識別し、除去または修正することで、大幅に改善することができます。このようなクラスを、「メモリー統計」ビューを使用して識別できます。
前提条件:
メモリー集中クラスを識別する手順は、以下のとおりです。
- 「プロファイル・モニター」ビューで、アプリケーションのモニターまたはエージェントを選択します。
- 右クリックして、「アプリケーションから開く」>「メモリー統計」を選択します。
「メモリー統計」ビューが開きます。
- ツールバーから「クラス」
をクリックし、クラス統計を表示します。
- 「メモリー統計」ビューで右クリックして「列の選択」を選択します。
- 「アクティブ・サイズ」オプションと「合計サイズ」オプションを両方選択します。
- 「OK」をクリックします。
- 合計サイズの値が最も大きいクラスを識別します。これらが最もメモリーの集中するクラスです。
「アクティブ・サイズ」列を使用して、ガーベッジ・コレクションが行われていないインスタンスの合計サイズを調べます。
関連概念
プロファイル・ツールの概説
「統計」ビュー
関連タスク
アプリケーションのプロファイル
Java プロセスの起動または接続
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2006. All Rights Reserved.