ログおよびトレース・アナライザー機能の概説
標準化されたデータ・コレクションは、Test and Performance Tools Platform プロジェクトで示されたコア・テクノロジー要件の 1 つです。ログおよびトレース・アナライザーは、
このテクノロジーを利用する最初のプログラムとして、開発者やサポート担
当者向けに、現行の Eclipse ツールを基に開発されました。
- ログおよびトレース・アナライザー・ビュー
ログおよびトレース・アナライザーは、ログ・ファイル分析用のいくつかのビューを提供します。
- 症状データベース
症状データベースは、症状、ストリング一致パターン、関連ソリューション、およびディレクティブからなる XML ファイルです。このデータベースは、
ログで発生する可能性のあるイベントおよびエラー・メッセージを分析するために、
ログおよびトレース・アナライザーで使用されます。
- ログ・ファイル相関
相関とは、イベントに含まれたデータの解釈に使用されるルールのセットを基に、関連したイベントのセットを判別するプロセスです。ログおよびトレース・アナライザーを使用して、
単一のアプリケーションのログ・ファイル内、またはさまざまなアプリケーションにより生成された複数のログ・ファイル内の情報を関連付けることができます。
- ログ・ファイルの分析
ログおよびトレース・アナライザーの使用により、いくつかのログ・ファイルを、分析のために単一のユニットに結合することができます。
- ログおよびトレース・アナライザーの設定を変更する
このセクションでは、ログおよびトレース・アナライザー・ビューおよびリソースの
カスタマイズ方法についての詳細を説明します。
- ログおよびトレース・アナライザーのリファレンス
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