マークアップ言語用の構造化テキスト・エディター

「構造化テキスト・エディター」には、HTML、JavaScript、または XML などのさまざまなマークアップ言語を編集するために使用できる、 いくつかのテキスト・エディターがあります。

構造化テキスト・エディターには、マークアップ・タグでコード化されたファイルを編集するために使用できるさまざまなエディターがあります。

ファイル・タイプ エディター コンテンツ・アシスト?
カスケーディング・スタイル・シート CSS ソース・ページ・エディター はい
文書タイプ定義 DTD ソース・ページ・エディター いいえ
HTML HTML ソース・ページ・エディター はい
JavaScript™ JavaScript ソース・ページ・エディターまたは JavaScript エディターのソース・タブ はい
JSP JSP ソース・ページ・エディター はい
XML XML エディターのソース・タブ はい
XSD (スキーマ) XML スキーマ・エディターのソース・タブ はい

ユーザーは、ナビゲーターまたは「パッケージ・エクスプローラー」ビューの関連するファイル名を右クリックしてから、「アプリケーションから開く」を クリックして上記のエディターを選択して構造化テキスト・エディターにアクセスすることができます。

構造化テキスト・エディターは、 それに関連したマークアップ言語にかかわらず一貫性のあるインターフェースを提供します。 検索と置換、元に戻す、やり直し、スペル・チェッカー、およびコーディング支援 (特に断りがない場合) などの機能を提供します。構文は異なる色で強調表示されます。 以下に、構造化テキスト・エディターのいくつかの機能の要点を説明します。

構文の強調表示
それぞれのキーワード・タイプと構文タイプは、ユーザーが編集のためのキーワードの 特定の種類を探しやすいように、強調表示の方法が異なります。例えば、HTML では、 要素名、属性名、属性値、およびコメントは異なる色になります。JavaScript では、関数名と変数名、引用符で囲まれたテキスト・ストリング、およびコメントは異なる色になります。
非限定の「元に戻す」と「やり直し」
これらのオプションで、編集セッション全体でファイルに加えたすべての変更を追加的に「元に戻す」と「やり直し」を行うことができます。テキストの場合、1 度に 1 文字 または選択された文字のセットを増分させて変更されます。
コンテンツ・アシスト
ユーザーはコンテンツ・アシストによって、JavaScript 関数、HTML タグ、またはその他のキーワードを挿入できます。 コンテンツ・アシスト・リストで選択可能な選択項目は、 ファイルをコード化した言語の構文で定義された関数を基にしています。
ユーザー定義のテンプレートとスニペット
「スニペット」ビューを使用することによって、ユーザーはユーザー定義コードの断片および (JavaScript を除くあらゆるコード・タイプの) テンプレートにアクセスして、 通常使用されるテキスト・ストリングをすばやく追加できるようになります。
関数の選択
ご使用のカーソルの位置によって、関数またはタグ選択のインディケーターは、 ソース・ページの左領域の垂直方向ルーラーに、 関数またはタグを含む行番号を強調表示します。
ポップアップ・メニュー・オプション
ワークベンチの「編集」メニューで使用可能な、 同一の編集オプションです。
関連概念
コンテンツ・アシスト
関連タスク
マークアップ言語でコード化されたテキストの編集 - 概要