インポート・ステートメントは、WSDL 文書に他の WSDL 文書または XML スキーマを
インポートする際に使用されます。これによって、より多くのモジュラー WSDL 文書を持つことが
できます。インポート・ステートメントの使用によって、1 つのサービス定義の異なるエレメントを独立した文書に
分けることができ、必要時にはそれらをインポートすることができます。
この手法をとると、定義がその抽象化のレベルに応じて
分離されるので、より明確なサービス定義を作成することができます。
インポート・ステートメントを作成するには、以下のステップに従ってください。
- 「アウトライン」ビューで 「インポート」フォルダーを右クリックして、「インポートの追加」を
クリックします。新規のインポート・ステートメントを選択します。
- 「プロパティー」ビューで、「一般」 ペインをクリックします。
- 「ロケーション」フィールドの右側にあるアイコンをクリックします。 「ファイルの選択」ウィンドウが開きます。
- インポートする WSDL ファイルまたは XML スキーマ・ファイルを選択します。「OK」を
クリックします。
- 「ドキュメンテーション」ペインに、ユーザーに読ませたいインポート・ステートメントに関する任意の情報を入力します。
インポートする文書のロケーションを指定すると、
インポート・オブジェクトのラベルが指定したロケーションを反映したものに変わります。これで、
インポートされる WSDL コンポーネントがエディターに表示されるようになります。