XML テンプレートの作業

XML コンテンツ・アシストは、コメント・テンプレート、ファイルに挿入できる事前定義済みコードのチャンクなどを提供します。 ユーザーが、いつも書き出して使うのではなく、何回か再使用したいいくつかのコードを持っている場合には、テンプレートが役に立つことがわかります。

デフォルト・テンプレートを準備されたまま使用することも、そのテンプレートをカスタマイズすることも、 また、ユーザー固有のテンプレートを作成することも可能です。

たとえば、特定の外見を持つテーブルがすべてに含まれた XML ページのグループについて作業するとします。 そのテーブル用のタグを含むテンプレートを作成します。各タグ用の適切な属性と属性値も含まれます (構造化テキスト・エディターからテンプレートの「パターン」フィールドへの、タグのコピー と貼り付けが可能です。) ユーザーのカスタム・テーブルを XML ファイルに挿入したいときは、コンテ ンツ・アシストの提案リストからテンプレートの名前を選択します。

新規に XML テンプレートを作成するには、以下のステップに従ってください。

  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「Web および XML」 > 「XML ファイル」 > 「XML テンプレート」をクリックする。
  2. 完全に新規のテンプレートを作成する場合は、「新規」をクリックする。
  3. 新規テンプレートの「名前」「説明」を指定する。
  4. そのテンプレートのコンテキストを指定する。 これは、コンテンツ・アシストが要求されたときに、そのコンテンツの中でテンプレートが提案リストで使用可可能になるコンテンツです。
  5. コンテンツ・アシストが挿入する適切なタグ、属性または属性値を使って、テンプレートのパターン を指定する。
  6. 変数を挿入したい場合は、「変数の挿入」ボタンをクリックして挿入する変数を選択する。 例えば、「date」変数は、現在の日付が挿入されることを 表します。
  7. 適用」をクリックし、次に「OK」をクリックして、 変更を保管する。
同じ設定ページを使って、テンプレートの編集、除去、インポート、またはエクスポートを行うことができます。 デフォルトのテンプレートを変更した場合は、それをデフォルト値に復元することができます。 テンプレートを除去した後にワークベンチをまだ終了していない場合は、それを復元することもできます。

除去したくないが、これ以上コンテンツ・アシスト・リストに表示したくないテンプレートがある場合は、 「XML テンプレート」設定ページに移って、そのチェック・ボックスのチェックを外します。

関連タスク
「ソース」ビューでの編集
XML コンテンツ・アシストの使用