計算ルールは、計算パターンによって定義されます。このルールは、時間間隔内で各イベントを受信するごとに、収集したイベントに対して式を使用して計算を適用します。これはステートフル・ルールです。
計算パターンは、ルール言語の <computeFunction> エレメントで定義された計算関数を、一定の期間にわたって受け入れられた各イベントに対して実行します。期間は、<timeWindow> エレメントによって定義される必須の時間枠によって指定されます。
計算パターンを使用すると、<onTimeWindowComplete> エレメントで定義されているように、時間枠が完了したときにルール応答が実行されます。計算値は、<onTimeWindowComplete> アクションの実行中に使用可能です。
イベントが受信されるたびに、オーダーの合計値が、指定された期間に発生したすべてのオーダーの合計値に追加され、すべてのオーダーの更新された合計値がユーザー・インターフェースを介して公開されます。