ルール・セット・ファイルを作成する前に、Active Correlation Technology のプリファレンスが Eclipse ワークベンチで正しく設定されていることを確認する必要があります。ここでは、これらのプリファレンスの設定方法を説明します。
最初に、Eclipse ワークベンチを開きます (開いていない場合)。
Active Correlation Technology に対するプリファレンスを任意に設定する場合は、以下の手順を実行します。
- ワークベンチでをクリックします。
- 「Active Correlation Technology」をクリックし、「Active Correlation Technology」ページで、ルール・ビルダーにおいて新規に作成されたルールおよびルール・ブロックの接頭部として "act" を付加するかどうかを指定します。 デフォルトでは、"act" は接頭部として付加されません。
- 「Active Correlation Technology」を展開します。 ご使用のアプリケーションによっては、以下の追加項目が表示される可能性があります。これらの項目をクリックして、関連するプリファレンスを設定してください。
項目 |
関連するプリファレンス |
コモン・ベース・イベント定義プロバイダー |
コモン・ベース・イベント仕様に準拠する (所定のイベント・タイプに含めることができる属性の名前とタイプを含む) 1 つ以上のイベント・タイプの構造を規定する XML ファイルを指定できます。これにより、これらのイベント・タイプと属性をルール作成時に使用可能になります。 |
コンパイラー |
以下の基本項目を指定できます。
- コンパイルされたルール・セットを保管するかどうか
- コンパイルされたルール・セットのファイル・タイプ
- コンパイル時に使用するコードのクラス・パス
デフォルトでは、コンパイルされたルール・セットが保管され、ファイル・タイプ acts として「ナビゲーター」ビューに表示されます。これにより、コンパイラー出力がシリアライズ化されたルール・セットであることがわかります。 |