<computeFunction> エレメントは、計算ルールに対してのみ有効です。このエレメントには、各イベントが受信されるごとに呼び出され、ルールに対して定義されている変数に保管される値を戻す式が含まれます。 この式で戻される値は、<computeFunction> エレメントの assignTo 属性で指定されている変数のデータ・タイプと一致する必要があります。
式で使用できる変数に関する情報については、変数 を参照してください。特定の変数の使用方法は、式のコンテキストに依存します。
<computeFunction> には以下の属性があります。
名前 | 説明 | データ・タイプ | 必須? |
---|---|---|---|
expressionLanguage | 式の記述に使用されているプログラミング言語を 示します。サポートされている式言語は Java™ プログラミング言語のみであるため、この属性の唯一の有効値は java です。 | xsd:NMTOKEN | はい |
assignTo | この式から戻される値を保持する変数名を示します。この変数は、<variable> エレメントを使用して、ルールに対して、ルール・セット、ルール・ブロック、またはルール・レベルで事前に定義されている必要があります。変数がルール・セット・レベルまたはルール・ブロック・レベルで定義されている場合、ルール・パターンに一致した後は再初期化されません。 | xsd:NMTOKEN | はい |
<computeFunction> に含まれるエレメントはありません。