<attributeAlias> エレメントは、同じ意味を持つものの、さまざまなイベントにおいて異なる名前を持つイベント属性を関連付けるための別名を提供します。例えば、3 つの異なるイベントにおいて、イベントの発生元となるシステムの名前を示すイベント属性に対して、3 つの異なる名前、host、hostname、および source が使用されることも考えられます。<attributeAlias> エレメントには、グループ化キーに対して、1 つのイベント属性として関連付ける必要のある個々のイベント属性を記述する <eventAttribute> エレメントが含まれます。
<attributeAlias> エレメントとその aliasName 属性は、グループ化キーというコンテキストにおいてのみ有効です。このエレメントとその属性は、<computedValue> エレメント内の式を含め、いずれの式でも参照できません。
<attributeAlias> には以下の属性があります。
名前 | 説明 | データ・タイプ | 必須? |
---|---|---|---|
aliasName | <eventAttribute> エレメントに記述され、グループ化キーに対して 1 つのイベント属性として関連付けられるイベント属性の名前を定義します。この名前はルール内で固有である必要があります。 | xsd:NMTOKEN | はい |
<attributeAlias> には以下のエレメントが含まれます。
エレメント | 必須/オプション |
---|---|
<eventAttribute> | このエレメントは 2 回指定する必要があります。追加の指定も可能です。 |