dateTime エレメント

<dateTime> エレメントは、ルールがアクティブ化または非アクティブ化される日時を指定します。ただし、ルールがアクティブ化または非アクティブ化されるのは、指定された時刻より前に、実行中の Active Correlation Technology エンジンにルールがロードされている場合に限られます。

詳細

アクティブ化の指定時刻より前に、実行中の Active Correlation Technology エンジンにルールがロードされていない場合、ルールがアクティブ化されることはありません。非アクティブ化の指定時刻より前に、実行中の Active Correlation Technology エンジンにルールがロードされていない場合、ルールは <start>エレメントで定義されている状態に設定され、<stop> エレメントによって非アクティブ化されることはありません。

<dateTime> エレメントの内容は、標準 XML スキーマの dateTime データ・タイプのフォーマットに従ったストリングでなければなりません。例えば、dateTime は以下の形式の有限長文字シーケンスから構成されます。

yyyy '-' mm '-' dd 'T' hh ':' mm ':' ss ('.' s+)? (zzzzzz)?
  • yyyy は年を表す 4 桁以上の数表示です。4 桁より多い場合は、先行ゼロが禁止され、0000 が禁止されます。
  • 以降の「-」は日付部分の各部分間の分離文字です。
  • 最初の mm は、01 で始まる、月を表す 2 桁の数表示です。
  • dd は、01 で始まる、日付を表す 2 桁の数表示です。
  • T は、その後に時刻が続くことを示す分離文字です。
  • hh は、00 で始まり 23 で終わる、24 時間制の時刻を表す 2 桁の数表示です。
  • : は、時刻部分の各部分間の分離文字です。
  • 2 番目の mm は、00 で始まり 59 で終わる、分を表す 2 桁の数表示です。
  • ss は、00 で始まり 59 で終わる、整数秒を表す 2 桁の数表示です。
  • '.' s+ は、小数秒を表します (指定されている場合)。
  • zzzzzz は、時間帯を表します (指定されている場合)。時間帯は、(('+' | '-') hh ':' mm) | 'Z' という形式の有限長文字シーケンスから構成されます。各部分について以下に示します。
    • '+' は、負でない継続時間を表します (指定されている場合)。'-' とともには指定できません。
    • '-' は、正でない継続時間を表します (指定されている場合)。'+' とともには指定できません。
    • hh は、00 で始まり 14 で終わる、時間を表す 2 桁の数表示です。
    • mm は、00 で始まり 59 で終わる、分を表す 2 桁の数表示です。ただし、時間の値が 14 である場合、分の値は 00 でなければなりません。
    • Z は UTC の省略表現 (+00:00 または -00:00) です。それ以外の時間帯エレメントは指定できません。
以下に、<dateTime> エレメントの内容の例を 2 つ示します。
  • 2005-06-01T13:05:06.07 は、2005 年 6 月 1 日の地方時の午後 1:05 を 6 秒と 100 分の 7 秒経過した時点を表します。
  • 2005-06-01T13:05:06.07Z は、2005 年 6 月 1 日の UTC 時刻の午後 1:05 を 6 秒と 100 分の 7 秒経過した時点を表します。これは、2005 年 6 月 1 日の EDT 時刻の午前 9:05 を 6 秒と 100 分の 7 秒経過した時点 (つまり 2005-06-01T09:05:06.07-04:00) に相当します。

属性

<dateTime> には属性がありません。

このエレメントを含むエレメント

<dateTime> は以下のエレメントに含まれます。

このエレメントに含まれるエレメント

<dateTime> に含まれるエレメントはありません。