stopAfter エレメント

<stopAfter> エレメントは、ルール・インスタンス (<groupingKey> エレメントで定義) がアクティブ化された後アクティブなままとなる継続時間を 指定します。この継続時間が経過すると、ルール・インスタンスは 非アクティブ化されます。

属性

<stopAfter> エレメントには、以下の属性が あります。

表 1. <stopAfter> エレメントの属性
名前 説明 データ・タイプ 必須?
duration 継続時間の時間量を指定します。この属性のデータ・タイプは、unit 属性の値によって異なります。
  • unit 属性の値が ISO-8601 の場合、データ・タイプは xsd:duration です。
  • unit 属性の値が milliseconds の場合、データ・タイプは xsd:positiveInteger です。
はい
unit 使用する時間単位を指定します。この属性の有効値は以下のとおりです。
  • ISO-8601
  • milliseconds
xsd:string はい

継続時間における ISO 8601 規格の使用

unit 属性の値として ISO-8601 がコーディングされている場合、duration 属性の値が ISO 8601 規格に従ってコーディングされ、継続時間を 1 つのストリングとして指定することを示します。標準の XML スキーマのデータ・タイプ仕様では、ISO 8601 を使用してデータ・タイプ duration を提供します。このデータ・タイプについては、http://www.w3.org/TR/xmlschema-2/#duration で詳しく説明されています。

標準の XML スキーマの duration データ・タイプのフォーマットは、以下のストリングです。

PnYnMnDTnHnMnS
  • ストリングは常に文字 P で始まります。
  • nY は、年数を示します。 1 年は、365 日と同じです。したがって、1Y とコーディングするのは、365D とコーディングするのと同じです。
  • nM は月数を示します。 1 カ月は 30 日と同じです。したがって、1M とコーディングするのは、30D とコーディングするのと同じです。
  • nD は日数を示します。
  • T は時間の単位 (時間、分、および秒) と日の単位 (年、月、日) を分離する分離文字です。時間の単位は必ず T の後に続きます。
  • nH は時間数を示します。
  • nM は分数を示します。
  • nS は秒数を示します。
以下はフォーマットの例です。
  • P5DT12H は 5.5 日です。
  • PT59M59S は 59 分 59 秒です。
  • P1M は 1 カ月です。

このエレメントを含むエレメント

<stopAfter> は、 <activateOnEvent> エレメントに含まれますが、これは <activateOnEvent> が <activationByGroupingKey> エレメント内でコーディングされている場合のみです。

このエレメントに含まれるエレメント

<stopAfter> に含まれるエレメントはありません。